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始発電車④

 家に戻ると俺達はリビングでゴロゴロしている。ソファーに並んで座った。珈琲を飲みながらテレビを見ている。航生が時々いちゃ付いてきた。俺の太腿を弄ってくる。今度はソファーの真ん中に深く座った。脚の間に航生を挟み込むように据わっている。航生の頭をそっと撫でた。
「何すんだよ」
「頭皮見えそうだなってさ」
「止めろよ。気にしてんだからさ」
「俺は薄くても嫌じゃないぜ」
後ろからギュッと抱きしめた。耳裏を優しく舐める。航生のカラダが微動した。
「航生、泊まってくんだろ」
「うん……」
「いっぺぇ可愛がってやるからな」
「うん」
航生の股間が膨らんでいるように見えた。
「その前に飯だな。手伝ってくれるか」
「判りました」
一緒にキッチンに立つ。トントントンと包丁がまな板を叩く。隣では航生が野菜を洗っている。食材の下処理も済ませた。同じ目的に向かい行動を共にしている。細やかな幸せを感じた。
「さぁ準備出来たな。先に風呂入ろうぜ」
「うん」
俺達は脱衣所でバサバサ着ている物を脱いだ。航生のちんぽが微かに膨らんで見える。カラダを其々洗った。湯船に並んで浸かっている。湯の中の航生のちんぽが息づいてきた。
「何で勃たせてるんだ」
「仕方ねぇだろ。色々考えてたら勃っちまった」
「色々って……」
「今夜の事とかだよ。それにタツ兄ぃの顔見てたら勃っちまった」
「1発抜くか」
俺は航生のちんぽを軽く握る。そいつは一気に天を衝いた。航生を抱き寄せる。ゴシゴシ扱いてやった。今度は航生を後ろから抱きかかえる。腕を前に回した。
「気持ちイイか」耳元で怪しく囁いた。
「うん…いっす。気持ちいぃっす」
扱きながら空いてる手で乳首を弄った。
「んぁぁ…んぉ…いぃ」
今度は首筋を舐め上げる。耳の中に舌を這わせた。扱く俺の手の動きに拍車が掛かる。
「あぁぁぁぁぁぁタツ兄ぃ…タツ兄ぃ…射っちゃう…んぁぁ射く」
その瞬間湯の中に白い汁がゆらゆらと泳いでいた。航生が振り向く。俺は優しく唇を奪った。
俺は後ろから航生をギュッと抱きしめる。
「気持ち良かったか」
「うん…タツ兄ぃ」
「上がるぞ」
「うん」
俺達は風呂から上がるとを締め込む。
褌 (14)
上には部屋着代わりの甚平を羽織った。テーブルに並んだのは石狩鍋、海藻サラダ、ミートオムレツ、カキフライ。それに自家製糠漬けも添えた。テーブルを挟んで向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合う。カチンとグラスが触れ合った。
「美味ぇ……」航生の目が細くなった。
「うぉぉ…この唐揚げも美味ぇ」
俺の細やかな料理を食べ喜ぶ航生。こいつの為に色々作って上げたかった。ワカメ、鮭、卵に牡蠣。内緒だけど頭髪にいいと言われる食材を中心に作った。
「タツ兄ぃ俺さ……」
「へぇそうなんだ」
会話が弾む。飲みながら食べながらゆっくりと時間が過ぎていった。ビールから焼酎に替わり3杯目を飲んでいる。トイレに立った航生が俺の隣に座ると躰を擦り寄せてきた。目が虚ろになっている。
「ん、どした」
「やろ…」
「判った」
寝室の扉を開け着ているものを脱ぎ捨てる。六尺一丁になるとベッドに横たわった。
「航生…こっち来いよ」
「うん」
六尺一丁の航生が俺の隣に滑り込んできた。航生を優しく抱き寄せる。自然に唇が触れ合った。舌を深く挿れる。航生の舌が俺の舌に絡んできた。キスしながら航生の前袋をなぞる。そこは既に息づきピクピクと痙攣させていた。俺の前袋にも手が這ってくる。ちんぽに血液が集まり出してるのが自分でも判った。航生と視線がぶつかる。俺達はを解いた。外気に晒された2本のちんぽ。加速度的に勃ち上がった。航生の上に覆いかぶさる。耳裏に息がふぅっとと吹き掛けた。耳の内側を優しく舐め廻わしてやる。航生のカラダがビグビグ震えた。舌がゆっくりと首筋から鎖骨と降りていく。乳輪を舌先がま~るく這い回った。
「んくっ…んぁぁ…んん…ぅうん…」
「航生…堪んねぇか」
コクコクと頷いだ。乳首に指を這わすとそこは硬くなっている。指腹でコリコリなぞった。
「乳首勃ってるぜ。気持ちいいのか」
「いっす…気持ちいぃ」
ジュルリと舐め上げると航生のカラダが仰け反った。空いてる指でもう片方の乳首を掻き上げてる。
「んぁんぁ…はぁ…はぅ…」
乳首を舐めながら耳裏から首筋にそーっと指を這わせる。
「ん…んぁ…はぅ」
「可愛いぞ。もっと感じろよ」
薄く開いた唇から舌を挿し込み口の中を撫で回した。航生がしがみ付いてくる。航生の舌が絡んできた。触れ合う2本のちんぽ。尖端は先走りで濡れそぼっている。俺は2本のちんぽを併せ持ちゴシゴシと扱き上げた。
「んぁぁ…んぁぁ…達雄さんのちんぽ暖っけぇ…気持ちいいよぉ」
亀頭と亀頭を擦り付けるとジュルッっと汁が溢れてくる。躰を下にずらした。ちんぽを咥え金玉を軽く握ってやる。舌先を亀頭の括れに這わせた。
「ん…んん…はぅ…んぁぁ」
ちんぽをしゃぶりながら玉裏から蟻の門渡りへと指を這わせる。航生のカラダが左右に捩れた。
「欲しくなってきたか」
「うん…ほ、欲しいっす」
両脚を抱え上げる。蟻の門渡りをネットリと舐めた。その舌がケツ穴の方にに滑る。今度は穴を舐め上げた。
「あぁぁ…んぁ…はぁ」
たっぷりと唾液を舌に乗せる。尖らせてた舌を押し込んだ。
「う…ぅうん…はぅぅ…はぁ…んぁっ…あ、あ、あぁぁ」 ローションをたっぷりと塗り込むと指を挿れる。柔らかい航生の穴は俺の指をたやすく呑み込んだ。クイッと指を折り曲げてみる。
「んくっんくっんくっ…ん…ん…」
航生のちんぽからタラりと汁が零れ落ちた。穴を弄りながら裏筋に親指の腹を這わせる。指を2本に増やした。他の内壁とは明らかに違う硬い所を擦りあげる。
「はぁ…ぅふっ…はぁ…んぉぉ…んぅぅ」
「航生気持ちいいみてぇだな。もっと良くしてやるからな」
指を3本に増やした。2本の指で穴を広げる。残った1本で内壁をを擦り上げた。
「んくっ…んぁぁぁぁぁ…堪んねぇ…んくっんくっ…はぁ」
「ここ感じるのか」
俺の指がそこを掻き上げた。
「あぁぁぁぁ…んくぅ」
俺はちんぽにローションを塗る。航生のおまんこにも丁寧にまぶした。まんこ口にちんぽを擦り当てる。ゆっくり腰を前に突き出していく。航生の雄穴は俺を呑み込み始めた。
「タツ兄ぃ…お、俺…我慢できねぇよぉ」
航生は俺のケツを押さえると自分から引き寄せた。俺のちんぽがまで吸い込まれる。一気に根元まで呑み込まれた。直ぐに動かす事はせず乳首に指を這わせたり抓ったりしてみる。焦れてきたのかぎゅうぎゅぅとまんこが締め付けてきた。金玉を2個併せ持ちグリッと揉んでやる。空いてる手でちんぽを握り軽く扱いてやった。
「あ、あぁぁ…はぅ…」航生は恍惚とした表情を浮かべる。またぎゅうっと締め付けてきた。
「達雄さん…突いてくれよ」
トロンとした顔付を見ると男の本性が完璧に覚醒した。ガシガシと腰を突き込み始める。航生の内壁がちんぽに絡んできた。
「んんっ…あっっっ…ぐっ…うぐっ…うっ…うっ…うぁぁぁ…」
「もっと哭けよ。感じてる顔見せてくれよ」
ガシガシガシ…ズゴッズゴッズゴッ…ガシッガシッガシッ
航生のカラダがのた打ち回る。俺のちんぽは昂ぶった。航生の左脚を抱え右脚と俺の左脚を交差させる。
「んぉぉぉ…締まるぜ…んぁぁ…おまんこ絡んでくるぜ」
ヌチャッヌチャッヌチャッ…ズニュッズニュッズニュッ…ジュグッジュグッジュグッ激しく絡み合うまんことちんこ。結合部から奏でられる隠微な音が鳴り響いた。
「た、タツ兄ぃ…やっやべぇ…そこ…んぁぁぁぁぁあっ当たる」
俺は奥の壁目掛けて突き込んだ。航生のカラダがガクガク震える。半開きになった口元から涎が垂れてた。
「んぁぁぁ…お、俺…んぁぁぁ…んくぅ…あ、何か…あっあぁぁ…洩れる…んぁぁぁぁぁい、射く…射ぐ…」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュッビュッ航生はトコロテンで白濁汁を射ち放った。
「へへトコロテンかよ。上がるぜ」俺のちんぽだけで射ってくれた。男臭くて可愛い航生をトコロテンさせちまった。感慨深く思ってる間にもぎゅうぎゅう締め付けてくる。ガシガシガシと突き込みの速度を上げた。
「締めろ…もっとだ。まんこ締めろよ。絡めろよ」
ガシッガシッガシッ…ズゴッズゴッズゴッ…
「んくぅ…出すぜ。中に出すからな。んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…射くっ…っっっ」
航生から抜こうと腰を引くとまんこをギュッと締めてきた。
「タツ兄ぃ…このままでいてくれよ。もっと感じていたいんだ」
「おお…そうか…可愛い事言ってくれるな」
交差している脚を基に戻し航生を抱き起こし唇を軽く合わせた。
「気持ち良かったぞ。航生」頭を撫でてやる。
「トコロテンしちまった。何か恥ずかしいっす」
航生がギュッと抱き付いてきた。
「達雄さんもっとしたい」
2人の腹の間で航生のちんぽはまだ硬さを維持しビクビクさせている。ぎゅうぎゅう俺のちんぽを締め付けてきた。俺のちんぽ目掛けて腰を上下に打ち付けてくる。唇を合わせ舌を絡ませ合いながら航生は腰を律動させた。
「もっと哭きてぇんだな」
「な、哭きてぇ。感じてぇ
正常位に戻すと俺は激しく腰を波動させる。その波がまんこを通じ航生のちんぽに伝ったみたいだ。航生はトクトクトクと我慢汁を流し続けている。
「んくっ…はぁ…はぁ…いい…いい…」
「俺もいいぜ…俺のちんぽにおまんこが纏わり付いてくるぜ…んぁぁ…堪らんぜ」
ズグッズグッズグッ…ズッゴーン…ガツンガツンガツン突き込みを重たく…そして深くしていった。
「くふっ…いいっ…はぅぅ…んぁ…ん、ん、ん…はぁ…そ、そこ当たる」
「ここか…感じろ…哭けぇ…」
突き込む速度に拍車をかけた。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…金玉が航生のケツタブを叩く。
「あっあっあっ…そんな…駄目だぁ…んぁぁぁ…んんん…っっっ…ぅぅぅ…あぅぅもっと…もっと突いてくれよ」
「んぁ…すんげぇ…まんこトロトロだせ…絡まってくるぅ」
俺が出した汁でトロトロになったまんこヒダが執拗に俺を擦ってくる。
ジュブッジュブッジュブッ…グシュッグシュッグシュッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ火照った音が部屋に鳴り渡った。
「あぁぁぁぁ…はぁ…射きそう…」
「一緒に射かすぞ…航生」
「達雄さん…い、射ぐ…射くぅっっ」
「俺も…い、射く…射くぅ…っっっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュビュッビュッ…ビシュッビュッビュッ航生が放った白濁汁が宙を舞う。俺も航生のまんこ奥に精を放った。航生のまんこが俺のちんぽをギュッと締め付ける。俺の残り汁を吸い取るように……ズニュッとちんぽを引き抜くと航生の隣に横たわった。
自然に唇が触れ合う。一端唇を放すとまたチュッとした。
「気持ち良かったぞ」
「うん…俺も」
激しい交尾の後のひと時を今共有している。清々しい時間がゆっくりと過ぎていった。
「タツ兄ぃ俺さ……」
「何だ言ってみろよ」
「幸せだなってさ」
「俺もだぜ」
俺は航生をギュッと抱きしめた。
「タツ兄ぃ覚えてる」
「えっ……」
航生が真っ直ぐに俺を見てくる。瞳の奥から健気な光が放たれた。
「俺離婚して良かった。多分だけどって言った事あったろ」
「あぁ覚えてるよ」
「多分じゃなくなったのが判ったんだ」
「えっ……」
航生の眩い視線が俺に突き刺さってくる。
「タツ兄ぃとずっと一緒にいたいんだ」
「いいぞ。何時までも一緒だからな」
「好きになっていっすか」
「いいぜ。俺はもうとっくに好きになってるけどな」
「た、タツ兄ぃ」
唇を寄せていく。優しく触れ合うと舌を深く挿れる。航生の舌が絡んできた。
「航生、好きだぜ」
「俺もっす」
抱き寄せると俺の胸に顔を埋めてきた。きつく抱きしめる。手を繋ぎながら俺達は眠りに就いた。
[ 2015/03/08 17:32 ] 始発電車 | TB(-) | CM(0)

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