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愛すべき男達①

 俺は将仁50歳になる髭坊主。
髭 (8)
背中に猛虎の刺青を入れている。身長170㌢体重65㌔のガチムチ。職業は大工。一人親方でやっている。以前は大工だけで食っていけた。元受会社の内の一社が倒産。一番大きな会社だった。仕事が激減。何箇所かの建築会社に声を掛けたが良い返事は貰えなかった。路頭に迷う俺。そんな時某サイトに遭遇する。ゲイ向けソープランドだ。ホストを募集している。40歳以上の方も歓迎とはなっているが50過ぎの親父でも大丈夫なのか……専用フォームから画像添付の上送信。1時間ほどで返信がくる。面接日時を指定して送信した。そして面接。即決で採用。結局俺は1年程前からゲイ向けのソープランドに勤め始めた。スタイルは一丁。厳つい系の親父だけどそれなりに指名も入る。何人かのリピーターも出来た。基本はタチ。プロフにもタチ○ウケ△になっている。稀ににウケの要望があるが応じてきた。熱い頭を冷やすような真夏の夜の雨が降っている。時刻はもう直ぐ9時。予約のお客がやってきた。控え室に冷たいお茶とおしぼりをトレーに乗せて入る。坊主頭の若い野郎が座っていた。一丁の俺。股間に野郎の視線を感じた。俺は向かい側に座る。何処かで見たことがあるように思えた。
「本日はご指名頂きましてありがとうございます。将仁と申します」
お茶とおしぼりをそいつの前に出した。
「オイル+プレイコースで金川様がアナルプレイ、タチをご希望と言うことで宜しいですね」
「は、ハイ…そっそうです」
かなり緊張しているみたいだ。視線がぶつかる。野郎の顔付きが変わった。
「やっぱりそうだ」
「えっ…」
「俺っすよ。褌・雄・姦で一緒だった、篤斗っすよ」
「ああ、あの時の篤斗かよ」
雄姦…初夏に行われた親父を回すイベント。回されるのは颯汰というガチムチ親父。俺も篤斗も参加していた。こいつ親父好きだとは思っていたがここで会うとは……篤斗はHPを見て俺を指名した。俺の画像は顔は映ってはいない。だがガタイと刺青はしっかり映っていいる。俺のことタイプなのか……確か颯汰のことを親父っさんって慕ってたのを覚えている。俺と颯汰は大分違うぞ。いずれにしても指名してもらって嬉しかった。
「宜しくお願いします。ではご案内致します」
俺は営業言葉に戻っていた。浴室に案内する。ドアを開けた。
「早速ですがお体の方お洗いしますので服の方脱いで貰っていいですか」
「ハイ……」
「この籠とハンガーをお使いください。裸になられましたらあちらの浴槽にお浸かりください」
「ハイ……」
5分程経過する。俺は全裸になると浴室に戻ってきた。浴槽に浸かっている篤斗。視線がぶるかる。目が明らかに欲情していた。
「お待たせいたしました。この椅子に座って貰っていいですか」
「ハイ……」
篤斗が立ち上がった。あの時よりも更に逞しくなっている。盛り上がった胸と腕の筋肉。締まった腹筋。濃密な陰毛群からお湯が滴っている。おっちんぽ剥けてるぜ。あの時は確か皮被っていた筈だ。あどけない表情。確か年は20歳のはずだ。ちょっと低めの身長。その風貌とは裏腹にSexは淫乱だった事を思い出した。篤斗をスケベ椅子に座らせる。篤斗の前に跪いた。スポンジにソープを泡立てる。腕から胸、下肢と洗っていく。太ももを洗う時さり気無くちんぽに触れさせた。
「あぁ…んぁ…うぅ」
野太い喘ぎが漏れた。グイッグイッグイッと篤斗のちんぽが勃ち上がる。一気に天を衝いた。後ろに回ると首、背中と洗ってやる。意識しながら篤斗の背中にちんぽを擦り付けた。スポンジを素手に代える。篤斗の脇の下から腕を回した。素手で胸を洗ってやる。小指の先で乳首を摩った。
「んぁ、ああ、あぁ…うぉ」
首筋に吐息を吹きかける。回した手でちんぽを洗ってやった。今度はスケベ椅子の下から腕を入れる。下から金玉とちんぽにに手を這わせてやった。
「あぶくマッサージはどうですか」
「きっ気持ちいいっす」
「金川様、今度ははマットを使ってカラダ洗い続けますのでこちらの方に来て貰っていいですか」
「ハイ……」
あぶくだらけの篤斗のカラダ。真ん中の男の証はガチガチになっていた。篤斗がマットの上にうつ伏せになる
。背中全体に泡立てたソープを塗りたくった。篤斗の上に重なる。カラダを前後に動かした。俺のちんぽが篤斗のカラダを滑る。篤斗のカラダが微動した。
「金川様、今度は仰向けになって貰えますか」
「はっハイ……」
篤斗の目が限りなく昂揚している。俺は篤斗の上に覆いかぶさった。勃ち上がった2本のちんぽが擦れ合う。乳首同士が触れ合った。唇を寄せていく。篤斗の方から合わせてきた。俺のカラダが篤斗の上を何度も往復する。触れ合う2本のちんぽ。男の熱が伝ってきた。俺は勃ち上がる。シャワーで篤斗のカラダを流してやった。
「金川様、今度はローションプレイをしますね。少々お待ちください」
泡をシャワーで流してやる。篤斗のカラダにローションを塗り込めた。俺は篤斗の上に重なる。ローションまみれのカラダ同士が擦れ合った。カラダを滑らせる。時折俺のケツ穴に篤斗のちんぽが触れてきた。篤斗の上に跨る。ケツの窪みでちんぽを擦ってやった。今度は素股に篤斗のちんぽを挟み込む。篤斗が腰を上下に動かしてきた。
「はぁ…気持ちいっす」
「金川様、1発出しちゃいますか」
篤斗の表情が虚ろになっている。腰を突き上げてきた。俺は意識して内股を締めてやる。篤斗のカラダが左右に捩れた。
「あぁぁぁ駄目、射っちゃう」
「良いですよ。出しちゃってください」
「あぁぁぁ射く、射ぐ…んぁぁ射く」
篤斗は俺の素股で射った。放たれた汁が俺の内モモに触れてくる。篤斗のちんぽは萎えることはなかった。
「金川様今度はベッドでサービスさせて頂きますので移って頂いて宜しいでしょうか」
「ハイ判りました」
篤斗と俺のカラダのローションを洗い流した。隣にあるベッドルームに移動する。扉が開いた。今ベッドに並んで座っている。篤斗の手が俺のちんぽを握ってきた。篤斗の手中で俺のちんぽはグイッグイッグイッと勃ち上がる。篤斗のちんぽは既に天を衝いていた。
「金川様、仰向けになって頂けますか」
「はっハイ…あのお願いあるんですけど……」
「えっ何ですか」
「丁寧語止めて貰えますか…俺の事は篤斗って呼び捨てにして欲しいっす」
「あっ判りました。篤斗仰向けになれよ」
「うん、将仁さん」
にっこり微笑む篤斗。途轍もなく可愛い笑顔を向けてきた。篤斗の上に重なる。篤斗の左脚を俺の両脚が挟んだ。篤斗の太ももに俺のちんぽを擦り付ける。同時に乳首に舌を這わせた。
「将仁さん、キスして欲しいっす」
「あぁ判ったよ」
唇を寄せ手いく。唇が触れ合った。舌を静かに入れていく。篤斗の舌が絡んでくる。俺は絡め返した。腕を伸ばすと篤斗のちんぽ握る。熱を帯びていた。カラダを舌にずらす。篤斗のちんぽに舌を這わせる。ジュルッジュルッジュルッ。根元から亀頭目掛けて舐め上げる。今度はジグザグに舌を這い降ろした。
「あぁぁ…いぃ、気持ちいっす」
「もっと気持ちよくしてやるからな」
亀頭を唇で挟んだ。ゆっくりと呑み込んでいく。舌を篤斗のちんぽに絡める。我慢汁が口の中に広がってきた。今度は篤斗が上になる。乳首に舌を這わせてきた。俺のカラダが微動する。今度は首筋が舐め上げられた。若干20歳の篤斗。少し稚拙な愛撫。俺を喜ばそうとしている。それだけで俺は感じてきた。
「あぁっあぁ…いいぜ。篤斗」
「将仁さん…感じるのか」
「あぁ凄ぇ感じるよ。気持ちいいぜ」
篤斗の腕が伸びる。俺のちんぽが握られた。指がケツ穴に這ってくる。優しく撫でられた。
「挿れていい」
「あぁいいぜ。もう解してあるからな。がっつり挿れてこいよ」
「うん」
俺は両脚を抱え上げた。篤斗に目を遣る。ギラギラ淫猥な光を放ったいた。ちんぽがケツの窪みに宛がわれる。篤斗の腰がグイッと動いた。俺のおまんこが篤斗を呑み込み始める。十分に解された俺の穴は一息に篤斗のちんぽを受け入れた。篤斗の腰が突動する。ちんぽが内壁を擦り巻くってきた。
「あぁぁぁあぁぁ…いぃ」
あまり感じない俺のおまんこ。何故か今日は感じる。奥の方が疼いてきた。
「俺もいぃ…あぁぁいぃ」
若くて逞しい篤斗。ガシガシ腰を突いてきた。
「あぁぁぁぁ駄目、出る。搾り取られる」
奥の方に生暖かい篤斗の汁を感じた。
「まだ出来るんだろ」
「うん」
「まだまだ時間あるからな。これからだぜ」
「うん」
俺は四つん這いになる。後ろからちんぽを嵌められた。篤斗の腰が内壁を抉ってくる。快感が襲ってきた。
「んぁぁんぉ…いぃ…凄ぇ」
「俺もいぃ…将仁さん、堪んねぇ」
篤斗の腰が猛動する。奥の壁が擦られた。
「あぁぁ背中の猛虎が俺を睨んでる。そんなに睨むな。俺は将仁さんをもっと喜ばせたいんだからな」
正常位に戻される。がっつりちんぽを嵌められた。突動する篤斗の腰。突き込みながら俺の乳首を弄ってきた。
「はぁぁいぃ…感じる」
「俺もいぃ…凄ぇおまんこだ」
ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ結合部から淫猥な音が鳴り渡る。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン篤斗の筋肉がぶつかってきた。
「あぁぁぁぁんぁんぉぉ…はぅ」
「いいよぉ…気持ちいぃ」
俺は自分のちんぽを扱き始める。金玉の奥がジンジンしてきた。
「あぁぁぁぁぁ射きそう…将仁さん射っていっすか」
「いっ、いいぜ。思いっきり種付けてくれ」
「あぁぁぁぁぁ射ぐ、射くんぁぁ射く」
篤斗の生暖かい汁が奥壁にぶち当たってきた。強い快感が襲ってくる。篤斗が俺の手からちんぽを奪い取った。ごしごし扱き始める。
「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぁあぁあぁあぁ射く…射ぐはぅ射く」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…俺は白濁汁を噴き上げた。ちんぽが引き抜かれる。篤斗が俺の隣に寝転んだ。抱き寄せる。篤斗は甘えるように抱きついてきた。
「将仁さん凄ぇよかった」
「俺も良かったぜ。掘られてこんなに感じたことなかったからな」
自然に唇が触れ合った。
「シャワー浴びるぞ」
「うん」
篤斗のカラダを洗ってやる。俺達は着衣を整えた。今控え室のテーブルを挟み向かい合って座っている。冷たいウーロン茶を出してやった。
「良かったらまたおいでください」
「ハイ、勿論です」
ポイントカードを篤斗に渡した。玄関まで見送る。深く頭を下げた。篤斗は頻繁に俺を指名してくる。ただ心配でもあった。この1箇月の間に7回も来ている。どんな仕事をしているのか俺は知らない。プレイ料金はそれなりに掛かる。大丈夫なのか……ある日のプレイが終わり控え室でお茶を飲んでいる。ちょっと聞いてみた。
「なぁ篤斗怒らんで聞いてくれよ」
「うん、何」
「お前、しょっちゅう此処に来てるけど金大丈夫なのか」
「そっそれは……」
篤斗の顔が曇った。
「やっぱりな。もう来るな」
「そ、そんな」
「バカやろ。犯りたくなったら連絡してこい。これがアドレスと電話だ。ちゃんと付き合おうぜ。恋人としてだ」
「えっ……」
「嫌なのか」
「そ、そんなこと無いっす。嬉しいっす」
篤斗が満面に笑みを浮かべている。スマホを取り出した。
「将仁さん。今俺の電話番号送ったよ」
この日を境に俺と篤斗の関係は変わった。今までは客とホストの関係。今俺達は恋人として付き合い始めた。俺のタイプは少し年下のガチムチな男。篤斗は親子程年が離れている。愛くるしい笑顔、鍛えられたガタイ、そして素直な心。タイプとは少し違うけど俺の心の奥の何処かに澄み始めていた。
[ 2015/08/15 16:18 ] 愛すべき男達 | TB(-) | CM(0)

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