朝6時アラームが鳴る。眠たい目を擦りながら仕方なくベットを出た。何時もと同じく何の変哲も無い1日が始まる。強いて違いがある事と言えば暫らくぶりに朝勃ちした事位だ。ストレスなのか加齢の為なのか俺には判らない。だけど滅多に朝勃ちしなくなったのは残念ながら紛れもない事実として受けとめている。シャワーを浴び 褌を締め直し朝飯を食い珈琲を飲む。いつもの朝の過ごし方だ。このマンションに住み始めて5年。南向きで陽当たりもいい。ちょっと広めのリビングは天井も高く開放感がある。ベランダに出てみた。眼下では街が動き始めている。俺もスーツの上にコートを纏うと駅に向かった。暦の上ではもう春。だけど風はまだ冷たい。 足早に俺は歩いた。幸い最寄駅の雄山平からは始発が出ている。毎日座って出勤出来るありがたい。何時ものように列に並んだ。7時15分発の始発電車がホームに入ってくる。俺は乗り込んだ。乗客は良く見る顔ぶれが多い。その中には俺が気になってる奴も居た。30歳代後半に見えるリーマンで短めの頭髪。禿げてはいないけど頭髪はちょっとヤバそうだ。生え揃った口と顎の髭が男の艶を発散させている。身長165㌢位で俺と然程変わらない。着衣の上からでも体躯がガッチリしているのが感じ取れた。運良くそいつの隣が空いている。迷うことなく俺はそこに座った。何度か会っている ガチムチリーマン。でも隣に座るのは初めての事だ。たったそれだけの事なんだけど朝からテンションが上がる。ひとつ気になる事は左薬指の指輪だ。結婚しているノンケなんだろう。まぁそれでも目の保養にはなると思ってる。目を瞑り何かを聴いているみたいだ。何時しかウトウトし始め頭を俺の肩にもたれかけてくる。仄かに雄臭い薫りが漂ってきた。電車が揺れる。そいつが目を覚ました。 「あっ済みません」 「イイっすよ」 笑みを浮かべ目を遣ると笑みを返してくれた。心臓が抉られる。凄ぇ可愛い……俺のカラダが微かに動く。抱き寄せたい衝動に駆られた。あいつの膝が俺に触れてくる。その膝が押し付けられれる気がした。えっもしやそんな気がする。あくまで俺の身勝手な妄想だけど……俺は膝を押し返してみた。そいつを見ると顔を紅潮させている。2人の間に手を滑らせた。そいつも同じように手を滑らせてくる。手の甲同士が触れ合った。ドギマギしてる俺。これからどう展開させる。手の甲も膝もくっ付いたままだ。次の行動に移せない俺。自分の事ながら焦れったい。電車がターミナル駅に着いた。手の甲と膝が離れる。あいつは電車を降りた。翌日いつものように始発電車を待つ列に並んでる。気付くと直ぐ後ろにあいつが居た。視線がまったりと交差する。電車がホームに入ってきた。今俺とあいつは並んで座っている。電車が動き始めた。暫くすると昨日と同じ事が起きる。触れ合う膝そして手の甲。隣を見るとあいつは涼しい顔をしている。電車がターミナル駅に入った。 「あっこれ落ちてました」 俺は二つ折にした紙を渡された。 「えっ……」 あいつは人混みに流されるように電車を降りていった。紙を開いてみる。”気になってました。良かったら連絡ください。……@…ne.jp 航生” カラダが自然に動いた。ホームにボーっと立っている。俺は電車を降りていた。ホームは大勢の人でごった返している。あいつを見つけることは出来なかった。トントンと背中を叩かれる。振り向くとあいつが立っていた。 「俺じゃ駄目っすか」 「そんな事ねぇけど、お前……」 「じゃぁ今度時間作って貰ってもいっすか?」 「か、構わねぇけど……」 航生の目がキラッと光る。瞳の奥から力強い輝きが見えた。 「今晩なんてどっすか」 「えっ…6時に仕事終わるから……」 「じゃぁここの東口に7時でどっすか」 「あぁ判った」 頬にチュッとされる。同時に股間を握られた。あいつ航生の大胆な行動に少しビックリしている。だけど俺にとって願ってもない事なのは事実だ。俺達は今夜初デートする。心が浮き立ってきた。
夜6時55分。まだ航生は来ていなかった。”後10分位で着きます”俺達は合流した。濃紺のスーツに淡いクリーム色のネクタイ。今朝も見たはずだけどやけに新鮮に感じた。 「すんません。ちょっと遅れちゃって…」 「構わねぇよ」 「早く逢いたかったんすよ」 「俺もだ。行くか。腹減った。飯行こうぜ」 「ハイ……」 ニコッと微笑むと俺に目を呉れた。胸が抉られる。それだけ素敵な笑顔だった。 近場の居酒屋の暖簾を潜る。店内は結構混雑していた。グループ客、カップルなどで賑わっている。奥のテーブルに陣取った。生ビールが運ばれてくる。俺達はジョッキを触れ合わせた。視線が絡み合う。航生の顔付が綻んで見えた。 「あっ名前言ってなかったな。俺は達雄、43歳だ」 「俺は36歳っす」 「いいガタイしてるな。何かしてるのか」 「ジム行く位っすね。達雄さんこそいいガタイっすね」 「俺もジム行ってるだけだよ」 「今度一緒にトレーニングしたいっすね」 「そうだな」 唐揚げ、焼き魚、サラダ。酒を飲み料理を食った。ビールがサワーに替わる。会話も大分和んできた。 「航生って結構大胆なんだな。もし俺がノンケだったらどうすんだよ」 「へへっ俺さ、達雄さん ゲイだって確信してたんだ」 「えっ……」 「ここじっくりと見てただろ」 航生がスマホを開いて見せてくれた。映っていたのは 六尺系の ゲイサイト。俺のお気に入りに入っているサイトだった。 「達雄さん気付いてないみたいだったけど5日前帰りの電車一緒だったんだよ。俺達雄さんのちょっと後ろに立ってたんだ。見る積もりはなかったけどスマホの画面目に入ってきたんだぜ」 航生がニッと笑ってる。 「だからさ、一昨日電車で隣りに座れた時嬉しかったよ。男らしいいい薫りしてた。思わずチョッカイだしてみたけど……」 「そうかぁ…俺がそうだって気付いてたんだ」 「うん、もしかして俺にもチャンスあるかなってさ」 航生はグラスを持って俺の隣にくくる。サワーをゴクンと飲んだ。 「達雄さん……ムラムラしてきた」 俺の手を取ると股間に誘導する。そこは微かに息衝いていた。 「ば、バカやろ…人見てるだろ」 「へへ……」 視線が交差する。 「出るか」 「うん」 俺達は居酒屋を後にする。夜風がほろ酔い気分のカラダに心地よく触れてきた。駅裏の怪しいネオンが光る方へと歩いていく。火照ったカラダにひんやりした静寂が纏わりついてくる。自然に触れてきた航生の手をギュッと握った。人の気配を感じる。繋がれた手が静かに離れた。 「ここでいっすか」 「あぁ……」 フロントで鍵を受け取る。俺達はエレベーターに乗り込んだ。四角い密室に飢えた2匹のオスがいる。鼓動が早鐘のように高鳴った。俺は部屋の扉を開ける。バタンと締まった。航生が俺の後ろから付いてくる。いきなり抱きつかれた。航生の荒い吐息が首筋に噴きかかってくる。耳裏が舐め上げられた。 「こ、航生」俺は振り向いた。いきなり唇を奪われる。荒々しく唇を割り舌を捩じ込んできた。 髭が俺の顔をザリザリと撫でてくる。同時に股間を擦りつけてきた。濃厚なキスと股間への刺激。堪らない気持ちが襲ってくる。唇を離なすと吐息を洩れた。 「はぁぅ…航生」 今度は俺から唇を奪いに行った。唇をそーっと舐めるとそのまま舌を捩じ込む。万遍なく口の中を這っていく。溢れ出てくる唾液を融合させる。口の中で2人の唾液が絡まり合った。 「俺、夢見てるみたいだぜ」 「俺もっす」 航生が抱き付いてくる。俺は背中に腕を回すとギュッと抱きしめた。ブルーの照明が隠微に真っ白いベッドを照らしている。浴室の楕円形の湯船。蛇口を開ける。ジャージャー流れるお湯。これから起こる淫夜。想像するとドックンドックンと金玉の中で何かが蠢き始めた。 「何か飲むか」 「ハイ……」 ソファーに並んで座っている。缶珈琲を飲みながら静かに時間が過ぎていく。上着を脱いだ航生のカラダからは男臭さが醸し出されている。時折交わされる唇。航生の手が俺のカラダを弄ってくる。俺も弄り返した。 「湯溜ったみたいだな。入るか」 「うん」 脱衣所で着ているものをバサバサ脱いでいく。航生の裸が晒される。航生も 褌を締めこんでいた。ガッチリした体躯に 褌が良く似合っている。 「お前も 褌なんだな」 「俺さ、今日な何かが起きそうだと思ったから……へへっ締めてきた」 航生の裸は予想通り凄かった。盛り上がった肩。2つの筋肉の塊が張り付いたような胸。ぶっとい腕。割れた腹筋の上に僅かに脂肪が乗っている。腹から剛毛が股間に連なり、それは下肢に繋がっていた。浴室のドアを開ける。湯煙りが2頭のオスを隠微に包み込んだ。 「達雄さん…洗ってやるよ」 「えっいいよ」 「いいから座れよ」 俺はスケベ椅子に座らせられた。 「先にシャンプーっすね」 シャンプーを頭に付けゴシゴシ頭を洗ってくれる。航生のちんぽが徐々に頭をもたげてきた。鏡の中でそいつは天を仰いでいる。頭髪がシャワーで流された。ボディスポンジにソープが泡立てられる。首筋から背中に這わさていった。 「達雄さんの背中広いっすね」 航生のちんぽが時折俺の背中を触れ撫でる。後ろから抱き付くとちんぽを擦りつけてきた。 「な、何してんだ」 「ちんぽで背中洗ってるんすよ」 泡だらけの航生のちんぽが俺の背中を這い回ってきた。後ろから回された手の指が俺の乳首に転がる。躰がピクンと反応した。椅子の間から手が伸びてくる。ちんぽ、金玉を弄り回された。航生の手の中で俺のちんぽが頭をもたげ始めている。泡だらけになったちんぽと金玉が弄ばれた。いやらしく鏡の中で蠢いている。指がケツ穴を撫でた。 「や、止めろ…そこは駄目だ」 腕が前に回りちんぽが握られる。躰が仰け反った。その瞬間ズニュッと指がケツ穴に挿いってくる。小刻みに何かを探るように俺の中をくまなく這い回った。 「んくっ…んぁぁ…」 「へへ…見つけたぜ。達雄さんの感じるとこ」 前立腺を刺激しながらちんぽを扱いてきた。 「んぁぁ…い、射きそうだぁ…」 指が抜かれちんぽから手も離れた。再度指が挿れられちんぽが握られた。穴中を掻きまわされちんぽが扱かれる。 「んぉぉぉ…駄目だ…射きそうだ。んぁぁぁぁ…はぁぁ」 「駄目っすよ。まだ射かせねぇっすよ」 また指が抜かれる。幾度となく寸止めされた。俺のちんぽとまんこは完璧に疼いている。立ち上がらされると胸、腹、下肢を洗いシャワーで泡を流された。いきり勃っていた俺のちんぽが静かに萎えていく。但し俺の淫乱は完全に金玉の中で燻ぶっている。湯船に向かい合って浸かった。 「射きたかったすか」 「う、うん」 「後で一杯やってあげますよ。感じてる達雄さん年上だけど可愛かったなぁ」 「バカやろ…」 俺は軽く唇を合わせる。航生の舌が割り入ってきた。舌を絡め合いながら股間の物が触れあっている。グイッグイッグイッと2本のちんぽが勃ち上がってきた。 「達雄さん」 「うん……」 部屋に戻る。ベッドに傾れ込んだ。2頭の雄がベッドで絡み合っている。濃厚なキスをしながらちんぽが擦れ合ったいる。首筋、耳朶、乳首と指が這い舌が這ってくる。卓越したその指技、舌技の俺の躰は翻弄されていった。乳首に舌を転がされ突起を甘く噛まれた。 「んくっ…んくっ…んぁぁぁ」 「乳首感じるんすね」 乳首に舌が這ってきた。もう片方の乳首が指でなぞられる。今度は指の甲で掻き上げられた。 「んぁ…んぁ…んぁ」 航生の躰が下にずれ俺の陰毛を撫でる。ちんぽがギュッと握られた。 「凄ぇ…達雄さんのちんぽ汁一杯垂れてるぜ」 亀頭の割れ目に舌先を当てられる。そのまま根元まで咥え込まれた。ジュルッジュルッと音を立てながらじゃぶり込まれる。空いてる手が俺の金玉を包み込んだ。 「んぁぁぁ…いい…気持ちイイ…」 航生の喉壁が俺を締め付けてきた。 「んぁ、んぁ、んぁ…俺にもくれよ」 「俺のしゃぶりてぇか」 コクコクと頷くと航生は躰を反転させる。迫ってくる航生のちんぽ。血管を浮き立たせ仄かに男の薫りを放っている。俺は武者ぶり付いた。濃い陰毛が俺の顔を撫でる。口の中に先走りが溢れてきた。 ジュポッジュポッジュポッ…ジュルッジュルッジュルッと2本のちんぽが舐めあげられる。そのいやらしい音が更に俺を昂ぶらせた。航生はしゃぶりながら俺のケツ穴に指を這わせてくる。金玉の縫い目がなぞり上げられた。俺の穴を優しく小突かれる。堪らない感覚が俺を襲ってきた。 「はぁ…」甘く切なく吐息が洩れる。両脚が抱え上げられた。 「凄げぇ…ヒクついてるぜ」 更に両親指で左右に広げられた。 「止めろよ…恥ずかしいぜ」 「達雄さん…鏡見てみろ。まんこビクビクいってるぜ」 天井の鏡には俺の淫らなケツ穴がくっきりと映し出されてる。パックリと開きまんこその物のように目に入ってきた。恥ずかしさで顔も躰も熱くなってくる。ローションを俺の穴に垂らすとゆっくり指を挿れてきた。 「あっあっ…はぅ…あぁぁ」 充分解された穴は難なく指を呑み込んだ。2本3本と増えてくる。前立腺を刺激された。 「脚抱えろよ」 内壁を擦られながらちんぽを揉まれる。先っぽからはトクトクと我慢汁が溢れてきた。金玉の奥の方が熱い。雄汁が彷徨い始めた。 「や、やべぇ…射きそうだ…んぁぁ」 ちんぽから手が離れる。まんこだけ弄られてた。 「う…う、うん…はぁ…はぁ…はぁ」 「そろそろ…良さそうだな」 ケツの窪みにちんぽが宛がわれた。 「達雄さん…挿れるぜ」 「うん……」 航生は男の本性を剥き出しにしている。獰猛な獣のような目。ギラッと輝いた。俺はこいつに犯される。まんこがジンジン疼いてきた。航生の躰が沈んでくる。ジワッジワッと俺の中に挿いってきた。 「あ、あ、あぁ、んぁぁ…挿いってくる。あ、あ、あ…はぅ…はぁ」 「亀頭…挿いったぜ。す、凄ぇ…吸い付いてくるぜ」 航生の腰に力が入った。 「んくぅ…挿いってくるぜ。堪んねぇ」 「根元まで挿いったぜ。んぁぁ…凄ぇ…達雄さんのまんこ凄ぇぜ…んくっ…締まるぅ」 微かな痛みが襲ってくる。それを上回る切ないような感覚の方がカラダの芯を走った。 航生は小刻みに腰を動かし始める。濃い陰毛でケツタブに触れてきた。堪らない感覚が湧き上がる。俺は航生の腰に手を回し腰を振っていた。 「本格的にいくからな」 ガシッ…ガシッ…ガシッ…突き込んでくる。手を伸ばし航生の乳首を指で摩った。次に抓ってやる。 「ん、ん、ん…」 俺の中で航生のちんぽが膨らんでいくのが判った。顔が近づいてくる。吸い寄せられるように唇を合わせた。絡み合う舌を舌が性感を昂揚させる。航生のちんぽは縦横無尽に俺の中を擦りまくった。 「んくっ…んぁ…んぁ…いい…んぁ」 「へへ…感じてるか。可愛いぜ。もっと哭かせてやるからな」 掘りながら俺の乳首が摘ままれる。その瞬間俺のまんこは激しく収縮したみたいだ。 「ん…凄ぇ…締まってくる」 乳首が舐めあげられる。今度は甘噛みされた。壁ヒダが激しく擦られる。 「んぁぁぁ…ん、んん…はぁ…はぅぅ…ん、あぁぁぁ」 突き込まれながら乳首を甚振られる。 「堪んねぇ…まんこ堪んねぇ…んぁぁ…お、俺…達雄さんのまんこに犯されてるようだぜ」 「こ、航生…堪んねぇ…お、俺…堪んねぇ…すんげぇ…んぁ…んくっ…んぉぉ」 グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ…ジュブッジュブッジュブッとちんことまんこの結合部からいやらしく交尾音が轟いた。 「達雄さん…凄ぇぜ。我慢汁半端ねぇ…」 トクトクと垂れ流した汁が俺の腹の上に溜まっていた。 ガシッガシッガシッ…ズゴッズゴッズゴッ…ズグッズグッズグッ航生の突き込みが激しくなってきた。俺の金玉が撫で上げられる。ちんぽが握られた。扱かれながら激しく突き上げられる。 「んっぁ…んっぁ…や、やべぇ…射きそうだ」金玉の奥の方で濁流が渦巻き出口を探している。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…激しい突き込み音が部屋にこだまする。 「射けよ。達雄さん…たっぷり出せよ」 「んぁぁぁぁぁぁ…航生…んぉぉぉぉぉぉ…航生…んぁぁんぁぁ…射くぅ…っっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ドビュッドビュツドビュッ俺は白濁汁を噴きあげた。航生の腰の動きに拍車が掛かる。奥の壁が擦られた。 「んぁぁぁ…射きそうだ。どこに欲しいんだ」 「種付けてくれ。俺のまんこの奥にぶっ放してくれよ」 ガシガシガシ…ガッツンガッツンガッツン…ズゴッ… 「射かすぜ…種付けるからな…んぁぁぁ…射く射く射く…射くぅ…っっっ」 生暖かい男の汁が俺の雄膣に激しく打ち付けられた。ドグッドグッドグッと音が響くように俺の中に突き刺さってくる。おまんこが震撼した。 「達雄さん…凄ぇまんこだぜ。俺堪らんかった」 「俺もだぜ。バリタチの俺がよぉ…こんなに狂うとは思わんかったぜ」 「えっ…タチだったんすか…じゃぁ話はは早ぇや。俺の番だぜ」 ニヤッと笑うと俺の腹に飛び散った雄汁を掬い自分の穴に塗り込んでいる。俺に跨ると後手で自分のちんぽを掴み自分の穴に宛がってきた。 「達雄さん…凄げぇぜ。ちんぽ熱いしビグビグしてるよ。堪んねぇ」 躰をゆっくりと沈めてくる。亀頭がグニュッと押し潰されるように咥え込まれた。腰を下ろしてくる。航生の顔が微かに歪んだ。一端ちんぽ引き抜く。ローションを俺のちんぽと航生の穴に塗り込める。再度穴に俺のちんぽを宛がうと躰を沈めてきた。航生の内壁がちんぽに絡んでくる。一気に根元まで呑み込まれた。 「んがっ…痛てぇけど堪んねぇ…達雄さんのちんぽ堪んねぇ」 航生に抱き起される。瞼にチュッとキスされた。 「航生…可愛いぜ」 36歳になる航生。その瞼の奥には子供のような純粋な輝きを持っている。航生両頬を抑えた。その瞳に吸い込まれるように唇を寄せていく。航生の柔らかい唇と触れ合い俺は舌を射しいれる。航生の舌が絡んできた。触れる熱い胸板。激しい鼓動が伝ってくる。ヒダみてぇのがちんぽに絡んできた。ゆっくり航生を押し倒すと俺は腰を動かし始めた。 「ん、ん、んん…ぅうん…はぅ…はぁぁ」 首筋を舐め上げる。次に耳の中に舌を這わせた。航生の躰がビクビク震えてる。 「んぁぁ…んぁぁ…は、あ、あ、…あぅぅ」 乳首に指を這わせる。ま~るく指を転がしたり舌で舐め上げたりした。航生は躰を仰け反らせ快感に打ちひしがれている。一端引き抜き四つん這いにして後ろから突き込んだ。 「んぁぁ…んぉぉ…いい…達雄さん…凄ぇ…いい」 「おら…締めろ…おまんこもっと絡めろよ」 脚を滑らせ航生を抱き起した。上になった航生は腰を上下させる。俺のちんぽにまんこを擦りつけてきた。 「んくぅ…イイぜ航生…堪らんぜ。もっと腰動かせよ」 「んぁぁぁ…すんげぇ…あ、あ、あぅぅ…達雄さんのちんぽ気持ちいい」 横の鏡に航生のいきり勃ったちんぽが映し出された。 「航生見てみろ。お前のちんぽギンギンになって汁垂れてるぜ」 「んん…んぁ…俺いやらしいっす…嵌められて汁洩らして…んぁんぁんぁ」 ちんぽを引き抜く。航生を仰向けにさせると自分で脚を抱えた。しっぽりと濡れそぼった航生のおまんこがヒク付き俺を誘ってくる。俺は航生のおまんこにちんぽを当てるとひといきにちんぽを埋め込んだ。 「あぁぁぁぁぁ…凄ぇ…いっいぃ」 俺は突き込みを深く重たくしていった。 「んぁぁ…そこ…やべぇ…んぁぁ…当たる…んぉぉぉ」 内壁がグニッグニッと絡み締め付けてくる。 「んくっ…う、うぅぅ…堪んねぇ…気持ちイイぜ」 俺は突き込みながら航生の金玉を握りながらちんぽを扱いた。 「駄目…そんなにされたら射っちゃう…」 ズッゴーン…ズグッ…ズッゴーン…ズグッ俺は航生を激しく叩いた。 「あぁぁぁぁぁ…駄目だ…我慢できねぇ…んぉぉぉぉぉ達雄さん…達雄さん…射ぐ…射ぐ…」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ大量の雄汁が弧を描いた。俺は突き込み速度を上げていく。ぎゅぅぎゅぅと航生のまんこが締め付けてきた。 「んぁぁ…こ、航生…種注ぐぜ。中に出すぜ。いいな」 航生はコクンと縦に首を振った。 「んぁぁぁぁぁ…射くぅ…出すぜ…俺のガキ孕めよ」 ズグッズグッズグッ…ズグッズグッズグッ航生の雄膣に男の汁をブチ当てた。ハァハァハァ息が荒くなる。どっさりと航生の上に倒れ込んだ。 「航生…お前のまんこ名器だな。気持ち良かったぜ」 「達雄さん…俺も堪んなかった。トコロテンしそうだったよ」 「今度トコロテンさせたるからな」 「うん」 ギュッと抱きしめキスをする。甘くてうっとりするキスだった。どれ位抱き合っていただろう。この気怠い時間が永久に続けばいいと俺は思った。 男同士の激しい交尾。ベッドの上に2頭のオスが転がっている。淫猥にブルーの灯りに照らされていた。一緒にシャワーを浴びる。俺達はスーツを着込んだ。 「達雄さん、さっき今度トコロテンさせたるって……また逢ってくれるのか?」 「あぁお前さえ良ければな」 航生を抱き寄せる。軽く唇を合わせた。マジ名残惜しい。だけどラブホを後にした。帰りの電車に並んで座っている。この逞しい男と一線を越えた。再会の約束はしたけれどこいつは結婚している。複雑な思いが脳裏を過った。 「じゃぁな……」 「うんまた……」 雄山平の駅。改札を出る。俺は南口に航生は北口に向かった。スマホが鳴る。メールが着信していた。発信者は航生。明後日の土曜日逢いたいと……俺達の付き合いが始まった。都合を付け合いデートする。映画、温泉、ショッピング。航生は通っているジムを代えた。今同じジムで一緒にトレーニングしている。最近航生は俺をタツ兄ぃと呼ぶことが多くなった。それはそれで親近感を感じられる。俺んちに泊まることも幾度も有った。同じ時空間を共有できるのは嬉しい。だけど懸念することがあるのも事実だ。
昨晩一緒にトレーニングした。その後俺んちで食事を摂る。勿論その後はまぐあいそのまま航生は泊まった。今朝も一戦を交え今リビングのソファーに並んで座りテレビを見ている。俺は思い切って口を開いた。 「なぁ…航生…家庭大丈夫なのか?」 「えっ……」 航生の左薬指に嵌めてある指輪が目に飛び込んできた。 「結婚してるんだろ。指輪してるもんな」 航生は大きくかぶりを振った。 「離婚したんだ。指輪抜けなくなっちゃってそのままになってるんすよ」 「そ、そっかぁ…悪い事聞いちまったな」 「ううん…いいよ」 航生が俺に目を呉れる。ゆっくりと語り始めた。 「俺さ……」 航生は暖かな家庭を持ちたいという願望が強かった。そしてお見合いパーティに参加。知り合った愛くるしい彼女と付き合い始める。朗らかな性格、お洒落な彼女に魅かれ始めたらしい。航生は結婚に踏み切った。語る航生の表情に愁いに満ちている。結婚後半年位で彼女は豹変したらしい。化けの皮が剥がれた。彼女に男の影が見え始めたらしい。ブランド物の靴、バッグ、洋服を見に付けるようになったと言う。家事は放棄。繰り返す夫婦喧嘩。航生の手元には高額なクレジット会社からの請求書が届いた。内容は身に覚えがない物。彼女が勝手に使っていた事が判明した。航生は暖かい家庭を築けなかった。 「でもさ、俺元々女より男の方が良かったから別れて良かったと思ってるんだ。多分だけどね」航生はぼそっと俺に呟いた。俺は航生を抱き寄せる。目には光るものがあった。 「達雄さん…俺すっきりした」 「そうか……」 またギュッと抱きしめキスをする。抱きしめながら俺の何かが途切れた。抑えていた感情が湧き上がってくる。航生は結婚していたけど残念ながら離婚した。航生は傷を負ったと思う。その傷を俺は癒してやりたい。そしてこいつを俺だけの者にしたかった。でもそれが航生の幸せなのかは疑問だけど…… 「ちょっと付き合ってくれよ。行きたい所あるんだ」 「えっ……いいけど」 俺は車を出した。運転するのは航生。車が動き始めた。向かったのは消防署。航生はリングカッターで指輪を切断して貰った。 「へへ…さっぱりした」 航生の表情が清々しく見えた。翌週の週末。俺達はお花見に出掛けた。俺んちから車で30分位の人造湖に来ている。家族連れ、カップルで賑わっていた。爽やかな風が肌を撫でてくる。陽射しが柔らかく俺達を照らした。 「気持ちいっすね」 「うん、そうだな」 桜の木の下でレジャーシートを広げた。 並んで座ると湖を眺める。遠くには芽吹きだした山々が望めた。弁当を広げる。ノンアルコールビールのプルトップをプシュッと開けた。冷たいビールが喉越しいい。 「美味ぇ…タツ兄ぃの料理はやっぱ美味ぇな」 「愛情たっぷり注ぎ込んでるだけだよ」 「うん」 にっこり微笑みながら料理を喰らう航生の笑顔は俺に安堵を与えてくれる。 「ハイ、あーんして……」 唐揚げを箸で抓むと俺の口元に差し出してくる。 「ば、バカやろ。人いるだろ」 「いいからハイ、あーんして」 俺はゆっくり口を広げた。 「今度は俺に…卵焼き食いてぇ」 「判ったほら……」 俺は卵焼きを箸で抓むと航生の口元に差し出した。 「美味ぇ……」 無邪気に燥ぐ航生。この上なく可愛く思えた。 「タツ兄ぃ…あれ乗ろ」 「おぉ」 ボートに乗ると桜の花びらが舞い降りてくる。陽射しが湖面に当たりキラキラ輝いていた。ボートを降りる。今度は遊歩道を歩いた。真っ赤な橋を渡る。展望台になっている舟形になった遊具を昇上った。 「いい景色だな」 「うん」 眼下には湖が望めた。日が傾き始める。俺達は岐路に付いた。
家に戻ると俺達はリビングでゴロゴロしている。ソファーに並んで座った。珈琲を飲みながらテレビを見ている。航生が時々いちゃ付いてきた。俺の太腿を弄ってくる。今度はソファーの真ん中に深く座った。脚の間に航生を挟み込むように据わっている。航生の頭をそっと撫でた。 「何すんだよ」 「頭皮見えそうだなってさ」 「止めろよ。気にしてんだからさ」 「俺は薄くても嫌じゃないぜ」 後ろからギュッと抱きしめた。耳裏を優しく舐める。航生のカラダが微動した。 「航生、泊まってくんだろ」 「うん……」 「いっぺぇ可愛がってやるからな」 「うん」 航生の股間が膨らんでいるように見えた。 「その前に飯だな。手伝ってくれるか」 「判りました」 一緒にキッチンに立つ。トントントンと包丁がまな板を叩く。隣では航生が野菜を洗っている。食材の下処理も済ませた。同じ目的に向かい行動を共にしている。細やかな幸せを感じた。 「さぁ準備出来たな。先に風呂入ろうぜ」 「うん」 俺達は脱衣所でバサバサ着ている物を脱いだ。航生のちんぽが微かに膨らんで見える。カラダを其々洗った。湯船に並んで浸かっている。湯の中の航生のちんぽが息づいてきた。 「何で勃たせてるんだ」 「仕方ねぇだろ。色々考えてたら勃っちまった」 「色々って……」 「今夜の事とかだよ。それにタツ兄ぃの顔見てたら勃っちまった」 「1発抜くか」 俺は航生のちんぽを軽く握る。そいつは一気に天を衝いた。航生を抱き寄せる。ゴシゴシ扱いてやった。今度は航生を後ろから抱きかかえる。腕を前に回した。 「気持ちイイか」耳元で怪しく囁いた。 「うん…いっす。気持ちいぃっす」 扱きながら空いてる手で乳首を弄った。 「んぁぁ…んぉ…いぃ」 今度は首筋を舐め上げる。耳の中に舌を這わせた。扱く俺の手の動きに拍車が掛かる。 「あぁぁぁぁぁぁタツ兄ぃ…タツ兄ぃ…射っちゃう…んぁぁ射く」 その瞬間湯の中に白い汁がゆらゆらと泳いでいた。航生が振り向く。俺は優しく唇を奪った。 俺は後ろから航生をギュッと抱きしめる。 「気持ち良かったか」 「うん…タツ兄ぃ」 「上がるぞ」 「うん」 俺達は風呂から上がると 褌を締め込む。 上には部屋着代わりの甚平を羽織った。テーブルに並んだのは石狩鍋、海藻サラダ、ミートオムレツ、カキフライ。それに自家製糠漬けも添えた。テーブルを挟んで向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合う。カチンとグラスが触れ合った。 「美味ぇ……」航生の目が細くなった。 「うぉぉ…この唐揚げも美味ぇ」 俺の細やかな料理を食べ喜ぶ航生。こいつの為に色々作って上げたかった。ワカメ、鮭、卵に牡蠣。内緒だけど頭髪にいいと言われる食材を中心に作った。 「タツ兄ぃ俺さ……」 「へぇそうなんだ」 会話が弾む。飲みながら食べながらゆっくりと時間が過ぎていった。ビールから焼酎に替わり3杯目を飲んでいる。トイレに立った航生が俺の隣に座ると躰を擦り寄せてきた。目が虚ろになっている。 「ん、どした」 「やろ…」 「判った」 寝室の扉を開け着ているものを脱ぎ捨てる。 六尺一丁になるとベッドに横たわった。 「航生…こっち来いよ」 「うん」 六尺一丁の航生が俺の隣に滑り込んできた。航生を優しく抱き寄せる。自然に唇が触れ合った。舌を深く挿れる。航生の舌が俺の舌に絡んできた。キスしながら航生の前袋をなぞる。そこは既に息づきピクピクと痙攣させていた。俺の前袋にも手が這ってくる。ちんぽに血液が集まり出してるのが自分でも判った。航生と視線がぶつかる。俺達は 褌を解いた。外気に晒された2本のちんぽ。加速度的に勃ち上がった。航生の上に覆いかぶさる。耳裏に息がふぅっとと吹き掛けた。耳の内側を優しく舐め廻わしてやる。航生のカラダがビグビグ震えた。舌がゆっくりと首筋から鎖骨と降りていく。乳輪を舌先がま~るく這い回った。 「んくっ…んぁぁ…んん…ぅうん…」 「航生…堪んねぇか」 コクコクと頷いだ。乳首に指を這わすとそこは硬くなっている。指腹でコリコリなぞった。 「乳首勃ってるぜ。気持ちいいのか」 「いっす…気持ちいぃ」 ジュルリと舐め上げると航生のカラダが仰け反った。空いてる指でもう片方の乳首を掻き上げてる。 「んぁんぁ…はぁ…はぅ…」 乳首を舐めながら耳裏から首筋にそーっと指を這わせる。 「ん…んぁ…はぅ」 「可愛いぞ。もっと感じろよ」 薄く開いた唇から舌を挿し込み口の中を撫で回した。航生がしがみ付いてくる。航生の舌が絡んできた。触れ合う2本のちんぽ。尖端は先走りで濡れそぼっている。俺は2本のちんぽを併せ持ちゴシゴシと扱き上げた。 「んぁぁ…んぁぁ…達雄さんのちんぽ暖っけぇ…気持ちいいよぉ」 亀頭と亀頭を擦り付けるとジュルッっと汁が溢れてくる。躰を下にずらした。ちんぽを咥え金玉を軽く握ってやる。舌先を亀頭の括れに這わせた。 「ん…んん…はぅ…んぁぁ」 ちんぽをしゃぶりながら玉裏から蟻の門渡りへと指を這わせる。航生のカラダが左右に捩れた。 「欲しくなってきたか」 「うん…ほ、欲しいっす」 両脚を抱え上げる。蟻の門渡りをネットリと舐めた。その舌がケツ穴の方にに滑る。今度は穴を舐め上げた。 「あぁぁ…んぁ…はぁ」 たっぷりと唾液を舌に乗せる。尖らせてた舌を押し込んだ。 「う…ぅうん…はぅぅ…はぁ…んぁっ…あ、あ、あぁぁ」 ローションをたっぷりと塗り込むと指を挿れる。柔らかい航生の穴は俺の指をたやすく呑み込んだ。クイッと指を折り曲げてみる。 「んくっんくっんくっ…ん…ん…」 航生のちんぽからタラりと汁が零れ落ちた。穴を弄りながら裏筋に親指の腹を這わせる。指を2本に増やした。他の内壁とは明らかに違う硬い所を擦りあげる。 「はぁ…ぅふっ…はぁ…んぉぉ…んぅぅ」 「航生気持ちいいみてぇだな。もっと良くしてやるからな」 指を3本に増やした。2本の指で穴を広げる。残った1本で内壁をを擦り上げた。 「んくっ…んぁぁぁぁぁ…堪んねぇ…んくっんくっ…はぁ」 「ここ感じるのか」 俺の指がそこを掻き上げた。 「あぁぁぁぁ…んくぅ」 俺はちんぽにローションを塗る。航生のおまんこにも丁寧にまぶした。まんこ口にちんぽを擦り当てる。ゆっくり腰を前に突き出していく。航生の雄穴は俺を呑み込み始めた。 「タツ兄ぃ…お、俺…我慢できねぇよぉ」 航生は俺のケツを押さえると自分から引き寄せた。俺のちんぽがまで吸い込まれる。一気に根元まで呑み込まれた。直ぐに動かす事はせず乳首に指を這わせたり抓ったりしてみる。焦れてきたのかぎゅうぎゅぅとまんこが締め付けてきた。金玉を2個併せ持ちグリッと揉んでやる。空いてる手でちんぽを握り軽く扱いてやった。 「あ、あぁぁ…はぅ…」航生は恍惚とした表情を浮かべる。またぎゅうっと締め付けてきた。 「達雄さん…突いてくれよ」 トロンとした顔付を見ると男の本性が完璧に覚醒した。ガシガシと腰を突き込み始める。航生の内壁がちんぽに絡んできた。 「んんっ…あっっっ…ぐっ…うぐっ…うっ…うっ…うぁぁぁ…」 「もっと哭けよ。感じてる顔見せてくれよ」 ガシガシガシ…ズゴッズゴッズゴッ…ガシッガシッガシッ 航生のカラダがのた打ち回る。俺のちんぽは昂ぶった。航生の左脚を抱え右脚と俺の左脚を交差させる。 「んぉぉぉ…締まるぜ…んぁぁ…おまんこ絡んでくるぜ」 ヌチャッヌチャッヌチャッ…ズニュッズニュッズニュッ…ジュグッジュグッジュグッ激しく絡み合うまんことちんこ。結合部から奏でられる隠微な音が鳴り響いた。 「た、タツ兄ぃ…やっやべぇ…そこ…んぁぁぁぁぁあっ当たる」 俺は奥の壁目掛けて突き込んだ。航生のカラダがガクガク震える。半開きになった口元から涎が垂れてた。 「んぁぁぁ…お、俺…んぁぁぁ…んくぅ…あ、何か…あっあぁぁ…洩れる…んぁぁぁぁぁい、射く…射ぐ…」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュッビュッ航生はトコロテンで白濁汁を射ち放った。 「へへトコロテンかよ。上がるぜ」俺のちんぽだけで射ってくれた。男臭くて可愛い航生をトコロテンさせちまった。感慨深く思ってる間にもぎゅうぎゅう締め付けてくる。ガシガシガシと突き込みの速度を上げた。 「締めろ…もっとだ。まんこ締めろよ。絡めろよ」 ガシッガシッガシッ…ズゴッズゴッズゴッ… 「んくぅ…出すぜ。中に出すからな。んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…射くっ…っっっ」 航生から抜こうと腰を引くとまんこをギュッと締めてきた。 「タツ兄ぃ…このままでいてくれよ。もっと感じていたいんだ」 「おお…そうか…可愛い事言ってくれるな」 交差している脚を基に戻し航生を抱き起こし唇を軽く合わせた。 「気持ち良かったぞ。航生」頭を撫でてやる。 「トコロテンしちまった。何か恥ずかしいっす」 航生がギュッと抱き付いてきた。 「達雄さんもっとしたい」 2人の腹の間で航生のちんぽはまだ硬さを維持しビクビクさせている。ぎゅうぎゅう俺のちんぽを締め付けてきた。俺のちんぽ目掛けて腰を上下に打ち付けてくる。唇を合わせ舌を絡ませ合いながら航生は腰を律動させた。 「もっと哭きてぇんだな」 「な、哭きてぇ。感じてぇ 正常位に戻すと俺は激しく腰を波動させる。その波がまんこを通じ航生のちんぽに伝ったみたいだ。航生はトクトクトクと我慢汁を流し続けている。 「んくっ…はぁ…はぁ…いい…いい…」 「俺もいいぜ…俺のちんぽにおまんこが纏わり付いてくるぜ…んぁぁ…堪らんぜ」 ズグッズグッズグッ…ズッゴーン…ガツンガツンガツン突き込みを重たく…そして深くしていった。 「くふっ…いいっ…はぅぅ…んぁ…ん、ん、ん…はぁ…そ、そこ当たる」 「ここか…感じろ…哭けぇ…」 突き込む速度に拍車をかけた。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…金玉が航生のケツタブを叩く。 「あっあっあっ…そんな…駄目だぁ…んぁぁぁ…んんん…っっっ…ぅぅぅ…あぅぅもっと…もっと突いてくれよ」 「んぁ…すんげぇ…まんこトロトロだせ…絡まってくるぅ」 俺が出した汁でトロトロになったまんこヒダが執拗に俺を擦ってくる。 ジュブッジュブッジュブッ…グシュッグシュッグシュッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ火照った音が部屋に鳴り渡った。 「あぁぁぁぁ…はぁ…射きそう…」 「一緒に射かすぞ…航生」 「達雄さん…い、射ぐ…射くぅっっ」 「俺も…い、射く…射くぅ…っっっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュビュッビュッ…ビシュッビュッビュッ航生が放った白濁汁が宙を舞う。俺も航生のまんこ奥に精を放った。航生のまんこが俺のちんぽをギュッと締め付ける。俺の残り汁を吸い取るように……ズニュッとちんぽを引き抜くと航生の隣に横たわった。 自然に唇が触れ合う。一端唇を放すとまたチュッとした。 「気持ち良かったぞ」 「うん…俺も」 激しい交尾の後のひと時を今共有している。清々しい時間がゆっくりと過ぎていった。 「タツ兄ぃ俺さ……」 「何だ言ってみろよ」 「幸せだなってさ」 「俺もだぜ」 俺は航生をギュッと抱きしめた。 「タツ兄ぃ覚えてる」 「えっ……」 航生が真っ直ぐに俺を見てくる。瞳の奥から健気な光が放たれた。 「俺離婚して良かった。多分だけどって言った事あったろ」 「あぁ覚えてるよ」 「多分じゃなくなったのが判ったんだ」 「えっ……」 航生の眩い視線が俺に突き刺さってくる。 「タツ兄ぃとずっと一緒にいたいんだ」 「いいぞ。何時までも一緒だからな」 「好きになっていっすか」 「いいぜ。俺はもうとっくに好きになってるけどな」 「た、タツ兄ぃ」 唇を寄せていく。優しく触れ合うと舌を深く挿れる。航生の舌が絡んできた。 「航生、好きだぜ」 「俺もっす」 抱き寄せると俺の胸に顔を埋めてきた。きつく抱きしめる。手を繋ぎながら俺達は眠りに就いた。
翌朝、春の陽射しに誘われるように目を覚ました。 隣では航生がすやすやと眠っている。ほっぺにチュッとすると航生が目を開けた。寝ぼけ眼を擦っている。 「あっタツ兄ぃおはようございます」 「あぁおはよう」 屈託のない笑顔を俺に向けてくる。いっそう可愛く見えた。航生をぎゅっと抱きしめる。躰が震えるような歓びが込み上げてきた。一緒にシャワーを浴びる。俺達は褌を交換して締めこんだ。航生のちんぽを包んでいた布地が今俺を覆っている。心がほっこりとしてきた。こいつはどう思ってるんだろ…… 「へへ堪んねぇ…タツ兄ぃのちんぽ包んでた褌だぜ」 にんまりとしている。俺と一緒だった。ゆったりとした時間が流れていく。朝飯を済ませソファー並んで座り珈琲を飲んでいる。 「航生…珈琲おかわりするか」 「う、うん…俺飲みたいものあるんだ」 するといきなり俺の綿パンに手を掛けられる。 「こ、航生……」 「へへっ」 「止めろ」 「俺の事好きなんだろ」 「あぁ好きだ」 「じゃぁじっとしてろよ」 ベルトをが外されジッパーが引き降ろされる。ニッと俺に目を呉れると綿パンが引き抜かれた。前袋を手で包み優しくギュっと揉まれる。脇からちんぽを引きずり出された。舌先が亀頭の割れ目に当てられる。チロチロと舐め上げられた。 「はぁ美味ぇ」航生は上目使いで俺を見る。その直向きな視線に俺のちんぽは反応し始めた。亀頭を唇で挟まれる。舌が裏筋に絡んできた。ジュルジュル舐め上げられる。我慢汁が溢れてきた。亀頭が呑み込まれる。一気に根元迄咥え込まれた。 「んくぅ…気持ちいいぜ」 俺のちんぽは航生の口の中で硬度を増していった。口を窄めながら顔を前後に動かせてくる。俺は航生の頭を抑え付けるとガツガツと腰を動かした。 「航生…もっと舌絡めろよ。ネットリさせろ」 ジュポッジュポッジュポッ…ジュルッジュルッジュルッ朝の陽光の射す部屋で淫賄な音を響かせている。喉奥の壁が俺を締め付けてきた。 「舌使え…金玉握れよ」 航生の舌がネットリ絡み俺の金玉が握られてる。航生の顔が前後に抽動した。その動きに合わせて俺は腰を振る。金玉の奥が熱くなってきた。 「んぉぉぉぉ…射かすぜ。呑めよ。んぁぁぁぁぁぁぁ…い、射くぅぅぅぅ…」 俺は航生の口の中で男汁を弾けさせた。俺のちんぽが放たれる。視線が交差した。満悦の表情を航生が浮かべる。同時に喉がゴクンと鳴った。 「航生は朝からスケベだな。でも気持ち良かったぜ」 「へへ…タツ兄ぃ美味かったぜ」 俺に抱き付いてくる。俺は優しく抱きしめてた。そっと頭を撫でてやる。航生の股間を見るとそこはモッコリと膨らんでいた。 「俺のちんぽしゃぶりながら勃起させてたのか?」 航生は首を縦に振ると俺に目を呉れた。 「立てよ」 「うん」 俺は航生の足元に跪いた。ベルトを外しジッパーを下げる。前袋に舌を這わせる。そこは熱を持っていた。前袋からちんぽを掴みだす。そいつを口に含み金玉を竪琴を奏でるように指で掻き上げる。航生の手を取り俺の頭を持たせた。航生は腰を前後させ俺の喉まんこを犯してくる。濃い陰毛が顔を覆う。男の香が立ち込めてきた。 「んぉぉぉぉ…いい…気持ちいい…堪んねぇ」 ジュルッジュルッジュルッ…ジュポッジュポッジュポッちんぽと喉まんこの粘膜が絡み合う。喉を開き奥まで咥え込む。 奥の壁でぎゅうっと締め付けてみた。 「んくっ…はぁ…イイぜ…締まるぅ…」 航生は俺の頭を抑え付けガシガシ腰を振ってきた。ジュワッジュワッと我慢汁が口の中に広がる。航生のちんぽが膨らみ金玉が競りあがってきた。 「んぁぁ…んぁぁい、射くぅぅぅ…射く~」 俺の喉壁に雄汁がたっぷりと打ち付けられた。航生のちんぽを口から解き放つ。俺の喉がゴクンと鳴った。濃厚な汁が喉を通る。そして体内へと流れ落ちた。 「航生…美味かったぜ」 立ち上がると唇を合わせる。舌を絡めながら残り汁を融合させた。一端唇を離すと今度は航生から唇を寄せてくる。朝の午後陽光が射す中で永く濃密なキスをした。 「航生、お前淫乱だな」 「こんな俺にしたのはタツ兄ぃだからな」 「判った。判った。俺のせいだな。責任とるからな」 「女抱けねぇカラダになっちまったんだからな」航生がぼそっと声にする。 「えっ……」 「女の裸見ても欲情しねぇんだ」 「後悔してるのか」 「してねぇよ」 俺は航生をぎゅっと抱きしめた。航生が抱きついてくる。背中に回した腕に力を籠めた。 「幸せにしてやるからな」 「うん」 下半身剥き出しにしたまま、またキスをした。まったりとした俺達の時間が動いてる。俺は考えていたあることを切り出した。 「航生……」 「ん、何……」 「お前指輪壊しただろ。新しい指輪嵌めねぇか」 「えっ……」 「俺とのペアリング嫌か?プレゼントさせてくれねぇか」 俺は航生を覗き込む。その瞬間唇が触れ合った。 「う、嬉しいっす」 「じゃぁ行くぞ」 「うん」 車で街に向かい駐車場に車を停める。商店街を一緒に歩いた。男同士でペアリングを買う。かなり恥ずかしい。顔が熱くなってきた。航生に目を遣る。俺と同じように顔を赤らめていた。 「ここで良いか」 「うん」 「入るぞ」 「うん」 品のある小さな貴金属店に入った。 「いらっしゃいませ」 見た目50歳位のゴツい男が声を掛けてきた。 「あ、あのペアリングを探してるんですが……」 「判りました」 男が色々と指輪を見せてくれる。俺達の目に留まったのは運命を越えてと書かれているピンクゴールドの指輪だ。 「貴方と巡り合えたのは運命……これから始める特別な運命を願う恋人達に思いを籠めて作られたと言われています」男の声が優しく聞こえた。航生を見る。首が縦に振られた。 「あ、あのこれください」声が上擦っているのが自分でも判った。指輪のサイズを合わせる。 「えっ……お二人でなさるんですか」 「ハイ…そうです」俺は言い切った。隣で航生が恥ずかしそうにしている。 一瞬驚愕の表情を浮かべた男の顔が柔和に綻んだ。 「少々お待ちください」 刻印も入れて貰った。刻印はT&K Eternity。達雄と航生永久に…… 「ありがとうございます。お幸せに……」 また顔が火照ってくる。ほっこりとした気分の中俺達は家に戻った。今2人の左薬指には指輪が嵌められている。西日が射してきた。空が茜色に染まっている。 「航生…どうする。泊まってくか」 「うん、泊まってく」 ニコッと微笑み堪らない笑顔を俺に見せてくれる。可愛すぎる航生。見てるだけで金玉に雄汁がジュクジュクと製造されていくような気さえする。1箇月後航生は嫌な思い出のある部屋を引き払い俺のマンションへ越してきた。今一緒に出勤している。何時もの始発電車に乗りながら…
ガチムチ野郎専門の ゲイSNSをやっている。入会したのは1年前。 春が芽吹き出した頃だ。ここは俺と中々相性がいい。何人かの ガチムチ野郎とH付きのリアルも出来た。 ニックネームは 褌髭親父。年齢47歳、身長166㌢体重64㌔セックスポジションはリバ。マイフレは60人居る。今日メールが配信された。 ” 褌髭親父さん初めましてガチ坊主と言います。かなり気になってます。もし良かったら仲良くしてやってください。ガチ坊主”時々足跡付いてる奴だ。俺も足跡踏み返してる。ちょっと気になる奴だけど俺からはアクション起こしていない。改めてガチ坊主のページを見た。身長168㌢体重65㌔33歳。セックスポジションは俺と同じでリバだ。画像は3枚添付してある。上半身の裸と 六尺姿、後ろから撮った頭部だ。食指が動かされる体型をしている。ぶ厚い胸板、太い首、ゴツゴツした腕の筋肉。こんもりとした前袋もそそられる。郵便番号を見るとそんなに遠くない。休みは シフト制。俺もそうだからもしリアル出来るなら都合がいい。早速メールした。 ”メールありがとう。俺 の方こそ宜しくです” 直ぐさまマイフレ申請メールが配信されてきた。悩む事などない。俺はマイ フレ承認のボタンを押した。直アドと電話番号を交換。たまにメールしたり電話している。日程は決めてないけど今度リアルす る予定だ。その為に交換した顔画像。ハッキリ言って無茶苦茶タイプだ。浅黒い顔。面構えは凛々 しさと可愛さを兼ね備えている。俺のことも気に入ったらしい。あいつの名前は奏汰。俺は統だと 名乗った。飯を済ませてリビングで酒飲みながらテレビを見ている。時刻は10時を回った所だ。 ”統さんの画像見てたらムラムラしちゃって……メッセンジャーで見せ合い、扱き合いなんて無理 っすか?” ”構わねぇよ” 俺はメッセンジャーのアドレスを送る。パソコンを起動した。メッセンジャーを立ち上げる。ちょ っとドキドキしてきた。 「こんばんは」 「こんばんは早速どもです」 早る俺の心とちんぽ。もうすぐ映像上だけど奏汰と出会える。 「カメラいっすか」 「ああいいぜ」 カメラをセットしてビデオ通話を開始した。パーカーにGパンの奏汰が映ってる。色黒で坊主頭。貰 った画像よりも男らしく見えた。 「初めましてだな」 「そっすね。初めまして」 奏汰の声が弾んでる。顔がにんまりと綻んでいた。 「奏汰脱いで躰見せてくれよ。俺も脱ぐからさ」 「うん判った」 俺達は着ている物を脱ぐと 六尺姿晒した。 「奏汰いいガタイしてんな。堪らんぜ。お前の前袋触りてぇ」 「統さんもカッコイイっすよ。とても47歳のガタイじゃぁないっすね。エロくって欲情しちゃいそ うっす」 奏汰の前袋が膨らんでいる。何気に先っぽが濡れて見えた。 「勃ってきたみたいだな」 「統さんの 褌姿みたら……」 「 褌も解けよ」 「うん」 プルンと半勃ちのちんぽが現れた。そいつは鬱然と生い茂った剛毛の中で存在感を示している。ど っしりとぶら下がった2つの金玉。精力の強さが想像できた。 前袋を揉んで挑発する。奏汰のちんこがピクンと反応した。 「統さんのちんぽ見てぇ」 「判った」 俺は 褌を解いた。晒された俺のちんぽ。手で握りながら軽く扱いた。奏汰のちんぽが加速度的に勃 ち上る。そいつは一気に天を衝いた。その卑猥な光景に脳天を刺激される。刺激派はちんぽに伝っ た。 「凄ぇ、美味そうまっす」 奏汰の口が薄く開いた。舌舐めずりしている。奏汰が自分のちんぽを扱き始める。釣られるように 俺もちんぽを扱いた。 「あぅ汁が出てきた」 「俺もだぜ。ほら」 ちんぽの先から我慢汁がトクトク溢れてくる。ちんぽをアップにして奏汰に見せつけた。 「す、凄ぇ」 クチュクチュクチュと淫猥な音が鳴り渡る。 「俺のも見てくれよ」 画面の中の奏汰のちんぽが迫ってくる。 「あぅ堪らんぜ」 「俺も統さんに見られてると思うとやけに興奮するよ」 ゴシゴシゴシ…ゴシゴシゴシ…ゴシゴシゴシと扱いた。奏汰は左手で乳首を摘まみながら扱いてい る。俺は金玉をグニュッと握りながら扱いた。 「統さんエロいっす」 「お前もエロいぜ。あぅ凄ぇ興奮してきたよ…奏汰扱けよ」 「う、うん、あぅぅ…気持ちいい」 ゴシゴシゴシと扱き捲くった。 「射きそうになってきた」 「一緒に射かそうぜ」 「うん」 ガシゴシガシゴシ…ガシガシガシ 「あぅぅぅ統さん…射くぅ射く…射くぅ」 「俺も射かすぜ…うぉぉぉぉぉぉぉぉ射く、射ぐ…射く」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ…ドビュッドビュツドビュッ 2本のちんぽからまるで交差するように白濁汁が宙を舞った。俺と奏汰はハァハァハァと肩で荒い息をしている。奏汰のちんぽはまだいきり勃っていた。先っぽからは残り汁が垂れている。 「凄ぇ、気持ち良かったぜ」 「俺もっす」 「逢ってやりてぇな」約束はしてたけどまだ俺達のリアルは実現していない。本音をぶつけてみた。 「統さん来週の火曜日休みなんすけど都合どうっすか?」 「あっ大丈夫だ。俺も休みだからさ……」 「うん良かったら俺んち来てくださいよ」 「判った。楽しみだな」 「俺もっす」 奏汰の明るい声が耳に響いてきた。 「じゃぁそろそろ落ちるな」 「うん」 「じゃぁまたな」 「チョッと待って…キスしよ」 2人の顔を近づいてくる。画面越しにキスをした。 「おやすみ」 「おやすみなさい」 ベッドに入る。前袋を握った。奏汰ともう直ぐやれる。心が浮き立った。目を瞑る。やってる光景が脳裏に浮かぶ。ちんぽがしっぽり濡れてきた。
今日は 褌の生地を買いに来ている。駅前はメルヘンチックな木馬のオブジェが飾ってある街だ。春の青空が広がっている。風が清々しい。古典和柄の生地を3種類購入した。店の人が言うには梅が見頃らしい。場所は駅の裏手。道が良く判らなかった。 「あっ済みません。この辺りに……」 駅前の交番の警察官に尋ねようとした。 「あっ…」俺はちっちゃく驚きの声をあげる。 「……」警察官は言葉を呑み込んだ。2人の視線が交差する。 「この辺に梅林ありましたよね」 「その先の道を右に曲がって100㍍位行った所です」 「ありがとうございました」 警察官が俺に敬礼する。俺は会釈した。一瞬判らなかったけど紛れもない。あいつ奏汰だ。 そしてリアル当日。午後1時家を出た。俺は心躍らせながら奏汰の家に向かっている。場所は電車で20分位行った所だ。やはり意外に近かった。送られてきた道順を頼りに歩いていく。まだ少し風は冷たい。だけど火照った俺のカラダは寒さを感じなかった。目の前に2階建てのメゾネットタイプのアパートが現れる。4段の階段を昇った。心臓が早鐘のように鳴ってくる。インターホンを押した。 「統です」 「どうぞ。お待ちしてました」 逞しい奏汰が現れた。迸るような笑顔を俺に向けてくる。 「上がってください」 リビングのドアを開く。その先には無機質な住空間があった。ダイニングテーブルがありその脇にはチョッと大きめのソファーとローテーブルがあった。窓からは春先の陽光が射し込んでくる。ソファーに座らされた。テーブルの上に紅茶とおしぼりが置かれる。奏汰が俺の隣に座った。 「あっこれお土産……」 紙袋を手渡す。 「あっ凄ぇ。手作りっすか」 袋の中身はワッフル。今朝作ったやつだ。 「美味ぇ……統さんこういうことも出来るんだ」 「うん、まぁな」 紅茶を飲みワッフルを食べる。穏やかな時間がゆっくりと過ぎていく。 「この前ビックリしたぞ」 「俺もっすよ」 「警察官だったんだな」 「うん…統さんは何してんすか」 「俺か……スポーツクラブでマネージャーしてるよ」 「へぇそうなんだ。だから良いガタイなんすね」 奏汰と視線が絡み合う。目が据わっていた。 「統さん…マッポとやりたいってコミュ入ってるよね」 「うん」 「俺さ…マッポだぜ。どんなことしてぇんだ」 「えっ……」 奏汰の息と声が荒くなってきた。 「警官プレイしようぜ」 「えっ……」 「ちょっと待ってろよ」 俺の答えを待たずに奏汰は階段を昇って行った。10分位経つと階段を降りる鈍い足音が聞こえてくる。 「警察だ。尾方統だな。凶器準備集合罪の容疑が掛かっている逮捕する」 制服姿の奏汰が傾れ込んできた。 「えっ…えぇっ…」 マッポやりたい。それは事実だ。だけどそれは逞しいイメージがある警察官とやりたいってことだったんだけど……こんなプレイも悪くはない。ゾクゾクしてくる。俺は奏汰が企てた小芝居にガッツリとのった。 「身に覚えないっす。勘弁してください」 「身に覚え無いだと、ネタは上がっているんだ。覚悟しろよ」 部屋の中を逃げ回ってみる。左手を捕まれ上に持ち上げられ後ろからガシッと捕まれた。 「止めろ。俺は無罪だ」 鍛えられた筋肉が俺の躰を包み込む。ケツに硬くなった突起物が触れているような気がする。勃ってきた。着ているものを剥ぎ取られていく。隠微なエロ視線を感じる。 六尺一丁にされた。 「これは何だ。凶器だな。」 俺の前袋をガシッと握ってくる。奏汰の手の中で硬度を増していく。おもちゃの手錠を前から掛けられる。そのまま2階の寝室に連行された。 「警官さん勘弁してください。俺は無罪っす」 「往生際が悪い奴だな。この凶器で何人も苛めて哭かせてきたよな」 俺の前袋がグリグリ捏ね繰り回された。 「い、いえ…可愛がったら哭いただけっす」 「何だと。罰を与える。今日は俺が可愛がってやるからな」 「勘弁してください」 「駄目だ。被害届はいっぱい出ているんだからな。懲らしめてやる」 奏汰はジッパーに手を掛けるとゆっくりと下した。 「おらしゃがんで咥えろ」 俺は跪いた。前袋からガチガチになった奏汰のちんぽが引っ張り出される。口元に差し出された。男の薫りが漂ってくる。チロッと裏筋に舌を這わせた。我慢汁がジワーッと溢れてくる。唇で亀頭を挟み口中に吸い込んでいく。舌をちんぽに絡める。ジュルジュルとしゃぶり捲った。 「うぅぅ…気持ちイイぜ」奏汰は俺の頭を押さえ付けるとガシガシガシと腰を突いてくる。俺の喉まんこは激しく犯された。 「うぉぉ…やべぇぜ。統の喉まんこ堪んねぇ」 俺の口からちんぽが引き抜かれた。 「ふぅやべぇ…射きそうだったぜ」 四つん這いにさせられる。 褌の縦 褌がグイッと開かれた。 「綺麗な穴だな」ツンンツンと指先で突かれる。カラダが微動した。 「エロいぜ。この穴ヒク付いてやがる」 褌が解かれる。俺の雄穴が外気に晒された。舌が穴を掻き分け挿いってくる。 「へへ、柔かくなってきたぜ」 舌が指に代わる。ゆっくりと俺の中に挿いってきた。首を折り後ろを覗く。奏汰は獲物を狙う猛獣のような目をしている。これからこいつに犯られると思うと奥の方が熱く成ってきた。ジェルを俺の穴口に塗り込めている。指がゆっくりと挿いってきた。 「あっあっ…んぁ」 中が掻き上げられる。奏汰の指が前後に抽動し始めた。 「凄ぇ…俺の指を締め付けてくるぜ。淫乱な穴だな。しっかりまんこに仕立てたるからな」 奏汰の指が大胆に動く。指が増えていくのが判った。 「あぅぅ…おぅぅぅ」 「トロトロになってきたぜ。そろそろイイな」 頭を抑えられる。グイッと後ろを振り向かされた。濃密に生い茂った密林から奏汰の赤黒いちんぽが巨立している。我慢汁が一滴糸を引いていた。 「こいつを挿れてやるからな」 亀頭が俺のケツの谷間に当てられた。ゆっくりと挿いってくる。先っぽが埋め込まれた。 「ヒィ…ウヒ…ンガッ…痛てぇ…痛てぇよう」 「我慢しろ。尾方お前が今までいろんな奴にやってきたことだ。今日は俺が可愛がって哭かせてやるからな」 奏汰の腕が回ってくる。指がが俺の乳首を弄ってきた。空いてるもう片方の手が俺のちんぽを握ってくる。萎えてたちんぽが頭をもたげてきた。乳首がグリッと抓られる。亀頭が指で弄られた。 「あぅぅぅぅ…あっ、あっ、あっ…うぅん…ん、あぅぅ」 雄穴が一瞬緩んだ。その隙に奏汰のちんぽがグイッと挿いってくる。 「んぁぁぁ…挿いってくる……」 後ろからガシッと抱きしめられた。肉厚な筋肉で包み込まれる。息が耳裏に吹き掛けられた。そのまま耳を口に含まれ首筋にと這って行く。両指で乳首が撫でられた。 「ううん…あぅぅあぁぁ…うぐっぐふっ…」 奏汰の腰がガシガシ動き始めた。鬱蒼とした陰毛が俺のケツタブを撫でてくる。痛みは既に去り違う感覚が襲ってきた。奏汰の腰が猛動する。内壁の到る所が擦られた。 「あぉぅ…うぅぅぅぅ…あふっあぁぁ」 ちんぽが引き抜かれる。仰向けにされた。両脚を抱え上げられる。奏汰のちんぽが雄穴に当てられると一気に埋め込まれた。 「なんだ…こんなにデッカくさせてよぉ」 俺のちんぽが指で弾かれる。尖端から我慢汁が流れ落ちた。手錠が外される。奏汰の顔が近づいてきた。唇が優しく奪われる。今度は瞼にキスされた。 「尾方ぁもっと哭かしてやる。哭き顔見せろよ」 奏汰の腰が突動し始めた。 「あぁぁぁぁぁ警官さん勘弁してくれよ」 「何言ってやがる躰は欲しがって汁垂らしているじゃねぇか」 奏汰の腰の動きが激しくなる。ちんぽがうねりながら俺を襲ってきた。 「あぅぅぅうぉぉぉぉ…んかぁ」 「尾方…お前のまんこ俺を締め付けてくるぜ。それに凄ぇ熱い」 顔が近づいてきた。唇が触れ合うと舌で割り入ってくる。ヌメヌメと舌が絡み合った。 「あぁぁぁぁぁぁ堪んねぇ…すげぇよぉぅうぉぉぉぉあぁぁぁぁぁぁ」 「お前の哭き声堪らんぜ。もっと哭けよ…おら…」 パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。 「ああぅぁうぅぅぅぅ…あっあっんぁぁ…はぁはぁはぁ」 抱き上げられる。俺が上になった。 「腰使えよ」 奏汰の腰が俺を突き上げる。その動きに合わせて俺は腰を振った。 「ああぁぁぁぁぁ気持ちいぃ」 「お前のまんこ最高だぜ」 ガツンガツンと突きあげられる。 「ああぅぅぅぅ…駄目だそんなに…あぁ、あぁ、あぁ」 俺の雄竿は感極まって涙を垂れ流していた。金玉の奥が熱くなってくる。俺のちんぽが握られた。ゴシゴシ扱かれる。俺は一気に昇りつめた。 「警官さん…あぁぁぁぁぁぁぁ…うぅ…んっうぅぅぅ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ射くぅ射くあぁぁぁぁ射く」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げる。制服の上に射精した。ゆっくりと押し倒される。正常位になった。奏汰が突き込んでくる。額には汗が滲み出ていた。 「俺も射かせてもらうぜ」 奏汰が俺のまんこからちんぽを抜く。顔前にその激情したちんぽを差し出してきた。 「おら口開けろ」 ゴシゴシゴシと扱いている。俺はゆっくりと口を開いた。 「おおぅぅぅ射かすぜ。うぉぅぅ」 ドピュッ…1発目が額に降りかかる。ドピュッ…2発目が頬に舞い降りた。俺は奏汰のちんぽを口に咥える。ズグッズグッズグッと濃厚な男の汁が喉奥に突き刺さってきた。奏汰の金玉を摩る。残りの汁を搾り取るように舌をちんぽに絡めた。 「はぁ…」 ちんぽが俺の口から放れた。奏汰と視線が交わる。俺の喉がゴクンとなった。喉を濃厚な奏汰の汁が通る。俺の胃の中へと流れて行った。奏汰が俺のちんぽをしゃぶってる。俺の残り汁が吸い取られた。今度は俺の顔に舌が這ってくる。顔に飛び散った奏汰の汁を舌で拭ってくれた。 「統さん……」 ぎゅっと抱きしめられる。俺も抱き返した。今制服警官に優しく抱かれている。唇がチュッっ重ねられた。 「気持ち良かったよ」 「俺もだよ。警官さん」 「警官さんは止めてくれよ」 「ハハハそうだな。これで警官さん、いや上杉奏汰、お前も同罪だな。この凶器使ったんだからな」俺は奏汰のちんぽをぎゅっと握った。 「今度は俺が罰として懲らしめてやるからな」 「うん」 ギュッと抱き付いてくる。その甘えた表情は俺の性腺を擽った。奏汰を立ち上がらせる。制服の上着を脱がせネクタイを外す。ワイシャツを脱がせる。鍛えられたカラダが現れた。小刻みに震えている。俺は現職警官の制服を脱がせた。その行為に俺は興奮している。抱き寄せ唇を重ねた。舌をこじ挿れる。ねっとりと濃厚な交わりだ。舌が歯茎を撫で回し絡み合わせる。萎えていた奏汰の雄竿が息吹きしだした。ドックンドックンと俺のちんぽに血液が充満されてくる。奏汰のちんぽも天を衝く。2本のちんぽが触れ合った。奏汰を抱き寄せる。ちんぽ同士が密着した。 「熱いぜ。お前のちんぽ気持ちイイぜ」 「統さん俺も気持ちイイっす。」 2本のちんぽを重ね持つ。ゴシゴシ扱きあげる。 兜合わせしながら奏汰の乳首に指を這わせた。 「あぁぁ、うぅん、あぅ」 切なげに奏汰は声を洩らす。ベッドに押し倒すと更に愛撫を続けた。耳裏から首筋へとツーッと舌を這わせる。同時に指腹で乳首を円を描くように撫で回した。 「き、気持ちイイっす」 濃い陰毛で覆われているちんぽを亀頭から咥え込んでいく。舌を亀頭の括れに這わせる。一旦口から出すと根元から裏筋目掛けて舐め上げた。 「ん、ん、んぁ」奏汰のカラダがブルブル震える。裏筋に舌をチロチロと這わせた。 「あっあぅ…んぉ」 ちんぽを甚振りながら二つの金玉を手で覆いグニュッと握ってやる。 「あ、あっ、あ、うぅん…ん、ん、うむっ」 指をが蟻の門渡りを這い雄穴へと到達する。指腹で撫でてみるとピクンと奏汰のカラダが振動した。 奏汰の両脚を持ち上げる。カラダを重ねた。我慢汁で濡れた俺のちんぽを蟻の門渡りに擦りつける。 「あぁっ…う、うっうぅ、ん、んん、ん、うぅん、あぅぅぅ」 今度はキスしながら乳首を指で弄った。奏汰の顔が紅潮している。奏汰の腰の下に枕を置き両脚を抱えさせた。穴に沿って指をなぞりあげる。奏汰のカラダが微動した。穴口をジュルジュル舐め上げる。奏汰のカラダが左右に捩れた。今度は舌先を尖らせて穴の中に挿れる。たっぷりと湿らせた所で指をゆっくりと挿れていく。空いてる左手で奏汰のちんぽを握り扱いた。 「んぁぁぁ…はぅ…うっ…うぅぅ」 「開いてきたぜ」 オイルを穴に塗り込める。指を2本に増やし前後に抽動させた。 「あぅぅ…はぁ…」 今度は指を3本に増やした。穴を広げながら奏汰のちんぽを口に咥える。我慢汁が口の中に広がってきた。 「んかぁ…んふっ…んぁ、んん」 「気持ちいいのか」 「いっす…気持ちいっす」 オイルを穴に塗り足す。俺のちんぽにもたっぷりと塗り込めた。 「挿れるぞ」 「うん」 「痛かったら言えよ」 「うん、判った」 俺は腰を軽く突いた。ズブズブと亀頭が呑み込まれる。更に俺の腰が突き進む。穴の中のヒダみてぇな壁が蠢いてくる。僅かに抗う内壁に逆らうようにちんぽを押し挿れた。 「んぐっ…ん」 「痛ぇのか」 奏汰の顔が少し歪んでいる。 「大丈夫だから…奥まで…」 俺は静かに腰を沈めていった。 「痛いんだろ?」 「ううん大丈夫だよ」 腰に力を溜める。ゆっくりと根元まで押し込んだ。 「挿いったぜ」 奏汰は結合部を指で触ってる。 「凄ぇ…挿いってる」 奏汰に覆い被さる。奏汰は抱きついてきた。唇を重ねる。手の指で首筋を摩った。 「あぅん、あぁぅ」 切なげに吐息をもらした。内壁が俺のちんぽを締め付けてくる。 「イイ締め付けだ。気持ちいいぜ」 俺の腰が突動し始める。中の強張りが少しずつ解けてきた。 「うぅん…あぅ…あぁぁんぁ」 「んぁぁ…締まるぜ」 ちんぽを円を描くように廻しながら掘り込んでいく。 「あぅぅぅぅぅぅ統さん…そこやべぇよぉ…」 「ここ感じんだな。おら突いてやるからな」 ズゴッズゴッズゴッと突き込んでいく。 「あ、当たる…あぁぁぁうぉぉぉ」 「凄ぇぜ。俺のちんこにお前のまんこねっとり絡んでくる。んんぁ堪らん」 俺の腰の動きが激しさを増した。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…奏汰を叩きつける。 「あぁぁぁぁぁぁ駄目だ…そこ…やべぇ」 グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは隠微な交尾音が鳴り渡った。 「ああぅ統さん…ああぁぁぁ射きそうっす」 「イイぜ。洩らせよ。射けよ」 突き込みながら奏汰のちんぽを優しく摩った。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁおぅぅぅぅぅぅあぁぁぁぁぁぁぁぁだ、駄目だぁ射くぅ、射ぐ…んぁぁ射く」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ奏汰のちんぽから夥しい量の白濁汁が噴きあがった。その瞬間奏汰にお内壁が激しく収縮する。俺のちんぽをぎゅぅっと締め付けた。 「俺も射かすぜ。うぉぉぉ種付けるぜ。うぉぉぉぉ…あぁぁぁぁぁ射くぜ…うぉっおぉぉぉぉぉ射くっ射くっ射くっ」 俺は奏汰の雄膣目掛けて男の聖汁を打ち付けた。奏汰は自分のちんぽを扱いている。 「あっ…統さんの汁…あぁぁ…感じるぅ…あぁぁ…また射ぐ」 ドピュッドピュッドピュッ…奏汰のちんぽからまた白濁汁が噴きあがった。奏汰の上に倒れ込む。腰を引きちんぽを引き抜こうとした。 「抜かないでくれよ」 「えっ……」 「まだ統さんを感じていたいから…」 「おぅそうかぁ…判った」 可愛い奴だな。マジそう思った。奏汰の出した汁を指で掬い取る。その指を口許に差し出した。 素直に指を舐めてくる。俺も自分の指を舐めた。 「まじぃよ」 「俺は美味いけどな。お前の汁だもんな」 抱きしめる。唇を交わした。奏汰の熱い筋肉が纏わりついてくる。激しい 男同士の交尾の後の物憂い時間が過ぎていった。 「シャワー浴びようか?」 「うん」 「抜くぞ」 「残念だけどな」 ズニュッとちんぽを引き抜いた。ダラダラと俺の出した汁が滴っている。その汁を奏汰は指で掬い口元に運んだ。 「統さんの汁は美味ぇや」 一緒にシャワーを浴びる。 褌を締め直した。今ソファーに並んで座り、 褌一丁で風呂上りのビールを飲んでいる。いつしか奏汰は俺の腕の中で眠っていた。その寝顔はやけに可愛い。俺にも睡魔が襲ってきた。優しい男の薫りに包まれる。奏汰を抱きながら眠っていた。どれくらい眠っていただろう。気付くともう外はもう暗くなっている。奏汰がゆっくりと目を開けた。 「統さん…俺寝ちゃったんだ。」 「うん、俺も寝ちゃって今起きた所だよ」 「そろそろ帰るな」 「寂しいな。また会ってくれる?」 「うん勿論だ」 俺は着衣を纏う。奏汰が寂しげな目をしている。玄関まで見送ってくれた。 「じゃぁまた」 「統さん…また逮捕するからな」 唇を寄せてきた。唇が触れ合い舌が入り込んでくる。奏汰の舌が憑かれたように俺の口ん中でで暴れ回っている。抱き寄せられ股間と股間が触れ合った。俺も奏汰もまた股間を腫らせている。陶酔してしまいそうになっちまう。唇が離され痛いくらいに抱き付いてきた。 「早急に逮捕しないとな」 「うん待ってる」 俺は奏汰のアパートを後にした。駅に向かってる。スマホがメールの着信を知らせた。 ”尾方統…お前は指名手配された。罪状は性感誘発罪。統さんの事考えてたらまた勃っちまった。重罪だぞ。近日中に出頭せよ” 奏汰の姿が脳裏に浮かんだ。俺のちんぽに血液が集まってくる。濡れてきた。 俺からの返信。 ”警官さん…お手数おかけしました” 俺は引き返した。奏汰のアパートへと……
奏汰との初リアルは終わった。俺の中に何かずっしりと圧し掛かってくる。今迄に無いことだ。毎日のようにメールが来る。俺もメールした。たまに掛かってくる電話。そしてチャット。そんな日が続いた。逢いたい。都合が合わなかった。でも心は潤っている。仕事も今まで以上に頑張れた。遅番の今日。夜12時ごろ帰宅した。缶ビールをプシュッと開ける。喉越し良く体内に流れていく。パソコンを起動。SNSにアクセスする。知らないコミュが出来ていた。その名は”緊縛”。俺は鍛えられた男を縛るのは大好きだ。縛り系のコミュには入っているけどここは知らなかった。1件の書き込みが目を引いた。書き込んでたのはガチ野郎。奏汰だ。”まだ経験はないけど縛られてみたいっす”俺の中に何かが過る。奏汰にメールしていた。 ”上杉奏汰…お前を指名手配した。罪状は性器翻弄罪。俺のちんぽとまんこを翻弄させたんだからな。これは相当重いぞ。尾方署まで出頭せよ” ”了解致しました”翌日朝起きるとメールが着信していた。3日後の金曜日が奏汰の公休だとは聞いている。俺はその日の勤務を早番に変更して貰った。午後4時仕事が終わる。イソイソと自宅に戻った。夕刻時間は5時半。インターホンが鳴った。ドアを開ける。私服姿の奏汰が立っていた。迷彩色のカーゴパンツにチェックのシャツ。羽織っているちょっと渋めのブルゾン。可愛さと逞しさを兼ね備えた奏汰に良く似合っている。奏汰は両手を握り俺に差し出してきた。 「上杉奏汰、自首しに参りました」 「そうか判った。連行する」 俺は奏汰を中に入れた。俺んちはちっちゃな戸建。1階にはリビングダイニング。2階には6畳の和室と10畳の主寝室が並んでいる。俺は奏汰を2階の和室に押し込んだ。扉を開ける。床に置かれた行燈が怪しく畳を照らしていた。 「上杉奏汰、罪状は判ってるな」 「ハイ、判ってます」 「着ている物を脱げよ」 「ハイ」 俺達はバサバサ着ているん物を脱ぐと、 六尺一丁になった。 「これからお前を拘束する。いいな」 「ハイ……」 「俺は押し入れの中から荒縄を取り出した」 「け、刑事さん…おっ統さん」 奏汰が狼狽している。でも言葉とは裏腹に瞳の奥からは隠微な光が放たれていた。 「縛られてみたかったんだろ」 「う、うん…でも……」 「俺に任せろ。なっ」 「うん」 奏汰の 褌をはぎ取った。 「始めるぞ」 「うん」 奏汰の首に縄を掛ける。首筋にふぅと息を吹きかけてやった。奏汰のカラダが微かに震える。 胸から臍の辺りに4つの菱を作った。奏汰を徐々に縛り上げていく。逞しい筋肉に食い込む荒縄。その姿はやけにエロく映った。縄を股間に通す。後ろに回り縄を交差させる。また正面に回ると縄を交わらせた。奏汰のちんぽがピクンと反応する。俺は奏汰を縛り上げた。気付くと奏汰のちんぽは天を衝いている。先っぽを摩ると汁が溢れてきた。 「カッコいいぞ」 奏汰は声が出ないみたいだ。ただビクビクカラダを震わせている。 今度は手作りの金玉リングを装着してやった。俺が解いた 褌で目隠しをする。畳の上に仰向けに寝かせた。奏汰のちんぽにオイルを塗りたくる。親指の腹でグリグリ裏筋を責めた。 「あぁぁぁぁぁんぁぁ」 俺は執拗に奏汰の亀頭を攻め続ける。 「んぁんぁんぁ」 「あぁぁうぅあふっ」 奏汰はその度毎に喘ぎ声を洩らした。今度は雄穴にオイルを塗り込める。穴に指を挿れていった。 「あぁぁぁぁぁぁ…いぃ…あっあっ…あ、んぁ」 指が2本3本と増えていく。ちんぽとまんこを同時に攻めた。クチュックチュックチュッと妖しい音が部屋に鳴り渡る。 「んぁんぁ…あぁぁぁぁぁぁ」 奏汰のカラダが左右に捩れる。 「あぁぁ…駄目…もう」 「射きそうなのか…」 奏汰の首が縦に振られる。俺は攻めるのを止めた。 「くふっ……」 奏汰は不満げな声を洩らした。俺は再度奏汰のちんぽとまんこを攻め始める。奏汰のカラダが仰け反った。 「おっ統さん…射きてぇ…射かせてくれよ」 「このまま射くか……」 奏汰の首が左右に振られる。 「ここに挿れられてぇんだな」 俺は奏汰のまんこを攻めてる指をグリグリ動かした。 「んぁぁぁぁぁぁ…あぁぁぁぁ…挿れて欲しいっす」 「判ったぜ」 奏汰の両脚を抱え上げる。ちんぽに手を添え穴口に宛がった。腰を軽く突くとズボズボ呑み込まれていく。根元迄埋め込んだ。 「あぁぁぁぁぁぁぁ…んんぁ」 「突いてやるから」 俺の腰が激しく猛動した。奏汰のカラダがブルブル震えている。ちんぽがプクンと膨らんだ。 「あぁぁぁぁぁぁぁ…駄目…射く…出る…んぁぁ洩れる」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ奏汰は白濁汁を噴き上げた。ちんぽを引き抜く。奏汰の目隠しを取ってやる。両頬を手で覆うと唇を重ねた。 「気持ち良かったか」 「うん…凄ぇ感じた」 「トコロテンしたもんな」 「うん……」 俺は静かに奏汰の唇に俺の唇を合わせた。 「統さん…立ってくれる」 「あぁ」 俺は立ち上がる。奏汰は俺の足元に跪くと俺の前袋に頬擦りしてきた。 「あぁ…いい匂いする」 前袋からちんぽを引っ張り出された。グイッグイッと俺のちんぽは角度を上げていく。舌が這ってくる。根元から亀頭目掛けてジュルッジュルッと舐め上げてきた。亀頭を唇で挟まれる。ひと息に根元迄咥えられた。奏汰の喉壁がぎゅうぎゅう俺のちんぽを締め付けてくる。奏汰は俺の手を取ると自分の頭を抑えさせた。 「あぁぁ…いいぜ」 俺のちんぽをしゃぶりながら上目使いで俺を見てくる。その表情は無茶苦茶可愛く俺の目に映った。俺はガシガシ腰を突く。奏汰の舌がちんぽに纏わりついてくる。金玉の奥が熱い。俺は一気に昇りつめた。 「あぁぁぁぁぁぁぁ…んくぅ…射くぜ。出すからな」 奏汰が俺を見上げる。視線が絡み合った。トロンとした目をして俺のちんぽをしゃぶっている。奏汰はガチガチに勃起させたちんぽを扱いていた。 「んぁぁぁぁぁぁ…んぉ…あぁぁぁぁぁぁぁ…射ぐ、射く…んぉぉ射く」 俺は奏汰の喉まんこに雄汁を叩きつけた。 「はぁ…良かったぜ」 奏汰の口からちんぽを引き抜いた。奏汰に目を遣る。奏汰の喉がゴクンと鳴った。 「う、美味ぇ」 奏汰は俺を見上げる。ゴシゴシちんぽを扱きあげていた。クチュックチュックチュッと卑猥な音を鳴らしている。 「統さん…あぁぁ…統さん…俺射きそうっす」 「射け…見ててやるからよ」 奏汰がコクコクと頷いた。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁ、統さん…んぉぉぉぉぉ統さん…射ぐ…射くんぁ射く」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュッビュッビュッ…ビュッビュッビュッ奏汰のちんぽから乳白色の男の粘液が噴きあがった。跪き奏汰を抱き寄せる。自然に唇が触れ合った。 「風呂入るか」 「うん」 奏汰の縄と金玉縛りを取ってやった。洗面台の鏡の前で奏汰は自分のカラダをマジマジと見ている。 「全然跡とか付いてねぇんだな」 「当たり前だ。大切な奴のカラダに傷なんて残せねぇだろ」 「大切は奴って……」 「さぁ入るぞ」 其々カラダを洗い湯船に向かい合って浸かっている。 「奏汰、俺はお前にカラダだけじゃなくて、心も奪われた。れっきとした窃盗罪だぞ」 「えっ……」 「お前はどうなんだ」 「えっ……」 「俺はお前を好きになっちまった。駄目か」 「おっ俺もっす。統さん……俺も統さんに心もカラダも奪われました。おっ尾方統、窃盗罪で逮捕する」 奏汰は俺を真っ直ぐに見てくる。その瞳はとても澄んでいた。 「統さん俺さ……」 奏汰がぼそぼそと語り始めた。俺がマッポとやりたいコミュで見つけたとき何となく魅かれたらしい。そして俺が入っているコミュ荒縄も見た。もし俺が縛る側の奴ならば縛られてみたいっておぼろげに思ってたと言う。そして思い切って俺にメールしたみたいだ。偶然仕事中偶然の遭遇。自分が警察官と判られたしまった。ならば…俺を喜ばせようと思い絵図を書いたらしい。 「俺さ統さんに出会えて良かった」 「うん、俺もだ」 奏汰を抱き寄せる。毛深い奏汰の太腿が絡んできた。 「なぁ今夜泊まっていけないか」奏汰の耳元で囁いた。 「えっ……」 「俺さ、お前をプレイじゃなくてちゃんと抱きたいんだ」 「うん、嬉しいっす」 奏汰が俺にしがみ付いてくる。俺はきつく抱いてやった。 「上がるか」 「うん……」 湯船から立ち上がる。逞しい奏汰のカラダをお湯が纏わり付くように滴っていた。 「奏汰…これ締めろよ」 「えっ……」 「俺が縫ったんだ」 「お前にやるよ」 「ありがと」 この前買ってきた生地で作った 六尺褌。俺も同じ物を締めこんだ。 「飯にするぞ」 「俺何か手伝おうか」 「おぉ、このコンロに火点けておでん温めてくれ」 「うん判った」 ふきのとうのてんぷらを揚げる。ジップロックに入れて保存してある角煮を湯煎に掛けた。 「出来たぞ。運ぶの手伝ってくれよ」 「うん」 テーブルを挟み向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。 「乾杯……」 カチンとグラスとグラスが触れ合った。 「美味ぇ…このおでん味が染みている」 「昨日から仕込んどいたからな」 「これも食ってみろよ」 奏汰が豚の角煮を口に運んだ。 「凄ぇ…口の中で蕩けるぜ」 目尻を緩ませながら飯を食う奏汰。その姿は俺に温もりを与えてくれた。 「小父貴さぁ……」 「そうなのか……」 奏汰は何時の間にか俺のことを小父貴と呼んでいる。まあそれはそれでいい。一回り以上も俺が年上なんだから……それに心地よい響きに聞こえた。
飯を済ませる。ソファーに並んで座った。2人でスコッチのロックを飲んでいる。奏汰が甘えるように寄り添ってきた。酒のせいなのか躰の火照りなのか目の周りがほんのり桜色に染まっている。 「小父貴さぁ……」 「ん、何だ」 「金玉の中に汁溜ってきた」 「判った」 奏汰の手を引く。寝室の扉を開けた。間接照明が淫猥にベッドを照らしている。俺達はバサバサ着ているものを脱ぎ捨てた。ベッドに傾れ込む。荒々しく唇を貪り合った。奏汰の乳首に舌を這わせる。同時に蟻の門渡りから金玉、ちんぽを弄った。 「あぁっあっあっ…あふぅ」 「凄ぇ乳首ビンビンに勃ってるぜ」 奏汰の乳首を舐めまわす。もう片方の乳首を指の甲で掻き上げた。 「あぁぁぁぁ…いっ…気持ちいぃ」 乳首を攻めながら首筋に舌を這わせる。次に耳の中を舐めまわした。 「んん…んぁ…ひ、ひぃ」 奏汰が俺の上になり覆いかぶさってくる。唇が寄ってきた。俺から合わせる。舌と舌がねっとりと絡み合った。ちんぽ同士がぶつかり合う。亀頭と亀頭が触れ合った。奏汰がオイルを2本のちんぽに塗りたくる。ちんぽとちんぽを重ねた。 「あぁぁぁぁ堪んねぇ…お前のちんぽ気持ちいいぜ」 「んぁぁんぉ…俺も…小父貴のちんぽ熱くて気持ちいい」 亀頭の括れが擦られる。我慢汁がトクトク溢れてきた。 「が、我慢できねぇ」 奏汰は俺の上に跨る。後手で俺のちんぽを掴むと自分のまんこに宛がった。ぐいっと腰が沈んでくる。一気に俺は呑み込まれた。 「あぁぁぁ…いぃ」 奏汰の腰が上下に動く。ちんぽに内壁が絡んできた。 「んぁぁ…いいぜ。もっと腰振れよ」 グショッグショッグショッちんぽとまんこの粘膜同士が絡み合う。俺は奏汰を突き上げた。 「んぁぁぁぁぁ…気持ちいぃ…あぅあっあっ…んくぅ」 「おらもっと哭けよ。お前の哭き声可愛くて堪らねえからよ」 突き上げながら手を伸ばし奏汰の乳首に指を這わせる。真ん中の突起をクリクリ抓った。 「あぁぁぁぁぁ…いい…んぁぁ」 奏汰に俺を抱き起させる。向かい合う体勢になった。突き上げながら唇を合わせる。俺と奏汰の動きが合ってきた。ひとつの筋肉の塊になって律動する。ガシガシ突き上げると内壁が収縮してきた。 「あっ…駄目、おっ小父貴ぃ…やべぇ…当たる」 「ここか…ここだな」 俺は激しく突き上げた。 「あぁぁぁぁぁぁぁも、洩れる…出る…んぁぁ射ぐ」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ奏汰は抱き合う2人の間に白濁汁を射ち放った。 「まだまだだぞ」 奏汰をゆっくり倒し俺が上になった。奏汰の左脚と俺の右脚が交差する。奏汰の左脚を肩に抱えた。俺の腰が突動する。 「あぁぁぁぁぁぁ…あぅぅぅぅぅ…んぉんぉ…あっ…」 弛緩と収縮を繰り返す奏汰の内壁。俺のちんぽは奏汰のまんこに翻弄され始めた。 「んぁぁぁぁ…締まるぜ。凄ぇ」 「あぅぅぅぅ…いぃ…良過ぎるぅ」 正常位になると俺は深く重たく突き込んだ。グシュッグシュッグシュッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部から淫猥な交尾音が鳴り渡る。 「んぁぁぁぁぁ…当たる。やべぇ…また射っちゃいそうっす…あぁぁ小父貴ぃ」 「俺もやべぇぜ。んぁまたまんこが絡んできやがる」 パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン俺のカラダが奏汰を叩いた。 「あぁぁぁぁぁぁ射く…出る…んくっんくっんくっ…射ぐ」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ奏汰は今日3回目のトコロテン発射した。 「俺も…あぁぁぁぁぁ、種付けるからな。俺のガキ孕めよ。射ぐ…射く…んっ射く」 奏汰の雄膣目掛けて俺は種汁を放った。ちんぽをズニュッと引き抜く。そのままどっさりと奏汰の上に倒れ込んだ。軽く奏汰にキスをする。またチュッとした。 「凄ぇ良かったぜ。お前のおまんこ」 「俺も良過ぎた」 「このやろ。またトコロテンしやがってよ」 「こいつのせいだろ」 奏汰が俺のちんぽをぎゅっと握ってきた。奏汰を抱き寄せる。熱い男の温もりを感じた。奏汰が寝息を立て始めてる。俺の胸に顔を埋め俺のちんぽを握りながら……可愛い寝顔にチュッとする。俺も微睡んできた。
翌朝カーテンの隙間から射し込む陽光で目が覚める。 隣に居る筈の奏汰がいなかった。リビングに行くと奏汰がキッチンに立っている。 「おはよう」 「あっおはようっす。勝手にキッチン借りてるよ」 「あぁ…構わねえよ」 厚切りトーストと野菜サラダ、ベーコンエッグのベタな朝食。でも俺には途轍もなく美味く感じた。俺達は初めて一緒の朝を迎えた。食後の珈琲を一緒に飲んでいる。ほろ苦い味が心を癒してくれた。2人でバルコニーに出る。まだ少し冷たい風が俺達を包んでくれた。何時も見慣れている風景だけど何気に新鮮に感じる。部屋に戻るとカーテンを引いた。 「奏汰…」 「何…」 「愛してるよ」 「俺も」 奏汰を抱き寄せる。唇を交わした。何時しか濃厚なキスになった。奏汰の舌が深く挿いってくる。俺はその舌に舌を絡めた。カラダが宙に浮きそうになる。そっと唇が放れた。 「そろそろ出掛けるぜ」 「うん」 玄関で其々靴を履いた。 「小父貴ぃキスしてくれる」 「あぁ」 今度は軽めのキッス。俺達は一緒に出掛けた。 「俺明日非番なんだ。来ていいかな」 「明日か…俺も休みだから朝から来いよ」 歩きながら奏汰が俺に目を呉れた。 「どうした」 「考えてたら勃ってきた」 「バカやろ」 俺はコツンと奏汰のオデコを小突いた。あれから1箇月経つ。俺の公休は奏汰に合わせてる。出来る限り時間を共有したかった。バルコニーには俺と奏汰の六尺褌が仲睦まじく風に靡いている。 季節は本格的な春を迎えた。SNSからメール。”退会処理が終わりました。またのご参加をお待ちしております”俺達はもう必要ないからSNSを退会した。
≪ 前ページ | HOME |
|