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支え④

明後日、結奈がブルーノを迎えにくる。俺達はしっかり対策を立てた。結奈にメッセを送る。大事な話があるから旦那と同伴しろと……3時頃には来れるとメッセが届く。俺の家族は勿論事情を知っている。極小監視カメラを設置した。今日はX-DAYの土曜日、時刻は2時半に迫っている。俺の家族が訪れた。
「何かワクワクするぜ」
「俺もだ」
祥の声に俺が応える。俺達は席に着く。優馬はジッちゃんに連れられて避難した。時刻は3時を少し回っている。インターホンが鳴った。モニターを見る。手ぶらの結奈と公介が見えた。ブルーノは普段は無駄吠えをしない。だが今日は吠えている。自分の敵だと思ったのだろうと……祥がブルーノを優しく抱き寄せる。ブルーノを落ち着かせた。ドアを開ける。結奈と公介をリビングに通した。全員がが結奈達を白い目で見てる。結奈がブルーノに近づいた。尻尾を下げて、後ろ足の間に隠してるブルーノ。カラダを震わせている。今度は威嚇吠えし始めた。
「何なのこのクズ犬はよぉ。お前ら何をしたんだ」
「何もしてねぇよ。病院に連れてっただけだ」
結奈の声に俺が応える。診断書を見せてやった。
「打撲痕が数箇所あったし、栄養失調だった」
俺が声にする。結奈は黙殺した。結奈がブルーノを蹴ろうしてる。結奈の脚が後ろに引かれた。祥がブルーノを庇う。結奈の蹴りは祥の脇腹に入った。ジッちゃんの部屋で避難してる筈の優馬が傍らで垣間見ている。ジッちゃんは止めたが優馬は聞かなかったと言う。ツカツカと結奈の前まで歩み寄ってきた。
「ブルーノを虐めるな。ババァ」
優馬が言い切る。結奈は般若の形相をしてた。結奈の手が上がる。俺は立ち上がった。結奈の拳を静止する。優馬はベソをかかない。口をへの字にしている。祥が公介を睨み付けた。
「公介、俺の事分かんねーか?」
祥が問う。公介は当惑してた。
「凱陣町の牙の祥って言えば分かるか?」
「そ、総長……」
祥の問いに公介が答える。公介はガクブッていた。
「えっ凱陣町の牙、貴方が……」
結奈が声にする。彼女は青ざめていた。
「ブルーノと優馬にお前の女房は暴力振ろうとしてた。どう責任とる積りなんだ。お前ら正座しろ」
祥が怒鳴る。驚愕の表情を浮かべる結奈。2人は正座した。
「結奈、お前は誰かを虐めるのは性格なんだろ。可哀想な奴だな。高校の時俺にもしてきたもんな」
「そ、それは陰キャでその態度がむかついた。それに私が告った時に断っただろ。こんなに可愛くて性格もイイのにな」
結奈が言い張る。確かに俺は告られた。だが俺はその頃既に嫌がらせを受けている。可愛くて性格がイイ。俺は吹き出しそうになった。
「何を基準にしてるのか分からないけど、あんたは可愛くないよ。贔屓目に見て下の上ね」
義姉さんが声にする。結奈は義姉さんを睨んでた。
「お前らペット飼う資格無ぇよな。ブルーノの態度見てたら分かるだろ。ブルーノはクズ犬じゃねぇ。賢い犬だ。お前らを飼い主として認めて無ぇだけだ」
俺が言い切る。2人に冷たい視線を投げ付けた。
「それでどうするんだ。育てるの無理だろ」
祥が声を上げる。公介と結奈は沈黙した。2人は密談している。保健所に連れてくと言う。その言葉に祥がキレた。
「家族を殺す気か」
祥が怒鳴る。祥が涙目になっていた。俺は思惟する。幼い時の事と重なったのではないかと……元極道のジッちゃんと父さん。その2人が公介と結奈を説教する。揉めはしたが俺達にブルーノを譲る事に承諾した。予め用意しておいた念書に署名させる。拇印も貰う。ブルーノは俺達の家族になった。
「もうひとつある。決定事項だ。イイな公介」
祥が声にする。公介が頷いた。
「出来たか?」
「うん、スマホに送った」
祥の問いに俺が応える。俺はモザイクを掛けた動画を送った。
「2本の動画を送る。謝罪コメント入れてお前らのSNSにアップしろ」
祥がドスの効いた声を吐く。動画は今撮れた監視カメラの物と、あの乱闘現場の一部始終だ。誰かが撮って家のポストに入れたらしい。実は以前その証拠を元に再審請求したが却下された。公介と結奈は余裕の笑みを浮かべてる。だが動画はアップされてた。謝罪は無かったが事実関係は書かれている。祥が公介と結奈に視線をぶつけた。
「いいぞ。もうペット飼うんじゃねぇぞ」
祥が声にする。公介が頷く。結奈は黙殺している。2人は帰路に就いた。
「2週間も預けてお礼も手土産も無しって非常識ね。大丈夫かしら」
「姫と王子として甘やかされて育ったみてぇだから礼儀しねぇんだろな」
母さんの声に俺が応える。西の空に陽が傾き始めた。
「ブルーノ散歩に連れてく。優馬も行くか」
「うん、僕も行く」
俺の声に優馬が応える。俺達は散歩に出掛けた。
「ブルーノはもう内の子なんだよね?」 
「あぁそうだ。いっぱい遊んでやれよ」
優馬の問いに俺が答える。優馬の目が輝いていた。
散歩に行ってるだけなのに目が輝いている。1時間程で家に戻った。
「もう直ぐお料理が届くからお風呂入っておいでよ」
「分かった」
母さんの声に俺が応える。今日の勝利を確信していたジッちゃん。祝膳とブルーノ用のケーキを注文してたと言う。俺と優馬は掛け湯をして、湯船に浸かっている。ブルーノの事を色々話した。優馬のカラダを洗ってやる。俺もカラダを洗う。リュックに入ってる着替えを着せてやった。俺も着衣を整える。俺達はリビングに戻った。既に膳が並べられてる。俺達はテーブルを囲んだ。グラスにビールを注ぎ合う。優馬にはジュースを与えた。
「今日からブルーノも家族だ。可愛がってやるんだぞ。乾杯」
ジッちゃんが声を上げる。グラスがカチンカチンと触れ合った。傍らではブルーノがケーキを食べている。彩りが良い祝膳。俺達は堪能する。会話も弾み、和やかな中宴が終わった。
「そろそろ帰るな」
父さんが声にする。玄関迄見送りに行く。ブルーノもついてきた。
「じゃあな」
「うん、また」
父さんの声に俺が応える。優馬が泣きそうだ。
「また、ブルーノに会いに来いよ」
俺が声にする。優馬が頷く。ドアが開きバタンと閉まる。父さん達は帰路に就いた。俺と祥はブルーノと遊んでる。遊び疲れたブルーノ。ベッドで眠り始めた。一戦を交じ終え、ベッドで抱き合っている。俺達のちんぽは萎えてはいなかった。
「まだまだ出来るよな」
「うん」
祥の声に俺が応える。祥がのし掛かってきた。勃起魔羅同士が触れ合う。祥が逸物を擦り付けてくる。祥の男の血潮がビンビン伝ってきた。祥が2本のちんぽを重ねて扱き立てる。亀頭同士が擦れ合う。2本のちんぽからは我慢汁が溢れてきた。
「バックから挿れてやるからな」 
「うん」
祥の声に俺が応える。俺は四つん這いになった。穴口と内壁にローションを塗り足される。祥のちんぽにもまぶしてた。俺の穴口に充てがわれる。祥の腰がクイッと動く。一気に俺は受け入れた。祥の腰が突動する。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「あっあぁぁ、あっ」
俺が声を上げる。脇にあるスタンドミラーに目を遣った。業者武将と2頭龍の刺青が蠢いてる。祥の腰がガシガシ動く。俺のやべぇ所が擦られた。
「あっあぁぁ、やべぇ。やべぇよぉ」
俺が声を上げる。祥に抱き起こされた。俺の刺青にキスされる。繋がったままカラダを回転させた。向かい合う体位になる。唇を奪われた。
接吻 (7)
舌が挿いってくる。俺達は舌を絡め合う。キスしながら祥は俺の乳首を弄ってくる。唇が離れた。俺のカラダが上下に動く。祥が突き上げてくる。祥のちんぽが俺の中を駛走してきた。
「あっあぁぁ気持ちいい」
俺が声を上げる。俺は押し倒され、正常位になった。祥の腰が猛動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁあぁあぁ当たる。当るよぉ。もっと激しく突いてくれよ」
俺が嘆願する。祥の突き込みが激しさを増した。まんことちんぽの粘膜同士が交差する。ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部からは淫靡な交尾音が鳴り響く。俺は自分のちんぽを扱いた。
「射きそうっす」
「俺もだ。一緒に射かすぞ」
俺の声に祥が応える。パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合う。俺の奥壁が張り詰めた祥の亀頭で抉られる。俺のちんぽが祥に奪われた。祥は俺のを扱き捲る。金玉の中でオス汁が射き場を探し始めた。
「あぁぁ射く。あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁあっ射く」
祥が射き声を上げる。祥のオス汁が俺の中で弾けた。
「あっあぁぁ射ぐ。あぁあぁあぁ射く。んぁぁあぁ射ぐ」
俺も射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は乳白色の男の粘液を飛ばした。祥にちんぽを扱かれながら……祥が俺からちんぽを引き抜く。俺の隣に祥は横たわる。抱き寄せられた。唇が寄ってくる。唇同士が静かに触れ合う。舌が挿いってきた。俺達は舌を絡め合う。カラダの芯が響いてくる。唇が離れた。男同士の雄交尾。俺達は抱き合いながらその余韻に浸ってる。何時しか俺達は眠り喉中にいた。夜の闇が朝の光に覆われる。俺達の時が動き始めた。季節は秋本番。空は霞雲で覆われてた。俺は思惟する。ブルーノにもっといい飼育環境を作ってやりたいと考えた。リビングには大型犬用のゲージとベッドを用意する。俺と祥はムショで木工工場で仕事していた。その経験を生かし餌台を設置する。裏側に有る空地に芝を敷く。寝室と作業室には犬ドアをつけた。廻りには木製フェンスを設置した。勿論見守りカメラを設置している。長いリードを付けたブルーノが自由に遊べるようにと……公介と結奈のSNSには著しい量のアンチコメントが寄せられている。炎上状態だった。数日が経過する。ネット民達に寄って個人情報が暴露された。灰音建築と鬼道企画そして警察には抗議電話などが殺到してると言う。動いたのがメディアと警察庁。公介と結奈の父親と警察等の癒着が発覚する。関わっていた奴らが処分された。近い内に再審が始まる。俺の復讐劇が始まった。

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[ 2020/11/30 21:26 ] 支え | TB(-) | CM(0)

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