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おやっさんと兄ぃ達②

 柔らかな朝の陽が射してくる。今日は日曜、益荒男も休みだ。映画に食事にショッピング。おやっさんとのデートする。昼頃の約束だけど来ちゃった。心が躍っている。1発掘って貰ってから出掛けても好いなって思っていた。時刻は9時を回っている。約束よりも大分早い。迷惑かな……微かな不安が過ぎる。預かっている合鍵を差し込んだ。ドアを開ける。リビングには居ない。寝室のドアを開けた。
「おやっさんチョッと早いけど来ちゃった」
おやっさんと視線が交差する。一瞬目を疑った。おやっさんが男とベッドに居る。その男は憲太兄ぃだった。
「あっおやっさん。それに憲太兄ぃ、これって、これって……」
目に涙が溜まってきた。
「雄基……」
おやっさんが声を上げる。その音色は悲哀が漂っていた。
「雄基、違うんだ。お、俺が、俺が……」
憲太兄ぃが何かを言おうとしている。俺はその場に居られなかった。脇目もふらずおやっさんのマンションを後にする。遣る瀬無さが襲ってきた。雄基って俺を呼ぶおやっさんの声が耳に残る。何も考えられない。ただ大粒の涙が零れてきた。おやっさんから電話が着信する。俺は出なかった。メールが2通入っている。おやっさんと憲太兄ぃからだ。おやっさんと彬兄ぃに俺はメールする。”雄基です。俺益荒男辞めます。お世話になりました”本心とは違うメール。たけど俺は送信していた。
次から次へと電話が入ってくる。俺は出なかった。メールも着信する。開くことは無かった。パチンコにゲーセン。中には入らなかったけど育ててくれた施設にも行った。当てもなくグルグル巡る。自分の行動が判らなかった。午後の陽射しうざく感じる。
空 (4)
俺の脚は駅へと向っていた。俺は電車に乗る。おやっさんとの初デートの場所に向かっていた。駅に着くとレンタカーを借りる。うろ覚えだっだけどどうにかあの場所に辿り着いた。遠くを眺めるとSL電車が走っている。あの時とおんなじだ。また涙が流れてくる。切なさが襲ってきた。
「雄基……」
遠くからおやっさんと憲太兄ぃの声が聞える。2人が駆け寄ってきた。
「おやっさん……」
「雄基ごめんな」
「おやっさん、お、俺」
俺の声がおやっさんの唇で遮られる。また涙が零れてきた。おやっさんが誰かにメールしている。おやっさんのスマホが鳴った。
「事務所に行くぞ」
おやっさんが声にした。その音色が沈んで聞える。レンタカーを返した。今益荒男の事務所に向っている。運転するのはおやっさん。俺は助手席、憲太兄ぃは後部座席に座っている。後から憲太兄ぃの視線を感じた。
「雄基、タカ兄ぃは何も悪くねぇんだ。豪が最近忙しいって中々会って呉れなくなったんだ。メールしても返信無い時もあったし……あいつ仕事だけど男と犯ってるだろ。何か凄ぇ不安になってタカ兄ぃに相談しに行ったんだよ」
憲太兄ぃに目を遣る。表情に翳りが見えた。
「タカ兄ぃの部屋で電話したけど出なかった。タカ兄ぃに言われて俺気持ち籠めてメールしたんだよ。もし俺達もう駄目ならはっきり言って欲しいってな」
憲太兄ぃが言葉を続けた。
「そのまま帰ろうと思った。だけどピザ食いながら酒飲んで……酔う毎に恐怖感が大きくなったんだ。怖ぇ。この怖さ忘れさせてくれって抱きついていたんだ。済まん雄基」
「いきさつはその通りだ。でも俺は憲太を抱いてしまった。ゴメンな雄基」
「おやっさん……」
AV男優の豪さん、その彼氏の憲太兄ぃ。仕事として豪さんは男を抱く。連絡が取れない。不安になる。そして昨夜憲太兄ぃは豪さんにメールした。最悪の事態も有るかもしれない。大きな恐怖が襲ってくる。その怖さから逃れたい為におやっさんに縋った。そんなことあるかも知れない。憲太兄ぃの豪さんに対する深い愛情を感じた。憲太兄ぃは4人の兄ぃ達の中で一番優しく接してくれる。何度も飲みにも連れてってくれるし、技術的なことも親切に教えてくれた。おやっさんに目を遣る。俺はやっぱおやっさんが好きだ。一夜の過ちだと思う。それに誤ってくれた。おやっさんに憲太兄ぃ。俺はもう許せる。だけど……車の中ではブスッとしていた。早春の空が夕闇に包まれてる。俺達は事務所に着いた。中に入ると兄ぃ達と豪さんが顔を揃えている。俺達はミーティングルームでテーブルを囲んだ。場が静寂に包まれる。憲太兄ぃが経緯を説明した。おやっさんが目を呉れる。その眼はいつものおやっさんと違って途轍もなく寂しそうだった。
「雄基済まん。お前という者がいながら欲求に勝てなかった」
「おやっさん。イイよもう。俺大丈夫だからさ」
おやっさんの声に俺は明るく応える。豪さんと憲太兄ぃの視線がぶつかった。
「豪、御免な」
憲太兄ぃが豪さんに真剣な眼差しを向けながら声にした。
「いいよ。気にするな。俺も仕事だけど色んな奴と犯ってるからさ。でも愛してるのはお前だけなんだぜ」
豪さんがそれに応えるように優しく声にした。
「ご、豪俺もお前の事愛してる」
憲太兄ぃと豪さんの視線が絡まり合った。
「タカ兄ぃすんません。憲太が迷惑掛けちまって……」
豪さんがおやっさんを見ながらぽつりと声にした。
「とんでもねぇ。済まねぇ。お前の憲太を抱いちまってホントに悪かった」
おやっさんが言い切る。顔付きが哀感に満ちていた。
「判った。雄基、豪いいんだな」
彬兄ぃが言い放った。
「うん」
俺が明るく声にした。
「俺もいいぜ」
豪さんが言う。彬兄ぃの目が力強く光った。
「タカ兄ぃ、憲太裸になって正座しろ」
彬兄ぃが言い切る。おやっさんと憲太兄ぃが戸惑いの表情を見せていた。
「悪い事をしたんだ。けじめは付けさせてもらうからな」
彬兄ぃがぽつりと声にした。おやっさんと憲太兄ぃが立ち上がる。潔く着ているものを脱ぐと床に正座した。
「陰毛剃らせて貰うからな。いいな」
彬兄ぃが声にする。言葉に僅かながら怒気が含まれていた。
「判った」
おやっさんがぼそっと声にした。
「判りました」
憲太兄ぃが声にする。その音は力なく聞えた。
「タカ兄ぃ、憲太立てよ」
おやっさんと憲太兄ぃが立ち上がった。
「豪、雄基剃ってやれ」
彬兄ぃが言い放った。
「俺やらねぇ。おやっさんが嫌がる事なんかできねぇ」
俺が言った。
「雄基やれ」
おやっさんがきっぱりと言う。その視線はやけに男らしかった。目に涙が溜まってくる。俺は頷いていた。シェービングクリームと剃刀を豪さんと俺に渡される。陰毛にシェービングクリームが塗りたくった。
隣では豪さんが憲太兄ぃの陰毛にシェービングクリームを塗っている。おやっさんと憲太兄ぃが目を瞑った。剃刀が陰毛に入る。ジョリッジョリッジョリッ…ジョリッジョリッジョリッとおやっさんと憲太兄ぃの陰毛が剃り落された。
「けじめは付いたな。豪、雄基この事は今後一切言っちゃ駄目だからな」
「ハイ」
俺と豪さんが同時に声を上げた。
「お前らここでキスしろ」
彬兄ぃが声にする。俺と雄基そして豪と憲太はみんなの前でキスをした。おやっさんと憲太兄ぃが身繕いする。要兄ぃが酒と湯呑みを持ってきた。酒を並々と注いでいる。湯呑みがみんなに渡された。
「タカ兄ぃと憲太の禊に乾杯」
彬兄ぃが声を張り上げる。カチンカチンと茶碗が触れ合った。おやっさんの浮気。だがそれが俺達の絆を深くしたような気がする。多分それは憲太兄ぃ達も同じだと思った。
憲太兄ぃ達を見る。柔和な笑顔を浮かべながらなにやら話していた。
「デート台無しにしてしまったな。今晩泊まりに来るか」
「うん」
俺は笑顔を浮かべながら応えた。時が微かに流れる。其々が益荒男を後にした。
 今おやっさんのマンションに居る。おやっさんのマンションは1LDKの間取りだ。広めのリビングにダイニングテーブルとソファー、ローテーブルが置かれている。壁際に置かれたテレビ。背丈のある観葉植物が爽やかさを醸し出していた。オープン型キッチンが隣接している。何度も着ているおやっさんのマンション。改めて見てみる。格別な思いを覚えた。
「シャワー浴びてきていい」
「おおいいぜ」
シャワー室に入る。俺は自ら陰毛を剃り落とした。カラダを洗い風呂を出る。バスタオルを腰に巻くとリビングに戻った。おやっさんがキッチンに立っている。俺はおやっさんの傍らに行った。
「おやっさん見てくれ」
俺はバスタオルを外した。俺の股間を凝視している。視線をぶつけてきた。
「雄基、おっお前陰毛剃ったのか」
「うん、俺も剃った。おやっさんにだけ嫌な思いさせられねぇから……おやっさんと一緒に生え揃うの楽しみにしてぇ」
「雄基ぃ」
おやっさんが俺を抱きしめてくれる。おやっさんの背中に手を回し、しがみ付いた。おやっさんの鼓動が響いてくる。おかしな興奮を覚えた。
「雄基、何食いてぇ。食材色々あるから好きなもん作ってやるぞ」
おやっさんと視線が交差した。
「お、おやっさんが食いてぇ」
何時もならコツンとおでこを小突かれる。だけど今日は違った。
「おおいいぞ。食ってくれ」
綿パンを引き降ろすと六尺を解いた。ハラリと六尺が床に落ちる。俺は跪くと一気に頬張った。おやっさんのちんぽが俺の口の中でグングン硬くなっていくる。我慢汁が口の中に広がってきた。舌をネットリちんぽに絡める。口を窄めながらちんぽしゃぶり込んだ。おやっさんが俺の頭を押さえ付ける。おやっさんの腰が激しく動いた。ちんぽが口の中をまい進してくる。俺の喉壁が擦り捲くられた。顔を前後に抽動させる。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ隠微な尺八音が鳴り響いた。
「んぁぁ堪んねぇ。雄基の喉まんこ凄ぇぜ。ネットリとよぉ纏わりついてくるぜ」
しゃぶりながら金玉を軽く握る。指が真ん中の縫い目を掻き上げた。おやっさんのカラダがビクビク震える。金玉が競り上がってきた。
「んっぉぉん、んぉ雄基射かすぜ。全部呑めよ」
俺はちんぽをしゃぶりながらコクコク頷いた。
「あぁぁあぁ射くんぁぁんぉぉ射く。うぉぉうぁ射ぐっ」
おやっさんの大量の男汁が俺の喉壁に突き刺さってくる。金玉から1滴残らず搾り取るように俺は吸い込んだ。舌をちんぽに絡める。おやっさんのちんぽを解き放った。俺の喉がゴクンと鳴る。濃厚な汁が喉を通り体内へと流れ落ちた。
「おやっさん、美味ぇ」
俺は立ち上がる。おやっさんに抱き付いた。視線が交差する。唇が交わされた。
「雄基、お前はいいのか?」
「うん、ただ……」
「何だ?」
「久しぶりにトコロテンしたいっす」
おやっさんの目が優しく微笑んだ。
「おお、判った。頑張るからな」
俺の頭を撫でてくれる。おやっさんは着衣を整えると料理を再開した。

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[ 2016/03/13 12:21 ] おやっさんと兄ぃ達 | TB(-) | CM(0)

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