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続・ジョンホの願い⑤

 季節は初春、穏やかな青空が広がっている。俺は2日間の理学療法士の試験を受けた。兄貴が作ってくれた合格弁当、そして手製のお守り。おまんこと口の中にお守り汁もたっぷり注いで貰った。その汁が俺の体内で熟成している。試験の感触も良かった。だが結果は判らない。4月からは就職も決まっている。兄貴が病院を紹介してくれた。だがもし落ちると内定取り消しもあり得る。大きな希望と一抹の不安。俺は覚えた。結果を待つだけの俺。何時ものように時が流れる。バイトに学校そして兄貴との逢瀬。卒業式も無事終える。そして理学療法士合格発表の日を迎えた。兄貴と一緒に合格者の掲示を見ている。俺の受験番号が有った。
「ジョンホおめでとう」
「ありがとう。兄貴が支えてくれたから……」
俺達は手を取り合って喜んだ。俺は早速実家に電話する。母さんの声が明るく耳に響いてきた。凄く喜んでいる。だがあの事には触れてこなかった。新たな時が流れ始める。兄貴が韓国語の勉強を始めた。いつか機会を見つけて俺の家族に挨拶に行くと言う。その気持ちが嬉しかった。俺は一生懸命レクチャーしている。テキストに一生懸命目を通す兄貴。少しずつだけど確実に上手くなっている。俺は兄貴の新たな好きを見つけた。俺は理学療法士として動き始める。忙しい毎日が始まった。仕事が終わると兄貴んちに行くことが多い。料理の手伝いもする。掃除、洗濯も熟なした。兄貴のにアイロンを掛ける。細やかな幸せを感じた。春が深まってくる。風の薫りが柔らかく感じた。そんな或る日俺達は俺の実家へと向かっている。俺と兄貴の事を認めてもらう為に……飛行機の中でも気分は晴れない。重たい空気に包まれてる。一方兄貴は余裕を咬ましていた。今俺の実家でテーブルを囲んでいる。挨拶を済ませ、手土産を渡した。俺の両親そして兄さんが硬い表情を浮かべている。だが少しずつ変わり始めた。韓国語で丁寧に話す兄貴。俺は熱く語る。日本語能力試験、理学療法士。兄貴のお陰で取れた。食事にデート。経済的にも補って貰った。元気と勇気そして深い愛情。俺もずっと一緒に居たいと語った。両親と兄さんの表情が明らかに穏やかになっている。俺達は酒を飲み始めた。飛び交う笑い声、浮かぶ笑顔。俺と兄貴は認められた。今度俺と一緒に住みたいと言う。突然の兄貴からの提案。俺も聞いていなかった。俺は頷く。家族達も首を縦に振っていた。翌日、翌々日と5人で出掛ける。巡る観光地、頂く食事。兄貴はキム家に溶け込んでいた。俺達が日本に戻る時が迫っている。空港で俺の家族と兄貴は熱く握手していた。今飛行機の中に居る。隣に座る兄貴に俺は視線を飛ばした。
「ねぇ兄貴ホントに一緒に住んでいいの」
「当たり前だ。それに一緒に住んでるみてぇなもんだろ。家賃無くなると奨学金返すの楽になるだろ」
俺の言葉に兄貴が返してくる。俺の心は躍った。ソルラル(旧正月)の時失敗した俺のカミングアウト。だが兄貴はそれを覆してくれた。兄貴と知り合って10箇月足らず。もう直ぐ一緒に住める。今まで以上に兄貴の面倒を見れることに悦びを感じた。
 6日経過する。初夏の蒼い空が広がっていた。白い雲が浮かんでいる。
ぽっかり雲
俺は兄貴んちに越してきた。家財道具を処分する。僅かダンボール箱5個の引っ越しだ。俺の荷物は既に兄貴んちにある。俺の荷物を乗せた兄貴の車が転がり始めた。運転する兄貴。射してくる陽光が兄貴の顔を眩く照らしていた。マンションの中に入る。ちょっとビックリした。リビングにはお揃いの2つの机が並んでいる。傍らには背丈のある本棚が置かれていた。
「まだまだ勉強必要だからな。俺もだけどさ」
「うん」
兄貴の言葉に俺は応える。こんな気遣いが嬉しく感じた。荷物を収納する。俺の引っ越しは簡単に終わった。テーブルを挟み向かい合って座っている。兄貴が新しい表札と2つの鍵をテーブルに置いた。鍵には小太鼓のキーホルダーが付けられている。兄貴が目を呉れた。
「好きな方取れよ」
「うん」
兄貴の声に俺は紫紐の方を選んだ。
「凄ぇバチまで付いてるんだ」
”和”が好きな俺。こんな所にまで配慮してくれることが素直に嬉しかった。
「これ付け替えようか」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。俺達は表札を架け替えた。まったりとした時が流れる。西の空が茜色に染まった。食事の用意を始める。トントントン小気味良く兄貴が包丁でまな板を叩く。俺はサラダを作り始める。兄貴と行なう一緒の作業。それだけで嬉しくなった。料理の下準備が終わる。夕闇が夜の黒に包まれていた。
「風呂入いっちまうか」
「うん」
兄貴の言葉に俺は返した。脱衣所で着ているものをバサバサ脱ぐ。六尺も外した。改めて見る兄貴のガタイ。筋肉の層に包まれている。太い首、盛り上がった肩と胸。下肢は剛毛に包まれている。真ん中の男の道具がふてぶてしくぶら下がっていた。掛け湯をする。一緒に浴槽に浸かった。俺は兄貴ににじり寄る。毛深い脚同士が交差した。抱き寄せられる。ちんぽ同士が触れ合った。グイッグイッグイッと勃ち上がってくる。俺の勃起を兄貴のちんぽに擦り付けた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌が入ってきた。兄貴の舌が俺の口の中をくまなく這い回ってくる。俺達は舌を絡め合った。キスしながら兄貴は俺の首筋を撫でてくる。今度は2本のちんぽを合わせると扱き立ててきた。
「あぁぁんぉ堪んねぇ。兄貴のちんぽ熱いよぉ」
「俺も気持ちいいぜ」
ちんぽを扱きながら乳首を撫でてくる。俺も兄貴の乳首に指を這わせた。空いてるもう片方の手で4つの金玉を握る。ごりごり捏ね繰り合わせた。唇が離れる。2本のちんぽを扱く速度が増してきた。
「あぁぁんくぅ。やべぇ」
湯の中の俺達のちんぽが蠢いて見えた。兄貴の亀頭の熱が伝ってくる。金玉の奥がジンジンしてきた。
「あぁぁんぉ射ぐ。あぁぁうぁ射く。うぁぁぁあぁ射ぐっ」
俺のちんぽから白濁汁が吹き出てきた。その汁が湯の中を揺動している。ゆっくりと風呂底に落ちていった。
「バカやろ。お前の出す場所は湯の中じゃねぇだろ」
兄貴が俺のちんぽをぎゅっと握る。其処はまだビンビンに成っていた。
「立てよ」
「うん」
兄貴の声に俺は立ち上がる。兄貴が俺のちんぽを咥えた。顔が前後に抽動する。俺はガシガシ腰を突いた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ浴室内に尺八音が鳴り渡る。俺のちんぽが兄貴の口の中をまい進した。
「あぁぁんぉ、気持ちイイ。あぁぁんぉ堪んねぇ」
兄貴の喉壁にちんぽが擦られる。俺は兄貴の喉奥目掛けてちんぽを突き込んだ。兄貴が自分のちんぽを扱いている。同時に顔を前後に動かしてきた。
「あぁぁやべぇ射っちまう。あぁぁ兄貴ぃ」
兄貴の顔がコクリと縦に動いた。兄貴の喉壁がぎゅうっと俺のちんぽを締め付けてくる。俺の腰が猛動した。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぉぉあぁ射ぐ。あぁぁあぁ射くっ」
俺は兄貴の喉壁目掛けてオス汁を打ち付けた。俺のちんぽが放たれる。兄貴が見上げてきた。兄貴の喉がゴクンと鳴る。俺の汁を呑みながら兄貴は自分のちんぽを扱き捲くっていた。
「あぁぁんぉ射ぐ。んぁぁんんぉ射く。うぉぉあぁ射くっ」
兄貴の放ったオス汁がお湯の中を蠢動している。揺動しながら落ちていった。兄貴が立ち上がる。抱き寄せられた。唇が寄ってくる。軽く合わせた。静かに離れる。視線が交差した。
「さぁ上がるぞ」
「ずるいぞ。兄貴自分だけ呑んで……」
兄貴は俺の言葉を黙殺する。俺は頬を膨らませた。
「その内呑ませてやるからな」
兄貴が声を上げる。カラダを洗い始めた。俺達は風呂を上がる。を締め込み甚平を着込んだ。

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[ 2016/09/11 14:40 ] 続・ジョンホの願い | TB(-) | CM(0)

続・ジョンホの願い⑥

 リビングに戻る。キッチンに入った。俺はグラタンをオーブンに入れる。兄貴は肉を焼き始めた。俺はサラダ、酢の物、おしんこをテーブルに並べる。料理が完成した。焼き魚とうどんと魚介類のグラタンが運ばれてくる。俺達はテーブルを挟み向かい合って座った。兄貴が俺のグラスにビールを注ぐ。俺も兄貴のグラスにビールを注いだ。
「これからも宜しくな」
「俺の方こそ宜しくっす」
兄貴の声に俺は応える。グラスがカチンカチンと触れ合った。
「美味ぇ。このグラタンうどんに魚介類のエキス沁みこんでいる」
「いっぱい食べろよ」
俺の言葉に兄貴が応える。俺は視線をぶつけた。
「後で兄貴のエキスもいっぱい注いでくれる」
「バカたれ。お前はそっちばっかなんだな」
兄貴の顔が綻んでいる。俺達はこれからの事を語り合った。食事が終わる。後片付けを済ませた。今ソファーに並んで座っている。焼酎の水割りを2つ作り1つを兄貴に渡した。落語、水芸そして紙切り。この前連れてって貰った寄席の話で盛り上がる。4杯目の水割りが空いた。兄貴の頬が桜色に染まっている。俺の肩が抱かれた。
「欲しくなってきたんだろ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。兄貴の手を取ると股間に導いた。兄貴が立ち上がる。俺は手を引かれた。寝室に入る。灯りを燈した。壁際に押し付けられる。俺は荒々しく唇を奪われた。ゆっくりと唇が離れる。兄貴が部屋の照明を落とした。ベッド脇スタンドの灯りを点ける。俺達は着ている物をバサバサ脱ぐと、全裸になった。晒された2人のガタイ。真ん中の男の証は既に息衝いている。スタンドの灯りに淫猥な姿が照らされた。兄貴がベッドの上に仰向けになる。視線を飛ばしてきた。
「上から嵌めてこいよ」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。俺はケツ穴にローションを塗り込めた。兄貴の上に跨る。後手でちんぽを掴むと穴口に宛がった。俺はカラダを沈める。兄貴のちんぽが中に入ってきた。
「あぁぁんぁ入ってくる。んくぅ硬てぇ」
俺は一気に兄貴を呑み込んだ。奥の方で兄貴の亀頭を感じる。俺のカラダが上下に抽動した。内壁を激しく擦られる。我慢汁が一滴糸を引いた。
「ジョンホ、抱き起こせよ」
「うん」
兄貴の言葉に俺は応える。兄貴を抱き起こした。向かい合う体位になる。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。兄貴が乳首を摩ってくる。軽く抓まれた。
乳首 (4)
兄貴のこしを突き上げてくる。ちんぽが俺の中をまい進してきた。
「あぁぁんぉ凄ぇ。うぁぁんぉ感じる」
「もっと感じさせてやるからな」
俺の声に兄貴が応える。俺を抱き締めながら兄貴は床に脚を着いた。脚の下から手を入れられる。耳裏を軽く舐められた。
「しっかり掴まってろよ」
兄貴が立ち上がる。駅弁の体位になった。俺のカラダを浮かせる。落ちてくるところを突き上げられた。
「あぁぁんぁ、はぅぅあぁぁあぁ気持ちイイ」
幾度となく繰り返される駅弁。俺のカラダが翻弄された。ベッドに戻る。俺は正常位で突き込まれた。
「あぁぁんぉ、やべぇ。んぁぁやべぇ」
敏感になっている俺のまんこ。やべぇ所を擦り捲くられた。
「あぁぁ駄目。洩れるぅ、んぁぁ洩れるよぉ」
ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー俺は潮を吹いた。兄貴の腰が突動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁんぉ駄目。また洩れる。んぁぁんぉ洩れる」
ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー俺はまた潮を吹き上げた。
「堪んねぇぜ。トロンとした顔可愛いよ」
兄貴が声を上げた。兄貴が俺の乳首に舌を這わせてくる。乳輪に舌が転がってきた。甘く噛まれる。俺のカラダが左右に捩れた。兄貴の腰が烈動する。ちんぽが俺の中を驀進してきた。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ火照った交尾音が鳴り渡る。突き込みながら兄貴は俺のちんぽを扱いてきた。
「あぁぁんぁそんなぁ。やべぇ。射っちゃうよぉ」
「いいぞ。射けよ」
両脚を抱え直された。グイッと前の方に押さえ込まれる。俺のちんぽが眼前に迫ってきた。内壁が擦られ捲くる。ちんぽが激しく扱かれた。
「あぁぁんぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。うぉぉあぅぅ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。その汁が宙を舞っている。揺動しながら俺の顔に降り注いできた。
「んぁぁんぉ俺もやべぇ。んぉぉあぁぁ種付けるからな。俺のガキ孕めよ」
「孕みてぇ兄貴のガキ孕みてぇよぉ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「あぁぁんぁ射ぐ。うぁぁうぉ射く。あぁぁあぁ射くっ」
兄貴の種汁が雄膣にぶつかってくる。その汁を俺の内壁が吸収してるように感じた。兄貴がどっさり倒れ込んでくる。その弾みでちんぽが抜けた。兄貴が俺の隣に横になる。俺は抱き締められた。唇を寄せていく。静かに触れ合った。舌を挿れる。俺達は暫らくの間、絡めあっていた。ヌチャヌチャ隠微に絡み音が耳に響いてくる。静かに唇が離れた。
「気持ち良かったか。俺は良かったぞ」
「うん、良かった。でも……」
兄貴の声に俺は応えた。
「どうした」
「汁呑みたかった」
「これで我慢しろよ」
兄貴が俺の胸倉に跨ってくる。兄貴の萎えたちんぽを頬張った。舌を絡めながら金玉を摩る。残り汁が口の中に広がった。
「シャワー浴びるぞ」
「うん」
兄貴の声に俺は返した。一緒にシャワーを浴びる。を締め直した。ベッドに入る。俺は兄貴の前袋を握った。安堵を覚える。何時しか俺は眠りの中に居た。同棲を始めた俺と兄貴。帰宅するとお風呂に一緒に入り、御飯する。俺の料理も大分旨くなったと兄貴が言う。休みの日には良く出掛ける。この前行った組子工房。買ってきた行灯を燈すと優しい光が放たれた。時が流れ、梅雨を迎える。この前誕生日を祝って貰った。頂いたプレゼント、それはオニキスのプレート型ペンダント。表に”繋”裏に”N et J”と刻まれている。オニキスの意味。それは成功の象徴、連れ合いとの安定と幸福と言う。同じものを兄貴も付けている。兄貴とのお揃いのペンダント。また俺の宝物が増えた。もう直ぐ七夕を迎える。今日俺は小さな笹の木を買ってきた。吹流し、星飾り、額縁階段。色んな笹飾りを付ける。2つの折紙で折った彦星も飾った。今俺達は短冊願い事を書いている。心を籠めて俺は書いた。だが無理だと思う。俺が男だから……
”兄貴と何時までも一緒に居たい。兄貴のガキ孕みてぇ”
”ジョンホ、お前を愛す。ずっと……”
俺達は短冊を飾った。
「ジョンホ、七夕祭りって見たことあるのか」
「ないっす」
兄貴の言葉に俺は応えた。
「明後日の土曜でも見に行くか。浴衣着てさ」
「うん、行きたいっす」
そして土曜日を迎える。時刻は3時に迫っていた。浴衣に着替える。駅へと向かった。梅雨雲の合間から陽が射している。生温い風が清々しく聞こえた。電車がホームに入ってくる。俺達は乗り込むと4人掛けの席に並んで座った。向かい側には老夫婦が座っている。時折手を触れさせた。さり気無く兄貴の手を握る。握り返してくれた。1時間40分の乗車。ちょびっと旅行気分になった。目的地の駅のホームに電車が入る。多くの乗客達が降りてきた。駅を出る。其処はもう七夕祭り会場だった。連なる七夕の木達。圧巻の姿を覗かせる。見事な竹飾り。中にはからくり人形の技を使ったものもある。灯りが燈される。光の効果が更に絢爛に見えた。
「凄ぇ。うちの七夕祭り何か比べ物にならねぇ」
「そうか俺はそうでもねぇぞ。お前が折った2つの彦星の折り紙俺気に要ってんだ」
俺の言葉に兄貴が応える。ほんの少しだけど嬉しさを覚えた。建ち並ぶ屋台。焼き鳥、お好み焼きそして生ビール。俺の目に飛び込んできたひとつの屋台、それはトッポギ。日本のお祭りで売ってたことがちょびっと嬉しい。2つ買い、1つを兄貴に渡した。一口食べる。口の中に甘辛さが広がった。兄貴に目を遣る。ニンマリしながら食べていた。
「楽しかったか」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。兄貴に視線をぶつけた。
「お腹いっぱいになったらしたくなった」
兄貴の手を取る。股間に誘導した。
「たくもう、帰るぞ」
「うん」
俺達は帰路に就いた。

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[ 2016/09/11 14:32 ] 続・ジョンホの願い | TB(-) | CM(0)

続・ジョンホの願い⑦

 あまり自分の事を話さなかった兄貴。一緒に住み始めて色んな事が判ってきた。兄貴の父さんは木工所を営んでいる。主力商品は拘りの家具。だか経営は苦しいと聞いた。木工所の雑務を熟す兄貴の母さん。家計を助ける為和服の仕立てを請け負ってると聞いた。折田家の事情を兄貴は良く把握している。進学の為兄貴が選んだ道、それは奨学生。俺と同じだ。今兄貴はフリーの健康運動指導士として活躍している。借りた奨学金も完済したと聞いた。2年程前ご両親に兄貴が木工雑貨の作成を提案する。ネットで発売し始めて4ヶ月目辺りから動き始めたらしい。熟練した技に多くの人が支持していると言う。木工所はご両親と2人の職人そして長男の秀一さんとで営んでいると聞いた。時は昨年の初夏。兄貴が帰省した時の事だと言う。兄貴は思い切ってカミングアウトした。だが玉砕される。ご両親は仕方ないと思ったらしい。だが長男の秀一さんは理解を示さず激怒したと言う。それ以来兄貴は帰省していない。ご両親とは連絡を取り合っているらしいけど……兄貴も俺も苦学生。共通の境遇だった。俺を見てると自分の学生時代を思い出したと兄貴は言う。そして何とか手助けしたかったらしい。俺は今思う。兄貴を見習い早く奨学金を返そうと……
季節が巡る。初秋を迎えた。今一戦を交じ終え、兄貴と抱き合っている。兄貴のスマホが電話着信を報せた。
”うん、ちょっと待って”
「今度の土曜親父達が来るって言うけど都合どうだ。お前に会いたいって言ってるんだ」
「うん、大丈夫っすよ」
兄貴の声に俺は応えた。土曜日を迎える。初秋の青空が広がっていた。朝飯を軽く済ませる。穏やかな時が流れた。
「昼飯の用意するか」
「今日は俺1人でしたいっす」
兄貴の声に俺は応える。兄貴がにんまり笑みを浮かべた。
「判った頼むな」
俺は珈琲を点てた。兄貴はソファーに座っている。俺はローテーブルの上に珈琲を置いた。キッチンに入る。俺は料理を始めた。トントントン俺は小気味良く包丁でまな板を叩く。素材の下処理を始める。キッチンカウンター越しに兄貴と目が合った。
「じゃぁ迎えに行ってくるな」
「うん、判った」
兄貴の声に俺は応えた。小一時間程経過する。時刻は11時を回っていた。玄関ドアが開く音がする。ガシャリと閉まった。
「ただいま」
兄貴の声が響いてくる。俺はキッチンを出ると玄関迄行った。初めて見る兄貴のご両親。2人とも和服を着ている。気品を感じた。
「あっ初めまして、ジョンホっす」
「あぁ初めまして宣政の親父だよ」
俺の言葉に小父ちゃんが応えた。傍らでは小母ちゃんが微笑んでいる。みんなが大きな荷物を抱えていた。
「あっ上がってください。荷物持ちますね」
俺が声を上げた。小母ちゃんのデッカイキャリーバックを預かる。リビングに入った。
「結構いい部屋だな」
「そうね。天井も高いし開放感がある」
小父ちゃんの言葉に小母ちゃんが返した。俺はキッチンに入る。お茶の用意をするとみんなでテーブルを囲んだ。
「この子な。知り合いから譲られたんだ。ジョンホが犬好きだって聞いてたからな」
小父ちゃんが声を上げる。籠の中から子犬が出された。豆芝のオス。クーンクーンと鳴き声を上げる。俺は抱き抱えた。
「凄ぇ可愛い」
俺が言葉にする。ワンコがじゃれ付いてきた。
「色々買ってきたからな」
兄貴が声を上げる。リビングの片隅にハウス寝室の傍らにベッドを置いた。小父ちゃん手作りの小さく可愛い収納に色々なグッズが収められる。其々の設置が完成した。
「ジョンホちゃん日本のもの好きだって聞いてたから……」
小母ちゃんが声を上げる。2人分の着物に袴そして羽織。足袋、草履、帯もテーブルに置かれた。
「わっ凄ぇ。嬉しいっす」
「押入れ整理してたら反物出てきたから仕立てて見たのよ」
俺の声に小母ちゃんが応える。表情がやけに柔和に見えた。
「飯にしようぜ」
「そっすね」
兄貴の声に俺は応えた。テーブルの上の荷物を片付ける。俺はキッチンに入り料理の仕上げに掛かった。料理が仕上がる。俺と兄貴はテーブルに料理を並べた。
「凄ぇな。これジョンホが作ったのか。純和風だな」
「ありがとうございます。いっぱい食べてください」
小父ちゃんの声に俺は応える。グラスにビールが注がれた。
「ジョンホ、宣政幸せになるんだぞ」
俺と兄貴が頷く。4つのグラスがカチンと触れ合った。
「あぁ美味しい」
「ホントだ。美味ぇ」
小母ちゃんの声に小父ちゃんが応える。顔が綻んでいた。
「刺身も自分で下ろしたのか」
「ハイ、そうっす」
小父ちゃんの声に俺は応える。俺と兄貴のこれからの事で話が弾んだ。
「そうだ。ワンコに名前付けないとな」
小父ちゃんが声にする。色紙と筆ペンを渡された。
「えーと……じゃぁ夢駆っす。夢が駆ける」
「いい名前だな」
俺の言葉に小父ちゃんが応える。俺は色紙に夢駈と記した。和やかな内食事会が終わる。俺と兄貴が着物を羽織った。4人と1匹で写真を撮る。午後の光が柔らかく射してきた。
木漏れ日 (3)
「じゃぁそろそろ帰るな」
小父ちゃんが声を上げる。俺達は玄関まで見送った。
「じゃぁまたな」
「今度はゆっくり来てくれよ」
小父ちゃんの声に兄貴が応える。傍らに居る小母ちゃんが笑顔を送ってきた。ドアが開く。バタンと閉じる。施錠を済ませた。着物を脱ぎ、甚平を羽織る。俺と兄貴と夢駈。暫らくの間遊んでいた。キュンキュンキュン夢駈が可愛い声を上げ走り回る。遊び疲れた夢駈。何時しかハウスに入り眠り始めた。

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[ 2016/09/11 14:23 ] 続・ジョンホの願い | TB(-) | CM(0)

続・ジョンホの願い⑧

 今ソファーに並んで座っている。兄貴に抱き寄せられた。兄貴の股間に手を這わせる。微かに息衝いてきた。
「ベッド行くか」
「うん」
寝室に入る。床に置かれた組子の行灯に灯りを燈した。優しい光が室内を照らしている。俺達は着ている物をバサバサ脱いだ。晒された2人のガタイ。ちんぽがグイッグイッグイッと立ち上がる。一気に天を仰いだ。俺は兄貴の足許に跪く。金玉に舌を這わせる。今度はちんぽを舐め上げた。
「はぁ美味ぇ」
金玉を軽く握ってやる。根元からカリ目掛けて舌を這わせた。亀頭の括れを舌先で擽る。兄貴のカラダが微動した。ちんぽを咥える。口を窄めながら顔を前後に動かした。兄貴が俺の頭を抑える。腰をガシガシ突いてきた。
「あぁぁんぁ堪んねぇ。俺にもしゃぶらせろ」
俺は立ち上がる。ベッドの上に仰向けになった。兄貴が逆向きに重なってくる。ちんぽを咥えられた。眼前にある兄貴のちんぽ。俺は武者振り付いた。舌を兄貴のちんぽに絡める。俺のちんぽがしゃぶり込まれた。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ淫猥な尺八音が奏でられる。兄貴の濃い陰毛が肌を摩ってきた。
「んん、ん、んん」
「ん、んんん、ん」
くぐもった喘ぎが2人の口から洩れてきた。しゃぶり込みながら兄貴のちんぽを摩る。兄貴も俺の金玉袋を握ってきた。俺の腰がガシガシ動く。兄貴のちんぽが喉壁を摩ってくる。金玉の奥がジンジンしてきた。兄貴のちんぽが喉奥に突き刺さってくる。兄貴の亀頭がプクンと膨らんだ。その途端喉奥に兄貴のオス汁がぶつかってくる。俺も兄貴の喉奥目掛けてオス汁を打ちつけた。兄貴のカラダが反転する。唇が寄ってきた。静かに触れ合うと舌が入ってくる。口の中で2人の汁が融合した。何度か汁を行き来させる。唇が離れた。視線が交差する。俺と兄貴の喉がゴクンと鳴った。融合された汁が喉を通る。体内へと流れていった。
「はぁ美味ぇ」
「うん俺達の混ざった汁美味ぇぜ」
俺の声に兄貴が応えた。俺は兄貴の上に圧し掛かる。真っ直ぐに見た。
「まだまだっすからね」
「あぁ判ってる」
俺は兄貴のちんぽに俺の本竿を擦り付ける。少し萎えていたちんぽが勃ち上がってきた。兄貴の手の指が俺のケツ穴を摩ってくる。俺のカラダが微動した。兄貴がローションを指で掬っている。俺のケツ穴に塗り込めた。指が静かに入ってくる。奥の方が疼いてきた。
「あぁぁんぁ堪んねぇ。おまんこ疼くぅ」
「欲しくなってきたみてぇだな。上から嵌めてこいよ」
俺は頷いた。兄貴の上に跨る。後手で兄貴のちんぽをケツ穴に宛がった。カラダを沈める。兄貴のちんぽを呑み込み始めた。ズブズブ入ってくる。瞬く間に俺は兄貴を呑み込んだ。俺のカラダが上下に抽動する。兄貴が激しく突き上げてきた。
「あぁぁんぁ駄目。洩れるぅ。んぁぁ洩れる」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺は白濁汁を洩らした。
「もっと搾り取ってやるからな」
兄貴に押し倒される。兄貴が俺の上になった。乳首に舌が這ってくる。同時に兄貴の腰が突動した。ちんぽが俺の中をまい進してくる。俺のやべぇ所が擦り立てられた。乳首を舐められる。首筋を撫でられた。
「あぁぁんぉいい。気持ちいい」
「可愛いぜ。ジョンホ、もっと哭かせてやるからな」
兄貴の腰が猛動する。ちんぽが俺の中を疾駆してきた。
「あぁぁんぁ洩れる。んぉぉあぁぁ洩れるぅ」
ドビュッ…ドロッドロッドロッ俺はまた乳白色の男の粘液を洩らした。その汁が漆黒の俺の陰毛を白く染めている。ちんぽから一滴汁が垂れてきた。萎えない俺のちんぽ。兄貴の指が亀頭の括れを摩ってくる。奥壁が圧迫されてきた。
「あぁぁんぁ洩れる。うぉぉあぁ洩れる。あぁぁんぁ洩れる」
ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー今度は俺は潮を吹く。俺の腹の上が水浸しになっている。ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー俺はまた潮を吹いた。
「凄ぇぜ。腹の上白いのと透明な液でビショビショだぜ」
兄貴が妖しく声を上げる。顔が近づいてきた。唇が寄ってくる。俺の方から合わせた。舌が入ってくる。俺達は絡め合った。キスしながら激しく奥を突かれる。奥壁に兄貴の亀頭を感じた。静かに唇が離れる。グシュッグシュッグシュッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ淫猥な交尾音が部屋に鳴り渡った。
「あぁぁんぁ、あぁぁんくぅイイよぉ良過ぎる」
「俺もいいぜ。おまんこもっと絡めてこいよ」
兄貴の腰が烈動する。ちんぽが俺の中を爆進してきた。同時にちんぽを扱き立てられる。奥壁が抉られた。
「あぁぁやべぇ。狂いそうだ」
「いいぞ。一緒に狂うぞ」
パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。
「やべぇおまんこ締まるぅ種仕込むからな」
「仕込んでくれ。兄貴の種感じながら射きてぇ」
兄貴のちんぽが突き刺さってくる。内壁が激しく擦られた。
「あぁぁんぉぉ、んぁぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。うぉぉあぁ射ぐっ」
兄貴の生暖かい汁を雄膣で感じた。金玉の奥でオス汁が蠢いている。ちんぽを兄貴に扱き捲くられた。
「んぁんぁんぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。うぁぁあぁ射ぐっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げる。いっそう激しく俺のちんぽが扱かれた。
「んくっんくっんくっまだ射くっ。あぁぁんぁ射く。うぉぉぉあぁ出るぅ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ俺は男の白い飛沫を飛ばした。内壁が兄貴のちんぽで擦られる。静かにちんぽを引き抜かれた。兄貴が俺の傍らに横になる。抱き寄せられた。唇が寄ってくる。軽く重ねた。静かに離れる。またキスをした。兄貴に抱きつく。優しく抱き締められた。
「気持ち良かったか。俺は凄ぇ良かったぜ」
「うん良かった」
兄貴に甘えるように抱き付いた。逞しい男の薫りに包まれる。俺達は暫らくの間抱き合っていた。激しかった男同士の雄交尾。その余韻を感じるかのように……カーテンの隙間からオレンジ色の光が射している。
西日
俺達は寝室を出た。一緒にシャワーを浴びる。褌を締め直し甚平を羽織った。リビングに入る。夢駈が走り回っていた。俺達を夢駈が見つける。クーンクーンと鳴き声を上げると俺達の足許に座った。
「ゴメンな。寂しかったか」
兄貴が夢駈を抱き上げる。兄貴のホッペを舐めていた。
「散歩に連れてくか」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。夢駈を連れて散歩に出掛けた。穏やかな風が頬をなでて来る。夕闇が夜の黒に包まれた。誰も居ない小さな川原。兄貴と時々来ていた場所だ。木の幹に夢駈のリードを繋ぐ。その脇に俺達は座った。月光が俺達を照らしている。満天の星空が降ってきた。
「ジョンホ、これからもずっと一緒だぞ。いいな」
「うん」
俺は兄貴に抱き付いた。唇が寄ってくる。静かに触れ合うと舌が深く入ってきた。髭と髭が交差する。俺達は舌を絡め合った。ジュルジュル音が耳に響く。暫らくの間俺達は舌を絡め合っている。背中に回された兄貴の腕に力が籠もる。安堵感に包まれた。静かに唇が離れる。永くて切ないキッスが終わった。キュンキュンキュン夢駈が鳴き声を上げる。その可愛い声は祝福してるように聞えた。
「戻るか」
「うん」
兄貴の声に俺は応える。俺達は家路に就いた。

 今リビングには2つの集合写真が飾られている。韓国で撮ったキム家、そして兄貴のご両親と撮った物だ。何時の日か2つの家族で撮ることがあると思っている。俺の今の願い。それは兄貴の兄さん俺達を理解して貰うことだ。出来るかどうかは判らない。だが俺は頑張ろうと思っている。授かった夢駈。俺は兄貴の種で俺が孕み、生まれてきた俺達の息子だ思えて仕方ない。短冊に絵馬。俺の願いを叶えてくれた。俺は兄貴と夢駈の為にもこれからも頑張ると深く思っている。季節は初秋。道端ではコスモスの花が可憐な姿を見せていた。

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[ 2016/09/11 14:02 ] 続・ジョンホの願い | TB(-) | CM(0)