凱斗は俺んちに越してきた。 「へーここが兄貴のマンションなんだな」 「うん中古買ってリフォームしたんだぜ」 「寝室一緒でいいよな」 「当たり前だろ。何言ってんだよ。たく」 「へへっ、駄目って言われても困るんだけどな」 視線が交差する。凱斗の目は希望に満ち溢れているように見えた。 広いリビング。ダイニングテーブルセットとソファー、ローテーブルの他は大型テレビとDVDしかないシンプルな部屋。隣接するキッチンは対面型だからリビングが良く見える。中は男2人がすれ違っても大丈夫なように広く作ってある。8畳の洋室は2人の仕事部屋。大きめのデスクが2台並んでる。浴室のヒーリングライト。点灯させると妖しい色の照明が浴室を浮かべあがらせていた。浴室奥の狭めなドアを開ける。 「ケツ洗浄ルームだぜ」 「うわっ…凄ぇ…これイイっすね。風呂にも繋がってるし……」 「ここが寝室だぜ」 「壁のボタン押してみろよ」 俺はベッド脇のボタンを指差した。壁と天井がスライドする。そこには大きな鏡が現れた。 「凄ぇ…ラブホみてぇだ」 凱斗の頬がほんのり薄紅色に染まってきた。 「兄貴ぃ俺やりたくなってきた」 「今晩いっぺぇ可愛がってやるから我慢しろ」 「ハーイ」 「さぁ片づけちまおうぜ」 荷物の整理とパソコンの接続が終わった。 「凱斗、これ付け替えてきてくれよ」 「えっこれって…」 「新しい表札だぜ。ここは今日から俺とお前の家だからな」 表札には片瀬 祐一 瀧本 凱斗の文字が並んでいた。 「兄貴ぃありがとう。凄ぇ嬉しい」 「ああ」 凱斗の直向きな目が俺を捕える。この目を何時までも見ていたいと思った。洗面台にはブルーとグリーンの歯ブラシが並んでいる。 「さぁ飯の準備するぞ。隼汰と龍生が遊びに来るからな」 凱斗に野菜の皮むきをして貰い料理の準備をしていく。時折凱斗が俺の後ろを通る。股間の物が軽く触れる。下ごしらえが終わった。 「あいつら来る前に風呂入るか」 「うん」 脱衣場で着ているものをバサバサ脱いでいく。何度も見ている凱斗の裸だけどいっそう逞しく見えた。黒い妖しい草むらに覆われてふてぶてしい玩具がぶら下がっている。俺達は交互に腸内洗浄を済ませ躰を洗った。今一緒に妖しい光に包まれながら浴槽に浸かっている。後ろから凱斗を抱いている。ちんぽが凱斗のケツタブに当った。 「兄貴ぃここに何人連れ込んだんだよぉ?」 「覚えてねぇ」 凱斗を振り向かせた。寂しげな表情を浮かべている。 「妬いてんのか?」 「妬いてなんかいねぇ」 後ろから凱斗をギュッと抱きしめ耳元で囁いた。 「妬いてんだろ」 「ちょびっと」 「安心しろこれからはお前だけだからな」 「うん」 後手に凱斗が俺のちんぽを握ってきた。 「俺だけのもんだからな」 俺も手を回し凱斗のちんぽを握る。 「俺だけのもんだぜ」 「うん」 「さぁ上がるぞ」 「うん」 俺達は 褌を締めこんだ。テーブルにオードブルとサラダをを並べる。 「後は温めるものだけだな」 「うん」 ソファーに並んで座りまったりしながらハーブティを飲んでいる。 「兄貴ぃ」 凱斗が甘えた声を出してきた。唇を寄せていく。柔らかな凱斗の唇。唇から舌を割り入れた。舌が絡み合う。その時インターホンが鳴った。凱斗の腕が俺の背中にまわる。ギュッと抱きしめまた舌を絡めた。 またインターホンが鳴る。 「ハイ」 「龍生です」 玄関ドアを開けた。 「留守かと思ったぜ」龍生が言う。 「済まん。キスしてた」俺が照れながら言った。 「たくもう…そんな事だと思ったぜ」 俺の隣で凱斗がニコニコしている。リビングに通した。 「会うのは初めてだったよな。龍生と隼汰。こっちが凱斗」俺はそれぞれを紹介した。 「龍生です。宜しく」 「隼汰です」 「あっ凱斗です。宜しく。それから工事の発注ありがとうございました」 凱斗と龍生が握手する。そして凱斗と隼汰が握手した。 「お前には言って無かったけどこいつら実の兄弟なんだ」 凱斗には ゲイカップルの住宅リフォームとしか言ってなかった。 「そ、そうなんですか」凱斗が驚愕の表情を浮かべてる。 「まあな。色々あったけどな」龍生がぼそっと声にした。。 「リフォーム楽しみにしといてくれよ」 「祐一宜しく頼むな」龍生が嬉しそうに言った。 「ああ任せてくれよ」俺が言う。 「判った」龍生が言った。 「直ぐ出来るからな。チョッと待ってろよ。凱斗お茶淹れてやってくれ」 「ハーイ」 3人が楽しげに話をしている。 「出来たぜ。凱斗、隼汰運ぶの手伝ってくれよ」 「ハーイ」凱斗と隼汰が同時に答えた。 俺達はテーブルを囲んだ。俺の隣には凱斗が座る。向かい側には龍生と隼汰が座った。 「凄ぇ、美味そうっす」隼汰が言った。 「隼汰には敵わないけどな」俺が言う。 グラスにビールを注ぐとカチンカチンと触れ合わせた。酒を酌み交わし料理を喰らう。話も盛り上がった。今度のリフォーム工事の事、龍生と隼汰の事、俺達の事。話が凱斗の離婚話になった。 「こいつ女見る目ねぇんだよな」 「でも男見る目はあったぜ」俺の言葉に凱斗が切り返してきた。 「なぁ凱斗祐一の何処がいいんだ」龍生が言う。 「全部っすよ。優しいし強いし、いっつも俺の事考えて呉れてる所っすよ」 「そうだな。祐一はお前の事考えてるよな。隼汰あれ出してくれよ」 隼汰が包みを凱斗に渡した。 「俺達から凱斗に引っ越し祝いだぜ」 凱斗が包みを開けている。中身はアンティークな木箱だった。箱を開ける。癒し系のオルゴールの曲が流れてきた。 「こ、これは……」 「それは祐一さんからだぜ」隼汰が明るい声を上げる。そこには2つのリングが入っていた。 「祐一嵌めてやれよ」 「うん、判った」 俺はリングを手に取る。凱斗の左薬指に嵌めた。凱斗の躰が震えてる。 「凱斗なにしてる。今度は祐一さんに嵌めてやるんだろ」隼汰がにっこりしながら声にする。 「う、うん」 凱斗は俺の左手を支える。指輪が嵌められた。刻印はY&K Trvale 祐一と凱斗 永遠に…… 「兄貴ありがとう」 「うん」 「もう1回乾杯しようぜ」龍生が声を張り上げた。グラスにビールが注がれる。 「祐一、凱斗おめでとう」 4つのグラスがカチンカチンと触れ合った。暖かな雰囲気に包まれる。和やかな中細やかな宴が終わった。 「隼汰、そろそろ帰るか」 「そっすね」 俺達は玄関まで見送った。 「じゃぁな」龍生の声。隣に居る隼汰が軽く頭をさげた。 「あぁまたな」 ドアがバタンと締まった。今ソファーに並んで座っている。バーボンのロックが喉を通った。 「いい奴らだろ」 「うん」 「あいつらのリフォームはお前が担当しろよ」 「うん」 「それまでにしっかり仕込むからな」 「うん……」 凱斗がオルゴールの箱を開けた。 「いい音色だな。俺の宝物だよ」 凱斗を抱き寄せる。 「俺の宝物はお前だぜ」 「兄貴ぃ」 「行くか」 「うん」 初夜の扉が開いた。灯りを燈す。ダブルベッドが淫猥に浮かんできた。俺達は着ているものを脱いでいく。 六尺一丁になった。 「凱斗 褌解いてくれ」 「うん」 凱斗の手が俺の 褌に掛かる。床に 褌が舞い降りた。今度は俺が凱斗の 褌を解いてやる。2本の 褌が床で絡まっていた。向かい合い立っている。黒々とした陰毛の中から凱斗のちんぽがグイッグイッグイッと勃ち上がった。俺のちんぽも天を衝いている。抱き合うとちんぽが触れ合った。 「挿れてくれよ」 「うん」 ベッドの上に仰向けになる。凱斗が覆いかぶさってきた。唇を奪われる。舌が絡んできた。同時に俺の乳首にに指が這ってくる。俺のカラダがガクガク震えた。凱斗のカラダが下にずれる。俺のちんぽに舌が這ってきた。亀頭の割れ目に舌先が触れる。ジュルジュル舐め上げられた。両脚を抱え上げられる。舌がまんこ口に這ってきた。 「兄貴、気持ちいいのか」 「あぁ…いぃ、堪らん」 「おらよ」 指がゆっくりと挿いってきた。中をグリグリ掻き回される。同時にちんぽが握られた。 「凄ぇ汁いっぺぇ溢れてきたぜ」 指が増えてきたのが判った。俺のカラダが左右に捩れる。凱斗がベッド脇のボタンを押した。天井とベッド脇に鏡が現れる。鏡に映った俺のちんぽ。いつもよりずっと大きな勃起だった。ローションをまんこ口と内壁にも丹念に塗られる。凱斗のちんぽもローションで濡れそぼっていた。 「挿れるぜ」 「あぁ来てくれ」 俺は自分で両脚を抱え上げた。 「凄ぇ、ヒク付いて俺をさそってるぜ」 「あぁ誘ってる」 腹に付く位勃起した凱斗のちんぽ。俺のケツの窪みに宛がわれた。凱斗の腰に力が籠る。ズニュッズニュッズニュッと挿いってきた。一気に根元まで埋め込まれる。凱斗の腰が小刻みに動き始めた。 「あぁぁ…いぃ…んくっ」 「気持ち良くしたるからな」 凱斗の腰が波動する。その波が脳天に伝ってきた。 「あぁぁ…んぁぁ…いっいぃ」 「俺も…あぁぁ…いぃ締まってくる」 腰を突動させながら、指で乳首が弄られる。強い快感が襲ってきた。ジュグッジュグッジュグッグシュッグシュッグシュッ隠微な交尾音が俺を更に昂ぶらせる。凱斗は突き込みながら俺のちんぽを握り扱いた。 「あぁぁぁぁぁおまんこ締まってくる」 奥の壁が擦られ始める。深い所にちんぽが到達するようになった。 「あぁぁぁぁ…搾り取られる。んぁぁぁぁ…駄目だぁ」 凱斗の腰が激しく突き込んでくる。ちんぽも扱かれクチュクチュ音が奏でられた。 「あぁぁぁぁぁ射く…射ぐ…射く」 俺の雄膣に生暖かい汁がぶち当たった。 「んぁぁぁぁぁぁ…おっ俺も射ぐ…射くぅ」 ビュビュッビュビュッビュビュッ…ドビュッドビュツドビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げた。はぁはぁはぁ凱斗が荒い息をしている。ズニュッとちんぽが引き抜かれると俺の隣に滑り込んできた。唇が自然に合わせられる。一端離れるとまたキスされた。火照った体をベットに沈めながら凱斗を抱き寄せちんぽを優しく握ってやる。凱斗も俺のちんぽを握ってきた。2人のちんぽは萎えることなくガチガチに勃起している。淫乱な気持ちがまた燻ぶりはじめた。 「兄貴ぃ」凱斗の甘えた声。 「なんだ」 「今度は俺が挿れて貰う番だからな」 「判った。俺もまだ足らんからな。上に乗って来いよ」 「うん」 凱斗は俺のちんぽにローションを垂らす。丹念に塗り込める。自分のまんこ口にも塗りたくると俺に跨ってきた。ゆっくりと腰が沈んでくる。俺のちんぽが呑み込まれ始めた。 「んぁぁ…挿いってくる。兄貴のちんぽ。あぅぅ…き、気持ちいぃ」 凱斗の内壁が纏わりついてくる。俺は根元迄呑み込まれた。 「あっ…あぁぁ…いっいぃ」 凱斗の腰が上下に動き俺のちんぽを壁が激しく擦った。俺は腰を突きあげる。同時に腕を伸ばし凱斗の乳首に指を這わせた。 「んぁぁ…いぃ…いぃよぉ」 凱斗のカラダがガクガク震えている。凱斗に俺を抱き起させた。向かい合う体勢になる。唇を寄せていくと凱斗から合わせてきた。 「凱斗今日はいっぺぇ哭かせてやるからな」 「うん、哭きてぇ」 俺は床に脚を着いた。凱斗の脚の下から腕を入れる。その腕を背中に回した。 「しっかり掴まってろよ」 俺はゆっくりと立ち上がる。上下に凱斗を揺すりながら部屋の中を歩いた。 「あぁぁぁぁ…んぁぁ…駄目ぇ」 一回りするとベッド脇に立った。 「鏡みてみろよ。お前淫乱だぜ」 「あぁ…俺突き刺されてる」 凱斗のカラダを浮かせる。戻ってくる所を激しく突き上げた。 「あぁぁぁぁぁ…駄目、もっ洩れる…あぅぅ出る」 ビュビュッビュビュッビュビュッ…ドビュッ凱斗は2人の腹の間に男の汁を飛ばせた。 「まだまだだからな」 ベッドに戻ると正常位で突き込んだ。突き込みながら凱斗の乳首に指を這わせる。 「へへここもしっかり勃たせてるぜ」 グリグリグリと乳首を弄る。内壁が収縮してきた。 「いいぜ。もっとおまんこ絡めろよ」 凱斗の左脚と俺の右脚を交差させる。凱斗の右脚を肩に担いだ。俺の腰が突動する。凱斗の内壁が纏わりついてきた。 「あぁんぁぁぁ…当たる。んぁぁやべぇ」 「んくぅ…俺もいいぜ」 突き込みを深く重たくする。大きく腰を引くとズッゴーンと突き込んだ。 「あぁぁぁぁぁぁ…また…射っちゃう」 「んぁぁぁぁ…俺も…やべぇ」 「あぁぁぁぁぁ…射ぐ…射く、射く」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ 凱斗が白濁汁を噴き上げる。その途端おまんこが激しく収縮した。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁ…射く…射ぐ…射く」 俺は凱斗の中で雄叫びを上げた。 「あっ兄貴ぃ」 「あぁ判った」 俺はちんぽを引き抜いた。ちんぽに手を添える。凱斗の眼前に差し出した。凱斗がゆっくりと口を開ける。俺は凱斗の口の中にちんぽを射し入れた。 「兄貴……」凱斗が一途な表情を浮かべた。俺は凱斗の隣に横になる。ぎゅっと抱きしめた。 「凱斗ぉ…気持ち良かったぜ」 「俺もっす」 「久しぶりだなトコロテンしたの……2発もよぉ」 「だってこいつのせいだろ」 ちんぽがギュッと握られた。俺の胸に顔を埋めてくる。優しく頭を撫でてやった。天井の鏡には2頭の野獣が映し出されている。激しい交尾の後の残響音が心に響いた。目覚めると凱斗はまだ寝息を立てている。しっかりと俺のちんぽを握っていた。ほっぺにチュッとする。 「ふわぁ…」 「お、起きたか」 「はよっす」 寝ぼけ眼の凱斗もまた可愛い。今で何度も夜は共にしたけど一緒の朝を迎えるのは初めてだ。 「起きるぞ」 「うん」 シャワーを浴びて着替えを済ませる。食事も終えた。初めて迎えた一緒の朝。春の陽射しが心地よく射してくる。散歩に出掛けた。何度も見ている景色だけど何故か新鮮に感じる。何時までもこいつと四季を感じていたいと思った。 シトルリンVIP黒蟻ハイパー
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[ 2015/03/22 13:17 ]
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俺達の新たな時間が刻み始めた。凱斗が入社する迄2週間ある。凱斗は家で現場監理の勉強を始めた。専門書を読んでる凱斗の目は輝いている。新たな仕事に闘志を燃やしてるみたいだ。夜は毎日のように交尾する。充実した毎日だ。家に帰ると暖かい光が灯され凱斗が待っている。暖かな感情になった。あまり料理をしなかった凱斗だったけど一生懸命作ってくれる。日増しにその料理の腕前はメキメキと上がってきた。特に味噌汁は絶品。素材を考慮した味噌を選ぶ。そして主菜によってはお吸い物にする。類まれなる舌の感覚を持ってるような気がした。 「料理上手くなったな」 「ありがと。兄貴の事思いながら作ってるだけだぜ」 そんな風に言っていた。そして明日初出社の日を迎える。これからの事を色々話した。 「兄貴…これ」はにかみながら凱斗が俺に包みを差し出した。 「えっ…」 包みを開けると革製の免許証入れと名刺入れそして携帯ストラップが入っていた。それぞれに俺のイニシャルが入っている。 「兄貴にいっぱい勇気を貰って元気が出た。でも俺は兄貴になにもしてやれねぇ。だからレザークラフトの教室通ってこれ作ったんだ。へへお揃いで俺も持ってんだぜ。ほら……」 「凄ぇ、プロみたいな仕上がりだし世界に一つしかないものだもんな。嬉しいよ。ありがとう凱斗」 「うん、良かった。喜んでもらえて、凄ぇ嬉しい」 翌日2人揃って出社した。朝礼で凱斗を紹介する。 「今日から入社する、瀧本凱斗君だ。みんなも知ってると思うけど毎田住器さんで営業をしていた。仲良くしてやってくれ。瀧本君、挨拶してくれ」 「今日からお世話になります。瀧本凱斗です。宜しくお願いします」 こうして凱斗は俺の会社の社員になった。この日は研修という事で午前中は事務所で事務的な打ち合わせをする。そして一緒にランチを摂った。行ったのは会社の傍の定食屋。カウンターに並んで座る。俺は焼肉定食、凱斗はとんかつ定食を頼んだ。 「チョッと緊張してるか」 「ううん大丈夫」 「なぁ兄貴ぃ」凱斗が俺の耳元で甘えた声で囁いた。こんな声を出す時はチョッとやばい。 「俺、勃ってきちゃった」 「バカやろ。仕事中だぞ」 俺の手を取ると股間に導いた。勃起の熱が伝ってくる。会社に戻ると応接室に入った。壁際に押し付けられる。ベルトを解かれジッパーを引き下ろされた。露呈する俺の前袋。 凱斗は頬擦りしている。 「あぁぁぁ…いい匂いする。兄貴の薫りだ」 前袋からちんぽが引っ張り出された。裏筋に舌が這ってくる。亀頭が唇で挟まれた。一気に根元迄呑み込まれる。喉壁がぎゅうぎゅう俺を締め付けてきた。 「んぁぁぁぁぁ…堪んねぇ」 俺は凱斗の頭を抑え付ける。腰を突動させた。凱斗を見下ろす。いつの間にか前袋からちんぽを引っ張り出し扱いていた。 「ん、んん、ん」くぐもった喘ぎ声を洩らしている。金玉袋が握られた。真ん中の縫い目に指が這ってくる。金玉の奥が熱くなってきた。 「んぁぁ…やべぇ…射きそうだ」 視線が眩しく交差した。健気な目で俺を見上げている。可愛すぎる凱斗。俺は一気に昇り詰めた。 「あぁぁぁぁぁ…んぁぁ…射ぐ、射く、射く」 俺は凱斗の喉奥目掛けて男の汁を打ち付けた。凱斗の口からちんぽを引き抜く。凱斗は自分のちんぽを扱きながら喉をゴクンと鳴らしてた。 「美味ぇ……」 「凱斗立てよ」 凱斗を立ち上がらせる。俺は足元に跪いた。凱斗の手からちんぽを奪い取る。口の中に含んだ。凱斗の手を取り俺の頭を抑えさせる。凱斗はゴシゴシ腰を動かし始めた。口の中に濃厚な我慢汁が溢れてくる。濃い陰毛が鼻腔を擽った。 「んぁぁぁぁぁぁぁ…射く…あぁぁ兄貴ぃ出る」 喉奥に凱斗の雄汁がぶつかってきた。凱斗の金玉を優しく摩る。ちんぽを放った。視線がぶつかる。凱斗は恍惚とした表情を浮かべていた。俺は喉をゴクンと鳴らせる。濃厚な男の汁が体内へ流れていった。 「へへ、美味ぇぜ」 俺は立ち上がる。凱斗を抱き寄せた。唇が触れ合う。舌を絡め合った。口の中で2人の汁が融合する。その時内線が鳴った。 ”黒田さんからです” ”判った。これから向かう” 「瀧本…現場行くぞ」 「ハイ、社長」 俺達は社員と上司の関係に戻っている。凱斗のオデコをコツンと小突いた。俺達は3か所の現場を回る。5時過ぎに帰社した。 「ただ今戻りました」 夕刻営業マン達が次々に帰ってくる。会社で細やかな歓迎会を行う。ミーティングルームにゴツい男達が集まった。壁際に寄せられたテーブルには寿司と摘みが並んでいる。缶ビールのプルトップがプシュップシュップシュッと開けられた。 「瀧本君のこれからの検討を祈って乾杯」 男達の喉がゴクゴクと鳴る。宴が始まった。寿司を食い酒を飲む。男達は談笑している。俺と凱斗の指輪に黒木が気付いた。 「社長と瀧本さん同じ指輪してるぜ」 「あっホントだ。ちゃんと付き合ってるんだ」高田が声を張り上げた。 「できてるのは知ってたけどな。凄ぇ」佐藤が感嘆気に声にした。 「済まん。内緒にする積りは無かったけど今一緒に住んでるんだ」 「みんなもう1回乾杯だせ」黒木が言った。 全員が缶ビールを手にする。 「社長と瀧本君に乾杯」黒木が声を高々と上げる。ビールが男達を喉を鳴らした。 「キッス、キッス、キッス」黒木が囃し立てる。 「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」「キッス、キッス、キッス」キスコールが沸き起こった。 「凱斗おいで……」 俺は凱斗を抱き寄せ唇を合わせた。みんなの拍手が鳴り響く。ほっこりとした気分になった。 「こいつは俺の大切な恋人だ。だけど仕事は別だからな。俺に遠慮することなくビシビシ鍛えてやってくれ。いいな瀧本」 「ハイ社長」 凱斗はみんなに目を遣った。 「皆さんよろしくお願いします」 凱斗は深々と頭を下げた。また拍手が沸き起こる。偏見のない男達に俺達は祝福された。俺と凱斗の暮らしはもう始まっている。今建築工房片瀬の新たな時も刻み始めた。 建築工房片瀬は情報交換の為16の工務店、建築会社とネットワークを組んでいる。毎田住器はその内12社と取引を始めた。凱斗は営業兼現場管理として活躍している。 季節は本格的な春を迎えた。 あいつ♂が悦ぶちんこになりたい
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[ 2015/03/22 13:13 ]
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俺、但野信勝。顎と口に髭を蓄えてる37歳。身長165㌢とチビだけど躰はそこそこ鍛えてる。実は今度所帯を持つ。相手は岡島亮一39歳。背丈は俺よりチョッと高くて168㌢。体型は ガチムチ。顎の髭が良く似合っている。性格は優しくて強い。外見も性格もSexの相性も最高の相方だ。出来る事なら家族には祝福されたい。苦悩の末俺達が選んだ道はカミングアウト。其々の両親に2人揃って会った。親達は戸惑いを見せている。想定していた事。だけど俺達の愛の深さに心を動かしてくれた。 「良かったな。一生愛したるからな」亮一の清々しい声。 「うん、幸せになろうな」俺は明るく応えた。 一緒に住むマンションも決めた。もう直ぐ一緒に住める。浮き立つ心を押さえられない。そんな時携帯が鳴った。発信者は亮一の父さん。亮一が倒れた。クモ膜下出血らしい。俺は病院に駆け付けた。そして……逝った。岡島亮一享年39歳若すぎる死。握りしめた亮一の手から熱が引いていく。慟哭する亮一の家族そして俺。りょ、亮一、良一ぃ……呼びかけても言葉は無い。亮一の葬儀。祭壇の前に立った。弔辞を読む俺。感涙に咽び躰が震える。回りから嗚咽する声が聞こえてきた。心の中に風穴が開く。何をする気にもならなかった。遺品として頂いた、亮一の 褌、腕時計、そしてパソコン。保存されている画像を見る度涙が頬を伝った。毎日亮一の 褌を締める。夜布団に潜ると亮一が現れた。前袋に手を這わす。 褌を解きケツ穴に指を這わせながらちんぽを激しく扱いた。我慢汁でちんぽが濡れてくる。亮一に嵌められた時を思い出す。涙が頬を伝った。 「亮一、亮一…あぁぁ亮一…堪んねぇ…射っていいか?」 「うん、いいぜ。射けよ」という言葉が聞こえてくる。そんな気がした。 「あぁっぁあ…うぅぅ…あぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…白濁汁を噴き上げる。俺は毎夜亮一を思い出し、涙を流しながら千擦りを扱いた。 「新しい恋見付けろよ」友人の言葉……snsなどで探してみたけどその気には成らない。亮一の存在がでか過ぎる。あっまた……残像が過った。月忌命日は会社を休んでも必ず行った。お墓を綺麗に洗い生花を添え好物の酒と煙草を供える。お線香を手向け合掌した。頭の中を色んな思い出が走馬灯のように駆け巡る。出会った時の事。一緒に行った旅行。同棲を決めて一緒に住むマンションを捜し歩いた事。目尻から涙が零れてくる。先月1周忌が終わった。空は秋晴れ。亮一が逝った日と同じだ。 「信勝さんもう充分ですよ。息子の事は忘れて新しい人生歩んでください。亮一もそれを望んでいると思いますよ」亮一の母さんの優しい声が心に響いた。 「……」 言葉がでない。押し黙りニッコリ微笑むしか出来なかった。お参りが終わる。その時強い”気”を感じた。目を開けると黒い影に覆われている。何故か温もりを感じた。 「但野さん。お参り終わったみたいですね」 「あっ住職さん」 「良かったらお茶でも飲んでいきませんか」 「あっハイ……」 連れて行かれたのは寺務所内にある集会室。大きなテーブル。並んで椅子に座る。出されたお茶を啜りながら色々話をした。住職さんとはあまり話した事は無い。癒され和んだ。凍てついていた心の氷が氷解していく。そんな気がした。 「但野さんにとって亮一さんは特別な人だったんですね」 「えっ……」 「最愛の人だったんですね」 「えっ……」 「但野さんの行動とか今日お聞きした話で頷けました」 曖昧な表現をした積もりだけど心の熱が伝わったらしい。でもこの人にならなんでも話せる。そう思えた。 「実はそうなんです……」俺は素直に認めた。 「安心して下さい。私もそうですから……」 「えぇっそうなんですか」俺は驚愕する。だけど住職さんの存在少し近く感じらたのも事実だ。 こうして月忌命日の度毎俺達は語り合う。そして住職さんの話す法話は俺に元気をくれた。住職さんの事も色々判ってきた。名前は荻野 将崇、年齢は40歳、俺より2つ上、もし亮一が生きてれば同い年だ。仏教系の大学を出て寺を継いだらしい。既に他界しているご両親にはカミングアウトしている。だけどお姉さんは嫌悪感を示したと言う。その姉さんも嫁ぎ今は独り暮らししていると聞いた。 「お寺の運営も1人でなさってるんですか」 「ハイ」 「大変じゃないですか?」 「小さな寺ですし、檀家も少ないのでどうにかなってますよ」 背丈は俺と同じ位で多分165㌢前後だと思う。袈裟の上からでも伺える逞しい躰。大学時代柔道をしていたと話してくれた。浅黒い顔に太い眉。口と顎に髭を蓄えている。 男臭い住職さん、穏やかなお人柄。いつしか俺は魅かれていった。初体験は修行の時で相手は同じく修行僧。その僧の影響で 褌を締めるようになったと言っていた。
そんな或る日夕刻お墓参りをして寺務所に行く。何時ものようにお茶しながら話した。一緒に居るだけでほっとする。何時しか時刻は7時を回っていた。 「但野さん明日仕事休みですよね。もし良かったら今日泊まっていきませんか」 「えっ……」 「たまにはゆっくり飲みましょうよ」 「ご迷惑じゃないんですか」 「ハイ」 にっこりほほ笑む住職さんがそこに居た。同じ敷地内にある住職さんの家。玄関の引き戸が開く。初めて入った住職さんの家。対面型の台所そして繋がっている食堂。そこには楠1枚板の黒光りするテーブルがあり座布団を敷かれた木の椅子が4脚置かれていた。白い漆喰の壁と良く調和している。隣接して和室の居間があった。そこには大きな座卓が置かれてある。年代物の茶箪笥が鈍い光を放っていた。 「但野さん…風呂に湯溜まったので入ってください。私は料理の準備しますので……」 風呂場に案内された。 「あっ着替え置いておきますね。 褌、私ので嫌じゃなかったらお使いください」 「ありがとうございます」檜風呂に浸かる。木の薫りに身も心も癒された。風呂に浸かりながら色々な事を思い巡らす。亮一の事。住職さんの事。この数か月の月忌命日の事。そして今夜何かを期待する俺が居た。和尚さんの 褌を締める。この 褌を住職さんが締めていたと思うと僅かに興奮を覚えた。亮一が亡くなってから今まで覚えた事の無い感覚が沸き起こってくる。亮一と初めて会った時の感覚に似ていた。濃紺の作務衣を上に羽織ると食堂に行く。盛り沢山の精進料理が並んでいる。程なくして俺とすれ違いに風呂に入った住職さんが茶灰の作務衣を纏い現れた。 「凄く美味そうな料理ですね」 「そう言って貰えると嬉しいです」 グラスにビールを注ぐとカチンと触れ合わせる。視線が交差した。眩いばかりの眼光を放っている。厳しさの中に優しさを感じた。料理を頂き酒を飲み交わす。俺が亮一の事を語るとうんうん頷いてくれた。住職さんは俺に諭すように色んな話を聞かせてくれる。話が盛り上がった。ビールが日本酒に換る。酔いが少し回ってきた。住職さんの顔もほんのり朱に染まっている。徳利とぐい飲みを手に持ち俺の隣に座った。 「さぁ飲みましょう」 「ハイ……」 俺のぐい飲みに酒を注ぎ即してきた。俺も和尚さんのぐい飲みに酒を注ぐ。横を見る。視線がぶつかった。 「但野さん……」 突然唇が奪われた。舌が深く挿いってくる。舌が絡んできた。俺も絡め返す。住職さんさんの手が作務衣の襟を割り入り挿いってきた。乳首を指が這ってくる。俺の躰がガクガク震えた。 「亮一さんの代わり私じゃ役不足ですか?」 頭を横に振る。 「お、俺住職さんと話してると安らいだ。家帰るとまた逢いたいなって……」 住職さんを見る。優しくて男らしい目。躰の芯がゾクゾク震えた。 「亮一は亮一、住職さんは住職さんっす。俺住職さんの事好きっす」 住職さんは俺を抱きしめてくれた。 「大切にしてやるからな」 「うん、嬉しいっす」 「但野さん……」今度は俺の方から唇を合わせた。ネットリと絡んでくる住職さんの舌。躰が火照ってきた。 「但馬さん」 「信勝でいいっす」 「判ったぜ。信勝。俺の事は将崇と呼んでくれよ」 言葉遣いが変わった。砕けている。更に親近感が湧いた。2階に上がる。鼓動が激しくなった。寝室の引き戸が開く。2組の布団が敷いてあった。作務衣を脱ぐ。将崇さんも裸を俺に晒した。予想以上に逞しい躰。分厚い胸。盛り上がった肩。ぶっとい二の腕。堅そうな腹筋。腹の辺りから続く剛毛群が腿そして脛を覆っている。前袋から食み出た陰毛。男の証が前袋を盛り上げている。 六尺一丁になると誘われるまま、片方の布団に入った。和紙で出来たスタンド卑猥に灯りを燈す。 唇が寄ってきた。俺の方から合わせにいく。舌が挿いってくる。将崇さんの薫りに包まれた。ネットリと絡んでくる将崇さんの舌。俺も絡めていく。心臓音が伝ってくる。激しく昂揚していくのが自分でも判った。我慢汁が溢れてくる。濡れてきた。前袋が触られる。 「信勝、濡れてるぜ。感じさせたるからな」 首筋を舐め上げられた。躰がビクビク震える。耳の中に舌が挿いってきた。舌が這いまわる。耳を攻められながら前袋が撫で回されたり軽く握られた。乳輪に舌が這い円を描くように這ってくる。 「あっ…んぁ…あぁぁ」 「感じるみてぇだな。乳首勃たせてよぉ」 乳首が甘噛みされるのと同時に前袋がギュッと握られた。 「あ、将崇さん…直に触って欲しいっす」 「へへ堪らなくなってきたみてぇだな」 俺の 褌が解かれた。プルンと飛び跳ねるように俺はちんぽをを晒す。ちんぽが直接握られた。トクトク汁が溢れてくる。裏筋に親指の腹で擦られ金玉を軽く握られた。将崇さんの熱が伝ってくる。指が優しく金玉を掻き上げ裏筋を甚振り回された。俺はガクガク躰を震えさせる。将崇さんの手の指が俺のケツ穴に這った。 「使えるんだろ」 「うん、ただ……」 「何だ。言ってみろ」 「ずっと使ってなかったから……」 「優しくしてやるから俺に任せとけ」 「うん」 両脚が抱え上げられた。蟻の門渡りを舐めらえる。金玉を1個ずつ咥えられ舌を転がせてきた。その間も俺のちんぽは弄られまくる。ケツ穴に息がふぅと吹きかけられた。舌が這ってくる。久しく感じたことがない感覚が湧き起ってきた。 「信勝、凄ぇ。穴がヒクヒクしてるぜ」 舌が挿いってくる。何度も出し入れされる度に俺の穴は自然に緩んでいった。舌が指に代る。ゆっくりと中に入ってきた。中でグリグリ回転させてるのが判る。 「あっあぁ…あっ」 将崇さんの顔がにたりと笑った。 「前立腺に当たったみてぇっだな」 執拗にそこを小突かれる。俺の躰が左右に捩れた。指が2本3本と増えてくる。 「凄ぇぜ。指をヒクヒク締め付けてくるぜ」 一端指が引き抜かれる。ローションをたっぷりと塗りこめると3本の指が挿いってきた。ぎゅうっと2本の指が穴を広げ残りの1本が壁を掻きむしる。穴を広げられながらちんぽが咥えられた。ジュルジュルと卑猥な音が耳に響く。穴とちんぽを同時に責められた。躰の芯が震撼する。 「あ、あぁっ…あっ」 苦痛とは違う切ない声が口から洩れた。 「そろそろ大丈夫そうだな」 将崇さんが 褌を解いた。弾けるように飛び出たちんぽ。濃い陰毛の中からそそり勃ち見事なまでに反り返っている。腰の下に枕を置かれた。そして脚を抱え直される。将崇さんは自分のちんぽにローションを塗ると俺のケツ穴に宛がわれた。 「挿れるぞ」 「うん」 「力抜けよ」 俺は大きく息を吸うとゆっくりと吐いた。将崇さんと視線が絡まる。獲物を狙う獰猛な野獣のような光を放っていた。早くひとつになりたい。俺の躰が脱力した。将崇さんの腰がゆっくりと沈んでくる。少し挿れては少し引く。ゆっくりと俺の中に挿いってきた。 「大丈夫か」 「うん」 歯痒いような痛みが押し寄せる。雄穴は根元まで呑み込んだ。 「挿いったぜ。痛くねぇか」 「ちょびっと痛かったけど大丈夫だよ」 将崇さんは躰を折り曲げると瞼にキスしてくれる。そして唇に軽く唇を触れさせた。 「可愛いな。信勝は……」そして唇を合わされ舌が挿いってくる。将崇さんの背中に手を回すと貪るように舌を絡めた。 クイッと将崇さんの腰が動く。躰がビグッと反応する。唇が離れた。 「あっ…あぁ」 思わず声が洩れた。 「信勝、可愛がってやるからな」 これはコクリと頷く。将崇さんの腰が突動し始めた。 「いいまんこだぜ。俺のちんぽに絡んでくる」 突き込みながら乳首が弄られる。今度は指の甲で掻き上げられた。 「あっ…あぁ…いい…ま、将崇さん…いい」 「気持ち良くなってきたみてぇだな。これならどうだ」 突き込みが激しくなってきた。同時に乳首に舌が這ってくる。甘噛みされた。激しい将崇さんの突き込み。俺のまんこは翻弄された。視線がぶつかる。額には汗が滲んでいた。 「おらよ、突くぜ。俺を感じろよ」 「う、うん…あぁぁ…んぁぁ…気持ちいいよぉ」 将崇さんのちんぽがうねりながら壁を擦ってきた。 「んくぅ…いい…まんこ擦れて気持ちいい…んぁぁぁぁぁ将崇さん…堪んねぇ」 「んぉぉぉぉぉ俺もいい…んくぅ…気持ちいい…締まるぜ」 将崇さんの腰が前後だけじゃなく至る所を突きこんでくる。未知の部分が擦られてきた。 「堪らんぜ。お前のまんこよぉ。突けば突くだけ絡んできやがる。あぁぁ…気持ちいい…あぁあぁ」 「いい、いぃ…気持ちいい…んぁぁんぉ…あぁぁぁぁぁぁ、んくぅ」 「もっと哭け、お前みてぇな男臭い奴が哭いてるとそそられるぜ」 両脚を抱え上げられそのままを頭の方に押し倒される。両脚が床と平行になった。俺のちんぽは目前まで迫ってくる。上から突き刺すように腰が打ち付けられた。 「あぁっあぁっ…あぁぁ奥の強張りが取れて壁が纏わりついてくるぜ。堪んねぇ…気持ちいい」 「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぉんぉんぉ…んぁ…はぁ。はぅ、ぐふっ…堪んねぇ…い、いぃ…やべぇ…あ、当たる」 ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ昂ぶった音が部屋に鳴り響いた。 「将崇さん。お、俺もう…射きそうだ」 「俺もそろそろやべぇ、一緒に射かすぜ」 将崇さんの腰の動きが加速する。烈火のごとく突きこんできた。 「駄目だ。射っちゃう。あぁぁぁぁぁぁぁぁ…んぁんぁんぁ…んくぅ…射く、射ぐ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ 俺のちんぽから白濁汁が噴きあがる。そして顔、胸、腹にまき散らした。 「あぁぁぁぁぁぁ…締まるぅ…んぉんぉ…はっ、信勝種注ぐからな、い、射ぐ…射くっっ」 生暖かい将崇さんの雄汁が雄膣に打ち付けられる。強烈な幸福感を感じた。将崇さんは名残惜しげに俺からちんぽを引き抜く。そして隣に横になった。 「信勝、気持ち良かったぜ」 「うん、俺も気持ち良かった」 顔に捲き散ったまき散った俺の汁を舐めとってくれた。そしてそっと唇にキスをする。舌が絡み合い口の中で俺の汁の味が広がった。俺は甘えるように将崇さんの胸に顔を埋める。将崇さんが優しく抱きしめてくれた。将崇さんの顔付きが穏やかになっている。 「信勝、これっきりじゃねえよな」 「うん」 「これからも付き合ってくれるよな」 「ハイ、将崇さん」 俺は抱きついた。将崇さんがきつく抱きしめてくれる。逞しい躰に包まれながら激しい交尾の余韻を感じた。シャワーを一緒に浴び、褌を締め直すと布団に潜る。手を繋ぎながら眠りに付いた。今夜の事俺は忘れない。俺の心の中に空いた風穴が埋まった。安堵する自分が居る。繋いだ手から温もりを感じた。
翌朝目覚めると将崇さんはもう居なかった。階下に降りるとまな板を叩く包丁の音が耳に響き味噌の良い香りが漂ってくる。 「おはようございます」 「あぁ、おはよう。よく眠れたか」 「う、うん」 さり気ない朝の会話。昨晩結ばれた将崇さんと俺。ちょっぴり照れくさい。そして同じ朝を迎えられた大きな歓びを感じる。 「こっちおいで」 「うん」 俺は台所に入る。将崇さんは包丁を置くと抱き寄せてくれた。唇か軽く触れ合う。 舌が挿いってくる。抱きつき舌を絡めた。唇がそっと離れる。 「将崇さん、やべぇよ。俺勃ってきっちまった」 「バカやろ」 にっこりほほ笑むと俺の股間を小突いた。 「さぁ飯にするぞ。運ぶの手伝ってくれよ」 「ハーイ」 食事を済ませてお茶を飲みながら居間で寛いでいる。畳の部屋。何げに温もりを感じた。 「朝のお勤めするけど見るか」 「うん見たいっす」 俺達は本堂に向かう。そして朝のお勤めが始まる。蝋燭だけの灯りの中、将崇さんの唱えるお経に耳を傾けながら心静かに祈りを捧げた。厳粛な雰囲気に包まれる。そして穏やかな気分を味わえた。 「将崇さん行きたいところ有るんだ」 「ん、判った」 無言のまま歩く。着いたのは亮一の墓。 「亮一、紹介する。俺の彼氏の将崇さんだ。お前の分まで幸せになるからな。ねっ」将崇さんを見る。 「亮一君、信勝の事は俺が守るから安心してゆっくり眠ってくださいね」 俺達は線香を手向けた。将崇さんがお経を唱え始める。しんとしたお寺の中で厳かに将崇さんの声が響いた。一緒に寺の掃除をする。法事、写経教室、法話会、俺は雑務を手伝った。小さなお寺だけどそれなりに忙しい。結局この日は夕方迄お寺の手伝いをする。俺は将崇さんと一緒に居られる事がこのうえなく嬉しかった。 「じゃぁ俺そろそろ帰るな」 「そうか……」 玄関迄見送ってくれた。軽くキッス。温もりを感じる唇が触れてきた。 「じゃぁまたな」 「うん」 俺は帰路に付いた。帰り道昨日から今日の出来事が頭の中を駆け巡る。心が温かくなっていくのを覚えた。
週末は必ず泊まり掛けで逢いに行った。 夜は激しく盛り合い、日中はお寺の仕事を手伝う。平日も都合が付く限り逢いに行く。そんな暮らしか3ヶ月ほど続いた。 「なぁ信勝、この際越してこねぇか」 「えっ…そうしたいけど此処からだと通勤がしんどいっすよ」 「ならば此処に就職しろ」 「えっ……」 俺がこの雄睾寺に就職…まさか……ええっ俺は驚愕した。 「実はな本山から連絡が有って3箇所の住職がいない寺も見て欲しいらしい。俺1人じゃ無理だ。忙しい時は本山からの応援も頼めるけど出来ればお前と一緒にやりてぇ」 「えっ…それって俺が僧侶になるってことかよ」 「あぁそうだ。お前には素質有る気がするからな。嫌か」 「嫌も何も、突然言われても……」 「そうだな。考えてくれよ」 突拍子もない将崇さんの提案に戸惑った。狼狽の色を隠せない。転職、それも僧侶に……葛藤した。今の仕事嫌ではない。だけど不況のあおりを受けているのも事実だ。現に数人リストラされている。悩んだ。そして深慮したあげく答えを出した。腹をくくって仏門に入る。 「よく決心して呉れたな。嬉しいぜ」 将崇さんの声は明るい。 「何だよ。そんな顔して可愛い顔台無しだぞ」 将崇さんの言葉が続く。両手を俺の肩に置いた。 「不安だろうけど俺が付いてるからな。一生俺が守ったるからな」 「うん」 ギュッと抱き締められる。将崇さん優しさと強さが伝わってきた。この日から猛勉強が始まる。思うように覚えられた。将崇さんは優しく親切に教えてくれる。何時しか仏事の勉強が楽しくなった。俺と亮一の両親にこの事を伝える為今車を転がしている。助手席に乗る将崇さんがぽつりと声にした。 「こうやって出掛けるの初めてだな」 「うん、何か凄ぇ嬉しい」 最初に俺んちへ向かった。もうカミングアウトは済んである。だけど仏門に入るという事には驚いていた。将崇さんが俺には僧侶になる素質があると熱く語る。俺も僧侶になり仏事に励みたいと語った。将崇さんとの愛の深さも語る。俺の両親は理解してくれた。次に亮一の家に向かう。亮一のご両親は自分達の事のように喜んでくれた。俺が新たに進む道。それは雄睾寺の僧侶に俺がなるという事と新たな恋を見つけた事だ。 「信勝君、おめでとう。将隆さん宜しくお願いします」亮一の父親が目を細めていた。 「ハイ、こいつを立派な僧侶にしますよ。そして明るい家庭も築きます」 俺を実の子供のように思ってくれる亮一の両親。この暖かい眼差しを俺は生涯忘れない。 「信勝、良かったな」 「うん」
俺は将崇の家へ転居した。荷物の整理が終わる。新しい寝具が届いた。将崇さんが用意してくれた。特注ダブルサイズの布団。いやらしい気持ちが湧き上がってきた。 「先にひとっぷろ浴びようぜ」 「うん」 躰を洗い合い湯船に向い合って浸かる。将崇さんの毛深い脚が触れてきた。足が交差する。抱き寄せられた。自然に唇が重なり合う。ちんぽとちんぽが湯の中で触れ合った。瞬く間にそれは天を衝く。股間と股間が密着する。重なりあう2本のちんぽ。将崇さんが擦り付けてくる。堪らない感覚が湧き起った。 「将崇さん、座れよ」 風呂の渕に将崇さんを座らせる。金玉を握りながらちんぽを舐め上げた。裏筋に舌を這わせる。 亀頭を口で挟むとゆっくりちんぽを咥えた。唇を窄めて動かし、舌をうねらすように絡めていく。口の中で将崇さんのちんぽは容積を増していった。将崇さんの両手が俺の頭を押さえる。腰がガシガシ動き俺の喉壁を擦ってくる。湿った陰毛が顔に触れた。 「んぉぉ…もっとネットリ舌絡ませろよ」 咥えながら将崇さんを見上げる。 「へへ…美味そうにしゃぶってるな。可愛いぜ」 クチュクチュクチュ…ジュルジュルジュルと卑猥な音が浴室に響いた。我慢汁が口の中で広がる。金玉を握り締めたり2個の玉を擦り合せたりした。 「んくぅ…堪んねぇ」 将崇さんの腰の動きが速度を上げる。俺も執拗に舌を絡めた。口の中でちんぽがプクンと膨らむ。 「あぁあぁあぁあぁあぁ…気持ちいい…」 ズゴズゴズゴと喉壁が擦られた。 「あぁぁぁぁぁぁぁ…出る…射ぐ、射くっっ」 喉奥に生暖かい雄汁がぶち当たった。口の中で将崇の薫りが広がる。残ってる汁を搾り取るように指でちんぽの根元から摩り上げた。口からちんんぽを放し、将崇さんを見上げる。にっこりほほ笑むと喉をゴクンと鳴らせた。雄汁が喉をとおり体内へと流れ落ちる。 「はぁ…美味かった」 「気持ち良かったぜ。今度は俺の番だな」 俺は風呂の渕に座らされる。 「何だ、信勝、俺のちんぽしゃぶりながらずっと勃起させてたのかよぉ」 「当たり前だろ。将崇さんのちんぽしゃぶってるんだからな」 俺は頬を膨らませた。 「剥れるなよ。怒った顔も可愛いけどな」 湯船に浸かるそして金玉が軽く握られる。舌先が竿に当たった。根元から亀頭目掛けて這い上がる将崇さんの舌。今度は横咥えして舌絡んでくる。同時に金玉がギュッと握られた。俺の躰が微動する。ちんぽから舌が放れた。 「気持ち良くしたるからな」 将崇さんは淫靡な笑みを浮かべると一気に根元まで咥えこんだ。顔が前後に抽動する。舌がちんぽに絡んできた。しゃぶり込みながら蟻の門渡りを指が擽る。 「んぁぁぁ…ぃい…気持ちいい…凄ぇ」 将崇の頭を押さえ付ける。腰をガシガシ動かした。喉壁にちんぽが擦れる。我慢汁が溢れてくるのが自分でも判った。将崇さんの顔が激しく抽動する。俺の腰も前後に動いた。 「あぁぁぁぁぁ凄ぇ…堪んねぇ」声が震える。金玉が競り上がってきた。ガシガシガシと腰を激しく前後させる。 「あぁぁぁぁぁぁ将崇さん…将崇さん…射く…射ぐ、射く」 将崇さんの口の中で俺はわなないた。ちんぽが放される。視線が交差した。将崇の喉仏がゴクンと鳴る。滑り落ちるように湯船に沈んだ。 「あぁぁ…すんげぇ気持ち良かった」 「信勝、美味かったぜ。お前の汁」 抱き寄せられる。軽く唇を合わせた。 「さぁ上がるか」 「うん」 立ち上がると将崇さんのちんぽが勃っている。 「将崇さんだって、俺のちんぽしゃぶりながら勃たせてるじゃねぇか」 「ま、まぁな……」ちょびっと照れくさそうにしている。年上だけど何気に可愛い。
褌を締め込み、作務衣を羽織ると食堂に行った。用意していた料理を並べる。グラスにビールを注ぎ合った。 「引越しおめでとう」将崇さんが言う。 「うん、ありがとう」俺は明るく応えた。 2つのグラスがカチンと触れ合う。酒を飲み、料理を喰らいこれからの事を語った。 「しっかり仕込むからな。覚悟しとけよ」 「うん…頑張る」 将崇さんを見る。優しい目。そして逞しい目で俺を見ていた。 「将崇さん…俺修行頑張るから夜もいっぱい仕込んでくれよ」 「バカたれ」目が笑っていた。 食事が終わり居間で日本酒をチビチビ飲みながらまったりした時間を過ごしている。甘えるように寄り添う俺。肩を抱かれる。手が俺の頭を撫でてきた。 「信勝」 「ん……」 顔を横に向けると唇が優しく奪われた。股間に手が伸びてくる。瞬く間に俺のちんぽは反応した。将崇さんの股間に手を伸ばすとそこも既に息づいている。 「上行くか」 「うん」 寝室ほ引き戸が開いた。1組のダブルサイズの布団に枕が並んでいる。和紙で出来たスタンド照明が淫靡に部屋を照らせた。 「信勝、初夜だな。脱がせてやるからな」 将崇さんが俺の作務衣が脱がされ 六尺に手が掛かった。解かれた 褌は俺の勃起に絡まるように畳の上に落ちる。 「相変わらずいいガタイしてるな。エロくてそそられるぜ」 「俺も脱がしてやるな」 今度は俺が将崇さんを裸にする。晒された将崇さんの躰。筋肉の層が積み上がった肉体は何時にも増してそそられる。 向い合うと将崇さんが近づいてきた。唇が触れ合う。同時に2本の勃起が交差する。舌を絡め合いながら布団の上に倒れ込んだ。上になっている将崇さんが触れ合うちんぽを擦り付けてくる。亀頭と亀頭が触れ合う。金玉と金玉もぶつかり合った。 「ん、んん、ん」くぐもった喘ぎ声が口の端から洩れる。唇が外された。視線が絡み合う。 「気持ちいいみてぇだな」「た、堪んねぇ。将崇さんのちんぽ暖っけぇ。気持ちいい」 「俺もいいぜ。おらよ」 グリグリグリとちんぽを擦り付けてくる。溢れた我慢汁で濡れそぼった亀頭と亀頭が絡み合う。左手頭が抱かれ右手が俺の胸を弄る。親指の腹で乳首が撫で回された。躰がビグンビグンと震える。舌が首筋に這う。そして耳の中を這い回った。 「あっ、あっ、あっ、ぃい…だ、駄目っす…」 将崇さんの舌はいっそう大胆に俺の首筋に這ってくる。そして今度は乳首を舐められた。空いてるもう片方の手の指が逆側の乳首を弄ぶ。将崇さんの躰が下にずれる。舌が鳩尾から腹を滑りちんぽに触れた。亀頭の括れを舌が擽る。亀頭が唇で挟まれると一気に根元まで呑み込まれた。舌がしつこく絡まってくる。 「あぁぁ…ぃい…んぁ…気持ちいい…将崇さん、俺にも…んくぅ…俺にもくれよ」 将崇さんは躰を反転させる。目の前に現れた将崇の反り上がったちんぽ。先っぽからは我慢汁が溢れている。俺は武者ぶり付いた。将崇さんの我慢汁が口の中に充満する。ちんぽにネットリと舌を絡めた。ジュボッジュボッジュボッ…と2本のちんぽがしゃぶりこまれる卑猥な音が耳に射し込んでくる。しゃぶりながらケツ穴に指が這ってきた。躰が微動する。指先がケツ穴を煙草の灰を落とすように小突いてきた。 「んくっあっあっ…ぁあ」 俺は将崇のちんぽを口から放してしまう。将崇さんも俺のちんぽを口から外した。 「欲しくなってきたみてぇだな」 ケツ穴を丁寧になめられる。少しずつ緩んで開いていく。尖らせた舌は挿いってくる。 「ふぁぁ…あぁっっっ」 将崇さんの舌が執拗に出入りを繰り返した。 「信勝、簡単に開くようになったな。いいまんこだぜ」 ローションが垂らされた。くまなくケツ穴と内壁に塗り込められる。指が1本挿いった。そして2本3本と簡単に受け入れた。将崇さんの3本の指がビグビグ震えるように挿いってくる。内壁を掻き上げられた。躰がビクビク震える。 「はぅ…あっ…あっ…いい…んくぅ…いいよう」 内壁を掻き上げられながら空いてる手でちんぽが握られた。 「あぁぁ…駄目ぇ…将崇さん…早く……」 「早くなんだ」 「挿れてくれよ。ちんぽ挿れてくれよ」 「ここに欲しいんだな」 内壁がグリグリ掻きまわされた。 「ここは何なんだ」 「ま、まんこ、俺のまんこ……早くぅ奥の方が切ねぇんだ」 将崇さんは自分のちんぽにローションを塗り付けると俺の両脚を抱える。その脚を俺は自ら抱えた。 ケツ穴にちんぽが宛がわれた。将崇の腰に力が入る。俺のまんこはちんぽを呑み込み始めた。亀頭を呑み込む。まんこが収縮と弛緩を繰り返した。 「あっ…凄ぇ…俺のちんぽ吸い込まれてくみてぇだ」 「が、我慢できねぇ」 俺は将崇のケツに手を回すとグイッと引き寄せた。 「あぁぁあぁぁ…堪んねぇデケぇ…挿いってくる…凄ぇ」 結合部に手を這わした。 「あはっ…挿いってるぜ」 将崇さんの腰が突動し始めた。俺も合わせて腰を振る。内壁が擦れ気持ちいい。 将崇さんと目が合う。判って呉れたみたいだ。躰を折り曲げ唇を寄せてくる。俺から唇を合わせた。両手を将崇さんの頭の後ろに回し舌を絡めた。キスしながら突きこまれる。激しい突き込みに俺のまんこは翻弄された。金玉の奥で雄汁が蠢動し始めている。 「将崇さん…お、俺…やべぇ…トコロテンするかもしんねぇ」 「おぉ…そうか…おめぇのトコロテンみてぇな」 ガシガシガシと突き込みが激しくなる。両脚を抱え上げられ前の方に抑え付けられた。ちんぐり返しの体制で上から突きこまれた。 「あぁぁ駄目だぁ…も、洩れる……射く…」 ドビュッドビュッドビュッと俺は白濁汁を噴き上げた。その内の一発が顔に降りかかる。 「凄ぇ…トコロテンしたぜ。始めて見た。んくぅ俺も上がるぜ」 将崇さんの腰が激しく突動する。射ったにも関わらず俺のちんぽは天を衝いたままだ。 「あぁぁぁぁぁいい…気持ちいい…堪んねぇ…もっと突いてくれぇ」 「んぉぉぉぉぉぉ俺も…いいぜ。まんこ俺のちんぽに吸い付いてくる。堪んねぇ」 グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ淫賄な交尾音が野獣と化した2頭の雄を官能の渦に引き込んでいく。 「あぁぁぁぁぁ駄目…また射っちゃう…射く、射ぐ、射くっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ 俺は白濁汁を噴き上げた。 「あぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ、し、締まるぅ…信勝…種付けるぜ…俺のガキ孕めよぉ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ…うぁぁ…んぉぉ…射ぐ、射く、射く……」 奥の壁に生暖かい雄汁がぶち当たった。雄膣が収縮を繰り返しその汁を吸収しようとしている。どっさりと俺の上に覆い被さってきた。 「将崇さん…すんげぇ気持ち良かったぜ」 「俺もだ。始めて見たぜ。トコロテン…堪んなかったな。信勝…お前の射く時の顔可愛かったぜ」 「もう1回して欲しい…駄目っすか」 「駄目じゃねぇよ。俺もまだ足んねぇ」 将崇さんはズニュッとちんぽを引き抜く。立ち上がり隅に置いてある小さなちゃぶ台の上に腰かけた。 「跨れよ」 俺は正面から将崇さんに跨る。ちんぽをケツ穴に宛がうと躰を沈めた。ズブズブとまんこにちんぽを挿いってくる。 「んぁ…挿いってくる。んくぅ…いっいぃ…堪んねぇ」 俺は根元まで呑み込んだ。俺の躰が上下に抽動する。将崇さん目掛けて腰を叩き落とした。ケツタブに濃い陰毛が触れ俺を擽る。下からちんぽを突き上げてられた。将崇さんを抱き起して唇を貪る。乳首同士が触れ合っている。強い快感が襲ってきた。 「信勝、しっかり俺に掴まってろよ」淫靡な笑みを浮かべる。 「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」叫ぶと俺の躰が宙に浮いた。 「あっぁぁ…え、駅弁」 俺の躰が揺すられる。ちんぽが下から突き刺さってきた。部屋中を駅弁したまま歩き回る。将崇さんと俺の腹の間でちんぽが歓喜の涙を流した。 「そ、そんな…狂っちまう」 「狂えよ。俺が付いてるんだからな」 布団の上に傾れ込む。今度は正常位で突きこんできた。ズゴズゴズゴと突きまくられる。俺の左脚と将崇さんの右脚が交差した。そして右脚が抱え上げられる。奥の一番感じる所が擦られた。 「あぁぁぁぁぁ…やべぇ…んくぅ…あぁぁぁぁぁ…射ぐ」 ドビュッドビュッドビュッ…俺はまたトコロテンした。 「んくぅ…堪んねぇ締まりだぜ。壁が纏わりついてくる」 パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン筋肉同士が衝突する。 将崇さんの腰の動きに拍車が掛かった。 「あぁぁぁぁっっ…んぉぉ…種注ぐからな。しっかり受け止めろよ。射かすぜ…んぉぉ、あぁぁぁぁぁぁぁ射ぐっ…射く」 雄膣に生暖かい雄汁が突き刺さってきた。その途端俺も上り詰める。 「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぉぉぉぉぉぉぉ…射ぐ…射く…射くぅ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッまた射った。 「信勝まだまだだからな」 俺はコクコク頷く。正常位に戻される。突き込みが深く重たくなった。大きく腰を引くと一気に突きこんでくる。ズッドーンズッドーンズッドーン…「あぁぁ凄ぇ」「あぁぁ凄ぇ」とその度毎に哭き叫んだ。 グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ卑猥な交尾音が轟いた。 「んくっんくっんくっ…んぁんぁんぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁ射く…射くっっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ白濁汁が宙を 舞った。 「俺も…射かすぜ。何処出されてぇ」 「顔に…顔に…顔射されてぇ…、ぶっ掛けてくれ」 目にも泊まらぬような速さで将崇さんの腰が動いた。 「あぁぁぁぁ…また射っちゃう…射く…射くぅ」 ドビュッドビュッドビュッ…また俺は射った。 将崇さんはちんぽを引き抜くと扱きながら俺の横で膝立ちになる。 「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぉぉぉぉぉぉ射くぜ…射く」 ドビュッドビュッドビュッ…顔に白濁汁が降りかかる。 その途端俺は将崇のちんぽを咥えた。残りの汁が口の中に打ち込まれた。ちんぽが口から抜かれる。俺はゴクンと喉を鳴らしながらその汁を体内に流れ落ちた。将崇さんは俺の横に滑り込んでくる。頭の後ろに手が回ってきた。 「気持ち良かったぜ。お前のまんこは名器だぜ」 「俺も凄ぇ気持ち良かったよ。狂ってまったぜ」 「へへ…この淫乱坊主がよぉ」 「将崇さんだって淫乱坊主だろ」 「ハハハ、似たもの同士だな」 そっと唇が合う。軽めのキスが濃厚になっていく。舌が深く挿いってきた。舌を絡め合う。将崇さんの汁の薫りが口の中に充満する。何気に幸せを感じた。 この後浴室で躰を洗い合う。また欲情してきた。結局風呂場で見せ合い扱き合い躰に掛けあった。 褌を締め直し今寝室でビールを飲んでいる。障子を開け窓を開けた。満天の星空が広がっている。 「信勝…好きだぜ」 「うん、俺も好きだぜ…将崇さん」 軽く唇を合わせる。 「将崇さん浮気はするなよ」 「判ってる。しねぇよ」 「やったら陰毛そるからな」 「お前こそ、剃られねぇようにしろよな」 「寝るか」 「うん」 布団に入り将崇さんの逞しい胸に顔を埋めた。将崇さんの前袋に手を置く。何故かほっとした。 「将崇さん……」 「ん…何だ」 「おやすみなさい」 「あぁおやすみ」 何時しか微睡の世界に落ちていった。
俺の本格的な修行が始まる。本山での得度式も済んだ。座禅、お経の練習、そして仏事の勉強、時間があると与えて貰った俺の勉強部屋で書物を読み漁った。パソコンを開き色々な情報も得る。辛い事も有ったけど将崇さんがいつもそばでフォローしてくれた。次第に知識が身に付き仏道精神も判ってくる。今日から90日間の本山の修行に行く。 「頑張って来いよ」 「ハイ」 暫しの判れだ。玄関でキスをする。引き戸を開けた。俺は真っ直ぐに脚を進める。心には僧侶になって将崇さんと一緒に送る人生の事が過った。本山の修行が始まる。想像を絶する厳しさが待ち構えていた。心が折れそうになる。家族、友人に連絡を取る事を禁止されてるので将崇さんとの連絡も取れない。将崇の事を胸に秘め修行に勤しんだ。朝の振鈴から始まる。読経、掃除、講義。夜の座禅で終わる。俺はこの修行で色んな事を教わった。春先に始まったこの修行。季節は初夏を迎えた。 ”将崇さん…5時位には着くと思うよ”俺はメールした。 ”判った。気を付けて来いよ”すぐさま返信された。 志し高く持ち俺は寺に戻った。初夏の爽やかな風が肌に触れてくる。時間は午後4時。時間を読み違えたのか予定よりも少し早く着いた。山門をくぐる。家へ入ろうとした時、玄関の引き戸が開いた。胸騒ぎがする。俺は咄嗟に身を潜めた。 「じゃぁまたな」 「あっ将崇……お別れのキスは」 「じゃぁまた……」 にっこりほほ笑んだ僧侶が出て行った。直ぐに家に入る気には成らず近所をグルグル回る。30分位経っただろうか俺は意を決し家に入った。 「ただいま」 「おぅ…お帰り。何か逞しくなったな」 「そうっすか。俺これから頑張るから……」 「おぉ頼むぜ。風呂沸いてるから入ってこいよ」 「ハーイ」 努めて平静を装った。俺は浴槽に浸かった。目を瞑るとあの光景が浮かんでくる。やるせない思いが込み上げてきた。 褌を締め直し作務衣を羽織ると食堂に入る。食事の用意が出来ていた。テーブルに向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合いカチンと合わせた。 「ご苦労さん、良く頑張ったな」 「将崇さんと早く仕事したかったからな」 宴が進んでいった。 「この筍の掻き揚げ美味ぇ…上に掛かってるたれも最高!!」 「へへ、新しく考えた精進料理だぜ」 酒を飲み、料理を堪能する。その時将崇さんの携帯が鳴った。将崇さんが俺の様子を伺いながら小っちゃい声で携帯に出る。そして席を外した。 「誰から……」 「知り合いの僧侶……」 俺の目を見ないで話す。俺はあの事を切り出した。 「将崇さん、さっき玄関でキスしてたろ」 「えっ……」 「浮気したのか」怒気を含んだ俺の声。 「えっ…あれは……えっ…あっ…」 「どうなんだよ」 「……」将崇さんは押し黙る。重たい沈黙が続いた。 「信勝……す、済まん」 視線が眩しく交差する。涙が溢れてきた。 「何で何だよ。俺が居るのによぉ」 「済まん……」 「誰なんだよ。あの僧侶」 「一緒に修行した奴……俺の初体験の相手、近くまで用事で来たらしく寄ってくれた。寄り添って来られたらムラムラしちまって……」将崇さんの力ない声。 「ば、バカ野郎……」俺は咽び泣いた。 「こっち来い」将崇さんの腕をとるとグイグイと引っ張り寝室に連れてきた。布団に押し倒すと作務衣を剥ぎ取る。前袋をギュッと握った。 「こいつが悪さしたんだろ」 「済まん……」 今度は金玉をグイッと掴んだ。 「い、痛てぇ……止めろ。俺が悪かったから止めろ」 「もう出来ねぇように躰に教えてやるからな」 褌を剥ぎ取った。そして両脚を抱える。そしてケツ穴に指を這わせた。 「信勝…止めろ。俺処女なんだぜ」 ケツ毛を掻き分けると、桜色の蕾が現れる。息をふぅと吹きかけた。将崇さんの躰が反応する。 「将崇、何だ、お前ヒク付いてるぜ。欲しがってるみてぇだな。おら自分で脚抱えろよ」 ケツ穴に舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。男臭い匂いが漂う。少し緩んだ所で指を1本挿れる。以外に柔らかい穴。たやすく呑み込まれた。ローションをたっぷりと取ると穴に塗りこめる。指2本をゆっくりと挿れていく。将崇さんの顔が僅かに歪んだ。萎えていた将崇のちんぽを握ると姿を変え始める。俺の手中で角度をつけ始めた。ちんぽをギュッと握る。 「将崇、何発出したんだ」 「1発です」 「どこに出したんだ」 「ま、まんこに種付けしました」 嫉妬心が湧き上がってくる。指を3本に増やしゆっくり挿れていく。 「んがっ…痛てぇ」 「我慢しろよ。悪い事したんだからな」 将崇さんの躰が左右に捩れる。指3本をグリグリ回転させたり前後に動かした。何時しか将崇さんのちんぽは天を衝いている。立ち上がり作務衣を脱ぎ 褌を外した。俺のちんぽが飛び跳ねる。 ちんぽで将崇さんの頬を叩いた。 「しゃぶれよ」 将崇さんは素直のおれのちんぽを咥えた。舌を絡めてくる。 「今度はこっちだ」 俺は金玉を舐めさせる。将崇さんは舌を金玉に這わせそして1個ずつ首に含むと舌を転がした。 「そろそろ挿れてやるからな」 将崇さんの怯えた目。俺の雄の本能が覚醒された。将崇さんのケツヒダと内壁にたっぷりとローションを塗りこめる。俺のちんぽにもたっぷりとまぶした。 「挿れるぜ」 俺は将崇さんの両脚を抱え上げた。 「自分で抱えろ」 俺はちんぽを将崇さんのケツ穴に宛がった。腰を沈めていく。俺のちんぽはめり込んだ。 「ンギャ―…痛てぇ…無理だ。止めろ」 「うるせぇ」 俺の締めてた 褌を将崇の口にぶち込む。そして根元まで埋め込んだ。 「へへ挿いったぜ」 ガシガシ腰を動かした。将崇さんの額には脂汗が滲んでいる。痛みの為かちんぽはぐったり萎えていた。突き込みながら乳首に指を這わせ撫でたり指の甲で掻き上げる。将崇さんの躰が震えた。将崇さんの表情から怯えが消えている。咥えさせていた 褌を口から外した。 「の、信勝…あぁぁ、んぁ」 将崇さんの口から明らかに苦痛とは違う喘ぎ声が洩れてくる。萎えていたちんぽが頭をもたげてきた。俺は腰の動きを加速させる。 「将崇、気持ち良くなってきたみてぇだな」 「ぁあ、いぃ…いぃ、気持ちいい感じ」 躰を折り曲げ首筋に舌を這わす。 「あぁぁ、んぁ…そんな…んぉ」 俺の出した我慢汁のせいか将崇さんのまんこはトロトロになっている。 「堪んねぇまんこだぜ。突くたんびにちんぽに絡んでくる」 「の、信勝そこ…んぁぁ…そこやべぇ」 「見つけたぜ。お前の感じる所、おらよ。突いてやるからな」 俺の腰が激しく突動する。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ卑猥な交尾音が鳴り響く。 「あっ駄目…お、俺射っちゃう…射く…信勝ぅ…射ぐ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ 将崇さんは大量の白濁汁を噴き上げた。その途端将崇さんの雄膣が激しく収縮する。 「あぁぁぁぁぁ、締まるぅ…まんこ締まるぅ。将崇、種付けてやるからなぁ…射ぐ…射ぐ、射くっ」 俺は将崇さんのまんこに雄汁を打ち付けた。ズニュッとちんぽを引き抜く。 「将崇、綺麗にしろ」まだいきり勃ったままのちんぽを将崇さんの顔前に差し出す。将崇さんはそれを美味そうにしゃぶり残り汁を舐めとった。 「信勝の汁美味ぇや」 「将崇、まだまだだからな」 俺は少し萎えかけた将崇のちんぽを咥える。俺の口の中でそれは形を変え始めた。根元から裏筋目掛けて舌を這い上げる。ジュルジュルと何往復もさせた。そして一気に根元まで咥える。喉を開くと壁でぎゅうぎゅう締めつけた。 「んぁぁ…いい…いい…信勝の喉まんこ凄ぇ」 更にちんぽに舌を絡ませる。軽く握った将崇の金玉を指腹で玉裏の筋をなぞり擦ってみた。 「あぁぁ…堪んねぇ、ちんぽ、いい、金玉、いい」 ローションを俺のケツ穴に塗りこめると将崇さんに跨りちんぽを宛がう。ゆっくりと腰を沈める。 「んくぅ堪んねぇ、将崇のちんぽ挿いってくるぜ」 更に腰を沈め俺は完全に将崇さんのちんぽをを呑み込んだ。腰を少し浮かせ将崇さんのちんぽ目掛けて打ち付けた。将崇さんもその動きに合せて腰を突きあげてくる。 「あぁぁぁぁぁぁ堪んねぇ…信勝のまんこ絡まってくる」 将崇さんを抱き上げる。唇に貪り付いた。舌を絡めながら腰をガシガシ突き落とす。内壁が激しく擦られる。ゆっくり俺を布団の上に押し倒すと正常位でガシガシ突きこんできた。 「んぁんぁんぁ…気持ちいい…」 「信勝のまんこいいぜ。ぎゅうぎゅう締まって俺のちんぽに纏わりついてくる。堪らんぜ」 将崇さんの腰の動きが加速される。 パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン…パンパンパンパンパン 激しく筋肉がぶつかりあった。 「あぁ…あぁ…当たる…そこ凄ぇ」 「信勝…ここだな。突いてやるからよ」 将崇さんの腰の動きが深く重たくなった。 「あぁぁ…いい…んくぅ…はふっっ、あっ、あっ、あっ」 「信勝、おらよ。トコロテンさせたるからな」 ガツンガツンと俺の前立腺が擦られる。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ淫賄な音が部屋に轟いた。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁ…駄目…も、洩れる…出るぅ…射くぅ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ 白濁汁が俺のちんぽから激しく噴出した。 「んぉぉ…んぁぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…俺も…射ぐ…射く…射くっ」 生暖かい将崇さんの汁が俺の雄膣にぶち当たった。 将崇さんは腰をクイックイッと俺の内壁に擦り付けるとちんぽを引き抜く。そしてゴロンと俺の隣に横たわった。 「信勝…気持ち良かったぜ」 「うん、俺も、気持ち良かった」 「へへ…久しぶりにお前のトコロテン見れて良かったぜ」 「バカやろ、恥ずかしい事言うなよ」 将崇さんの唇が寄ってくる。唇同士が触れ合うと舌を挿れて来た。舌を絡ませ合いながら俺は将崇さんの背中に腕を回す。優しくぎゅっと抱きしめられた。野郎同士の激しい交尾。燃焼しきった俺達は抱き合いながらその余韻を感じ合っている。厚い胸板に包まれ心安らぐ時間が過ぎていった。 「将崇、俺のまんことあの僧侶のまんこどっちいいんだ」 「ばかやろ。お前がいいにきまってるだろ。上のまんこも下のまんこもよぉ」 「もうするなよ」 「あぁしねぇよ」 視線が交差する。軽く唇を当てた。 「将崇…お前に罰を与える」俺の低い声。 「えっ……」将崇さんは戸惑った表情を浮かべる。 「約束だからな。お前の陰毛を剃る」 俺は将崇さんを風呂場に連れて行く。 「いいな。将崇」 「おぉ、判った。バッサリやってくれよ」 跪き将崇さんの濃い陰毛にシェービングクリームを塗る。そして剃刀を当てた。 「いくぞ」 ジョリッジョリッジョリッと陰毛が落ちていく。将崇さんの躰がピクピクしている。剃りながら涙が流れてきた。 「へへ子供みてぇになったぜ」 涙声になりながら口にする。立ち上がっるとシュービングクリームと剃刀を将崇さんに渡した。 「えっ……」将崇さんが唖然としている。 「俺のを剃れよ」 「えっ……」将崇さんが戸惑っている。 「連れ合いの過ちは俺の過ちでもあるからな」 「いいのか」 俺はコクリと頷く。将崇さんが跪く。シェービングクリームが俺の陰毛に塗られ剃刀が当てられた。 「剃るぞ」 「あぁ……」 ジョリッジョリッジョリッと俺の陰毛が剃り落された。俺達は桶に冷水を汲み頭から何回も被り躰を清める。禊は終わった。浴槽に並んで浸かっている。将崇さんの手が俺の手に重なった。 「信勝、本当に御免な。お前を哀しませる事しねぇからずっと一緒にいてくれるか」 「当たり前だろ。俺も手荒なことしちまった。ゴメン」 「お前に処女奪われて嬉しかったよ。好きぜ信勝」 「俺も大好き、将崇さん」 唇が交わった。舌が挿いってくる。甘くて切ないキス。涙が頬を伝った。将崇さんがやっちまった浮気。それが更に俺達に深い絆を与えてくれた。
あれから1年経つ。隣接している空き地を購入した。共同墓地として今売り出している。人手不足になったので近所の大下さんと言うおばさんをパートで雇った。ゆっくりとだけど雄睾寺は俺と将崇さんと共に時を刻んでいる。季節は早春を迎えた。何時ものように雄睾寺の一日が始まる。朝のお勤めが終わった。 「なぁ信勝」 「えっ……」 将崇さんが真っ直ぐに俺を見てくる。 「結婚しねぇか」 「してるようなもんだろ」 「籍入れて挙式もしようぜ」 「えっ……」 将崇さんにはいつも驚かされる。僧侶になれって言われた時もそうだった。今度は入籍。挙式もすると言う。入籍なんて考えていなかった。驚愕したけど断る理由も特には無い。同じ苗字になると思うと心が綻んだ。 「なっ…」 「うん、判った」 視線がぶつかり合う。その視線はやたらと熱く感じた。俺と将崇さんは本山にカミングアウトする。驚愕されたが寛大だった。同性婚は日本では許されてない。だけど本山は認めてはくれた。俺の両親に報告する。ちょびっと寂しそうな目をしていた。 「お前は将崇さんに立派な僧侶にして貰ったんだぞ。今度は正式に婿になれよ。母さんいいな」 父の言葉に母はにっこりとほほ笑んでいた。澄み渡るような青空が広がっている。境内の桜が満開になった。俺達は今日挙式する。 朝冷水を浴び躰を清め真っ新な褌を締めこんだ。将崇さんの両親と亮一の墓前で報告する。本山から臼井さんと言う僧侶と進行などをやってくれる職員の上岡さんが訪れた。俺達は袈裟ではなく白の紋付袴を身に付け出迎える。少し緊張してきた。 「本日はおめでとうございます」僧侶の臼井さんの明るい声。 「ありがとうございます」将崇さんが応える。俺は隣で頭を下げた。 僧侶の臼井さん立会いの元結婚証明書に筆で署名する。そして血判を押した。程なくして式の進行を手伝うためにパートの大下さんが現れる。参列者の俺の両親と兄さん、亮一のご両親そして将崇さんの姉さん夫妻も訪れた。上岡さんに先導されて俺と将崇さんが入道する。参列者の方々の視線が熱い。将崇さんの姉さん夫妻がご両親の写真を抱えていた。 「ただ今より萩野 将崇、但野 信勝の結婚の儀を執り行います」上岡さんが神妙に声にする。 「皆様、僧侶が入堂します。合掌してお出迎え下さい」 僧侶が焼香する。鐘が厳かになった。蝋燭の炎が優しく感じられる。心臓音が早鐘のように鳴ってきた。敬白分が朗読される。僧侶から暖かい言葉を頂く。そして御仏とみんなの前で俺達は永久の愛を誓った。僧侶から白房の念珠を授与される。心穏やかにして献香した。 「続きまして誓杯の儀を執り行います」 将崇さんの盃に酒が注がれる。将崇さんは3回で呑んだ。その盃に酒が注がれ今度は俺が3回で飲む。それをもう1回繰り返される。身が引き締まる思いがした。 「続きまして親族誓杯の儀を執り行います」 みんなの盃に酒が注がれる。そして飲み乾された。後方から暖かい視線を感じる。俺達の結婚式は終わった。本堂を出ると何処で知ったのか数名の檀家の方が俺達に向かって合掌している。俺と将崇さんは深々と頭を下げた。熱い何かが込み上げてくる。この時ほど仏門に入って良かったことは無い。今みんなで卓を囲んでいる。用意したのは精進祝い膳。赤、白、緑色とりどりの料理が重に詰まっている。みんなのグラスにビールが注がれた。 「信勝、将崇さんおめでとうございます」 兄さんが声を上げる。グラスがカチンカチンと触れ合う。酒を酌み交わし料理を堪能する。あちこちで談笑が始まった。将崇さんは亮一の父さんと楽しげに話している。俺の隣には将崇さんの姉さんが来た。酒を注いでくる。 「将崇を宜しくお願いします」嫌悪感を抱いてたはずの人が満面に笑みを浮かべている。 「こちらの方こそ宜しくお願いします」俺は盃を返した。 和やかな雰囲気の中細やかな宴が終わる。各々家路に付く。俺と将崇さんは頭を下げ見送った。袈裟に着替えて本堂で勤行する。蝋燭の仄かな灯りが俺と将崇さんを包む。ゴーンと鐘の音が心に響いた。 「信勝、これからも宜しくな」 「ハイ、将崇さん」 俺達は立ち上がり御仏の前で合掌した。そして再度永久の愛を誓う。将崇さんの唇が寄ってきた。 雄臭い薫りに包まれる。舌が挿いってきた。絡まり合う舌と舌。髭と髭が触れ合う。将崇さんの腕が俺の背中に回ってきた。きつく抱きしめられる。永いキスが終わった。 「愛してる。信勝」 「愛してる。将崇さん」 何時もの生活が始まった。仕事に励み修行もする。辛いとか苦しいとかは一切ない。この仕事に就いて良かったと思っている。俺達の同性婚の噂が広まったみたいだ。全国からその問い合わせが良くる。同性同士結婚式を挙げたいと思ってる人が多いみたいだ。亮一の月忌命日には今でも必ず墓前に行きお経を唱える。そして夜になると髭の僧侶が2頭の野獣に変わり淫靡な扉が開く。無上甚深微妙法…むじょうじんじんみみょうほう
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