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五人囃子③

 季節が巡る。陽春を迎えた。街のあちこちで新たな季節の息吹を感じる。soraが完成したと拓朗から連絡がきた。今、俺達は内見に来ている。古民家風の外観。エントランス前には全天候型の大きい犬用サークルがある。駐車場は防犯上ゲート型にして貰った。店内は大正モダンをイメージしている。レジの傍らにあるモニュメント。古時計、蓄音器、レトロ電話機等が飾っている。レジとサークルの上には監視カメラを設置して貰った。店脇の主屋に入る玄関。廊下を通り階段を上る。広いリビング。隣接するキッチンはアイランド型にして貰った。主寝室と子供と犬達の部屋は共に10畳ある。宙の意向で犬達と一緒の部屋にした。各部屋には犬ドアを付けている。仏間にする6畳の和室。4日過ぎた。紺碧の空に白い雲が眩く動いてる。早朝から引越しが始まった。夏江との嫌な思い出のある家具、家電は既に買い替えてある。其れ等を運び入れた。新たに買った宙のベッドとキッズデスクそして仏壇。其々の場所に設置した。其々の窓に合わせたカーテンを付ける。収納を済ませた。木龍 勇斗、宙 、クウ、ムギ、直生 靖司。拓朗オリジナルの表札を取り付け、主屋の引越しは終わった。太陽が天頂を過ぎる。軽く昼飯を済ませた。soraの食器、備品等が届く。水出し珈琲器具、コールドテーブル、業務用のオーブン、食洗機等を設置して貰った。食器を食洗機で洗う。青空と雲、夕焼け、星空等の絵を飾る。天井に貼られた蓄光クロス。灯りを燈すとプラネタリウムに変わった。食器を収納する。店舗の準備が粗方終わった。
「戻るぞ」
「うん」
俺の声に靖司が応える。俺達は主屋に戻った。今夜細やかな新築祝いを行う。参加者は引越しを手伝ってくれた淳吾、拓朗、麗、凛。麗と凛はひとつ後輩で元レディースだった。麗が総長凛がNo.2だと言う。夜旦那さんが子供と愛犬を連れて来る。凛の長女は紗季ちゃん、麗の長女は愛莉ちゃんだ。山尾先輩も長男の謙君を連れて来ると言う。俺と靖司はキッチンに立った。タルトレットオードブル、ホタテとサーモンのキッシュ、牛肉サラダ、スモークソーセージ、テリーヌそしてスイーツは宝石箱のようなケーキ。soraのブランチに出す予定のメニューから作った。時刻は6時に迫っている。空が茜色から星空に変わった。続々お客様が集まってくる。みんな心許せる大切な仲間だ。何時しか子供達は仲良くなっている。クウとムギはご飯を食べ始めた。凛の娘紗季ちゃん、麗の娘愛莉ちゃん、山尾先輩の息子謙君。今度宙が転園する保育園に通っている。子供達は宙と同じ5歳児だ。テーブルに料理が並べる。俺達はテーブルを囲んだ。靖司がみんなのグラスにワインを注ぐ。子供達にはジュースを与える。グラスを胸の高さ迄上げた。
「新築おめでとう。乾杯」
淳吾が声を上げる。山尾先輩の表情が暗いのが気をなった。ワインを飲みながら料理を食べている。みんなの目が細くなっていた。凛の旦那の彪凱、麗の旦那の獅童。山尾先輩の同期で高校の時奴らはヤンキーとして名を馳せていた。
「お前ら信じられねぇ位まともになったな?」
「あれは私達の黒歴史よ。もう言わないでよ。もう親何だしさ」
俺の問いに麗が答える。4人の元ヤン達。学年も部活も違う。だが俺達ラガーは好かれてた。山尾先輩が目を瞑る。程なくして目を見開いた。
「凛、麗お前らは家事、育児はちゃんと遣ってるのか」
山尾先輩が声にする。凛と麗の視線が交差した。
「普通には遣ってる積りだけど……お弁当も作ってるよ」
「内もそうよ」
凛の声に麗が応える。彪凱先輩と獅童先輩が頷いた。
「内は違うんだ。謙をお迎えに行って、帰ったら掃除、炊事、してる。あいつが遣るのは謙を保育園に連れて行くのと朝飯作る位なんだ。それも白飯にインスタント味噌汁に納豆と生卵が多いんだ。飯も謙を寝かせ付けてから米といでタイマー掛けてその後洗濯だ」
山尾先輩が声にする。表情が翳っていた。
「先輩の奥さん玲菜さんですよね」
凛が声にする。山尾先輩が頷いた。
「地雷ママって呼ばれてますよ。色んなママ会とか家族のイベントに乱入して金は1円たりとも払わないみたい。ブランド好きで見栄っ張りのマウント取るのが大好物でさ。自称ボスママだけど実際は距離置かれてるよ。21人のグループLineあったけどみんな退会したらしい。ウチらは被害無いけどね」
「分かるような気がする。確かに浪費家だしな」
麗の声に山尾先輩が応える。山尾先輩は哀感の表情を浮かべてた。
「良かったら相談に乗るぜ」
淳吾が声にする。名刺を山尾先輩に渡してた。
「ありがとう」
山尾先輩が声にする。僅かだが表情が明るくなっていた。子供達はクウとムギと戯れている。甘えん坊のクウとムギ。頭とかお腹を撫でられると、喜んでた。
「勇斗と靖司は良い仲なんだろ」
彪凱先輩が声にする。強面の顔が穏和に見えた。
「うん、分かる」
「実は俺と拓朗もそうなんだ」
俺の声に淳吾が応える。みんなの驚く事はなく親指を立てていた。
「幸せになれよ。応援してるからな」
獅童先輩が言葉にする。俺達2つのカップルは頷いた。宴が終わる。其々が岐路就いた。ワンコ達をゲージに入れてやる。お気に入りの象の縫いぐるみを抱きながら、ベッドの上横たわってた。俺と靖司と宙は風呂に入る。今迄のマンションより広い。燥ぐ宙。船のおもちゃで遊びながら……宙のカラダを洗ってやる。俺達も其々カラダを洗う。浴室を出る。宙のカラダをバスタオルで拭く。パジャマを着せてやる。俺達もを締め込んだ。
褌 (15)
慣れてるのか宙は驚かない。俺達はパジャマ代わりのスエットスーツを羽織る。俺達は浴室を後にした。宙とワンコ達の部屋のドアを開ける。クウとムギは眠っていた。
「宙、寝かせ付けてくるな」
「分かった」
俺の声に靖司が応える。靖司は寝室に入った。宙に絵本の読み聞かせする。20分程で宙は寝息を立て始めた。そっと宙から離れる。寝室に入った。フロアスタンドの仄かな灯りが妖しく靖司を照らしてる。靖司は全裸で自分のちんぽを扱いてた。
「我慢出来なかったのか?」
俺が問う。靖司が頷く。俺は着ている物を脱ぎ去る。靖司の後ろに回り込んだ。俺のちんぽがグイッグイット勃ち上がる。俺は勃起魔羅を靖司の背中に擦り付けた。靖司の首筋を舐め上げる。今度は耳の中に舌を這わせた。
「立てよ」
「うん」
俺の声に靖司が応える。靖司は立ち上がった。靖司を振り向かせる。血管が浮き出た靖司のちんぽを咥えた。俺の顔が前後に動く。靖司が腰を突き挿れてくる。喉奥に靖司の勃起魔羅がぶつかってきた。
「あぁぁあっイイ。気持ちいい」
靖司が声を上げる。ジュルッジュルッジュルッ昂った尺八音が鳴り響く。靖司の物をしゃぶりながら、俺は自分のちんぽを扱いた。
「俺もしゃぶりてぇ」
靖司が声を上げる。俺は立ち上がり、を解いた。俺の勃起魔羅が根元辺りから舐め上げられる。金玉袋を吸われた。今度は亀頭の括れを舌先で擽られる。ちんぽが咥えられた。靖司の頭を押さえる。グイグイ手前に引いた。靖司の顔が前後に動く。舌がちんぽに絡んできた。
「あっあぁイイぜ」
俺が声を上げる。俺は靖司の喉奥目掛けてちんぽを突き挿れた。靖司のちんぽは腹に付く位勃起している。自分のオス穴を弄っていた。
「欲しくなってきたのか?」
俺は問うた。靖司が俺のをしゃぶりながら頷く。靖司が仰向けになる。自ら股を開いた。穴口に舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。ローションを塗り込める。指を挿れた。既に解れてる。俺は穴口に勃起魔羅を充てがった。俺の腰がクイッと動く。一気に根元迄呑み込まれた。俺の腰が突動する。ちんぽが靖司の中をまい進した。
「あぁぁあっ凄ぇ。堪んねぇ」
靖司が声を上げる。俺の突き込みが深く重たくなった。俺の腰がガシガシ動く。ちんぽが靖司の中を疾駆した。突き込みながら俺は靖司の唇を奪う。舌を挿れる。俺達は舌を絡め続けた。キスしながら俺は靖司の乳首をコリコリ擦る。唇が離れた。靖司のまんこが弛緩と収縮を繰り返してくる。グシュッグシュッグシュッ結合部からは妖しい交尾音が鳴り響く。金玉の中で潮流が蠢き始めた。
「やべぇ。射きそうだ」
俺が声を上げる。パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合う。靖司が自分のちんぽを扱いてる。俺はそれを奪うと扱き捲った。
「あっあぁ射く。んぉぉあぁ射ぐ。あぁぁあぁ射くっ」
俺が射き声を上げる。俺は靖司のオス膣目掛けて汁をぶっ放した。靖司のカラダが左右に捩れる。俺は靖司のちんぽを激しく扱く。靖司のカラダがのけ反った。
「射っちゃう。あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁんぉ射く。あぁあぁあぁ射ぐっ」
靖司が射き声を上げる。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュッビュッビュッ靖司は白濁汁を吹き上げた。俺は静かにちんぽを引き抜く。俺のカラダが反転する。俺達は射ったばかりのちんぽを咥え合った。ちんぽに舌を絡め合う。其々のちんぽが放たれる。俺はカラダを反転させた。唇を寄せていく。唇同士が触れ合う。舌を挿れた。俺達は舌を絡め続ける。唇が離れた。俺達のちんぽは未だ息づいている。俺達は盛り始めた。激震した男同士のSex。何時しか靖司は寝息を立てている。俺も微睡の中にいた。靖司のちんぽを握りながら……明日から宙は保育園に転園する。園長が古くからの知り合いだったので便宜を図って貰った。既に弁当袋等のグッズは麗達にプレゼントして貰ってる。元レディースが手芸が出来るとはお思わなかったが……でも宙が喜んでるし、俺も嬉しかった。季節は夏。眩いばかりの光線が差してくる。宙が転園してから1週間が過ぎた。何時も笑顔で通っている。運良く謙君、紗季ちゃん、愛莉ちゃんとクラスは同じになった。大地主の森さんが主宰する32店舗の地元の飲食業界のLineグループがある。Soraも招待された。

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[ 2021/03/12 17:11 ] 五人囃子 | TB(-) | CM(0)

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