森川ゆり子の事を考えると沸々と怒りが沸いてくる。ツイッターを開いた。 ”俺は水車が有る駅の派遣会社に登録しており都内の企業に派遣されている。営業担当者は40歳位のMと言う女性。実はこの女性に虐められている。この前少し突っ込んだ質問をしてみた。切れて罵声を浴びせられる。声を荒げヒステリックになった。心が抉られる。切ない” 俺はツイッターで呟いた。 いろんな人から激励が届いてくる。暖かいものに包まれた。ツイッターでの俺の呟きが燻っていた火種を沸き起こしたらしい。それから1週間後経過する。何気なく派遣会社の口コミサイト覗いた。 ”俺も森川に遣られた” ”森川って最低な女” ”思い返しただけで涙が零れる” 多くの口コミが載っていた。そこに貼られていた森川ゆり子のブログのURL。アクセスしてみると炎上している。ゼットスタッフには抗議の電話メールが殺到していると言う。先輩と再会して1箇月程経過する。季節は秋。街は色付き始めていた。スマホがメール着信を知らせる。先輩からだ。 ”俺離婚する。子供は俺が引き取る積もりだ。色々手伝ってくれるか” ”いっすよ”俺は即座に返信した。 俺達はカラダの関係を一端止めた。先輩は給与振込口座を変更する。まずは金の確保をした。そして翌月の給料日口座に入金がないことをゆりこが確認すると先輩に詰め寄ったらしい。ヒステリックなゆり子の怒声が飛び交っていることが目に浮かんだ。結局家庭内別居。今先輩は子共達の部屋で寝起きしている。金を自由に出来るようになった先輩は帰宅するとキッチンに立っている。子供2人と自分の食事を作る為だ。肉を普段から食えるようになり2人の子供は喜んでいるらしい。ゆり子は自分のことしかしなくなった。その為先輩は掃除洗濯料理と家事全てを担っている。忙しい毎日だけど充実していると言っていた。 事態が急転する。俺は見てしまった。それは金曜の夜。新しい 褌を買うため ゲイショップに立ち寄った。そこの周りにはラブホが立ち並んでいる。”えっ……”一瞬俺は固まった。目の前のラブホから出てきたカップル。間違いない。ゆり子と初老の男だった。ゆりこは男と腕を組みしなだれている。顔は女の顔になっていた。電柱の影に隠れる。スマホのカメラのシャッターを切った。鼓動が高鳴ってくる。早速先輩に電話した。 ”先輩チャンスっすね” ”そうだな” 先輩は探偵を雇った。調査が始まって1箇月が経過する。次々と浮気の証拠が集まった。 クライアントが減りだしたゼットスタッフ。NDブレーンにもゼットスタッフから当初15人派遣されている。だけど今は俺1人になった。会社として考えると営業的にはどうだろう。スタッフが15人居た頃の収入は概算で年間3,750万、今は250万だ。3,500万の減収になる。退職したスタッフの補充も出来てない。その上スタッフの内数名は他の派遣会社に鞍替えしている。即ち他社にゴッソリと売上げを持ってかれてる訳だ。この事実を会社、森川ゆり子はどう受け止めているのだろうか……体たらくした現状。理由は明確だ。森川ゆり子のスタッフ虐めそれに営業としての能力不足だと思える。上層部は彼女を指導したらしい。心を入れ替えて仕事に励むようにと……でも彼女は変わらなかった。自分のブログで正当性を訴えてる。ブログが炎上していた。会社、スタッフ、クライアントに多大な迷惑を掛けた森川ゆり子。やむ無くゼットスタッフは彼女を解雇した。あの森川ゆり子がおとなしく応じたのだろうか?何れにしても悲しすぎる現実を森川ゆり子は突き付けられたみたいだ。 俺達4人の絆は徐々に深くなる。いつの頃からか子供達は俺をトモと呼ようになった。呼び捨てされてる訳だけどそれはそれでいいと思っている。この前4人で遊園地に行ってきた。 「トモ…今度あれに乗ろう」 「今度はあれだよ」 子供達は屈託のない笑顔を浮かべながらはしゃいだ。 「美味い…僕トモの料理好きだよ」 「あっ唐揚げ美味い」 俺の作った弁当をうまそうに食べる。傍らでは先輩が2人を見て微笑んでいた。 「先輩、俺なんか幸せだな」 「俺もだ。お前といるとほっこりしてくるんだ」 柔らかな陽射しに包まれる。4人の男達を優しく照らしてくれた。 俺は来月末の契約期間満了をもってゼットスタッフを辞める。趣味で始めた彫金のコンテストでこの前入賞した。今度彫金業で自立する。現に数件の注文も頂いた。少しの怖さもあるけど前を向いて生きていきたい。森川ゆり子との出会いが俺を成長させてくれたと思っている。俺の作品を評価せてくれる人達に作品を通して喜びを与えたかった。 先輩の離婚は以外とすんなり決まった。今日先輩とゆり子の3回目の話し合いに俺も同席する。夕闇が夜の黒に包まれた。 緊張を覚える。森川家のインターホンを鳴らした。 「あっ岩永です」 ドアが空いた。 「何の用、今取り込んでるんだけど」 ゆり子はイラついていた。尖った声を俺に投げつけてくる。その声に先輩が出てきた。 「俺が来て貰ったんだ。まぁ上がってくれ」 リビングに通された。テーブルを挟み、俺とゆり子は向かい合って座る。俺の隣には先輩が座った。先輩とゆり子の視線が激しくぶつかる。先輩はゆりこの浮気の証拠を叩きつけた。 「あっ俺も見たぜ。あんたが男とホテルから出てくる所をな」 「知らないわ……」 「ほらこれが証拠だ」 俺はスマホの画像をゆり子に見せつける。ゆり子顔から血の気が引いていくのが判った。 「まず先輩に謝ったらどうなんだ」 「……」 俺の声を黙殺するように目を逸らした。 「悪いと思ってないのか」 「……」 ゆり子の口から言葉は出なかった。 「それに家事も育児も殆どしなくなったみたいだな」 「……」 「自分にはブランド品の服、靴、バックを買い、年に数回海外旅行に行ってんだろ。子供達にはディスカウント店のバーゲン品だけを買う。先輩には僅か1万円の小遣いを与え、ボロボロになったスーツを着ていても買ってやらない。そうだよな」 「……」 押し黙り続けるゆり子に憤りを感じる。だが努めて冷静に話した。 「先輩、給料いいもんな。それだけが目当てだったんだろ」 ゆり子がきつい眼差しで俺を見る。そして今度は先輩を見た。 「判ったわ。離婚に同意すればいいんでしょ」 声を震わせながらぼそっとゆり子は言葉にした。 「でも子供達は私が引き取るわ。養育費はたっぷりと貰いますからね」 ゆり子の怒声が俺と先輩に浴びせられた。 「じゃぁそのことは子供達に決めさせようぜ。いいな」 先輩がゆっくりとした口調で静かに語る。ゆり子の首が縦に振られた。 「子供達呼んでくれ」 ゆり子が立ち上がろうとした。 「おまえじゃねぇ智幸頼む」 先輩の鋭い声がゆり子に降り注いだ。子供部屋のドアを開ける。2人と視線が交差した。 「トモ……」 碧斗がちっちゃい声を上げる。光輝の目が愁いに満ちていた。 「心配するな。俺が付いてるからな」 2人を連れてリビングに入る。ゆり子の鬼のような形相を見ると2人はガタガタ震えだした。 「碧斗、光輝……」 俺はしゃがんだ。 「パパとママは別々の道を歩いていくんだ」 俺は碧斗を見る。そして光輝を見た。 「トモ……」 2人の言葉が重なる。目にはいっぱい涙が溜まっていた。 「ごめんな」 2人がコクりと頷いた。 「でな。お前達はどうする?ママと一緒に行ってもいいしパパと一緒でもいいぞ」 「トモ……」 碧斗が俺に訴えるような視線を送ってくる。光輝の顔つきも同じように俺には見えた。 「碧斗ママと一緒に行くか」 碧斗は首を横に振る。悲しそう表情を浮かべた。 「じゃぁパパと一緒に行くんだな」 今度は縦に首を振った。 「光輝はママと行くか」 大きく首を振ると先輩にしがみついていた。 「ゆり子こういう事だ」 先輩が声を上げる。顔付きが勇ましく見えた。 「ふん慰謝料ふんだくってやる」 「バカヤロ慰謝料払うのはお前だろ」 俺が低く重たく声にした。 「智幸、子供達連れてってくれよ」 「うん判った」 子供部屋に2人を入れた。リビングに戻る。離婚届けに2人の署名がしてあった。 「保証人のところに署名してくれるか」 「ハイ、判りました」 「後は役所に出すだけだな」 先輩の明るい声が部屋に響いた。ゆり子は目に角立て威圧してくる。ドーン……テーブルが叩かれた。ゆり子が立ち上がる。先輩をジッと見た。 「ふん」 先輩にツバを吹きかけた。 「き、貴様ぁ先輩に何するんだ」 拳を握り締め立ち上がろうとする俺を先輩が制した。 「ふん」 今度は俺にツバを吹きかける。遺恨に満ちた表情を浮かべながら外に出ていった。リビングが静寂する。先輩の離婚は呆気なく決まった。ゆり子の性格を考えた末の俺の作戦。あいつはまんまとその作戦に乗った。
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[ 2016/02/21 00:22 ]
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数日後の土曜日。先輩からメールが配信される。会いたいということだった。待ち合わせは駅前の喫茶店。午後1時約束の時間に行くともうすでに先輩は来ていた。やけに晴れ晴れとした表情を浮かべている。離婚が成立した。慰謝料は無しだと言う。森川辰雄から青木辰雄に先輩は戻った。 「先輩良かったっすね」 「あぁ…お前がいてくれたからな。あいつの呪縛からようやく逃れたよ」 先輩と視線がぶつかった。 「女を見る目がなかったんだろうな」 先輩がポツリと声にする。表情が清々しかった。 「先輩ならきっといい人見つかりますよ。あいつらまだ母親が必要な年頃っすからね」 「あいつら母親いらないって言うんだよ。ママはいらないけトモとは離れたくない言っている。駄目かな」 先輩が真っ直ぐに俺を見てくる。瞳は途轍もなく澄んでいた。 「智幸、一緒に住まないか。子供達もお前に懐いてるしな。嫌か」 「嫌ではないけど……」 先輩のことは好きだ。子供達も俺を慕ってくるし可愛い。突然の話に心乱れた。 「何処かで彫金の店出すんだろ。だったら店舗兼住宅の物件探そうぜ」 「えっ……」 「ちょっと来いよ」 先輩の車は俺を乗せると転がり始める。向かったのは東京都下の某都市だった。車を飛ばすこと30分。とある不動産屋に着いた。俺達は中に入る。爽やかな青年が向い入れてくれた。 「あっ青木さんいらっしゃいませ」 「この前の物件見たいんですけど……」 不動産屋さんの車に乗り込んだ。車が動き始める。隣駅の近くで車は停まった。 「どうぞお入りください」 青年の案内で家の中を内見する。1階には5坪程の店舗と駐車場、2階にリビングと水回り3階は廊下を挟み8畳と10畳の洋室があった。 「何かご質問ございますか」 「いや大丈夫だ。俺は満足してるよ。ただな」 先輩が俺に目をくれる。瞳の奥から力強い光が見えた。 「ちょっと相談させてくれ」 「判りました。じゃぁ私は車に戻ってますね」 俺達はベランダに出てみた。 「いい場所だろ」 「うん、眺望もいいし空気も美味い」 「智幸……」 「えっなんすか」 先輩の真剣な眼差しを送ってきた。 「智幸、今迄ありがとな。マジ感謝してるぜ。これからは俺がお前を守っていきたい」 「えっ……」 「あいつらもお前を必要としてるけど俺にも必要だからさ。なっイイよな」 先輩の腕が俺の肩に回ってきた。 「俺でいいのか」 「あぁ、お前だからイイ」 「女もういらねぇのかよ?」 「いらねぇ。お前さえいればイイ」 「お前こそ俺一人で満足出来るのか」 「出来るに決まってんだろ」 先輩がそっと手を握ってきた。温もりを感じる。俺はぎゅっと握り返した。 「智幸……」 「うん……」 熱いものが込み上げてきた。 「じゃぁここ契約するぞ」 「うん」 涙が一雫頬を伝ってくる。先輩が指で拭ってくれた。 「浮気したら陰毛剃るからな」 「バカやろ。浮気なんかしねぇよ」 先輩と視線が交差する。優しく力強い先輩の目。吸い込まれそうになった。 「智幸」 「好きだぜ。まだ言ってなかったもんな」 ずっと待ってた。この一言。好きになりそうっては言われたことあるけど……おっ俺。先輩が真っ直ぐに見てくる。瞳の奥から直向な光が見えた。 「おっ、俺も先輩大好きっす」 先輩に肩を抱かれた。顔が近づいてくる。唇が触れ合った。舌が深く入ってくる。俺達は舌が絡み合わせた。涙がボロボロ流れてくる。切ないキッス。ふっと唇が離れた。 「いくぞ」 「うん」 不動産屋の事務所に戻ると先輩は契約を済ませる。先輩が新たな家族を与えてくれた。ちょびっと迷ったのは事実。でも今迷いはもうない。俺は先輩について行く。心が弾んだ。 1週間後俺達は引越しする。今までの事を思い返した。森川ゆり子との出会い。散々な女だったけどそのお陰で俺は先輩と再会できた。碧斗と幸輝。2人の子供も俺に懷いた。”トモ”って俺を呼び、慕ってくる。無茶苦茶可愛い。そして今度4人が家族になる。彫金業で自立する段取りも整った。途轍もない幸せを感じる。季節は早春。眩いばかりの陽光が窓から差し込んできた。 いそいそと動き始める。家具家電は全て新しいものを揃えるので昨日全て処分した。身の回りのものとパソコンだけ積み込み軽トラに乗せる。そして先輩のマンションに向かった。荷物が詰め込まれたダンボール箱が次々と軽トラに運ばれて行く。最後に子供達の自転車が積まれた。 「お前たちママにご挨拶しなさい」 先輩が優しく子供達に声を掛ける。子供達は大きく首を振った。 「碧斗、幸輝…」 先輩は2人を即した。 「さよなら……」 碧斗のちっちゃい声を上げた。 「さよなら……」 光輝もちっちゃい声を上げると先輩の後ろに隠れた。ゆり子の目に光るものが見える。涙か……自業自得だろ。でもちょびっと可哀想だな心の中でそっと呟いた。 「碧斗、幸輝…」 ゆり子のか細い声を上げた。2人の子供は先輩の後ろに隠れてる。顔を覗かせることもなかった。 「岩永さん話があるの」 「先輩、森川さん俺に話があるらしいから先に車に行っててくださいよ」 「あぁ判った」 先輩を真ん中に右に碧斗左に幸輝が手を繋ぎ通路を歩いていく。その後ろ姿は輝かしく見えた。 「何ですか?話って……」 「岩永さんあんたに私の大切なもの全て奪われたわね」 「奪ってねぇよ。あんたが会社を首になったのは会社の指導を無視したからだろ。会社には抗議の電話メールが殺到する。クライアントが離れた。騒ぎが大きくなりすぎた為会社はやむ無く解雇。そうだろ。違うのか」 「……」 俺に目を向き抗議する。だが答えは無かった。 「それに浮気する。家事、育児はしない。自らあんたが家族を放棄しただけだろ」 「……」 ゆり子は更に押し黙った。 「どうなんだ。あんたは困ると沈黙する。そして俺が突っ込むと怒声を上げる。どうした今日は声尖らせねぇのか」 「……」 尚もゆり子は沈黙を守った。 「偽造したような困り顔してるけど目が怒ってるぜ。あんたの悪い所教えてやるな。自分がやったこと間違っていても絶対謝らないことだぜ。自分を常に正とする。そんなプライド捨てちまえよ。薄っぺらいプライドをな」 ゆり子が俺の目を睨みつける。俺は踵を返した。エレベータの扉が開く。あの浮気相手の男が中から出てきた。軽く会釈する。俺と男はすれ違った。 下に降りると車の中から子供達が俺を見ている。車の窓が開いた。 「トモ…僕トモと一緒に行きたい」 碧斗が言う。 「駄目。僕がトモと行く」 光輝が言った。 「碧斗…お前兄ちゃんなんだから光輝に譲りなさい」 先輩が嗜めるように碧斗に声を掛ける。碧斗が頬を膨らましていた。 「やった~」 光輝が車から降り、軽トラの助手席に座った。乗用車と軽トラが動き始める。新居へと向かった。頼んでおいた家具家電が次々と運ばれてくる。10畳の洋室にはシングルベッドを2つ並べて設置した。子供部屋には2段ベッドを設置する。カーテンも取り付けられた。 「ふぅ、粗方片付いたな」 「そうっすね」 「少し早いけど飯行くか」 「そうっすね」 向かったのは近くのファミレス。テーブルを挟み俺の隣には碧斗が先輩の隣には光輝が座った。みんなの瞳が輝いている。2つのジョッキビールと2つのジュースが運ばれてきた。 「トモ、碧斗、光輝これからも宜しくな」 グラスをカチンカチンと触れ合わせる。8つの瞳が絡まりあった。料理を食べながら話が弾む。2人の子供はキャッキャとはしゃいでいる。ゆっくりと新たな家族の時間が流れ始めた。 「あっわんこだ」 碧斗が叫ぶ。子供達がペットショップに駆け寄った。ガラスケースには1匹の豆柴が愛くるしい顔を覗かせている。碧斗と光輝は目を輝かせながらみていた。 「飼いたいのか」 俺がそっと呟いた。 「うん飼いたい」 子供達の声が重なった。俺は先輩に目を遣る。優しい視線を返してきた。 「お前らずっと犬飼いたかったんだよな。でもあいつが犬嫌いだったからな。でもちゃんと世話出来るのか」 先輩がぽつりと声にした。 「うん出来る」 碧斗が言う。目がキラキラと輝いていた。 「光輝は出来るのか」 「うん出来る」 碧斗と光輝は尚もわんこを見つめている。顔が綻んでいた。 「判った。じゃぁ俺がプレゼントしてやる。いっすね。先輩」 「駄目だ。飼ってもいいが金なら俺が出す」 「俺にこんな素敵な家族と新しい職場プレゼントしてくれたんだ。頼むよ」 俺は先輩に詰め寄る。先輩と視線が交差した。 「その代わり今晩いっぱい可愛がってくれよ。なっ」 俺は先輩の耳元で囁いた。 「ばっ、バカヤロ……こんなところで何言い出すんだ」 先輩がちっちゃい声を上げた。 「おら、お前ら俺が買ってやるからな」 「やったぁ」 碧斗と光輝は目をキラキラさせながらはしゃいでいる。俺達の新しい家族は豆柴オスの子犬。虎鉄と名付けられた。家に帰ると早速2人は虎鉄と遊び始める。キャッキャキャッキャ…キュンキュンキュンと碧斗、光輝、虎鉄の声がこだました。遊び疲れたのか2人はソファーで可愛い寝息をたて始める。その回りを虎鉄がクーンクーンと鳴き声を上げ、走り回っていた。 「寝かせるか」 「そうっすね」 先輩の声に俺は応える。俺達は3階の子供部屋に2人と1匹を連れて行った。2段ベッドの上に碧斗を下に光輝を寝かせる。そして片隅に置かれた犬用ベッドに虎鉄を休ませた。これから始まる大人の時間。この3箇月の間先輩とは交わっていない。心とちんぽが浮いてくる。まんこの奥が疼きを覚えた。 「風呂入るか」 「うん」 軽くカラダを洗い、湯船に向かい合って浸かった。先輩のカラダは再会した頃に比べると明らかに出来上がっている。厚い胸板、太い腕、下肢を覆う剛毛群その中心部には男の証がふてぶてしく潜んでいた。 「久しぶりだな。一緒に風呂入るの」 「そっすね。大学の時以来っすね。俺あの時先輩に処女奪われたんだよな」 「バカなこと言ってんじゃねぇよ」 視線が交差する。瞳の奥から昂ぶった光が見えた。先輩の手が俺の股間に伸びてくる。俺のちんぽは一気に勃起した。 「なんだ。もう勃たせてるのか」 「仕方ねぇだろ。先輩のせいだぜ」 「そこ座れ」 「えっ……」 「いいから座れ」 俺は風呂の渕に座らされた。先輩が俺のちんぽを手で握る。唇が寄ってきた。付け根辺りから裏筋目掛けて舐め上げられる。先っぽをチロチロ舌が這ってきた。亀頭が唇で包まれる。一気に根元まで咥えられた。先輩の舌がネットリと絡んでくる。顔が前後に抽動した。 「あぁぁあぅ先輩、気持ちいぃ」 俺は先輩の頭を手で押さえる。腰をガシガシ突き出した。湯船の中の先輩のちんぽ。ギンギンになっている。俺は足先でクイッと撫で上げた。 「あぁぁんぁいいっす。あぁぁ気持ちいい」 ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッ尺八音が浴室に鳴り渡る。その卑猥な音色に俺は昇りつめていった。 「あぁぁんぁそんな射っちゃう。先輩口放せよ」 ちんぽを外そうとカラダを左右に捩った。先輩は俺のケツをガッシリ押える。尚も顔を前後に抽動させた。 「あぁぁあぁぁぁ駄目だ。んぉぉぉんぁぁ射く。いっ射く」 俺は先輩の口の中で男の汁を噴き上げた。先輩に目を遣る。ゴックンと先輩が喉を鳴らせた。 「せ、先輩」 「美味ぇぜ。お前の汁」 「汁呑むの好きなのかよ」 「バカやろ。初めてだ。お前のだから呑みたかったんだぜ」 「先輩……」 湯船の中に俺は沈んだ。軽く唇を合わせると俺の放った汁の残り香が漂ってくる。先輩のちんぽに手を這わせた。そこは張り詰めている。俺の手中で更に硬くなってきた。先輩が立ち上がる。ちんぽを扱き俺のか顔前に迫ってきた。 「ぶっ掛けていいか」 「いっす。ぶっ掛けて欲しいっす」 クチュックチュックチュッちんぽが扱かれる。尿道口から我慢汁が垂れていた。 「智幸、射かすぜ」 俺はコクコク頷いた。 「あぁぁあぁぁぁ射く」 ドピュッドピュッドピュッ…白濁汁が俺の顔に降りかかる。濃厚な汁が髭に絡んできた。 「んぁぁ射ぐ。あぁぁぁあっあぁ射くぅ」 ビュビュッビュビュッ俺は先輩のちんぽを咥えた。口の中に濃厚な先輩の薫りが広がる。金玉から竿に向けて汁を搾り取った。立ち上がる。向かい合うと自然に唇が交わされた。口の中で2人の残り汁が融合する。舌を絡めると先輩も絡め返してきた。キツく抱きしめられる。ふっと唇が離れた。 「上がるか」 「うん」 シャワーで汚れを落とした。俺達は風呂を上がる。 褌を締めこんだ。 「先輩、 褌、さまになってきたっすね。ガタイがいいから似合うっすね」 「そ、そうかお前に言われると嬉しいぜ」 キリリと締め込まれた先輩の 褌。前袋から鬱蒼とした陰毛がはみ出ている。部屋着を羽織り、リビングのソファーに並んで座った。 「先輩……」 「智幸、俺達はもう家族なんだ。そしてお前は俺の連れ合いだろ。先輩とはもう呼ぶな」 「はっハイ……じゃぁ辰兄ぃって呼んでいっすか」 「あぁいいぜ。所でなんだ」 俺は辰兄ぃを目をじっと見つめた。 「辰兄ぃに貰って欲しいものあるんだ」 「えっ……」 「これっす。受け取って貰えますか。俺心を込めて作りました」 俺はカバンから小さな箱を取り出した。 「これって……」 辰兄ぃが俺を見る。微かだけど驚きの表情を浮かべていた。 「俺が作った世界に1組しかないマリッジリングっす」 「と、智幸」 「刻印はLAZO…絆って意味っすよ」 また辰兄ぃを見つめた。 「受け取ってくれるっすね」 辰兄ぃの首が縦に動いた。 「左手出してください」 伸びてきた辰兄ぃの左手を握る。俺は薬指に指輪を嵌めた。 「俺にも嵌めてくれよ」 「あぁ判った」 辰兄ぃは俺の左手をとると指輪を嵌めてくれた。 「乾杯するか」 「うん」 2つのぐい呑に日本酒を注ぐ。カチンと触れ合わせた。 「智幸宜しくな」 「うん、俺のほうこそ宜しくっす」 日本酒が体内へと流れていく。ほろ苦くても幸せを感じた。辰兄ぃが俺の手をとる。男の熱を感じた。 「初夜だな」 「うん」 辰兄ぃの呟きに俺は応える。手を引かれ階段を昇っていった。心臓が早鐘のように高鳴ってくる。新居の寝室の扉が今開いた。灯りを点ける。2つのシングルベッドが仲良く寄り添っていた。俺達は部屋着を脱ぐ。 褌一丁になった。 「智幸、今日は 褌を解いてやるよ」 「うん」 後ろ結びに辰兄ぃの手が掛かる。 褌が解かれハラリと床に落ちた。グイッグイッグイッと俺のちんぽが角度を付ける。一気に天を衝いた。 「俺も解いてやるな」 辰兄ぃの褌を解いた。弾けんばかりにちんぽが飛び出してくる。グイッグイッグイッと一気に勃ち上がった。向かい合うと抱き寄せられる。ちんぽとちんぽが触れあった。顔が近づき唇を寄せてくる。柔らかい唇が俺の唇に重なった。舌が入ってくる。俺達は絡め合った。堪らない気持ちが芽生えてくる。手前のシングルベッドに並んで横になった。 「なぁ、挿れてくれよ」 「えっ……」 「久しぶりに犯られたいんだ」 「辰兄ぃ、今日どうしたんだ。汁は呑んでくれるし……嬉しかったけどな」 「グズグズ言ってねぇで早く犯れよ」 辰兄ぃは自ら両脚を抱えた。まんこ穴がヒク付いている。俺はそっと指でなぞった。辰兄ぃのカラダが微動する。ケツ毛を掻き分け舌先を当てた。ジュルジュルジュルっと舐め上げる。舌を尖らせ穴にゆっくりと射し込んだ。唾液を分泌させる。中にたっぷりと塗した。ローションを指で掬う。穴口と内壁に塗りこんだ。指を1本挿れる。容易く呑み込まれた。指を2本3本と増やしてみる。グチュグチュグチュと中を掻き回した。2本の指で内壁を広げる。残りの1本で壁を擦ってみた。 「あっ…あっあぁ」 野太い辰兄ぃの喘ぎが洩れる。指が他の内壁とは明らかに違う硬い所に触れた。其処を指腹で擦ってみる。辰兄ぃのカラダが左右に捩れた。 「あぁぁぁぁぁ、んくぅ」 「見つけたぜ。辰兄ぃの前立腺」 俺は執拗にそこを攻める。同時にちんぽをしゃぶってやった。口の中に我慢汁が広がる。亀頭の割れ目に舌を這わせた。内壁がキュッキュと指を締め付けてくる。辰兄ぃのカラダが震えた。 「まんこ疼くのか」 辰兄ぃは顔を赤らめコクコク頷いた。 「今挿れてやるからな」 ローションを俺のちんぽと辰兄ぃのまんこに塗りたくる。特に内壁には丹念に塗りこんだ。辰兄ぃの腰の下に枕を置き、両足を抱え上げる。まんこ口にちんぽを宛てがった。 「辰兄ぃ挿れるぜ」 「あぁ来てくれ」 腰に力を籠める。腰を少し突き出した。先っぽが呑み込まれる。内壁が微かに抗ってきた。ちんぽがまい進する。辰兄ぃの顔が歪んだ。 「痛ぇか」 「ちょっとだけだ。いや痛くねぇ」 やせ我慢しているのが判った。少し腰を引き、また少し挿れる。確実に辰兄ぃのまんこを捉え始めた。 「半分挿いったぜ」 かなり痛いのか辰兄ぃのちんぽが萎えている。グイッと腰を沈めた。 「んがぁいっ痛ぇんっおっ、んがっ」 「辰兄ぃ全部挿いったぜ」 辰兄ぃの手をとると結合部に導いた。 「凄ぇ。デケぇのが挿いってるぜ」 「辰兄ぃ俺のもんだぜ」 そっと呟いた。カラダを折り曲げる。唇を優しく奪った。同時に乳首を指でコリコリ弄る。今度は首筋に舌を這わせた。執拗に俺は乳首、首筋、耳の中を愛撫する。何れ位経っただろうか辰兄ぃの表情から強張りが消えていた。 「何か。違うんだ。腰動かしてくれよ」 俺は腰をクイッと突いた。 「あぁぁあっあぁぁうぉっ」 辰兄ぃが感じ始めている。俺はガシガシ腰を突動させた。いつの間にか萎えていた辰兄ぃのちんぽが息を吹き返している。我慢汁で濡れそぼった亀頭を指腹で摩った。 「あぁぁあぁぁぁいぃ。んぉぉ」 「本格的にいくからな」 腰の振り幅を大きくする。ズゴッズゴッズゴッと突き込んだ。 「あっいい。そこ、いぃやべぇ。ん、んん、当たる」 「辰兄ぃここだな。突いてやるぜ」 大きく引いてズグッと突いた。 「あぁぁあぁぁぁいっいいっんぁぁやべぇ。洩れる」 ドビュッドロッドロッドロッ辰兄ぃのちんぽから汁が洩れている。その汁が漆黒の陰毛を白く染めていた。 「凄ぇ…トコロテンしやがった。上がるぜ」 俺の腰が波動すした。ちんぽが内壁を疾駆する。内壁がぎゅうっと収縮してきた。 「あぁぁ締まるぜ」 「あぁぁ俺、んぁやべぇ。智幸やべぇんだ」 突く毎に辰兄ぃの内壁は弛緩と収縮を繰り返してくる。俺のちんぽにまんこ壁が纏わりついてきた。辰兄ぃのちんぽを軽く握る。ゴシゴシ扱き立てた。 「あぁぁんぉ射きそうだ」 「おっ俺もやっべぇ。んぁぁ辰兄ぃ締まる」 空いてる手を伸ばし、辰兄ぃの乳首をクリクリ弄った。 「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぁ射ぐ、射く…うぉぉぉぉぉぉ」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ辰兄ぃは白濁汁を噴き上げた。 「おっ俺もあぁぁぁぁうぁぁ射く。んぁぁ射ぐ、うぅぅ射く」 辰兄ぃの中で俺は雄叫びを上げた。クイックイッと内壁にちんぽを擦り付ける。ちんぽを引き抜いた。辰兄ぃの横に寝転がる。唇が軽く触れあった。 「辰兄ぃ凄ぇ気持ちよかったよ」 「俺も良かったぜ」 甘えるように辰兄ぃの胸の上に頭を乗せる。頭を軽く撫でてくれた。辰兄ぃのちんぽを握る。そこは萎えてはいなかった。 「ギンギンだな」 「お前もだぜ」 俺もちんぽを握られた。 「今度は俺が挿れて貰う番だからな。俺もトコロテンしてぇ」 「判ったぜ。覚悟しろよ」 辰兄ぃが俺の上に覆い被さってくる。ちんぽ同士が触れあった。 「あっちんぽ擦れ合って気持ちいい」 「これならどうだ」 辰兄ぃが4つの金玉を合わせて捏ねくる。勃起の熱が伝ってきた。 「あぁぁ堪んねぇ」 濡れそぼった亀頭から溢れる我慢汁が混ざり合った。辰兄ぃのカラダが下にずれる。ちんぽが握られた。金玉に舌が這ってくる。金玉袋が軽く噛まれた。 「あっあぁぁ金玉いい、ちんぽもいい」 金玉を軽く握られる。ちんぽがしゃぶられた。 「あぁぁぁぁぁ気持ちいぃ」 「美味ぇぜお前のちんぽ」 ジュルジュルジュルっとちんぽに舌が這ってきた。辰兄ぃの腕が伸びる。まんこ口がなぞられるとカラダがビグビグ震えた。 「欲しくなってきたみてぇだな」 両脚を抱え上げられる。まんこ口にふぅっと息が吹きかけられた。穴から蟻の門渡りに舌が這ってくる。ジュルジュルと何度も舐めあげれれた。今度は尖らせた舌先で小突かれる。舌先が穴口を擽ってきた。 「辰兄ぃ我慢出来ねぇ。早く挿れてくれよ」 「判った。今挿れてやるからな。脚抱えろよ」 「うん」 両脚を抱え上げるとローションが穴と内壁に塗られる。辰兄ぃのちんぽにもたっぷりと塗られた。 「いくぜ」 「うん」 まんこ口にちんぽが宛がわれる。辰兄ぃの顔付きが変わった。男の本性を剥き出しにしている。それだけで奥のほうが熱くなってきた。辰兄ぃの腰に力が入る。カラダを沈めてきた。 「あぁぁあぁぁ入ってくる。何時もより硬てぇ。凄ぇ」 「おら、突いてやるからな」 グイッグイッと力強く腰が動いた。内壁が激しく擦られる。亀頭を奥壁で感じた。 「辰兄ぃいいよ。俺凄ぇ気持ちいい。あぁぁぁあぁ堪んねぇ」 「相変わらず可愛い声で哭くな。堪らんぜ。もっと哭かせてやるからな」 抱き起こされた。脚の下から抱えられる。辰兄ぃは床に脚を着いた。 「しっかり掴まってろよ」 「うん」 辰兄ぃはゆっくりと立ち上がった。 「あぁぁ駅弁、俺駅弁されてる」 カラダが揺すられた。宙に浮いたと思うとすぐ戻る。ちんぽがガッツリ突き刺さってきた。 「あぁぁぁぁ駄目だぁ。よ、良すぎる…あぁぁぁあぁぁ辰兄ぃ辰兄ぃ」 「おらよ。もっと突き上げてやるかなな」 辰兄ぃが部屋の中をゆっくり歩いた。俺のカラダが上下に揺さぶられる。また突き上げられた。 「あぁぁぁそんなぁ俺、俺狂っちまうよぉ」 「いいぞ狂えよ。俺が受け止めてやるからな」 ベッドに戻る。正常位で突きこまれた。俺の左脚と辰兄ぃの右脚が交差する。右脚が抱えられた。辰兄ぃの腰が突動する。ちんぽが爆進してきた。思いもよらぬところが擦られる。俺のカラダがのた打ち回った。 「あぁぁぁあぁぁぁ駄目ぇ。いっ、いい」 「おらどうだ。松葉崩しだぜ」 今まで感じたことのない感触が襲ってきた。 「んくぅ堪らねえ締めつけだぜ」 「あぁぁ、はぅあっうぁぁぁんぁ」 俺の脚が抱え直される。辰兄ぃの突き込みが深く重たくなった。同時に乳首がクリクリ弄られる。奥壁が抉られた。 「たっ辰兄ぃそこやべぇ。あぁぁ当たるぅ」 「どうやべぇんだ」 「もっ洩れそうなんだ」 「へへそうか判ったぜ」 結合部からはジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッと卑猥な音が鳴り渡る。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが叩かれた。 「んぁんぁんぁ洩れる。んぁぁ洩れる。あぁぁあぁぁ洩れるぅ」 ドビュッ、ドロッドロッドロッ俺は男の汁を洩らした。辰兄ぃの腰の動きに拍車が掛かる。突き込みながら辰兄ぃは俺のちんぽを扱き捲くった。 「んぁんぁ…締まるぜ。俺も射かすからな。種注ぐぜ。俺のガキ孕めよ」 俺はコクコク頷いた。 「あぁぁぁぁぁんぐっんぐっ、うぅっんぁぁんぉ射く。んぁぁ射ぐ」 生暖かい辰兄ぃの汁がまんこの奥にぶち当った。辰兄ぃが俺のちんぽを扱き立てる。金玉の奥でオス汁が溶岩流のように蠢いてきた。 「んくっんくっんくっまた射っちゃう。んぁぁあぁぁ射く。あぁあぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を吹き上げた。ハァハァハァ俺達は荒い息を吐いている。辰兄ぃが俺の上に倒れ込んできた。 「最高だったぜ。お前のまんこ」 「俺もっす。トコロテンしちまった」 内壁が辰兄ぃの亀頭で摩られる。ちんぽが静かに抜かれた。辰兄ぃが俺の隣に横になる。腕枕をしてくれた。 「辰兄ぃ……」 「ん、何だ」 「今さ俺孕んだみてぇだ」 「バカヤロ何言ってんだ。でもさ、そんなお前も可愛いよ」 そっと頭を撫でられた。激しかった交わりの後の気怠い時間がゆっくりと流れる。互いの体温を感じ合っていた。 「なぁ、智幸」 「えっ……」 「ベランダに出てみないか」 「うん、いっすね」 俺達は褌を締め直した。部屋着を羽織る。ベランダに出た。ベランダに置いたベンチに並んで座っている。辰兄ぃにを渡した。プシュッとプルトップを開ける。冷えたビールが喉を通る。喉越しよくカラダの中に流れていった。激しい交尾の後の昂ぶりが覚まされる。早春の夜風が肌を撫でてきた。 「寒くねぇか」 「うん、火照ってる」 辰兄ぃの声に俺は応えた。 「智幸耳を済ましてご覧、風の音が聞こえるだろ」 「うん」 「俺達を祝福してくれてるんだぜ」 「うん」 辰兄ぃの視線を感じた。 「智幸、愛してる。これからもずっとだぜ」 「うん愛してる。辰兄ぃ」 辰兄ぃが俺の両頬を押さえる。顔が近づいてきた。唇が触れ合う。髭同士絡み合った。舌を深く挿れる。舌が絡み合った。辰兄ぃの背中に回した腕に力を込める。きつく抱き締められた。どんどん濃厚になる。唇が静かに離れる。永いキッスが終わった。 「なぁ落ち着いたら新婚旅行行くか」 「えっ……」 「子供達と虎鉄も連れてさ。お前をも何処にも連れてってないしな」 「いっすね」 「智幸……」 「ん」 辰兄ぃが俺の股間に触れてきた。 「もう1回やろうか」 「うん、俺も足らんかった」 俺達の初夜。結局この後俺達は其々の口とまんこに1発ずつ出した。 「智幸、おやすみ」 「辰兄ぃおやすみ」 お互いのちんぽを握りながら眠りに付いた。 初夜が明け、3日経過する。俺は彫金工房『Tomo』を開店した。基本が注文生産。だから店と言っても工房と打ち合わせ用のテーブルセット、見本品を展示している小さなショーケースがあるだけの店舗だ。碧斗と光輝も新たな小学校、幼稚園に通い始める。休暇が終わった辰兄ぃも仕事が再開した。4人と1匹の雄達。新たな時を刻み始めた。朝起きると食事を作りながら辰兄ぃと光輝の弁当を作る。みんなを送り出すと俺の時が流れ始める。家事に製作作業。時折見えるお客様の対応をする。夕刻食材の買出し、そして料理。時間があると子供達の勉強も見たり遊んだりしている。忙しすぎる毎日が過ぎて行く。でも心が潤っている。辰兄ぃも子供達も自主的に家事を手伝ってくれた。 「トモ、お使いあるの」 「トモ、何かお手伝いするよ」 碧斗と光輝は俺に声掛けてくる。今まではこんなことなかったみたいだ。母親の威圧に怯えていたらしい。いつだったか辰兄ぃがこんなことを言っていた。 「こいつらを公園とかにつれていくんだ。でもこいつらに笑顔はない。顔は引きつっている。多分あいつ世間に良い母親として見られたかったんだろな」 辰兄ぃが俺を見る。言葉が続いた。 「注意すると切れるんだ。ここ見てみろ。灰皿で殴られた後だぜ」 辰兄ぃの額には傷が残っていた。 「金玉蹴り上げられたこともあるんだ」 今碧斗と光輝は明るく元気で素直な男の子になった。怯えた姿は何処にもない。小高い丘の上で俺達の住む街を見おろしている。俺達は動き始めたばかりだ。問題も山のようにある。それも一つずつ片付けていく積もりだ。俺、辰兄ぃ、碧斗、光輝、そして虎鉄、5匹の雄達。夕陽が当たり大きな影を作っている。大切な俺の家族だ。明日へと向かって歩き続ける。ずっと…… ●塗って食べられる分包ジェル15包 ●1袋30粒入りのサプリメント ●ペニスを挿入して鍛える専用強化ホール 上記、3点セットで2,980円 オーバーブロージェルパーフェクトセット
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[ 2016/02/21 00:19 ]
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ウッス……俺寛太29歳の髭坊主。33歳になる将隆さんと言う最愛の兄貴が居る。兄貴との出会いは一昨年の夏、場所はハッテンビーチ。 褌一丁で焼いていると30歳位のこんがりと日焼けした男が近付いてくる。俺の隣にシートを敷くと焼き始めた。坊主頭に口髭。身の丈165㌢位で俺と然程変らない。分厚い筋肉をカラダに纏っている。薄っすらと生えている毛が胸を覆っていた。濃密に腹毛が茂っている。前袋からは剛毛がはみ出ていた。タイプど真ん中。心臓が早鐘のように高鳴ってくる。さり気なく隣を見た。視線が交差する。目映い許りの光を送ってきた。男がムクリと起き上がる。クーラーボックスから缶ビールを取り出した。 「飲むか」 「あっすんません。頂きます」 プシュッとプルトップを開ける。冷たいビールが喉を潤した。 「ここ良く来るのか」 「たまにっすけど……」 海に男、そして筋肉。会話が弾んだ。何時の間にか距離感が縮まっている。男の手で前袋が覆われた。 ちんぽが微かに反応する。濡れてくるのが判った。 「なぁやらねぇか」 男の直球過ぎる言葉に一瞬戸惑った。 「えっ……」 「俺なんかじゃ駄目か」 「そんなこと無いっす。無茶苦茶タイプっすから……」 俺がぼそっと声にする。男に目を遣った。 「じゃぁ行くぞ」 「うん」 海岸線を一緒に歩いた。午後の眩い光が射してくる。1軒のラブホの前に脚が止まった。男に手を引かれる。タッチパネルで部屋を選んだ。フロントで料金を支払いエレベータに乗る。心臓が早鐘のように高鳴ってきた。3階で降りる。部屋の前に立った。ガチャリと鍵が解かれる。扉を開けると、男が灯りを燈した。クリーム色の間接照明が淫猥に白いベッドを照らしている。淫らな気分が沸き起こってきた。 「湯張ってくるな」 男が浴室に消える。ジャーとお湯が流れる音が聞こえた。並んでソファーに座っている。男の腕が肩に回ってきた。 「震えてるぜ。ウブなんだな。可愛いよ」 「えっ……」 唇が近付いてくる。静かに触れ合った。舌が入ってくる。俺達は舌を絡め合った。キスしながら男の手が股間に這ってくる。ちんぽが濡れてきた。男の股間に手を這わせる。本竿の熱が伝ってきた。静かに唇が離れる。男が視線を飛ばしてきた。 「風呂入ろうぜ」 「そっすね」 着ているものを男らしくバサバサ脱ぎ去る。 褌が解かれた。男の股間に目を遣る。濃い陰毛で覆われた股間から男の道具がふてぶてしくぶら下がっていた。掛け湯をする。浴槽に向かい合って浸かった。 「俺、将隆お前は」 「俺っすか。寛太っすよ」 「歳は俺は31歳だけどな」 「27歳っすよ」 視線が交差する。瞳の奥から眩い光が見えた。 「俺より年下だから呼び捨てでいいよな」 「いっすよ」 「寛太こっちおいで」 毛深い脚同士が交差する。ちんぽ同士が触れあった。抱き締められる。ちんぽが密着した。グイッグイッグイッと勃ち上がってくる。2本のちんぽは一気に天を仰いだ。 「可愛いな。寛太は」 両頬を手で覆われる。温もりのある手だ。唇が近づいてくる。肉厚で柔らかな唇が触れた。舌が挿いってくる。口の中をくまなく愛撫された。堪らない感覚を覚える。金玉の奥がジーンとしてきた。 「将隆さん、おっ俺我慢できねぇ」 「俺もだ。一発抜くか」 俺の首が縦に振られる。将隆さんは2本のちんぽを重ね持った。ゴシゴシゴシと扱き始める。同時に乳首がコリコリ弄られた。 「お前も扱けよ」 「うん」 将隆さんの扱く手に俺の手を重ねる。2人で一緒に扱いた。 「あっ、あぁぁ気持ちいぃ。将隆さんのちんぽ気持ちいぃ」 「俺もいいぜ。お前のちんぽ、堪んねぇ」 亀頭と亀頭、竿と竿が交差する。4つの金玉が捏ね繰られた。 「あぁいぃ。将隆さん気持ちいい」 「んぉんぁ俺もいぃ」 お湯の中で2本のちんぽが揺らいでいる。濃い茂みの中から天を衝いていた。扱きながら将隆さんが俺の乳首を摩ってくる。俺も将隆さんの乳首を弄った。 「寛太ぁ凄ぇ気持ちいいぜ」 「俺もいいよぉ。ちんぽいい。んぁぁ金玉いい」 「もっと激しく扱くからなぁ」 俺は頷く。俺達の手が激しく動いた。勃起の熱が伝ってくる。金玉の奥でオス汁が蠢き始めた。 「あぅぅんぁぁんぉ、まっ将隆さん俺、もう」 「俺もだ。一緒に射かすぞ」 俺は首が縦に振られる。扱く速度が一層増した。 「あぁぁあぁぁ射ぐ。んぁぁ射く。あぁぁんぉ射く」 「俺も、あぅぅ射く。おぅぅぅ射く。あぅぅぅんぉ射ぐ」 2人のちんぽから乳白色の男の汁が放たれた。その汁がゆらゆらとお湯の中を泳いでいる。絡まりながら風呂底に沈んでいった。「寛太……」 将隆さんに抱き寄せられる。軽く唇が触れあった。 「気持ちよかったな」 「うん」 将隆さんの声に俺は応えた。 「これからが本番だからな」 「うん」 カラダを洗った。風呂を上がる。腰にバスタオルを巻いた。部屋に戻る。精を放ったオス2頭。だが股間の物は既に息衝き始めていた。バスタオルを持ち上げている。将隆さんが火照った視線をぶつけてきた。坊主頭の髭兄貴。胸は盛り上がり二の腕、首はぶっとい。ヘソの辺りから続く剛毛、渋い声。無茶苦茶タイプのオスを目の当たりにして1回位で満足するはずもない。俺は強い昂ぶりを覚えた。 「寛太……」 抱き寄せられる。股間と股間が触れあった。心臓が早鐘のように高鳴る。ちんぽに血液が集まってきた。バスタオルを無造作に剥ぎ取られる。弾けんばかりに俺のちんぽ飛び出した。そいつは天を仰いでいる。将隆さんが跪いた。金玉を握られる。ちんぽに舌が這ってきた。 「はぅ、あっ」 カラダを微動させながら喘ぎ声を洩らした。付け根辺りからカリ首目掛けて舌が這い上がってくる。今度はちんぽを横咥えされた。「あっ、うぅ、あぅ」 ジュルジュル俺のちんぽが舐め捲くられる。亀頭の括れに舌先が這ってきた。 「あっ、いっいい。俺にも……」 俺のちんぽが放たれる。見上げる将隆さんと視線がぶつかった。 「しゃぶりてぇのか」 俺はコクンと頷いた。将隆さんは立ち上がる。バスタオルを外した。晒された将隆さんのちんぽ。ビンビンにい切り勃っている。俺は武者振りついた。 「んくぅ堪らんぜ」 金玉を手で軽く握った。ちんぽに舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。 「うぉぉぉいいぜ。気持ちいい」 ちんぽを咥える。顔を前後に動かした。 「ちんぽ美味ぇか」 将隆さんを見上げた。男臭い目をしている。俺は一旦ちんぽを放した。 「はぁ美味ぇっす」 ちんぽを咥え直すと一心不乱にしゃぶり込んだ。我慢汁が口の中に拡がる。しゃぶりながら金玉を軽く握り真ん中の縫い目を指で摩った。絡み合う舌とちんぽ。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッ。卑猥に尺八音が奏でられた。不意にちんぽを引き抜かれる。将隆さんが俺に目を呉れた。 「くふっ……」 俺は不満げな声を上げる。極上のちんぽをまだしゃぶっていたかった。 「しゃぶるのはもういい」 「えっ……」 将隆さんがベッドに仰向けになる。俺は隣に滑り込んだ。 「寛太ぁ可愛いぜ。こんなにしてよぉ」 俺のガチガチになってるちんぽを握られた。 「将隆さんだってこんなじゃねぇか」 俺達はちんぽを握り合いながら唇を重ねた。舌が入ってくる。舌を絡め合った。将隆さんの指が耳裏に這ってくる。今度は首筋を撫で上げられた。抱き寄せられる。いきり勃つちんぽ同士が触れ合った。将隆さんの舌で口の中を嬲られる。剛毛で覆われた脚と脚が絡まりあった。乳首に指が這ってくる。乳輪を指で触るか触らないかの微妙な感じで擦ってきた。絶妙な指使いに俺は翻弄される。俺のカラダはピクピク震えた。 「感度いいんだな」 「将隆さんの触り方いやらしいからじゃねぇかよぉ」 俺は甘えるように抱きついた。 「ここは使えるのか」 ケツの窪みに指が這ってきた。1度挿れられたことはある。でも痛いだけで快感なんか皆無だったし、出血した。それ以来ケツは使っていない。躊躇いを覚えた。 「優しくしてやるからな」 優しさと男臭さが混じった目で見てくる。その目の光に俺は頷いていた。過去の行為が脳裏を過ぎる。痛いかもしれない。でもこの人と、将隆さんと一つに成りたかった。 「寛太……」 両頬が手で覆われる。温もりを感じた。瞼にキスされる。今度は唇にチュッとされた。 「いくぞ」 「うん」 両脚を抱え上げられる。俺の秘部が露呈された。 「桜色して綺麗な穴だな。あんまり使ってねぇのか」 「う、うん……1回やられたけど、痛かったんだ」 「止めるか」 「ううん。挿れてくれよ」 「あぁ判った。痛かったら必ず言うんだぞ」 「うん」 ケツ穴にふぅーと息が噴きかけられる。穴口に舌が這ってきた。怖さと共に切なさが込み上げてくる。出逢ってから僅かな時間だけどやりたいから好きに変わっていた。これから俺は完全に将隆さんのものになる。何人もの男と付き合ったけどこんな気持ちにはならなかった。ケツ穴にローションを垂らされる。指がゆっくりと挿いってきた。中を掻き撫でられる。ゴツい指なのに何故か優しく感じた。 「痛たくねえか」 「大丈夫っす」 指が増やされたのが判った。ジュグジュグ中を弄られる。同時にちんぽが握られた。 「もう3本挿いってるぜ」 「えっ3本……」 将隆さんの指が微妙な動きを繰り返している。その時俺のカラダに異変が起きた。 「あぁ、あっだ、駄目ぇんぁぁあぁ」 「いい所擦れたみてぇだな。前立腺だぜ」 「前立腺?」 「お前が女みてぇに感じるポイントだぜ」 「おっおん……あぅあぅあぁぁ」 言いかけた言葉が快感に打ち消された。 「そろそろいいみてぇだな」 将隆さんは俺の穴にローションを丹念に塗りたくる。自分のちんぽにもまぶしていた。両脚を抱え上げられる。将隆さんのちんぽは腹に着く位勃起していた。色は赤黒く、エラが見事に張っている。これがこれから俺に挿いってくると思うと少しの恐怖が過ぎった。だけど俺は……頑張るんだぞ寛太。俺は自分に言い聞かせた。穴口に将隆さんのちんぽが触れる。しっぽり濡れた亀頭の先を俺のケツ穴に擦り付けるように腰を動かしてきた。猛烈な痛みが襲ってくる。その痛みは脳天にまで突き抜けた。 「んがぁいっ痛ぇんぐっ痛ぇ」 俺は頭を大きく横に振った。 「ちっ違う。痛くなんかねぇ」 「大丈夫か?抜くか」 「痛くなんかねぇって言ってるだろ。とっとと挿れろ」 「いいんだな」 「おっ男に二言はねぇ」 将隆さんの腰が僅かに動いた。少し挿いっては少し引いている。ちょっとずつだけど確実に俺の中に挿いってきた。 「もう少しだぞ」 「う、うん」 俺は掠れた声を上げる。涙がひと滴頬を伝った。 「全部挿いったぜ」 俺の手を取ると結合部に誘導された。 「凄ぇ、全部挿いってる」 「鏡見てみろ」 脇の鏡の中で完全に結ばれた俺と将隆さんがいる。ちょっぴり嬉しくなった。 「なぁ寛太、涙溢れる位痛かったんだろ」 「ちょびっとだけだよ。それにこれは嬉し涙なんだからな」 ぎゅっと抱きしめられる。唇が寄ってきた。肉厚な唇が触れる。髭同士が交差した。舌が優しく挿いってくる。舌と舌が絡まりあった。将隆さんの腰は微動だにしない。キスしながら首筋、耳浦、乳首を愛撫された。痛みが遠のき、別の感覚が芽生えている。奥の方が疼いてきた。 「将隆さん……おっ俺」 「判ったよ」 将隆さんの目付きが変わった。男の本性が丸出しになっている。ゾクゾク感が増してきた。将隆さん腰がクイックイッと突動する。俺の内壁が擦れ始めた。 「まんこに仕立てたるからな」 「ま、まんこ……」 「あぁ男のまんこ、雄まんこだ」 雄まんこ……ちんぽを挿入する穴だからそう言うってのは知っている。その言葉に何か抵抗があったけど将隆さんがそうだと言うならそれでいい。それより…あっまた……俺のやばいところが擦られた。 「あぅ、っっあっ」 「寛太ぁ、気持ちいいのか」 「いぃ、いっす。そこ、あっ」 「そこって何処だ。はっきり言ってみろよ」 今俺の中に将隆さんの本竿が挿いっている。奥の方がジンジンしてきた。 「ま、まんこっす」 「そうか。ここはまんこなんだな」 「そうっす。俺のまんこっす」 「判ったぜ。もっと気持ちしてやるからな」 萎えていた俺のちんぽが息付き始める。突かれる毎にグイッグイッと頭をもたげて来た。将隆さんの両手が伸びてくる。両方の乳首がクリクリ弄られた。 「あっあっあぁ、あっあぁ」 「大分感じてきたみてぇだな。ちんぽガチガチにさせてよぉ。これならどうだ」 将隆さんのちんぽがまい進してきた。俺の内壁を弄ぶように突いてくる。発達したカリ首が至る所を突いてきた。 「んんっん、んん、おぅぅぅ…あぅぅぅ…」 将隆さんの顔が近付いてくる。唇が荒々しく奪われた。 「んん、ん、んん」 快感の喘ぎを上げられなかった。くぐもった喘ぎ声が口の端から洩れる。今度は首筋が舐め上げられた。 「はぁはぁはぁんくっっっあぅぅぅ」 「可愛いぜ。もっと哭かせてやるからな」 猛動する将隆さんの腰。その動きに合わせるように俺も腰を振った。 「んあっぁぁぁん、んん、んぉぉ、いぃよぉ。気持ちいぃ」 「寛太ぁ、鏡見てみろ。淫乱だせ」 鏡の中の俺をみる。突かれる度にカラダを捩ったり仰け反らせていた。恍惚とした表情を浮かべている。あっまた……強い快感が襲ってきた。 「んぁっ、あっ、んく、あっうっあぁぁんぁくくぅ」 「んくぅ、俺もいいぜ。凄ぇ締め付けだ」 将隆さんの腰の動きが加速する。ちんぽを握られた。突かれながらちんぽを扱かれる。時折乳首を摩られた。 「あっあぁぁんぁそんなぁ駄目だぁんぁぁぁんぉうぅぅやっべぇ」 「俺もやべぇ、一緒に射かすぞ」 結合部からはジュグッジュグッジュグッと火照った音が響いた。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン将隆さんのカラダか俺を叩いてる。奥の壁が擦られた。 「あぁぁぁぁ、んぁんぁんぁ射ぐ、射く、あぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ…俺は白濁汁を噴き上げた。 「うぁぁぁあぅ…閉まるう、だっ駄目だぁ。射く射く…んぁ射く」 その途端、奥壁に生暖かいものがぶち当たった。 「寛太ぁ、気持ち良かったぜ」 将隆さんがドッサリと覆い被さってくる。その弾みでちんぽが抜けた。 「俺も、凄ぇ良かった。挿れられてこんなに感じるなんて思わなかったよ」 抱き寄せられる。自然に唇が触れ合った。途轍もなく大きな安堵を感じる。荒かった鼓動も穏やかさを取り戻していた。激しかった男同士の 雄交尾。その余韻を感じながら抱き合っている。逞しい将隆さんのカラダに包まれながら静かに時は過ぎていた。 「そろそろ帰るか」 「うん」 所詮行きずりの恋。ハッテンビーチで知り合い出来ただけだ。俺達は名前と年齢しか知らない。このホテルを出ると終わる。それがルールだと思った。でもそれだと何か切ない。だけど…… 一緒にシャワーを浴びる。逞しい将隆さんのガタイを目を凝らして見た。風呂を上がる。 褌を締め直し、着衣を整えた。並んでソファーに座り缶珈琲を飲んでいる。将隆さんにケツを撫でられた。ぎゅっと抱きしめられる。ホッペにチュッとされた。 「可愛かったぜ。いい声上げて哭いてたもんな」 「俺さ、女になっちまったのか」 俺はポツリと声にした。将隆さんが真っ直ぐに見てくる。瞳の奥から柔和な光が見えた。 「なってねぇよ。男の中の男だ。心配するな。挿れられてる時女みてぇに感じてるってだけだぜ。それに女だったら俺は抱かねぇだろ。俺はお前みたいなオス臭ぇ男が好きなんだからな」 えっ今好きって……でも好きって意味合いが違うんだと思った。会ったばかりだし、好きも嫌いもない。ただタイプなだけだと思った。無茶苦茶タイプの兄貴とやれただけ良かったと自分に言い聞かせる。でもこのまま終わりにしたくなかった。ウジウジしてても仕方ない。駄目元で告って見ようと思った。将隆さんに目を遣る。その時だった。 「寛太、良い柄の 褌締めてんだな。何処で買うんだ」 「あっこれ自作っすよ。生地買ってきて縫ってるんだ。これもっすよ」 バッグの中から巾着袋と手拭いを出して見せた。 「へぇ器用なんだな」 「今度作ってあげようか」 「えっいいのか」 「いっすよ。あっ、でもどうやって渡そうか」 「アドレス教えてくれよ」 俺はメモにアドレスを書くと将隆に渡した。将隆さんがメールを打っている。俺のスマホが鳴った。 ”付き合ってくれ。恋人としてだ” 将隆さんが俺を真っ直ぐに見てくる。瞳の奥から眩い光が見えた。 「嫌か?」 「嫌な訳ねぇだろ。将隆さん好きなんだ」 「俺も寛太の事好きだぜ」 将隆さんの唇が寄ってくる。唇が触れ合った。薄く開いた唇に舌が割り入ってくる。舌を絡めながら両腕を将隆さんの背中に回した。きつく抱かれる。強い男の香りに包まれた。股間に将隆さんの手が這ってくる。俺も将隆さんの股間を弄った。そこは芽吹き始めてる。俺のちんぽが濡れてきた。 「やべぇ勃っちまった。もう1発やるか」 「うん」 俺逹は今着た服を脱ぎ始める。結局この晩夕闇が濃い夜の黒に包まれる迄盛っていた。
大噴火
マッハストローカー ネオ
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将隆さんと俺。2人の時を刻み始めた。都合を付け合い、カラダを重ねる。温泉、映画、祭り。色んな思い出が出きた。顔、声それにガタイ。勿論大好きだ。それだけでは無い。将隆さんは勇猛で男らしい気性だ。だが俺には優しく接してくれる。一緒に居るだけで安堵した。何時の頃からか兄貴と呼んでいる。Hの相性も凄くいい。何度かトコロテンもした。俺が掘られる事が多い。だがたまに兄貴にも挿れている。野太い声で喘ぐ兄貴。歳上だけど無茶苦茶可愛い。兄貴は今俺が縫った褌を締めている。とても気に入っているみたいだ。時々一晩締め込んだ褌交換する。兄貴のちんぽを包んだ褌が俺を覆う。それだけで感じる。金玉の奥がジンジンしてくるんだ。それは多分兄貴も一緒だと言う。俺の中で兄貴の存在が大きくなった。 「寛太、褌売ってみたらどうだ。柄のセンスもいいし仕上がりもいいからよ」 「えっこんなの売れるっすか」 「多分売れると思うぜ」 兄貴の勧めもあってネット販売も始める。和装小物”将寛”店名は将隆の将と寛太の寛をとった。 六尺、黒猫、手拭い、巾着袋、コースターなんかを売っている。時々注文が入ってきた。お礼のメールを貰うと素直に嬉しい。そんなある日兄貴と夜待ち合わせた。向かったのは小さな定食屋。店主の逸平さんは俺逹の理解者だ。気兼ねなく話せるので時々来ている。暖簾を潜った。隅っこのテーブル席に陣取る。兄貴は味噌とんかつセット、俺は鉄板牛肉のスタミナ焼きを頼んだ。テーブルに料理が並べられる。グラスにビールを注ぎ合った。視線が交差する。グラスがカチンと触れ合った。冷えたビールが喉を通る。カラダに沁みた。肉をひと口頬張る。濃厚な旨みが口の中に広がった。 「美味ぇ……」 「うん、美味ぇな」 会話が弾む。色んな事を語りあった。 「この前さ……」 「そんなことあったのか」 レモンサワーが2つ運ばれてくる。兄貴が一口ゴクンと飲んだ。視線をぶつけてくる。真剣な表情を浮かべてきた。 「なぁ寛太、お前の人生俺に預けねぇか」 「えっ……」 兄貴がぽつりと声を上げる。突然の言葉にたじろいだ。 「結婚してくれよ」 「えっ俺達男同士だぜ」 「判ってる。俺お前の事守っていきてぇ」 兄貴は一旦視線を落とし今度は天井を見上げ目を瞑る。瞼を開けると真っ直ぐに俺を見てきた。 「お前には家に入ってほしい」 「えっ……家に入るって?」 「今度家を建てるのは知ってるよな。その家を守って貰いたいんだ」 「家を守るって……」 「頼む。仕事辞めて家に入ってくれ」 俺は狼狽える。頭の中がグシャグシャになった。 「共稼ぎじゃ駄目なのか?」 兄貴は首を左右に振った。 「俺のワガママかも知れんけど俺の稼ぎだけでやっていきたいんだ。それに手伝って貰いたい仕事もあるしな」 兄貴は外溝屋を営んでる。従業員はいない。腕が良いらしく住宅設備メーカーや建築会社から仕事の依頼を受けていると聞いている。俺は外溝工事の経験なんてない。仕事を手伝うって何を…… 「事務とか雑務色々あるんだ。俺そういうの苦手なんだよな」 「急に言われても……」 「お前会社に不満持ってたろ。なっ俺と所帯もって一緒にやっていこうぜ。必ず幸せにする。後悔なんかさせねぇ。駄目か」 俺は葛藤した。兄貴のことは大好きだし一緒に居たい。それは紛れもない事実だ。だけど……仕事を辞める。家を守っていく。確かに会社には不満を持っている。専業主夫になるなんて……どうする俺。自問自答する。頭の中をぐるぐるといろんな事が駆け巡った。普段朴訥な兄貴が熱く語ってくる。瞳の輝きは微かな曇りも無く澄んでいる。俺は無意識のうちに首を縦に振っていた。心の深いところでそうなることを願っていたのかも知れない。視線がぶつかる。温もりと逞しさが含まれた目で見つめられた。 「何かいい話みたいだな」 逸平さんがジョッキビールを3つ持ってきた。 「寛太幸せにして貰えよ」 逸平さんの声が柔和に聞える。カチンカチンカチンと3つのジョッキが触れ合った。俺と兄貴の未来に向かって動き始める。親兄弟、親友、同僚にカミングアウトした。 「えっマジかよ」 「ええっ、そうなのか」 「嘘だろ……」 色んな表情に出会えた。驚愕、狼狽、愉悦。結局難色を示していた俺と兄貴の両親を始め最後にはみんな顔を綻ばせてくれた。出会ってから1年と4箇月。俺達は入籍した。日本では 同性婚は認められていない。俺達は養子縁組をした。そして挙式。指輪交換の時手が震えたのを覚えている。刻印はNow and Foreve。ずっと……今俺と兄貴の左指にはマリッジリングが光っている。俺は菅沼寛太から夏目寛太に変わった。披露宴で友人達にキスを要求された時無茶苦茶照れくさかったことが蘇る。みんなの眼差しが優しかった。嬉しさがこみ上げる。涙がひと雫っ頬を伝った。 夏目将隆、寛太玄関に掛けられた俺達の表札。今新居で兄貴と2人の生活がゆっくりと流れている。朝弁当を持たせる。そして兄貴を送り出した。大切な熱源だからお出掛けのキッスは欠かさない。掃除、洗濯、雑務を熟す。兄貴の褌にアイロン掛けてると幸せを感じる。ちょびっと抵抗があった主夫業。今は満ち足りている。結婚して良かった。空いた時間で褌、和装小物を縫うためミシンを踏んでいる。作製時間も増えた分売上も少しだけ伸びた。今生活の全てが楽しい。殆ど毎日繰り行われるSex。俺のカラダは兄貴仕様になっている。それは兄貴も一緒だと聞いた。 あれは3日前。ジム行って飯喰った。電車に乗り最寄駅を降りる。外はシトシト霧雨が降っていた。時刻は午前0時に迫っている。バスはもう無い。俺達はタクシー乗り場で霧雨に濡れながら車を待っていた。傍らに有るバス乗り場で若いカップルが遊んでいる。1台のタクシーが来た。カップルが近寄ってくる。男の方が声掛けてきた。身長は170㌢前後頭髪はスポーツ刈りにしている。着衣の上からでもガタイの良さが伺えた。 「あの俺達待ってたんですけど」 男がちっちゃい声を上げる。男の容貌からは想像できない弱い音が耳に届いた。 「誰もいなかったぞ」 俺が低い声を上げる。視線を飛ばした。男がたじろいでいる。女が男を小突いた。 「あそこで待っていたんです」 男がバス停を指差した。 「あそこはバス停だぜ。じゃぁな」 俺達はタクシーに乗ろうとした。男の隣に居た女。業を煮やしたのか女が俺の胸ぐらを掴んでくる。女の行動に一瞬怯んだ。女に手を上げる訳にはいかない。女が荒々しい視線で俺を睨みつけた。 「待ってたと言ってんだろ。このボケ」 膝蹴りが俺の股間に入る。俺は蹲った。 「何するんだ。女だって許さねぇぞ」 兄貴が尖った声を上げる。鋭い視線を女に浴び出ていた。 「ふん」 女が蔑んだ表情を浮かべる。カップルを乗せたタクシーが出て行った。 「ハチキン女だな」 兄貴が言い捨てた。 「ハチキンって……」 「金玉8個持ってるような男勝りの女ってことだぜ」 判るような気がした。それから10日経過する。週末の土曜日。親友の悠斗と3人でドライブに行った帰りの事だ。悠斗は30歳の髭坊主。褌バーで知り合った。力仕事で鍛えられたガタイは逞しい。身長168㌢体重72㌔と聞いた。仕事は大工をしている。タイプは年下の体育会系の野郎臭い奴だ。時刻は夜10時を回っている。信号待ちしていた。後ろから衝撃が走る。1台の軽自動車がぶつかってきた。俺達は車を降りる。悠斗の新車がしっかりと傷付いていた。テールがベコンと凹んでいる。後ろの車のドアを開けさせた。 「あっおめぇら」 兄貴が驚愕の声を上げた。 「あっあの時のハチキン女だぜ。それに酒臭ぇ」 運転してるのはハチキン女。助手席にはあの時の男が座っている。俺達は後部座席に乗り込んだ。一番奥に俺、真ん中に兄貴、その隣に悠斗が座っている。兄貴と悠斗の視線が交差した。 「知ってる奴なのか?」 「あぁちょっと前にタクシー待っている時、割り込んできた奴らだぜ。それもよぉこいつの金玉に蹴り入れて逃げるようにタクシー奪って行ったんだぜ」 兄貴が言い放った。 「警察呼べよ」 悠斗が俺に向って声にする。俺は頷くとスマホを取り出した。 「あっ待ってください。車も修理させて貰いますし何でもしますから……」 男が嘆願する。女は知らん振りしていた。 「修理をするって言ってもな。どこのどいつか判らん奴にハイそうですかとは言えねぇぜ」 悠斗が強い口調で声にする。目が狂猛になっていた。 「免許証と身分証と車検証を出せよ」 奴らは渋々と俺達に提示した。 「おめぇは免許ねぇのか」 男に向かって悠斗が言った。 「ハイ、無いっす」 「こいつら剛丸学園の教師だぜ。盛田由香里25歳に山口拓22歳だってよ」 兄貴が素っ頓狂な声を上げた。 「えっ剛丸学園……待てよ」 兄貴がスマホを取り出した。ネットを見ている。兄貴が顔を上げると2人に視線をぶつけた。 「お前らの学校にY・Mのイニシャルの教師って他にもいるのか?」 兄貴が言葉を続ける。男と女は兄貴の言葉を黙殺していた。 「黙ってたら判んねぇだろ。とっとと言いやがれ」 兄貴の言葉に怒気が含まれてきた。 「居ないっす」 拓がぼそっと声にする。表情に翳りが見えた。 「やっぱりな。こいつ男子生徒に淫行した女だぜ」 スマホには剛丸学園の女教師Y・M。男子生徒に淫行と記載されていた。 「事実なのか?」 兄貴の声が由香里に向けられた。 「もう済んだことよ。それに和解も出来てるわ」 由香里が金切声をあげる。兄貴が呆れ顔で見ていた。 「でめぇ聖職者だろ。和解したら言いってもんじゃぁねぇだろ」 兄貴が声を上げる。言葉に怒気が含まれていた。 「淫行に暴行、今度は酔っ払い運転かよ」 悠斗が言い捨てた。 「やっぱり警察呼ぼうな。この前の事もこの際訴えようぜ。この女もう終わりだな」 兄貴がポツリと声にした。 「済みません。何でもしますから……警察だけは勘弁してください」 拓が力ない声で訴えてきた。 「お前はどうなんだ。張本人なんだぞ」 兄貴が由香里に向って声を掛ける。由香里は無視していた。 「どうなんだ」 「私達で出来ることなら……」 由香里がぽつりと声にする。兄貴と悠斗がぼそぼそと密談し始めた。 「じゃぁとりあえずお前らのエッチでも見せて貰おうか。悪いが動画に撮らせて貰う。修理して貰えるか何の保証もねぇからな。その保険だ。その後俺達とHする。これは慰謝料だ。どうする」 悠斗が隠微な声を上げる。男と女は目を見合わせた。 「無理です。無理、無理、無理。あんた達とSexなんて反吐が出るわ」 由香里が甲高い声を上げる。兄貴に視線をぶつけていた。 「バカやろ。誰がお前とやるって言った。お前のおまんこに挿れたらちんぽ腐っちまうだろ。そう思わねぇか」 兄貴の声を由香里は黙殺する。兄貴を睨みつけていた。 「そう思うだろ。腐るってよぉ」 「はっハイそうだと思います」 由香里が悔しそうな声を上げる。由香里が拓に目を遣った。 「判りました。私じゃなければいいです。拓を好きに使ってください」 「えっ……ゆっ由香里さん。そんなぁ」 「拓って言ったよな。お前何でもするって言ったよな。男に二言は無いんだぞ」 兄貴が声を上げる。やけに優しく響いた。 「判りました。いいっす。それで済むならお願いします」 拓が由香里に視線をぶつける。鋭い眼光が突き刺さっていた。駐車場に軽自動車を入れる。俺達の車に乗り込んだ。向かったのは駅裏のラブホ。俺達は中に入る。悠斗が灯りを燈した。真っ白なベッドが設置されている。傍らにはケツ堀台が置かれていた。その台が青い光に照らされる。淫猥に浮かび上がってきた。 「凄ぇ。初めて見たよ。動画とかでは見たことあるけど……」 「ムラムラしてくるだろ」 俺の声に悠斗が応える。兄貴が2人に視線をぶつけた。 「さぁ見せて貰おうか」 兄貴が声を上げる。言葉が浮いて聞えた。 「とっとと始めろよ」 悠斗の罵声が飛んだ。男と女は渋々と服を脱ぎだすと行為を始める。拓のちんぽが挿入された。由香里が喘ぎ声を上げる。俺はそれを動画撮影した。 「もういい。終わりにしろ」 兄貴が言い切った。 「えっ……」 由香里が不服そうな声を上げた。 「ちゃんと修理しなかったら、この動画学校に送るからな」 兄貴が強い口調で声にする。由香里が刃向かったような表情を浮かべた。 「お前はもう用無しだからな。帰ってもいいぜ。それとも俺達のSex見ていくか」 由香里は身支度を整えると逃げるようにラブホを後にした。 「さぁこれからが本番だぜ。何でもするって言ったよな」 「ハイ……」 兄貴が低い声にする。カラダをガクガク震えさせながら首を縦に振った。 「心配するな。気持ち良くしてやるからな。男初めてか」 「ハイ……」 悠斗の声に拓が応える。瞳の奥から微かだが火照った光が見えた。 「いいガタイしてるよな。もしかして体育教師か」 「ハイ、そうっす」 俺達は着ているものをバサバサ脱ぎ去る。褌も解いた。 3本のちんぽがグイッグイッグイッと勃ちあがる。瞬く間に天を衝いた。初めて目にする悠斗の勃起。そのデカさは目を見張った。見事に反り上がっている。俺達は拓に詰め寄った。 「しゃぶってくれよ」 兄貴の重たい声。男は舌先でチロチロとちんぽを舐めだした。 「なにちんたらやってんだ」 兄貴が怒声を浴びせる。強引にちんぽを男の口に捻じ込んだ。男の顔が前後に抽動する。兄貴の腰がガシガシ動いた。 「こっちも舐めろよ」 悠斗が声を張り上げた。男が悠斗のちんぽを手で握る。舌で舐め上げていた。 「玉も舐めろよ」 男が悠斗のちんぽをしゃぶる。金玉も舐めていた。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ尺八音が隠微に部屋に鳴り渡る。その音が気分を昂揚させた。 「俺のも舐めろ」 俺が声を上げる。男が俺のちんぽを軽く握るとしゃぶり始めた。 3本のちんぽが男を襲い掛かる。兄貴がちんぽを突っ込んだ。ガシガシ腰を動かし始める。兄貴のちんぽが拓の口の中をまい進した。拓が兄貴のちんぽをしゃぶり込んでいる。同時に俺と悠斗のちんぽを握ってきた。 「おらよ……」 悠斗が拓の口にちんぽを捻じ込んだ。頭を押さえつける。ガシガシ腰を動かした。 「今度は俺だぜ」 兄貴が拓の口にちんぽを挿れる。ガシガシ腰を打ち付けた。次から次へと俺達は男の口を甚振る。時々嘔吐きながらも男はちんぽをしゃぶり込んでいた。クチュクチュ音を立たせながらちんぽを扱いてる。男のカラダが微かに震えていた。 「しゃぶるのはもういいぜ。こっち来いよ」 悠斗の声に拓が立ち上がった。ケツ堀ブランコに乗せられる。脚を固定された。悠斗が拓のケツ穴にローションを塗り込める。指を穴の中に挿れていた。 「痛ぇか」 「大丈夫っす」 兄貴が拓の乳首に舌を這わせてる。ジュルジュル舐め上げていた。俺は拓のちんぽを咥える。舌をちんぽに絡める。萎えていた拓のちんぽが芽吹き始める。俺の口の中で硬度を増したきた。悠斗の指が前後に抽動している。拓のカラダがガクガク震えた。 「あっあぁあぁぁ……」 拓の口から喘ぎが洩れている。悠斗の手が激しく前後に動いた。 「んぁぁんぉ、あっあぁぁ」 「いい所擦れてる見てぇだな」 拓のカラダが微動する。悠斗の視線が隠微に輝いた。 「寛太ぁ大分解れてきたぜ。お前が一番に挿れろよ。金玉蹴られたんだからな」 「おお判った」 俺は口から拓のちんぽを放すと立ち上がった。硬く勃起した俺のちんぽにローションを塗り込める。ちんぽを穴口に宛がった。 「挿れるぜ。痛かったら言うんだぞ」 拓の首が縦に振られる。俺の腰がゆっくりと動いた。ちんぽが呑み込まれ始める。亀頭が埋まった。ちんぽが拓の中をゆっくり突き進む。拓の顔が歪んだ。 「痛ぇのか」 「ちょ、ちょびっと……で、でも大丈夫っす」 拓が男らしい表情を浮かべた。 「判った。その痛みを快感に代えてやるからな」 拓の顔が縦に振られる。俺のちんぽが静かに動いた。内壁がちんぽに絡んでくる。俺のちんぽが根本まで埋没した。 「入ったぜ。拓、鏡見てみろ」 拓が鏡を覗いてる。複雑な表情を浮かべていた。俺の腰が動き始める。拓の中をちんぽがまい進した。兄貴が拓のちんぽを軽く扱いている。萎えていた拓のちんぽが微かに息衝いていた。 「うぁぁ堪んねぇ。処女まんこ、ちんぽに纏わり付いてくるぜ」 グイッグイッグイッと俺の腰が動いた。拓の内壁をちんぽが抉る。悠斗が拓の唇に顔を近付けた。拓が顔を背ける。悠斗が強引に唇を奪っていた。俺の腰が突動する。拓の奥壁をちんぽが擦った。 「んん、ん、んん」 拓の口からくぐもった喘ぎが洩れた。まんことちんぽが交差する。グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ結合部からは淫猥な音が奏でられた。 「んぁぁんぉ、やっべぇ。凄ぇ締まる。んぁぁあぁぁ」 俺の腰の動きが加速する。ちんぽが内壁に激しく擦られた。 「あぁぁあぁ射ぐ。うぉぉんぁ射く。んくぅ射く」 俺は拓の奥壁目掛けてオス汁を撃ち付ける。静かにちんぽを引き抜いた。 「悠斗、先に行かせて貰うぜ」 「おお判った」 兄貴が拓の穴口にちんぽを宛がった。兄貴の腰に力が入る。ちんぽが一気に呑み込まれた。兄貴の腰が突動する。ちんぽが拓の中をまい進した。 「あぁぁあぁいい。気持ちいい」 「拓よぉ感じてきたみてぇだな」 兄貴が声にする。火照った視線を拓にぶつけていた。兄貴の腰が猛動する。拓のカラダがガクガク震えた。 「こいつのまんこ凄ぇ。突けば突くだけ絡んでくるぜ」 「あぁぁいい。気持ちいい。んぁぁんぉ堪んねぇ」 拓のちんぽがビンビンに勃ち上がっている。先端から我慢汁が滴っていた。 「んくぅやべぇ。ちんぽ締め付けられる」 兄貴の腰が烈動する。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン兄貴のカラダが拓を叩いた。 「んぁぁんくぅ射ぐ。うぉぉうぁ射く。あぁぁあぁ射ぐ」 兄貴が拓の中で雄叫びを上げる。静かにちんぽを引き抜いた。悠斗が巨竿を扱いている。拓に目を遣った。 「俺が可愛がってやるからな。エロいガタイ堪んねぇぜ」 悠斗のちんぽが拓の穴口に宛がわれる。悠斗の腰に力が入った。亀頭が呑み込まれる。本竿が半分強埋め込まれた。 「大丈夫か。痛くねぇか」 「大丈夫っす」 悠斗の腰がグイッと動いた。悠斗のデカ魔羅が呑み込まれる。悠斗のちんぽが完全に埋没した。悠斗の腰が突動する。ちんぽが疾駆した。 「あぁぁんぁやべぇんぁぁやべぇよぉ」 「どうやべぇんだ。何か湧き上がってきて……んぁぁやべぇっす」 拓の大胸筋がプルプル震えている。自分のちんこを握り締めていた。悠斗の腰が大きく引ける。一気に突き挿れた。 「あぁぁんぁ洩れる。んぉぉあぁぁ洩れる。洩れるよぉ」 ドビュッドロッドロッドロッ拓のちんぽから白濁汁が洩れてきた。 「凄ぇトコロテンしやがったぜ」 悠斗が火照った声を上げた。また腰が動き始める。突き込みながら悠斗がカラダを折り曲げた。拓に顔を近付ける。拓の方から唇を合わせていた。俺と兄貴はケツ堀台の脇に立っている。2人を見守っていた。兄貴に抱き寄せられる。唇を合わせた。舌が入ってくる。舌を絡め合った。兄貴の手が俺のちんぽを握ってくる。俺も兄貴のちんぽを弄った。唇が静かに離れる。兄貴が2本のちんぽを重ねた。ゴシゴシ扱き始める。勃起の熱が伝ってきた。 「あぁぁあぁぁいいよぉ気持ちいい。もっと激しく突いてください」 「判ったぜ。突いてやるからな」 悠斗の腰が猛動する。同時に拓のちんぽを扱いていた。拓の顔付きが恍惚としている。カラダが左右に捩れた。ちんぽとまんこが交差している。ジュグッジュグッジュグッ…グシュッグシュッグシュッ結合部からは昂揚した音が轟いた。 「んくッんくっんくっやべぇ。射きそうっす」 「いいぞ。拓、射っちまえ。俺もやべぇ。んくぅおまんこ締まるぅ」 パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。 「あぁぁあぁ射く。んぁんぁんぁ射く。あぁぁぁあぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ拓が白濁汁を吹き上げる。その汁が宙を舞い、揺動しながら拓のカラダの上に落ちてきた。 「んぁぁんぁ射ぐ。んぉぉ射く。あぁぁあぁ射く」 悠斗が拓の中で戦慄いた。 兜合わせで兄貴が2本のちんぽを扱き捲くる。クチュックチュックチュッっと火照った音が鳴り渡った。 「俺もやべぇ。射きそうだ。んぁぁんぁやべぇ。拓ぅぶっ掛けていいかぁ」 兄貴が昂ぶった声を張り上げた。拓の首がコクコク振られる。俺と兄貴は拓の両脇に立った。俺と兄貴はちんぽを扱き立てる。金玉の奥がジンジンしてきた。 「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁんぉ射く。うぅぅんぁ射く」 「俺も射く。あぁぁんぁ射く。うぁぁあぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ 2本のちんぽから白濁汁が吹き上がった。拓の顔が白く染まっている。悠斗が拓からちんぽを引き抜いた。俺、兄貴、悠斗。3人の視線が交差する。今度は拓に視線が集まった。 「拓、ちんぽ綺麗にしてくれ」 「えっ……うん」 拓が可愛く応える。俺がちんぽを拓の眼前に差し出した。俺のちんぽがしゃぶられる。拓の舌がちんぽに絡んできた。俺のちんぽが放たれる。今度は兄貴がちんぽを差し出した。拓が兄貴のちんぽをしゃぶっている。静かに兄貴のちんぽが拓の口から離れた。悠斗と拓の視線が交差する。拓が悠斗のちんぽを軽く握った。ちんぽを咥える。ゆっくりとちんぽを口から放した。 「お前のちんぽは俺が綺麗にしてやるからな」 「うん」 悠斗の声に拓が応えた。悠斗が拓のちんぽを咥える。静かに口からちんぽを放した。拓がケツ堀台から下ろされる。俺達は車座になった。 「拓、気持ちよかったみてぇだな」 「う、うん」 悠斗の声に拓が応える。その表情は柔和に俺の目に映った。 「凄ぇいいおまんこだったぜ」 悠斗が拓のケツを摩っている。今度はちんぽを握った。拓のちんぽが反応している。半勃ちになった。 「何だ。おめぇ足らんのか。俺ともうちょっとやってくか」 拓の顔が縦に振られる。頬が微かに赤らんでいた。 「おまえらどうする」 「俺達は帰る。そして二回戦だ。なっ寛太」 「うん、兄貴」 俺と兄貴はシャワーを浴びる。褌を締めなおした。着衣を整える。部屋に戻った。ベッドで悠斗と拓が絡んでいる。拓の喘ぎ声が耳に響いた。悠斗と目で挨拶する。俺と兄貴はラブホを後にした。
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それから1箇月程経過する。悠斗の車の修理して貰ったと聞いた。だがその手配と支払いは拓がしたらしいが……そんなある日悠斗からメールが届いた。 ”彼氏が出来た。紹介したい” 俺達は翌日待ち合わせの居酒屋に行った。悠斗の隣には拓がちょこんと座っている。ちょっと驚いた。 「あっお前……」 兄貴が驚愕した声を上げた。 「俺の恋人拓だ」 拓がはにかんでいる。何気に俺の目には可愛く映った。俺達は悠斗達の向かいに座る。大ジョッキが運ばれてきた。 「悠斗、拓おめでとう」 兄貴が声を上げる。4つのジョッキが触れ合った。料理を食べる。酒を飲んだ。拓が俺達の事を色々聞いてくる。目が輝いていた。 「へぇ兄貴からは聞いてたけど寛太さんと結婚してんだ」 「うんもう直ぐ1年になるよ」 拓の声に俺が応えた。 「寛太さん料理上手いんでしょ。今度俺習いに行っていっすか」 「あぁ構わねぇよ」 「やったぁ」 拓が声を上げる。子供のような笑顔を浮かべていた。 「あのさ寛太さん、寛太兄ぃって呼んでいっすか」 「あぁいいよ」 会話は弾んだ。話があの時の事になる。盛田由香里は懲りもせずにまた男子生徒を淫行したと聞いた。結局懲戒解雇になったと言う。拓との始まりは飲み会の席。酔った勢いで男と女の関係になったみたいだ。お互い恋愛感情は無く単なるセクフレ。ただあの残虐性にはうんざりしてたと言っていた。さり気なく悠斗に寄り添う拓。ほんのり頬を赤らめている。その姿はほのぼのと俺の目に映った。親友の悠斗とその相方拓。拓との出会いはあの霧雨の晩だ。だが今こうして一緒にご飯している。悠斗と拓。2人の時が刻み始めている。幸せになって欲しいと心から思った。 俺達は結婚1周年を迎える。記念に1泊で温泉にいくことにした。場所は兄貴と出会ったハッテンビーチ近くの宿。考えるだけで心が弾んだ。秋の穏やかな陽光が射し込んでいる。俺達は着衣を整えた。ちょびっと照れ臭かったけど色違いの服を着ている。俺は黄色のポロシャツにネイビーのブルゾン、兄貴は水色のポロシャツにグリーンのブルゾン。ボトムは2人ともデニムパンツだ。 「寛太ぁ出掛けるぞ」 「うん」 空が澄み渡っている。綿菓子のような雲が浮かんでいた。 片道2時間のドライブ。兄貴とは今まで色んな所に出掛けた。温泉、高原、テーマパーク。どこも凄く楽しかった。だけど今日は格別な気がする。眩い朝陽を浴びながら車が動き始めた。運転するのは俺。助手席の兄貴が何時にも増してカッコ良く見える。車中俺は子供のようにはしゃいだ。途中パーキングエリアで軽食を摂る。俺は肉うどん兄貴は焼きそばを食べた。 「父ちゃん、ハイ」 売店で買ったソフトクリームを渡した。 「何だ父ちゃんって……」 兄貴がちょびっと荒げた声を上げる。でも目は笑っていた。 「ちょっと呼んでみた。戸籍上は親父だろ」 「そうだけど……」 ちょっと兄貴が戸惑っている。何げに可愛いく俺の目に映った。 「バカヤロ」 おデコをコツンと叩かれた。他愛ない兄貴との会話そして振舞い。こんな事さえ嬉しく感じる。車は一路目的地へ向かった。大海原が見えてくる。水平線が目に飛び込んできた。 「もう直ぐだな」 兄貴の声が弾んでいる。車内に挿し込む光が小麦色の兄貴の顔を照らしていた。 「そっすね」 俺は明るく応えた。ウインカーを付ける。車は温泉宿の駐車場に滑り込んだ。 「いらっしゃいませ。夏目様お待ちしておりました」 ペアルックの髭坊主の2人。いかにもって感じだ。それに予約したのはダブルの洋室。フロントの青年は訝しげな表情を浮かべること無く鍵を渡してくれた。 「いい部屋だな」 「うん」 天井が高い。開放感を感じる。大きな窓からの眺望も良かった。 「あの入り江のちょっとさきだよな」 「うん」 「行ってみようぜ」 季節は秋。誰も居ないかと思ったけど数名の 六尺野郎が日焼けしている。俺達もシートを敷くと 六尺一丁になり日焼けを始めた。秋の陽射しが肌に優しく纏わり付いてくる。涼気を感じてもいい時期だけど何故かカラダも心も火照った。海水で冷やしておいた缶ビールをプシュッと開ける。喉越し良く体内へ流れていった。脇に居る ガチムチカップルが前袋を揉みあっている。俺の淫乱があおられた。兄貴の前袋に手を這わせる。ビクンとちんぽが微動した。兄の上に覆い被さる。唇が触れ合った。 「兄貴」 「ん……」 兄貴の腕が伸びてくる。俺は静かに頭をのせた。空いてる右手で兄貴の前袋を握る。痺れるほどの安堵感に浸った。うつらうつらしてくる。浅い眠りに落ちたみたいだ。 兄貴のちんぽがガシガシ俺の喉まんこを擦ってくる。口の中に我慢汁が広がった。凄ぇ美味ぇ…… 「寛太……」 遠くで兄貴の声が聞こえてきた。俺は目覚める。ぼんやりと兄貴の顔が浮かび上がった。陽が傾き始めている。回りを見渡すと誰も居なかった。 「起きたか?」 「あっ兄貴……」 「前袋膨らんでるぞ。良い夢見てたのか?」 前袋をギュッと揉まれた。 「ヘヘッ兄貴のちんぽしゃぶってた」 俺はムクッと起き上がる。兄貴に目を遣った。 「兄貴、こっち……」 兄貴の手を引き、大きな岩の裏に連れていった。岩に兄貴を押し付ける。俺は跪いたと跪いた。兄貴の前袋に頬擦りをする。今度は鼻先を当て擦った。 「あぁ、いい匂いだ」 「寛太……」 六尺から兄貴のちんぽを引っ張り出した。そいつは俺の手の中でグイッグイッと角度を付ける。そして天を衝いた。 「ヘヘッ正夢だぜ」 金玉を握り根元からカリ首目掛けてジュルジュル舐め上げる。次に横咥えして竿に舌を絡めた。 「あぁぁ気持ちいいぜ」 亀頭を唇で挟むと一気に根元まで咥える。兄貴の手が俺の頭を押さえた。腰をガシガシ突いてくる。濃い陰毛が肌を擽った。 「おぅぅおぉぉ、イイぜ。もっとネットリと舌を絡ませろ 」 兄貴を見上げる。男臭い顔を歪ませ感じている。しっぽりと濡れてきた。 六尺からちんぽを引きずり出し扱き始める。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ…クチュックチュックチュッと卑猥な音が重なった。 「んくぅ、堪らんぜ。お前の喉まんこよぉ」 兄貴の腰の動きが速くなる。喉壁がガツガツ擦られた。 「あっ寛太ぁ、やべぇ。射きそうだ。たっぷり呑ませてやるからな」 兄貴を見上げる。俺はコクコク頷いた。兄貴が腰をグイッグイッグイッと突いてくる。亀頭を喉奥で感じた。 「出すぞ。んぁぁんぉ射く。んぁんぁ射ぐ。あぁぁぁあぁぁ射くっ」 喉奥の壁に生暖かい汁がぶつかってきた。汁を全部搾りとるように兄貴の金玉から本竿を指で摩る。ちんぽが引き抜かれる。兄貴を見上げた。 「気持ち良かったぜ。相変わらずイイ喉まんこしてるな」 ニッと笑みを浮かべる。俺の喉がゴクンと鳴った。兄貴の汁が喉を通る。体内へと流れていった。 「う、美味ぇ」 俺は立ち上がる。兄貴に抱き付いた。2本のちんぽはまだ火照っている。ちんぽ同士が触れ合った。 「兄貴ぃ……」 兄貴のケツの割れ目に指を這わせた。 「俺我慢出来ねぇ。挿れてぇ」 「ここでか?宿でゆっくり挿れさしたるから我慢しろ。ローションも無いしな」 「ローションは持ってきたよ。宿は宿っす。兄貴だって足らんだろ。こんなになってるぜ」 兄貴ののちんぽをギュッと握る。ガチガチにいきり勃っていた。 「判った。おら挿れろよ」 兄貴は岩に手を着いた。兄貴の後 褌をずらし、ケツ毛を掻き分ける。兄貴の穴が露わになった。その穴に舌を這わせる。ジュルジュルと舐めあげた。 「柔らかくなってきたぜ」 指を1本挿れる。中を掻き撫でると兄貴のカラダが微動した。 「ヘヘッ広がってきたぜ」 指を2本に増やした。穴を甚振る。ジュグジュグ卑猥な音を立てながら2本の指を抽動させた。 「あっあぅ、あぁぁ」 「気持ちいいのか」 「いっいぃ、気持ちいい」 腕を回し兄貴のちんぽをギュッと握る。指腹で亀頭をグリグリ弄った。 「凄ぇ、先走りでグッショリ濡れてるぜ」 ローションを俺のちんぽに塗りたくる。兄貴の穴の回りと内壁にも塗り込めた。 「挿れるぞ」 「あぁ」 兄貴が声を上げる。昂ぶっているのか少し上擦っていた。ちんぽに手を添える。穴口に宛がった。兄貴のカラダがビクンと震える。腰をクイツと突き出した。先っぽが呑み込まれる。内壁が蠢いた。ちんぽに絡んでくる。俺のちんぽが締め付けられた。 「あぁぁあっ兄貴のまんこ堪んねぇ」 「んぁぁんぉいっいいよぉ。おっ、俺も、うぁぁ寛太ぁ気持ちいい」 俺の腰が突動した。ちんぽがまい進する。腕を回し、兄貴の乳首を撫で擦った。 「あぁぁ、駄目だぁんぁんぉ」 兄貴の内壁が激しく収縮した。 「うぐっうぁぁぁんぁあぁぁ締まるぅ」 俺の腰の動きが加速する。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン兄貴のカラダを叩いた。突き込みながら兄貴の首筋を舐め上げる。今度は耳裏に舌を這わせた。 「んぁぁうぅあぁぁ、駄目だ。んぉぉそんなぁ」 結合部からはグシュグシュ卑猥な音が鳴り渡る。俺は腰を突動させた。ちんぽが兄貴の中を疾駆する。俺は腕を回した。兄貴のちんぽに手が触れる。そこは熱を帯びていた。兄貴のちんぽを軽く握る。突き込みながら俺は扱き立てた。 「あぁあぁあぁやべぇ。射きそうだ」 「俺もやっべぇ。んぁぁ締まる」 まんことちんぽが交差する。ヌチャッヌチャッヌチャッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは淫猥な交尾音が轟いた。 「あぁぁぁぁぁ駄目だぁ射ぐ。んぁぁんぉ射ぐ。んくぅ射く」 「あぁぁあぁぁぁおっ俺もぉんぁぁ、しっ締まるぅ、射くあぁぁあぁ射ぐ。んぁぁ射くっっ」 俺は兄貴の奥壁に男の汁を打ち付けた。兄貴の内壁にちんぽを擦り付ける。俺はズニュっとちんぽを引き抜いた。兄貴が立ち上がる。振り向くと抱き寄せられた。軽く唇を重ねる。岩肌からは兄貴の放った汁が垂れていた。 「兄貴、凄ぇ気持ち良かった」 「俺もだ」 またキスをする。ひっそりと静まり返った海。夕陽に包まれながら俺達は精を放った。 「そろそろ行くか」 「うん」 身繕いを整える。波打ち際を手を繋ぎながら歩いた。誰もいない海。ザブーンザブーンと波の音が耳に伝ってくる。その音色がやけに心地好く感じた。兄貴と出会った浜。運命の出会いだったと思っている。だって俺は菅村寛太から夏目寛太になったのだから…… ●塗って食べられる分包ジェル15包 ●1袋30粒入りのサプリメント ●ペニスを挿入して鍛える専用強化ホール 上記、3点セットで2,980円 オーバーブロージェルパーフェクトセット
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宿に戻った。今部屋でまったりと寛いでいる。空が茜色から星空へと変わった。 「兄貴、露天行こうぜ」 「あっいいな」 脱衣所で浴衣を脱ぎ、褌を解いた。中に入るとちらほらと入浴客がいる。父親と息子、仲間同士、其々がお湯を楽しんでいた。俺と兄貴も浴槽に並んで浸かっている。優しいお湯が旅の疲れを癒してくれた。 「なぁ寛太、来て良かったな」 「うん、良かった」 「あのな……」 「えっ……」 「いや、何でもねぇ。飯行くぞ」 真っ新な褌を締め込んだ。浴衣を羽織る。今日のために俺は生地を染めた。紺地に白い2つの木札が絡まっている。木札には将隆、寛太と記した。カラダも心も永久に兄貴と絡まっていたい。そんな気持ちから染めた。その生地で縫った褌を今締めている。特別の感覚が湧き起ってきた。俺達は2階の和食処に向かっている。重厚な佇まいの店が俺達を向かい入れてくれた。大人の雰囲気の落ち着いた店。奥の座席に陣取った。ジョッキビールが運ばててくる。兄貴と視線が交差した。 「寛太、今までありがとな。そんでこれからも宜しくな」 「ハイ、父ちゃん」 「バカヤロ。そう呼ぶなって言ってるだろ。4つしか違わねぇんだからな」 「ハーイ」 ジョッキがカチンと触れあった。海の幸満載の料理が次々と運ばれてくる。料理を喰らい酒を飲んだ。仕事に暮らし、そして出掛けた数々の場所。俺たちは今までの思い出を語りあった。 「あの時さぁ……」 「あっ思い出したぜ。絶対おかしいよな」 胃袋が満足した俺達は部屋に戻った。テーブルを挟み向かい合って座る。兄貴が直向きな視線を送ってきた。 「これから結婚1周年の儀式を執り行う」 「えっ……」 2つの湯呑に日本酒が注がれる。紫色の布地が敷かれた。小さな箱が開けられる。中から現れたのは2つの重厚なコックリング。それが布地の上に並べられた。 「脱げよ」 「うん」 晒された2人のガタイ。微かに昂ぶっている。俺達はリングを着けあった。 「2度目のリング交換だな」 「うん」 兄貴の感嘆げな声に俺は応えた。 「改めてこれからも宜しく」 「俺のほうこそ宜しくっす」 向かい合って立っている。湯呑を手に持った。カチンと触れ合わせる。一気に飲み込んだ。兄貴のちんぽがグイッグイッと角度を上げる。俺のちんぽも天を衝いた。ベッドの上に向かい合って座る。じりじりと2人の距離が縮まった。毛深い脚同士が交差する。兄貴の腕が俺の背中に回ってきた。唇が寄ってくる。兄貴の熱い吐息を感じた。 「寛太……」 唇が重なると舌が挿いってきた。口の中の至るところを兄貴の舌が這ってくる。切ない感覚が湧き上がってきた。舌を絡ませ合いながらきつく抱きしめられる。2本の勃起が触れあった。唇がふっと離れる。今度は首筋を舐め上げられた。ビクンビクンとカラダが震える。指が乳首に這ってきた。指腹がクリクリ撫でてくる。今度は指の甲で掻き上げられた。 「あぁぁんぉ、あっ」 兄貴の舌が乳首に這ってくる。優しく転がすように舐められた。ケツの窪みを撫でられる。俺のカラダが微動した。まんこの奥がジンジンしてくる。挿れられたい欲求が湧き上がってきた。兄貴が仰向けになる。いつもより硬く勃起させていた。血管がしっかりと浮き上がっている。鼓動が早鐘のように高鳴ってきた。俺の穴の回りと内壁にローションを塗りたくる。兄貴のちんぽにもしっかりとまぶした。兄貴の上に跨る。後ろ手で兄貴のちんぽを掴んだ。熱い血潮を感じる。俺のまんこ口に宛てがった。カラダを静かに沈める。兄貴の硬竿が俺の中に侵入してきた。 「あぁぁあぁぁあぁ挿いってくる。硬てぇ。凄ぇ。堪んねぇ」 内壁を掻き分けながら兄貴が挿いってくる。俺と兄貴は完璧に合体した。カラダを上下に抽動させる。内壁が激しく擦られた。 「んんぁぁいっ、いぃ」 「もっと感じさせたるからな」 俺の動きに合わせるように兄貴が下から突き上げる。激しい突きに俺は仰け反った。兄貴が俺の上に圧し掛かってくくる。上からがしがし突きこまれた。 「はぁはぁはぁ、んくっっっあぅぅぅ」 「気持ちいいのか。寛太ぁ」 あまりの快感に言葉が出せなかった。カラダがガクガク震える。俺はコクりと頷いた。抱き起こされる。兄貴の両腕が背中に回ってきた。 「舌出せよ」 「うん」 舌が触れ合い絡み合った。まんこの中で兄貴のちんぽが震えている。俺のカラダが自然に上下に動いた。 「まだまだだだからな」 ゆっくりと兄貴が床に脚を着いた。 「しっかり掴まってろよ」 「うん」 両脚の下から兄貴の腕が伸びてくる。腰を抱えられた。兄貴はゆっくりと立ち上がる。駅弁の体位になった。俺のカラダが揺すられる。カラダ中に浮いた。揺動しながら降りてくる。絶妙なタイミングで突き上げられた。 「あぁぁんぁあぁあぁぁんぉ」 兄貴が俺を上下に揺さぶりながら、部屋の中をゆったりと歩いた。俺のカラダが浮揚する。落ちてくるところ目掛けて突き上げられた。兄貴のちんぽが俺の中を疾駆してくる。内壁が激しく擦られた。 「あぁぁあぁ、あぁぁんぁ堪んねぇ。いいよぉ。気持ちいい」 奥の壁を擦られる。2人の腹に挟まれている俺のちんぽ。ダラダラと汁が溢れた。ベッドに戻る。上から突きこまれた。グシュグシュとした交尾音が部屋に鳴り渡る。その音が俺達の淫乱を更に湧き立たせた。左脚を兄貴の右肩に抱えられる。突き込みが激しくなった。 「くふっいいっ。はぅぅんぁん、んん、んぁ」 「んくぅ俺もいい。今日のお前のまんこ凄すぎるぜ」 パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかりあった。 「あぁぁぁあぁぁぁんぁんぁんぁそ、そんなぁ当たるぅんぉぉ」 「んくぅ…堪んねぇまんこの奥がグニョグヨ蠢めいてくるぜ」 金玉の中で溶岩流が蠢きだした。また俺のやべぇところが擦られる。俺のちんぽが微かに膨らんだ。 「あ、兄貴ぃ…おっ俺」 「いいぞ。出せよ。一緒に射こうな」 兄貴の腰が波動する。その波がまんこを通じて脳天に到達した。 「あぁぁあぁぁぁぁぁぁ駄目、洩れる。んぁぁぁ洩れる」 ドピュッドロッドロッドロッ俺は白濁汁を洩らした。 「いっ射く…うっ出る…んぁぁぁぁぁ射ぐ」 生暖かい汁が雄膣の奥壁に突き刺さってきた。 「へへすっかりトコロテン体質になったな」 「兄貴のせいだろ。責任取れよ」 俺は意識してまんこを締めた。 「なんだ。まだ足りんのか」 「うん、何か俺、今日さ変なんだ。金玉の中にどんどん汁溜まっていく気がするんだよ」 「あぁ、俺もだ。このままもう1発いくからな」 兄貴の腰が突動し始めた。俺の中でちんぽが暴走する。荒々しい腰技に俺のまんこは翻弄させられた。 「凄ぇまんこトロットロだぜ」 「あぁぁいぃ兄貴ぃすっ凄ぇ気持ち良過ぎる」 俺は両腕を兄貴の背中に回した。両脚は兄貴の腰の辺りにタスキに掛ける。兄貴のちんぽが俺の中を爆進してきた。奥壁が抉られる。脳天が痺れてきた。 「あぁぁあぁんぁぁ気持ちいい」 兄貴の大胸筋がブルブル震えている。奥の方で兄貴の亀頭を感じた。 「兄貴……」 そっと目を瞑った。兄貴は俺の唇を勇猛に奪ってくる。兄貴にしがみ付いた。唇とまんこを同時に犯される。ちょびっと切なくなった。両脚を抱え直され前の方に抑え付けられる。ちんくり返しの体位になった。俺のちんぽが切迫してくる。ジュグッジュグッジュグッと結合部から卑猥な交尾音が流れた。まんことちんぽの粘膜同士が激しく絡み合う。突き込みながら兄貴は俺のちんぽを握る。激しく扱き捲くられた。 「あぁぁそんなぁんくっんくっんくっまたいっ射っちゃう。んぁんぁんぁ」 「いいぞ。射け寛太」 兄貴の腰の動きが加速度的に上がってくる。奥の切ないところが激しく擦られた。 「んぉぉんぁあぁぁぁあぁぁぁ射ぐ。んぁぁ射く。あぁぁ射くっっっ」 ドピュッドピュッドピュッ眼前に迫っている俺のちんぽから白濁色の飛沫が飛び出した。俺の顔に吹きかかる。ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ今度は胸、腹に舞い降りた。 「んぁぁぁぁぁぁ…締まるぅ…お、俺も射かすぜ。種付けるからな。俺のガキ孕めよ」 「孕みてぇ…兄貴のガキ孕みてぇっす」 その途端雄膣の深い所に兄貴の種汁がぶつかってきた。どっさりと兄貴は俺の上に覆いかぶさる。その弾みでちんぽがズニュっと外れた。 「お前のまんこ良過ぎるから俺ヘトヘトだぜ」 「俺も兄貴のちんぽ堪んなかったぜ」 「寛太、顔汁だらけだぜ」 兄貴はくすりと笑みを浮かべる。俺の顔に付いた男の証を舌で拭い取ってくれた。 「やっぱ、おめぇの汁は美味ぇな。舐めてみろ」 唇が優しく触れ、舌がねじ込まれる。仄かに俺の薫りがした。兄貴の汁は美味ぇけど俺のはちょっと……キッスがどんどん濃厚になる。舌が深く挿いってきた。兄貴の腕が俺の背中に回る。俺は抱きついた。甘くて切ないキッス。カラダの芯から蕩けそうになった。兄貴の厚い胸板に顔を埋める。ほんのり兄貴の薫りに包まれた。睡魔が襲ってくる。何時しか微睡みの世界に落ちていた。朝目覚めると俺は兄貴のちんぽを握っている。兄貴も俺のちんぽを握っていた。 「起きてたのか。おはよう」 「あっ、兄貴おはよう」 俺は兄貴の上に覆いかぶさる。朝勃ちしているちんぽ同士が触れあった。軽く唇を合わせる。腰を動かし始めた。我慢汁が溢れてくる。2本のちんぽを重ね持ち扱き始めた。 「あぁぁ気持ちいいぜ。お前のちんぽ」 兄貴が俺の手の上に手を重ねる。2人の手が律動した。亀頭と亀頭、竿と竿が擦れ合いクチュクチュと卑猥な音を立てている。4つの金玉を手で包みゴリゴリと摩った。 「んくぅ兄貴のちんぽ暖っけぇ。気持ちいぃ」 「おっ俺もいいぜ。んぁいぃ。た、堪らん」 2人の手が高速で動いた。金玉が競り上がってくる。兄貴の顔が赤らんでいた。兄貴の亀頭が熱を帯びている。金玉の奥がジンジンしてきた。 「兄貴ぃ」 「寛太ぁ……」 「射く。んぁぁ射く。寛太ぁ射く」 「あぁぁあぁ俺も兄貴ぃんぁぁ射く」 ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ ドピュッドピュッドピュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ 2本のちんぽから濃密な男の汁が吹き出した。 「朝からやっちまったな」 兄貴の声がやけに清々しい。 「うん」 にっと笑いながら俺は応えた。 「シャワー浴びるぞ」 「うん」 結婚1周年旅行の朝が動き始めた。朝食を済ませる。俺達は沢山の感動と興奮を与えてくれた宿を後にした。海の景勝地、旧跡、ミュージアムと巡る。昼食は漁師飯を頂きお土産の海産物も買った。俺達が最後に訪ねたのはパワースポットでもある宮。粘土で出来た御守りが評判だと聞いた。 「この先だよな」 「うん、そっすね」 石畳の緩い坂が見えてきた。 「あっ…兄貴、ここ夢坂って言うみたいだぜ」 「ホントだ。俺達色んな夢叶えてきたもんな」 「うん、行こう」 坂を登る。100㍍程行くと大きな鳥居が有った。長い石段を踏みしめる。厳かな気分になった。神殿の前に居る。賽銭を入れた。鈴を鳴らし合掌する。兄貴と出会えたことの感謝の気持ちを神様に伝えた。 「寛太、何を拝んだんだ」 「兄貴と一緒っすよ」 「そうかぁそうだよな」 兄貴が穏やかな笑顔を浮かべている。社務所で御守りを買った。幾種類かある内俺達が選んだのは愛。手の平で握るとご利益が有ると言う。社務所の傍らで俺達はギュッとした。 「寛太、愛したるからな。これからもずっとだ」 兄貴が俺の耳元で囁いた。愛してるって何度か言われた事がある。だけど今日の言葉は痺れるように重たい。心に沁みた。 「兄貴愛してるずっとだよ」 俺はちっちゃな声で言った。視線が交差する。眩いばかりの瞳に吸い込まれた。顔が近付いてくる。静かに唇が触れ合った。 「なぁ寛太」 「えっ何……」 「内助の功ってお前の代名詞みたいだな」 「えっ……」 「お前が裏方の仕事しっかりしてくれるから俺安心して仕事出来るんだ」 にっこり微笑むと兄貴は言葉を続けた。 「工事代金入金になるとお礼状出してるんだろ。評判いいぜ。それに料理も上手い。褌も縫える。そしてまんこもちんぽも最高だもんな」 抱き寄せられる。頭を撫でてくれた。 「俺が疲れてると思うと何も言わなくてもマッサージしてくれるだろ。お陰で俺いい仕事出来てるんだぜ。だから仕事も増えた。ありがとな」 「あ、兄貴ぃ」 「家事、大変だろ。今度手伝ってやろうか」 「えっ……それは駄目っす。俺の役割だからな。兄貴はしっかりいい仕事してくれればそれでいいんだからさ。ねっ兄貴」 年に一度だけ俺が家事から開放される日がある。それは俺の誕生日だ。この日だけは兄貴が家事を全部してくれる。そんな気遣いが途轍もなく嬉しく思えた。 「来年は海外にでも行こうぜ」 「えっいいのか」 「あぁいい。1週間位仕事休んでさ。なっ」 「うん」 空が黄昏始めた。夕陽が僅かに紅葉している木々の葉に当たる。そこは真っ赤に萌えていた。俺達の結婚1周年記念の旅はもう直ぐ終わる。だけど同時に新たな時を刻むと言う旅が始まるのは間違いない。車は俺達の棲家へ向かっている。永遠に大きな旅、小さな旅を繰り返していくだろう。旅を重ねる毎に絆も深くなっていくと思っている。車内に射し込んでくる夜光がやけに眩く感じた。 「兄貴」 「ん、何だ」 「ありがとう。俺を貰ってくれてさ」 「唐突になんだ。そんな事言われると照れるだろ」 ちょびっとはにかむ兄貴。可愛く見えた。 「俺さ、凄ぇ幸せなんだ」 「バカやろ俺もだ」 ハンドルを握る俺。心が綻んだ。男と男の結婚そして専業主夫を俺はしている。普通でないことを俺達はしてきた。必ずしも順風満帆ではなかったと思う。これからも色んな障害を乗り越えなければならないのは判っている。でもきっと…ううん必ず、兄貴とならそれが出来るはずだ。助手席の兄貴を見る。俺は確信した。 季節が穏やかに流れる。今日ははバレンタイン。兄貴と悠斗には内緒で今拓と一緒にチョコレート作りをしている。今までもバレンタインチョコは贈ってきた。だがそれは市販のチョコ。それも買うのはちょびっと恥ずかしかったけど兄貴が喜んでくれる。それが嬉しかった。今年は手作りにする。拓が言い出した。冷蔵庫を開ける。冷やしたハート型のチョコを取り出した。 「好い感じに出来上がってるぜ。ほら味見してみろ」 「うん」 味見用に作ったチョコを半分に割る。ひとつを拓に渡した。 「美味ぇ。甘味抑えて大人の味っすね」 「あぁ美味くできたな。後は文字入れだぞ」 「うん」 俺達はチョコペンで文字入れをした。拓はLove forever、俺はAmore per sempreと入れる。どちらも永久に愛すと言う意味だ。ラッピングを済ませる。俺と拓のバレンタインチョコが完成した。陽が西の空に傾き始めている。空が橙色に染まっていた。 「寛太兄ぃ俺そろそろ帰るっす」 「おおそうか」 玄関迄見送る。拓が途轍もなく嬉しそうな表情を浮かべていた。 「じゃぁな」 「うんまた」 俺の言葉に拓が応えた。ドアが開き、バタンと締まる。拓は俺んちを後にした。スマホがメール着信を知らせる。兄貴からだ。 ”今仕事終わった。これから帰る” ”うん判った” 初めて作った手作りチョコ。兄貴の喜んでくれる顔が浮かんだ。窓を開ける。早春の夜風が優しく肌を撫でてきた。
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[ 2016/02/04 13:24 ]
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俺は杉浦泰成髭坊主のリーマン。体型はがっちりしている。学生時代は砲丸投げをやっていた。今晩親友の将が遊びに来る。将とは10年前に 六尺バーで知り合った。 褌に筋肉、そして男。話は盛り上がったのを覚えてる。当時俺は28歳、将は26歳。歳も近く、直ぐ仲良くなった。将もガタイも結構いい。強靭な筋肉の鎧で包まれている。身長は俺と同じ位だと思うから168㌢前後だ。ノリで2回Hした事有る。だがそれ以上には成らなかった。外見的にはタイプの将。何故か恋愛感情を持てなかった。それは将も同じだと言う。今では無二の親友だ。何でも話せる。イベントに飲み。俺達は良く一緒に遊んでいる。住まいも意外に近い。お互いの家を行き来もしている。今俺は38歳、将は36歳になった。 俺は今酒と食材を買い出しに来ている。場所は良く行く近所のスーパー。実はここの店長、チョッと気になっている。身長は165㌢位で坊主頭、着衣の上からもガタイの良さが伺えた。営業スマイルだと思うけどいつも爽やかな笑顔を向けてくれる。日に焼けた肌から覗く白い歯。もしチャンスがあれば……有り得ないけどいけない妄想が膨らんだ。買い物を終える。店を出た。 「あっ済みません。レジ通して無い商品があるようですが……」 「えっそんな事無いっすよ」 警備員の声に俺は応える。身長170㌢位でガッチリした体型。強面で頭髪はスポーツ刈りにしている。いかにも体育会といった感じの奴だ。年は20代後半位に見える。俺に視線を飛ばしてきた。 「チョッといいですか」 腕を捕まれた。 「何すんだよ」 強引に事務室まで連れて行かれる。程なくして店長が入って来た。俺の顔を見るなり困惑している。いつもの爽やかな笑顔は無かった。険しい表情になっている。店長が俺を睨んできた。 「俺はやってねぇ。確認してみろ」 俺は言い切る。言葉に怒気が含んでいた。レシートと買い物袋を机に叩きつける。袋の中から商品が転げ出てきた。鞄の中まで調べられる。結局警備員の判断ミスという事が判明した。店長と警備員の視線が交差する。顔から血の気が引いていた。 「申し訳ございません」 「済みません」 何度も言われた。呆れ果てる俺。怒る事も反論する事もしなかった。ただ蔑んだ目で見ていたような気がする。店長が俺に目を呉れた。 「お客様申し訳ございませんでした。あのこれ良かったら使ってもらえませんか?」 店長が商品券を差し出してきた。 「要らねぇ。こんなもので誤魔化されねぇからな。奪われた時間と損なわれた名誉を返してくれ」 「それは……」 俺は怒鳴り声に警備員がちっちゃな声を上げる。怒りの火が消えぬまま俺は店を後にした。 マンションに帰る。料理を始めた。ジャガイモに包丁を入れる。中が真っ黒く腐っていた。憤りを覚える。前にも2度こんな事が有った。その時の事が脳裏を過ぎる。クレーム付けるのも嫌だったので我慢した。その上鶏生つくねは消費期限を過ぎている。ただ今回は万引きの濡れ衣を着せられた。前とは状況が相違する。早速店に電話した。 「あっ済みません。店長いらっしゃいますか?あっさっき万引きで濡れ衣着せられた者です」 20分位後経過する。インターホンが鳴った。 「Fマーケットの武内です」 ドアを開ける。武内店長と俺の視線が交差した。 「あっこれっすね。前にも一度あったけどお宅ではこういうの平気で売ってるんすか」 俺は冷静に淡々と話した。 「いえ、商品管理には充分気を付けているんですけど本当に申し訳ございませんでした」 「万引きの濡れ衣は着せられるしこんな商品売りつけられるしね。どういう積りなんですか。ジャガイモは仕方ないにしても消費期限切れの鶏生つくねってまずいっすよね」 「重ね重ね申し訳ございませんでした」 新しい商品と菓子折りを差し出してくる。俺はそれを受け取らなかった。 「あっ申し訳ないっすけど保健所と御社の本部に連絡させて貰いますね。万引き犯に仕立てられそうになったこともね」 俺はきっぱりと言い切った。 「あっ済みません。勘弁してください。私に出来ることは何でもしますから……お願いします」 武内店長は蒼白になっている。唇が震えていた。 「判りました。俺チョッとこれから用事があるので2時間後また来て貰えますか?」 ゆっくりとした口調で低く重たく俺は声にする。ドアがバタンと締まった。邪な考えが浮かんでくる。将に連絡を取ると俺の考えに同意してくれた。ワクワクするような隠微な夜が始まろうとしている。使えない食材も有ったけど料理を再開した。料理を作り終える。インターホンが鳴った。 「はい……」 「将っす」 「おお今開けるな」 豚の角煮、ホッケの塩焼き、キュウリのジャコ酢和え、ドマトとルッコラのサラダ、うどんのグラタン。テーブルに料理が並んだ。テーブルを挟み向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。 「泰成前祝だ」 「うん」 グラスがカチンと触れ合った。 「相変わらず泰成の料理は美味いよな」 「ありがと、これから体力使うからな一杯食っとけよ」 これから起きることを色々話した。将の声がやけに弾んでいる。俺達は獲物が到着するのを待った。外は冬の闇にずっしりと包まれている。 インターホンが鳴った。 「来たぜ。将」 「ああ、ワクワクしてきたぜ」 俺はインターホンの受話器を取った。 「ハイ……」 「Fマーケットの武内です」 「ああ今開ける」 ドアを開ける。強張った表情の武内店長が立っていた。 「どうぞお上がりください」 俺は努めて優しく声にする。武内店長をリビングに通した。将が品定めをするように武内店長を見ている。将の向かい側に座って貰った。俺は将の隣に座る。武内店長にお茶を差し出した。 「何でもしてくれるって言ったよな」 俺が声にする。言葉が乱暴になっていた。 「ハイ私にできる事でしたら……」 俺と将の視線がぶつかった。 「じゃぁ俺達とやろうぜ」 俺が口を開いた。 「やるって何をですか」 武内店長の顔付きに不安の色が見えた。 「Sexするって事だ」 「えっ……」 武内店長は明らかに狼狽していた。。 「可愛がってやるからよぉ」 将が低い声を上げる。武内店長が驚愕していた。 「どうなんだよ」 武内店長が俺の声を黙殺する。目を瞑った。唇が微かに震えている。頭が垂れていた。 「はっきりしろよ」 俺が声を荒げる。武内店長の瞼が開いた。 俺を見てくる。次に将に目を遣った。 「判りました。や、遣ります」 ポツリと声にした。 「本当にいいんだな。俺達と遣りたいんだな」 俺が言い放った。 「ハイ遣りたいです。宜しくお願いします」 武内店長の表情は穏やかになっていた。3人で寝室に入いる。ドアが閉まった。灯りを点ける。ちょっと大き目のベッドをオフホワイトの光が妖しく照らしていた。 「脱げよ」 俺が声にする。武内はバサッバサッと勢い良く脱ぎ始めた。小刻みにカラダが震えている。ボクブリ一丁になった。俺と将も着ている物を脱ぎ捨てる。 六尺も外した。 「それも脱げよ」 将が吼えた。武内の裸体が晒される。それは見事なカラダだった。厚い胸板、太っとい腕。肩の筋肉は盛り上がっていた。臍辺りから続く剛毛が真ん中の男の証を包み込んでいる。その剛毛が逞しい下肢に伸びていた。俺と将もカラダを露呈する。武内を両側から挟むように横になった。両側から武内の乳首に舌を這わせる。カラダがビクンと震えた。 ちんぽを軽く握る。そいつはムクムクとその形を変えていった。天を衝いたちんぽを俺と将が両側から舐め上げる。ジュルッジュルッと妖しい音が奏でられた。俺と将は交互にちんぽを咥える。舌を絡めた。同時に乳首を攻め立てた。 「んぁぁぁはぅんぉぉ、はぁはぁはぁ」 武内の口からは喘ぎ声が洩れてくる。将が武内のちんぽを根元迄呑み込んだ。顔が上下に動いている。ジュルッジュルッジュルッ、ジュポッジュポッと隠微な音が耳に響いた。 「んぁぁんぁはぅ、あぁあぁあぁぁ」 武内がカラダを震わせる。喘ぎ声を洩らし続けた。 「へへ、武内、男に遣られて感じてるみてぇだな。もっと哭かせてやるからな」 俺は武内の耳元で囁いた。耳裏に息をふぅっと吹き掛ける。武内のカラダが微動した。舌が武内の首筋を這い下りる。頭を抑え唇を奪った。舌を挿れる。舌を絡ませると絡ませ返してきた。キスしながら指を乳首に這わせる。クリクリ指の甲で掻き上げてやった。キスしながら武内は乳首を弄られ、ちんぽをしゃぶられている。武内のカラダが左右に捩れた。 「ん、んん、ん、んん」 くぐもった喘ぎ声を洩らし続けていた。将が武内の両脚を抱え上げる。目を凝らしていた。 「凄ぇこいつのケツマンヒク付いてるぜ」 舌をその穴に当てる。とジュルッジュルッ舐め上げていた。 「ん、んぁんぁんぁ、はぁはぁはぁ」 将がローションを指で掬い雄穴に塗り込める。そのまま挿れていた。抜き差しが繰り返される。一端指が抜かれた。 「泰成手伝ってくれよ」 俺と将は1本ずつ指を挿れた。2本の指で雄穴をゆっくり広げる。内壁を掻きむしった。 「あっ、あぁっ、う、うぅん」 甘い声が洩れてきた。 「そろそろいいみてぇだな。泰成先に貰うな」 将が声にする。俺は頷いた。将は自分のちんぽにローションをまぶしている。武内のケツ穴にちんぽが宛がわれた。 「武内、力抜けよ」 武内はコクリと頷いた。将の腰に力が入る。ちんぽが呑み込まれ始めた。将のちんぽが半分位埋没する。武内の顔が歪んだ。 「んがっい、痛ぇ」 俺は唇を寄せていく。唇が触れ合った。優しく舌を割り入れる。舌を絡め合った。同時に武内のちんぽを握る。萎えていた武内のちんぽが息を吹き返し始めた。 「武内根元迄挿いったぜ」 武内の表情からは歪みは消えている。穏やかな表情になっていた。将の腰が小刻みに動き始める。武内が俺のちんぽを握ってきた。 「武内俺のちんぽも欲しいみてぇだな」 俺はちんぽを武内の顔前にに差し出した。武内が口を静かに開ける。俺のちんぽが握られた。ちんぽが咥えられる。舌が絡んできた。将の腰が突動する。グイッグイッグイッと突き込んでいた。 「もっとおまんこ絡めろよ」 将が吼えた。 「こっちもだぜ。舌使えや」 俺が声を張り上げた。俺は武内の頭を抑える。腰をガシガシ突き込んだ。舌がネットリ絡んでくる。喉壁にちんぽが擦られた。 「んくぅお前の口の中堪んねぇ」 俺は武内の口からちんぽを引き抜いた。俺は武内のちんぽを握る。ゴシゴシ扱き始めた。 「んぁぁぁあぁあぅんぁ、あぁあぁぁはぁんぁ」 武内の喘ぎが部屋に鳴り響いた。将の突き込む速度が更に増している。突き込むのと同時に武内の乳首を抓り上げていた。 「んぁぁぁぁぁぁいい。んぉぉぉいい。気持ちいい」 「んぉぉんぁぁ堪んねぇ。おまんこ締まるぅ」 武内のまんこと将のちんぽが交差する。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ結合部から淫賄な交尾音が部屋に鳴り響いた。 「やべぇ。んぁぁやべぇ。射っちゃう。射きそうっす」 「俺もやべぇ。凄ぇまんこだ。んぁぁんぉ」 パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン将が武内を叩き捲くった。武内のちんぽを扱き立てる。亀頭が微かに膨らんだ。 「あぁぁぁあぁあぁ凄ぇんぁぁ射くんぉぉ射ぐうぁぁんぁ射くっ」 ビュビュッビュビュッビュビュッ…ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ 武内のちんぽから白濁色の男の汁が勢い良く飛び出してくる。その汁が宙を舞い、竹内のカラダの上に揺動しながら落ちてきた。 「んぉぉんぁぁ俺もんぁぁ射くっんぁぁ射ぐ」 将が武内の中で雄叫びを上げる。静かにちんぽを引き抜いた。 「今度は俺の番だぜ」 俺は武内の両脚を抱え上げる。そのまま押し倒した。オス穴は天井に向いている。穴に向ってふうっと息を吹きかけた。 「あっあぁあぁぁはぁ」 武内の口から甘く切なく吐息が洩れる。ちんぽを穴口に宛がった。直ぐには挿れず亀頭を擦り付ける。穴口を俺の亀頭が何度か行き来した。武内のちんぽを軽く握る。そこは萎えることなく硬さを維持していた。 「切ねぇよぉ。早く挿れてくれよ」 武内が俺に目を呉れる。訴えてきた。 「何を何処に挿れて欲しいんだ」 俺が低い声で言った。 「ちんぽをケツに挿れてくれよ」 「ケツじゃねぇ。ケツまんこだろ」 俺はまた亀頭で穴口を撫で擦った。 「はっきり言えよ。武内ぃ」 「杉浦さんのちんぽを俺のケツ、ケツまんこに挿れてくれよぉ。お願いだから挿れてくれよぉ、切ねぇんだよぉ。疼いてんだよぉ」 俺は腰に力を籠めた。カラダを沈める。俺のちんぽが武内の中をまい進した。 「んぁんぁんぁ堪んねぇ。挿いってくるぅ硬てぇデケェ」 「挿いったぜ。本格的にいくからな」 俺はガシガシ突き込み始めた。 「んぁぁぁぁいい。あぁぁあぁいっす。堪んねぇ」 突き込む毎に武内のちんぽが震えた。更に硬度を増してくる。内壁は弛緩と収縮を繰り返してきた。 「武内ぃ凄ぇぜお前のまんこ、俺のちんぽにネトネト絡んでくるぜ。くぅっ堪んねぇ」 「んぁぁいいよぉ。お、俺気持ちいいよぉ」 武内はけつまんこをガシガシ俺のちんぽ目掛けて打ち付けてきた。 「んはっ杉浦さんすげっ……んん、はっ俺狂いそうっすあ、あっあぁっ」 「狂っちまえよ、武内」 快感に武内の顔が歪んでくる。ちんぽからはトクトクと汁が溢れていた。 「あぁぁあぁあぁ駄目だぁそこ駄目だぁ。当たるぅあ、あっ、当たるぅ」 「おら突いてやるからよぉ。俺を感じろよ。武内よぉ」 突き込みを深く重たくする。奥壁を俺の亀頭が抉った。 「あぁぁあぁあぁぁ、んぁんぁんぁ、やっべぇ。やべよ」 武内のカラダがのたうち回った。将が武内のちんぽを扱き立てる。指で乳首を摩っていた。 「駄目、お、俺あ、あぁんふっんぁぁんぉぐふっ」 俺の腰が波動する。うねりながら俺のちんぽが疾駆した。その波が武内のまんこに伝わる。武内のカラダが左右に捩れた。 「杉浦さんおっ俺」 「いいぜ。一緒に射かすぜ。何処に出されてぇ」 「ま、まんこの奥に……」 「おぉ判ったぜ。種付けるからな。俺のガキ孕めよ」 武内は恍惚とした表情を浮かべている。コクコク首を縦に振った。結合部が泡立っている。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ火照った交尾音が鳴り渡った。将が武内のちんぽを扱き捲くる。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが武内を叩いた。 「んくっんくっんくっ射っちゃうあぁぁあぁ射ぐ。んぁぁぁ射く。あぁぁんぁ射くっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ武内は白濁汁を吹き上げた。 「あぁぁんぉんぁ俺も…あぁぁんぁ種注ぐからな。んぁぁぁ射ぐあぁぁ射く。んぁんぉ射くっ」 俺と武内の雄膣目掛けて種汁を撃ち放った。尚も武内はぎゅうぎゅう俺のちんぽを締め付けてくる。武内のちんぽも萎えることなく天を衝いていた。内壁をちんぽで摩る。俺はちんぽを引き抜いた。 「将、仕上げだぜ」 「おお」 俺達は立ち上がった。ちんぽを扱きながら武内に迫る。武内も自分のちんこを扱いていた。 「武内口開けろ」 俺が吠えた。ゴシゴシちんぽ扱き捲くる。クチュックチュックチュッ卑猥な音が奏でられた。 「あぁぁぁ射くぜ。んぁぁ射く。あぁぁあぁ射く。んぉぉんぁ射くっ」 ドビュッドビュッドビュッ…将の放った白濁汁が武内の口の中に舞い降りる。ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ…残りの汁が武内の顔に降りかかった。 「俺も射かすぜ」 俺は武内に口にちんぽをねじ込んだ。武内の頭を押える。グイッグイッグイッと武内の顔を引き寄せた。 「あぁぁあぁ射ぐ。んぁぁ射く。あぁぁ射く」 俺は武内の喉壁目掛けてオス汁を撃ち付けた。武内の舌がネトネトちんぽに絡んでくる。静かにちんぽを引き抜いた。 「呑めよ。俺達の聖なる汁だぜ」 俺が低く伸の有る声を放った。武内の首が縦に振られる。喉がゴクンと鳴った。武内が俺を見てくる。今度は将に目を遣った。 「俺も射っていっすか」 「ああ射けよ」 俺が言葉にする。傍らに居る将が頷いた。武内が自分のちんぽを扱き捲くる。目が虚ろになっていた。 「あぁぁんぁ射ぐ。んぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射くっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ武内が白濁汁を撃ち放った。何発ものオス汁の香りが部屋に充満している。武内を抱き起こした。顔に付いてるオス汁を拭ってやる。武内が俺に抱き付いてきた。 「気持ち良かったか?武内」 俺は耳元で囁いた。 「最高でした。汁も美味かった」 武内が甘えたように声にした。 「武内男と遣るの初めてじゃないよな」 横に居た将がぼそっと言葉にする。武内はコクンと頷いた。 「武内は泰成の事好きみたいだな」 武内の首が縦に振られた。 「泰成も多分お前の事好きだぜ」 武内の愉楽の表情を浮かべる。瞳の奥から眩い光を放っていた。 武内が俺の事を好き……犯ってる最中、武内がこっちの人間だろうなとは俺も思った。俺が武内を好きなのは事実。だが俺はこんな事を企てた男だ。だがもし武内が俺の事が好きならマジ嬉しい。武内に目を遣る。心が抉られた。 「お前ら付き合っちまえよ。武内お前泰成に犯られてる時幸せそうだったぞ」 将が口を開いた。武内の頬がほんのり赤く染まっている。急に武内が正座した。俺もそれに釣られて正座する。俺達は向かい合った。視線が交差する。瞳の奥から一途な光が見えた。 「杉浦さん俺と付き合ってください。お願いします」 「お、俺の方こそ、宜しくな」 頭を掻きながら俺は言葉を返した。俺と武内の視線が眩しく交差する。俺は武内の腕を取った。力強く抱き寄せる。仄かに薫る武内の男臭が俺の鼻腔を擽った。 「ハハ、俺は邪魔者だな。帰るぜ」 俺と武内は玄関まで将を見送った。 「武内、良かったな」 「ハイありがとうございます」 将の言葉に武内は応えた。 「康成またな」 「おおじゃぁな」 バタンとドアが締まった。武内と俺はテーブルを挟み向かい合って座ってる。武内に目を遣った。 「武内店戻るのか?」 「いえ、直帰するって言って有りますので戻らなくてもいいんです」 「そうかぁ。じゃぁ少し飲むか」 「ハイ」 キッチンに入る。酒と料理の準備をした。料理をテーブルに並べる。グラスにビールを注ぎ合った。 「武内宜しくな」 「ハイ、俺の方こそ宜しくっす」 グラスがカチンと触れ合った。 「残り物で悪いけど摘まんでくれよ」 「ハイ、頂きます」 武内に目を遣る。満悦な表情を浮かべていた。 「美味いです。杉浦さん料理上手ですね」 武内が爽やかな表情を浮かべている。俺の心が綻んだ。 「俺さ杉浦さんの事店で見ると凄く嬉しかったんです」 「笑顔向けて呉れてたもんな。俺営業スマイルかと思ってた」 「そんなこと無いですよ。俺そっちに座って良いですか」 「ああ構わねぇよ」 武内が俺の隣に座る。肩を抱いてやった。軽く唇を合わせる。静かに離れた。俺の口髭を摩ってくる。またキスをした。 「杉浦さん、またしたくなっちゃった」 「淫乱だな。お前はよぉ」 軽く唇を合わせた。 「ほらこいよ」 「うん」 結局この晩俺は2発種を付ける。武内は俺に掘られながら3発射精した。 「じゃぁ俺帰りますね」 「ああ判った」 玄関迄見送る。静かに唇を重ねた。 「じゃぁまた」 「おおまたな」 ドアが開き、バタンと締まった。冬のひんやりした風が部屋に入ってくる。何故か温く感じた。
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[ 2016/02/02 18:10 ]
濡れ衣 |
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あれから3週間経過する。洋輔が 褌の良さが判ったみたいだ。今常用している。お互いの呼び方も変った。俺は洋輔と呼び、あいつは俺の事を兄貴と呼んでくる。言葉も砕けてきた。洋輔の住まいも結構近かったので、お互い行き来している。今日日曜日運良く洋輔も休みだったのでで初デートした。待ち合わせは駅の改札口。時間ぎりぎりに洋輔が走ってきた。洋輔はカーゴパンツにチェックのシャツ。上に白いピーコートを着ている。普段着の洋輔はいつもに増して可愛かった。今日の一番の目的はアイスショー鑑賞。俺も洋輔も始めて観る。会場に入ると沸くついてきた。照明が落とされる。光と影の効果を駆使した演出で氷上の物語が始まった。スピン、ジャンプ、ステップ。スケーター達が舞い、そして跳んだ。スケーター達が風を切る。氷が削れた。素晴らしい演技に魅力される。俺達はアイスショー引き込まれた。スタンディングオベーションが沸き起こる。俺も洋輔も立ち上がり手を叩いた。 約2時間のショーは終わる。元気と感動を呉れたアイスショー。洋輔に目を遣ると満足気な顔をしていた。 「良かったな」 「うん、凄ぇ楽しかった」 俺の声に洋輔が応える。アイスショーの響きを心に残しながら俺達は会場を後にした。街をぶらついていると目に留まったのが小さなレストラン。ちょっと遅めのランチを摂ることにした。中に入るとカップル、グループ客で賑わっている。俺達は一番奥のテーブル席に着いた。美味そうな匂いと一緒に料理が運ばれてくる。テーブルに並んだパスタ、ピザ、サラダ。パスタをフォークに絡めて一口食べる。口の中に絶妙な味が広がった。 「美味いな。ここ」 「うん正解だったすね」 洋輔が目を輝かせながら食べている。そんな洋輔を見てると料理が更に美味くなった。 「付いてるぞ」 俺は手を伸ばした。洋輔の顔に付いてるソースをナプキンで拭ってやる。照れ笑いしていた。アイスショー、テレビ、そして昨日の出来事。頻繁に逢っているのに話は尽きなかった。今食後の珈琲を飲んでいる。洋輔が俺を見てきた。 「なぁ兄貴、ちょっと行きたい所あるんだ」 洋輔が向かったのはバイパス沿いにある100円ショップだった。 「何か買物あるのか」 「ん、無いよ。目的はこれなんだ」 そこには2台のプリクラ機が有った。俺達はプリクラを撮る。俺と洋輔はスマホの裏に1枚貼った。 「むさ苦しい親父が撮るものじゃねぇよな」 「でもこれで兄貴といつも一緒に居られるんだぜ」 俺の言葉に洋輔が応える。目が輝いていた。 「なぁ洋輔、そこの公園をぶらぶらするか?」 「いいっすね」 池の回りを並んで歩いた。時折手が触れる。さり気なく指を絡めた。池をバックにしてスマホで写真を撮る。また思い出が一つ増えた。ラグビー部の学生達がランニングしている。掛け声が心地好く耳に響いた。 「おっあの先頭走ってる奴可愛いな」 洋輔が拗ねている。口を尖らせていた。そんな洋輔もやっぱ可愛い。逢う度に新しい洋輔を発見する。その総てを俺は好きになった。商店街をあてもなくぶらぶら歩く。肉屋の店先でコロッケを頬張る。焼鳥も食べた。歩きながらソフトクリームを舐める。ベタな俺達の初デート。冬の淡い光に俺達は包まれた。 「洋輔またデートしような」 「うん」 「そろそろ帰るか?」 「もう一か所行きたい所あるんだ」 洋輔は商店街から裏通りの方に向っている。路地を曲がった。レンガ調の建物の前で脚を止める。俺と洋輔の視線が交差した。瞳の奥から昂ぶった光が見える。俺達は滑り込むように中に入った。ドアが開ける。白を基調にした清潔感溢れる部屋だった。 「洋輔風呂入ろうぜ。湯入れてこいよ」 「う、うん」 洋輔の返事は歯切れが悪かった。洋輔に目を遣る。その目は完全に昂ぶりを見せていた。浴室からお湯が勢い良く流れる音がする。洋輔が戻ってきた。はぁはぁはぁと荒い息をしている。後ろから抱きつかれた。ケツに堅いものが当たってくる。激しい鼓動が伝わってきた。後ろを振り向き、キスをする。股間に這わせると洋輔のカラダがビクンと跳ねた。視線が交差する。纏わり付くような光を放っていた。 「兄貴、俺我慢できねぇ。出してぇ」 洋輔の目は血走っている。跪くと股間に手を置いた。そこはドックンドックンと激しく鼓動している。ベルトを外しジッパーを下げた。カーゴパンツを一気に下げる。 褌に手を掛けた。 褌を素早く解いてやる。ちんぽが弾けんばかりに飛び出してきた。軽く洋輔のちんぽを握る。舌先で尿道口をチロッと舐めた。洋輔のカラダが微動するする。今度は金玉の付け根辺りからジュルジュルと舐め立てた。 「う、うぅん、あっあぅぅ」 亀頭を唇で挟み舌を裏筋に絡ませた。一息に根本迄呑みこむと我慢汁が溢れてくる。喉を思いっきり開いた。洋輔のちんぽを深く咥える。喉壁でぎゅうぎゅう締め付けた。 「んぁぁんぉ堪んねぇ。兄貴の喉まんこ気持ちいい」 洋輔が俺の頭を押さえ付ける。腰をガシガシ打ち付けてきた。濃い陰毛を俺の顔に擦り付けてくる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッと昂ぶった音が鳴り響いた。 「あぁぁあぁぁぁ、んぁぁんぁ」 洋輔がカラダを捩る。野太い声で喘いだ。 「あっあぁぁんぁ射きそうっす。あっ駄目だぁ兄貴口離せよ」 洋輔のケツをがっしり押さえる。顔を激しく前後させた。 「あぁぁぁあぁぁ、んぁんぉ射く。あぁぁぁあぁぁ射く。んぁぁ射ぐっ」 俺の喉壁に夥しい量のオス汁が打ち付けられた。洋輔を見上げる。俺の喉がゴクンと鳴った。濃厚な汁が喉を通る。体内へと流れていった。 「あ、兄貴呑んだんか」 「あぁ、お前にも呑ませたしな。それにお前の汁も呑みたかったからな。美味かったぞ」 俺は立ち上がる。唇を寄せていく。洋輔の方から合わせてきた。舌を挿れる。舌を絡め合った。口の中で洋輔の残り汁の香りが広がる。静かに唇が離れた。 「人心地ついたか」 「うんついた」 子供のような笑顔を浮かべる。この笑顔が堪らなく可愛く俺の目に映った。 「でも凄ぇ量だぜ。一昨日やったばかりなのにこんなに溜めてるのか?お前の金玉どうなってるんだよ」 「兄貴のせいだからな。逢えると思うと俺の金玉、汁の製造活発になるみたいなんすよ」 「俺のせいかよ」 「うん。そうっすよ」 ニコッと微笑みながら洋輔が口を開く。 「たく、もうおら風呂入るぞ」 俺は拳でオデコを軽く小突いた。 「今夜は金玉空っぽにしろよな」 「やったぁ」 着ているものをバサバサ脱いだ。 其々掛け湯をする。向い合って湯船に浸かった。ジャグジ―の気泡が肌を優しく撫でてくる。お湯が心地好く触れてきた。 「気持ちイイな」 「うん、気持ちいいっす」 俺は脚を伸ばした。洋輔のちんぽを脚で撫で上げる。洋輔が俺の隣に寄ってきた。そっと手を握る。もう片方の腕を洋輔の肩に回した。毛深い脚が交差する。キスをした。洋輔のちんぽを軽く握る。俺のちんぽも握られた。洋輔のちんぽが反応する。俺のちんぽが微かに頭をもたげてきた。 「そろそろ出るか」 「うん」 浴槽を出る。逞しい筋肉で覆われた洋輔ガタイ。お湯を弾いていた。 「カラダ洗ってやるよ」 「えっ…あっ頼んます」 スポンジにソープを泡立てる。首筋から背部を洗ってやった。後ろを振り向かせる。首を洗い、胸にスポンジが当たった。 「あっあぁっ」 洋輔が声を洩らした。 「何可愛い声出してんだよ」 「だって、洗い方やらしいっす」 「何だと……」 今度はスポンジではなく指でクリクリッと乳首を摘まんでやった。 「あぁっ駄目っす」 カラダをビクビク震わせている。脚を洗おうと俺は跪いた。洋輔のちんぽが立ち上がってくる。指でちんぽをピンと弾いた。 「あぁっあっ」 洋輔のカラダ微動する。同時に可愛く声を上げた。俺は立ち上がる。マットを敷いた。 「後はカラダで洗ってやるからな。この上に仰向けになれよお」 「うん」 洋輔のカラダに泡を塗りたくった。俺は上に重なる。カラダを前後に動かした。カラダを使って荒い始める。ちんぽ同士が触れ合った。乳首同士が擦れ合う。洋輔の腕が俺の背中に回されてくる。抱き寄せられた。軽く唇を合わせる。静かに離れた。2本のちんぽを重ねる。軽く扱いた。4個の金玉を合わせる。捏ね繰り抓った。 「あぁぁんぁ堪んねぇ。兄貴のちんぽ熱くて気持ちいい」 そっとカラダを離した。 「えっくふっ……」 洋輔が不服そうな顔をした。 「後はベッドでだ。上がるぞ」 シャワーで泡を流した。カラダは欲している。ちんぽはビンビンに勃ったままだ。火照った俺と洋輔のガタイ。俺達は昂ぶったカラダを引き擦るように浴室を出た。ベッドに横たわる。その隣に洋輔が滑り込んできた。 「洋輔俺のまんこ穴舐めてくれよ」 「えっ……」 洋輔は驚きの色を示していた。 「どうした?」 「兄貴、出来んのか?」 「当たり前だ。掘るばかりじゃなく掘られてお前を感じてこそ男だろ」 洋輔が俺の両脚を抱え上げる。ケツ毛が掻き分けられた。 「凄ぇ兄貴の穴ヒクついてるぜ」 舌先が穴に触れている。幾度となく舐め上げられた。両親指で俺の穴を広げる。尖らせた舌が挿いってきた。洋輔のちんぽが角度を上げている。腹に付く位に勃起させていた。先っぽからは汁が溢れている。穴の回りと内壁にローションが塗り込められた。指が入ってくる。内壁が掻き撫でられた。 「堪んねぇ。このまんこ締め付けてくるぜ」 指が増えてきた。 「あっんぁ、ん、んん」 まんこの奥の方が熱くなってくる。ちんぽを握られた。萎えていた俺のちんぽが勃ち上がる。一気に天を衝いた。 「兄貴のちんぽビンビンだぜ。堪んねぇな汁まで流してる」 洋輔が俺のちんぽをすっぽりと口に含んだ。ジュルジュル音を立てしゃぶり込まれる。同時に穴の中が弄りまくられてる。奥の方が疼き、切なさが込み上げてきた。ちんぽが放たれる。洋輔が視線を飛ばしてきた。 「そろそろいいみてぇだな」 洋輔の目が獰猛な獣のようになっている。オスの本能が剥き出しになっていた。洋輔が自分のちんぽにローションをたっぷりとまぶしている。亀頭の先で俺の穴の入口を擦り付けてきた。 「兄貴、挿れるぜ」 「ああ来いよ」 亀頭がめり込んでくる。痛みは無かった。洋輔の腰に力が入る。ちんぽが真ん中位まで入ってきた。もどかしくなってくる。俺は洋輔のケツに手を回した。グイッと引き寄せる。洋輔のちんぽがまい進してきた。 「あぁぁ兄貴に吸い込まれる。あぁぁ堪んねぇ」 意識してまんこを締めた。 「あ、あっあぁぁ締まるぅ。まんこ締まって気持ちいい」 洋輔の背中に手を回した。洋輔を抱き寄せる。唇が触れ合った。洋輔の舌が荒々しく入ってくる。舌を絡め合った。キスしながら洋輔の腰が突動する。内壁が激しく擦られた。 「ん、んん、ん」 くぐもった喘ぎ声が洩れる。洋輔が唇を離した。 「あぁぁんぁまんこのヒダみてぇのが絡まってくる」 抱き起させる。向かい合う体位になった。唇を合わせる。俺の乳首が摩られた。 「あぁあぁ気持ちいい」 「兄貴も乳首感じるみてぇだな」 「あぁ感じるぜ。お前のこともっと気持ちよくしてやるからな」 「うん」 ちんぽが抜けるギリギリ迄カラダを引き上げる。俺は一気に腰を落とした。 「あぁぁんぁ締まるぅ」 俺はまたカラダを引き上げる。ズドーンと落とした。 「あぁぁんぁ堪んねぇ。兄貴のまんこいい。んぁぁんぉ俺兄貴のまんこに犯されてる。んぁぁ気持ちいい」 洋輔の指が乳首に這ってくる。乳首がクリッと摘ままれた。 「あぁぁ駄目だ。兄貴そんなに締めるな。んぁぁやべぇ。んくぅ射ぐ」 俺の奥壁に生暖かいものがぶち当たってきた。 「くっそうちょびっと射ってしまったぜ」 「洋輔まだまだだぜ」 「判ってる。兄貴ぃ無茶苦茶、哭かせてやるからな」 俺は押し倒された。洋輔が上になる。洋輔の腰が突動した。ちんぽがうねりながら入ってくる。俺の前立腺を激しく擦った。 「あぁぁんぁいい洋輔、気持ちいい」 「兄貴ぃ、俺もいい兄貴のまんこ堪んねぇ締まる」 洋輔の腰の動きが加速する。奥の壁が抉られた。 「んぁぁんぉ奥まで入っているぜ。んぁぁあぁ洋輔そこもっと突いてくれよ。んぁんぁはぁ」 「兄貴ここだな。おら突くぜ。もっと感じろよ。哭けよ。男くせぇ兄貴の哭き顔そそられるぅ」 突き込みながら俺の乳首に舌が這ってくる。脳天が痺れてきた。 「んぉぉあぁぁぁ、んぁぁはっはっはぅ」 「す、凄ぇまんこ凄ぇ兄貴のまんこ最高だぜ」 ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ 「んぁんぁんぁ、あぁぁあぁ」 「あぁぁぁあぁ、んくぅはぁ」 火照った交尾音と2人の喘ぎ声が三重奏となって奏でられた。 「兄貴、やべぇ射きそうだ」 「俺もだ。一緒に射かすぞ。洋輔俺に種仕込めよ」 洋輔の頭が縦に振られる。突き込みが重たくなった。俺はまんこを洋輔のちんぽ目掛けて打ち付ける。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。 「あぁぁあぁぁあぁぁ、んぉぉんぁ射ぐ。あぁぁ射くっ」 「んぁんぁんん、んぉぉんぁ射く。あぁあぁあぁ射くっ。うぉぉ射ぐ」 奥壁に洋輔の生暖かい汁を感じた。ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は乳白色の男の汁を吹き上げる。その汁が揺らぎながら俺のカラダに落ちてきた。 「兄貴のまんこ気持ち良かったよ」 「うん、俺もだ」 洋輔の顔が近づいてくる。軽くチュッとキスをした。 「兄貴、まだまだだからな」 洋輔のちんぽは萎えることなく天を衝いていた。萎えかけてきた俺のちんぽが洋輔の口に含まれる。舌がちんぽに絡んできた。金玉を摩られる。俺のちんぽが芽吹いた。ちんぽが放たれる。火照った視線をぶつけてきた。 「俺、挿れられる方がいいな」 洋輔がローションを自分のケツ穴に塗り込めている。俺の上に跨ってきた。後手で俺のちんぽを握る。穴口に宛がった。腰を沈めてくる。俺のちんぽは呑み込まれ始めた。 「あぁぁ堪んねぇ。硬てぇのが入ってくるぜ。んぁぁ凄ぇ」 俺はずっぽりと呑み込まれた。天を衝いた洋輔のちんぽ。先っぽは汁で濡れそぼっている。洋輔のカラダが上下に振られた。内壁がぎゅうぎゅう俺のちんぽを締め付けてくる。俺の男の本性が熱を帯びた。腰を激しく突き上げる。俺のちんぽが疾駆した。 「んぁんぁんぁ兄貴ぃ、もっと…いいよぉんくっんぁぁんぉ」 突き上げながら両腕を伸ばした。洋輔乳首をを抓ってやる。洋輔のカラダがガクガク震えた。 「あぁぁ駄目んぁぁんぉ兄貴ぃ駄目だぁ」 洋輔を押し倒した。俺が上になる。俺の腰が突動した。首筋を舐め上げる。唇を荒々しく奪った。脇にある鏡を見る。淫猥な肉の塊が蠢いていた。 「洋輔、鏡見てみろ。お前凄ぇエロいぜ」 「あっあぁ、俺のまんこに兄貴のちんぽ突き刺さってる。んぁんぁあぁぁんぁ」 洋輔のカラダが仰け反る。逞しい大胸筋がブルブル震えていた。 「んぁぁあぁぁいい。あぁあぁあぁ」 俺のちんぽがうねりながらまい進する。洋輔が自分のちんぽを扱き始めた。内壁が激しく収縮する。俺のちんぽが締め付けられた。 「あぁぁんぁいっす。気持ちいっす」 「堪んねぇ。洋輔まんこもっと絡めろよ」 洋輔がコクコクと頷いた。突き込む度に洋輔の内壁が蠢動する。ちんぽに纏わり衝いてきた。金玉の奥の方が熱くなってくる。種汁が出口を探し彷徨い始めた。 「やべぇんぁぁんぁ、やべぇ射きそうっす」 「俺もやべぇ。んぁぁ締まるぅ」 洋輔が自分のちんこを扱き立てた。俺の腰が猛動する。ジュグッジュグッジュグッ…グショッグショッグショッ結合部から火照った音が鳴り響いた。 「うぁぁんぉ射ぐ。あぁぁあぁ射く。んぉぉぉあぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ洋輔のちんぽから白濁職の飛沫を吹き上げた。 「種付けるぜ。俺のガキ孕ましてやるからな」 「孕みてぇ。兄貴のガキ孕みてぇっす」 パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺のカラダが洋輔を叩いた。 「あぁぁんぁ射ぐ。んぉぉあぁ射く。んくぅあぁぁ射ぐっ」 俺は洋輔の雄膣目掛けて種汁を打ち付けた。ちんぽを内壁に擦り付ける。ゆっくりと引き抜いた。洋輔の隣に横になる。軽く唇を合わせた。静かに離れる。洋輔がニッと笑みを浮かべた。 「兄貴の汁吸収してんだ。あっ孕んだような気がする」 「バカやろ」 またキスをした。俺は洋輔を抱き寄せる。洋輔が甘えるように抱き付いてきた。精を放った後の物憂い時間を今共有出来ている。仄かな悦びを感じた。今ソファーに並んで座っている。缶ビールのプルトップをプシュッと開けた。冷たいビールが喉を通る。火照ったカラダに沁みてきた。 「なぁ洋輔あの警備員元気か?」 「凹んでるよ。今まであんなミスした事無いし、兄貴に許して貰ってないと思ってるみたいっすからね」 「楽にしてやるか」 「えっ……」 「落とし前付けさせる」 「もしかして俺とおんなじようにするんすか?」 「ああメインは将にさせるけどな。あの厳つい顔は将タイプだしな」 洋輔の顔が曇った。 「嫌だぁ兄貴が誰かと犯るなんて……」 洋輔が荒く声を轟かせた。 「バカだなぁ好きなのはお前だけだぜ」 「判ってるけど……」 洋輔の両肩に手を乗せる。真っ直ぐに洋輔を見た。 「なっ洋輔」 「うん判った」 洋輔の顔から曇りが消えている。言葉が明るく響いた。 「お前も手伝ってくれるよな」 「うん、明日下話はして置くよ。その代りもう1回してくれる」 「まだ足りんのか」 「うん、金玉空っぽになってねぇし……」 洋輔の唇に軽くチュッとした。 「判った。じゃぁ帰るぞ」 「えっ……」 洋輔が視線をぶつけてくる。憂いを含んだ表情を浮かべた。 「兄貴、犯ってくんねぇのかよぉ」 洋輔が頬を膨らました。 「バカたれ、飯食ってねぇだろ。家帰って腹ごしらえしてから犯ってやる」 また子供のような屈託のない笑顔を浮かべた。 シャワーを浴び、身繕いを整える。俺達はラブホを後にした。冬の夜道が街の明かりに彩られている。俺達は家路に就いた。 「金玉に汁溜めとけよ」 「うん」 今液に向って歩いている。洋輔が手を握ってきた。 「兄貴ぃ」 甘えた声を上げた。 「ん、何だ」 「キスして」 「帰ってからな」 「今したい」 電柱の陰で軽く唇を合わせた。 「洋輔何食いたい?」 「兄貴」 洋輔がぼそっと声にした。 「今食ったばかりだろ」 「へへじゃぁ兄貴の手料理」 この晩俺のマンションで洋輔は3発俺は2発出した。一戦を終え、今ベッドで抱き合っている。洋輔が目を凝らしてきた。 「兄貴、香川を楽にしてやってくれな」 「うん判ったぜ」 軽く唇を合わせた。夜の闇が濃くなる。洋輔は俺んちを後にした。近いうちに香川に落とし前を付けさせる。将も大乗り気だった。洋輔も手伝ってくれる。俺はおかしな昂揚を感じた。
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[ 2016/02/02 17:45 ]
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翌日外は木枯らしが吹いていた。心の昂ぶった興奮を覚える。俺はFマーケットに電話した。 「あっ杉浦と申しますが警備員の香川さんお願いします」 「ハイ、少々お待ちください」 胸が轟いてくる。鼓動が高鳴ってきた。 「あっ香川です。先日はどうも申し訳ありませんでした」 済まなそうな香川の声が耳に響いてくる。言葉に力が失せていた。 「その件で御相談したいこと有るんで今度お会い出来ませんか」 俺は努めて冷静に声にした。 「ハイ判りました」 「今日とかご都合如何ですか」 「今日でしたら8時に仕事が終わります」 俺は将のマンションの住所を伝えた。 「判りました。9時前にはお伺いできると思います」 「ハイではお待ちしております」 仕事が終わる。一目散に勝るのマンションへと向った。今将んちのリビングに居る。テーブルを挟み向かい合って座った。届いた宅配ピザとサラダをテーブルに並べる。グラスにビールを注ぎ合った。 「前祝だな」 「そうだな。興奮してきたぜ」 俺の声に将が応える。カチンとグラスが触れ合った。 「電話でも言ったけどあいつ将のタイプど真ん中だぜ。ガタイ良くて強面でよ」 「へへ、楽しみだな」 男、 褌、それにこれから起きる事。話が弾んだ。時が経過する。9時が迫ってきた。 「そろそろだな」 「うん」 インターホンが鳴る。将が出た。 「あっ今開ける」 将の声が隠微に聞える。将が視線を飛ばしてきた。 「あいつ着たぜ。凄ぇ男臭せぇ声してる。俺濡れてきた」 将が湧く衝いているのが判った。将と香川がリビングに入ってくる。香川が俺の迎えに座った。お茶を出すと将が俺の隣に座る。俺達はテーブルを囲んだ。 「どうぞ飲んで下さい」 「あっありがとうございます」 将の冷静な声に香川が応える。お茶をひと口、飲んだ。 「先日はどうも済みませんでした」 香川はしゅんとしている。頭を下げた。 「お前か、泰成を窃盗犯に仕立てようとした奴はよぉ」 将が低い声を上げる。声に荒々しさを感じた。 「本当に申し訳ございませんでした。それでお話というのは……」 「謝罪する積りは、有るんだよな」 「ハイ勿論ございます。あのどうしたら許して頂けるんでしょうか?お、俺に出来ることなら何でもしますから……」 俺の言葉に香川が応える。言葉がやけに神妙になっていた。 「何でもするんだな」 「ハイ」 「じゃぁ俺達とHしねぇか?」 将がぽつりと声にした。 「えっ……」 香川は驚嘆の表情を浮かべた。 「俺、男っすよ」 「判ってる。俺達も男だ」 香川の顔色が翳った。 「すみません。無理っす。それだけは勘弁してください」 「そうかぁ。残念だな。嫌な事は無理には頼めねぇよな。じゃぁ仕方ねぇな」 俺はノートパソコンを起動した。1通のメールが保存されている。メールを開いた。内容はこの前の万引き事件の事が詳細に書いてある。あて先は警備会社、CCでFマーケット本社だ。パソコンを香川に向ける。香川に目を遣った。香川にそのメールを読ませる。顔が青ざめていた。 「そこにも書いてあるけど訴える準備はしてるからな」 「悪いけどこれ送らせて貰うな。いいよな」 「……」 香川は俺の言葉を黙殺する。暫らくの間重たい沈黙が続いた。 「なぁ香川、送信ボタン押してくれねぇか?」 俺が口を開いた。香川は石のように固まっている。微動だにしなかった。 「仕方ねぇな」 俺はパソコンを自分に向ける。マウスに手を掛けた。 「ちょっと待ってください」 香川が叫んだ。 「ん……」 「判りました。お、俺遣ります」 声は淀んでいる。顔色が青ざめていた。 「そうかぁ判ってくれたか。でもなぁ無理強いしたと思われると嫌なんだよな。俺達とSexしたいって頼んでくんねぇか」 青ざめた表情が悔しそうな表情に変わっていた。 「あっあなた方とSexさせてください。お願いします」 俺と将の視線が絡み付く。瞳の奥から淫靡な光が輝いていた。 「泰成、頼まれたら仕方ねぇよな」 「そうだな。じゃぁあっち行こうぜ」 寝室のドアが開いた。静まり返ったこの部屋が今淫逸な空間へと変わろうとしている。俺と将は着ている物を脱ぎ捨てた。 六尺一丁になる。 香川はそれを茫然と見ていた。 「脱げよ。脱がなきゃ出来ねぇだろ」 将が声を上げた。 「脱がしてやろうか」 俺が言い放った。 「いえ、大丈夫っす。自分で脱ぎます」 香川は躊躇いながらもバサバサ脱いだ。トランクス一丁になった香川のガタイ。洋輔に劣らぬ見事なものだった。チョッと違うのは腹毛と胸毛。短めな毛がうっすらとカラダを覆っている。男らしさを醸し出していた。 「それも脱げよ」 俺が声にする。俺と将は 六尺を解いた。鬱蒼とした香川の陰毛群。真ん中から男の証がふてぶてしくぶらさがっている。俺達は三角形になった。俺は香川の頭に手を掛ける。唇を寄せていく。香川は拒んだ。 「香川キスもSexの一つだぜ」 俺が声にした。香川の両頬を抑える。微かに唇が触れていた。優しく唇を触れさせる。唇を合わせるだけの軽いキス。だが俺の勃起中枢を刺激するには充分だった。グイッグイッグイッと俺のちんぽが勃ちあがる。今度は将が香川の頭に手を回した。唇を合わせてる。将のちんぽも天を衝いていた。俺と将が軽く唇を合わせる。静かに離れた。俺は香川の左手を取る。ちんぽを握らせた。将は香川の右手にちんぽを握らせる。この時僅かでけど香川のちんぽが頭をもたげていた。 「何だ。お前男もイケるのか?ちんぽ反応させてよぉ」 将が声にする。香川は頭を激しく横に降った。 「俺は女一辺倒っす」 「今の内ほざいてろ。男無しでは生きられねぇカラダにしてやるからな」 将が声にする。俺と将は両側から香川の乳首を撫で回した。首筋を舐め上げる。香川のカラダがビクビク震えていた。将が香川のちんぽを握る。将の手の中でそいつは男の形に目覚めていった。俺は香川の金玉を握る。真ん中の縫い目を指が掻き上げた。 「ん、ん、あぁあっはぁ」 香川の口から甘い喘ぎ声が洩れてきた。 「跪けよ」 将が低い声で言い放った。香川が俺達の足許に跪く。俺達を見上げてきた。目がオドオドしている。何を要求されるのか判ったみたいだ。 「しゃぶれ」 将が口を言い放った。香川は戸惑っている。意を決したように将のちんぽを口握った。舌先で将のちんぽに当てる。チロチロ亀頭を舐めていた。 「チンタラ舐めてんじゃねぇ」 将が香川の口の中にちんぽをねじ込んだ。ガシガシ腰を動かし始める。将のちんぽが香川の口の中を疾駆していた。 「おらもっと舌絡めろよ」 将が吼えた。 「ちんぽ扱けよ」 俺が唸る。香川は将のちんぽをしゃぶり手では俺のちんぽを扱いた。 「今度はこっちだぜ」 俺が声を上げる。将のちんぽが引き抜かれた。香川が俺のちんぽを咥える。俺はガシガシ腰を突いた。香川の手には将のちんぽが握られている。ゴシゴシ扱いていた。香川は2本のちんぽを交互にしゃぶる。そして手では俺と将のちんぽを扱いた。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッいやらしい尺八音が部屋に鳴り渡る。香川のちんぽ半勃ちになっていた。 「何だ香川ちんぽしゃぶりながら勃たせてるのかよぉ」 俺は足の指で香川のちんぽを掻き上げる。香川のカラダがビクッと震えた。将は香川の頭を手で押さえている。腰を前後に突動させていた。 「んくぅ堪んねぇ。香川射かすからな。呑めよ」 将の腰が猛動する。ちんぽが香川の口に中をまい進していた。 「んぁぁんぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。んぁぁうぅ射くっ」 将が香川の口の中で戦慄いた。将のちんぽが香川の口から離れる。香川が戸惑ってるのが判った。 「呑めよ。将がお前の口の中に出してくれたんだぜ。神聖な汁なんだからな」 俺が強い口調で声にする。香川の喉がゴクンと鳴った。 「今度は俺だぜ」 俺は香川の口にちんぽを突っ込んだ。俺のちんぽが香川の口の中を疾駆する。香川の舌がちんぽに絡んできた。 「んぁぁあぅぅんぁ気持ちいいぜ。お前の喉まんこ堪んねぇ」 俺の腰が突動する。香川の喉壁を激しく擦った。 「んぁんぁんぁあ、あぁっあぁぁ射く。あぁぁ射く。んぁぁんぉ射ぐっ」 俺は香川の喉奥に雄汁を打ち付けた。ちんぽを喉壁に擦り付ける。静かにちんぽを引き抜いた。 「香川呑めよ」 将が凛とした声を上げる。香川の喉仏がゴクリと動いた。 「さぁこれから本番だぜ」 俺が声を張り上げた。 「可愛がってやるからな」 将も言い放った。 香川をベッドに横たわらせる。両脚を抱え上げた。ケツ毛を掻き分ける。そこには薄紅色のオス穴がちょこんとあった。 「凄ぇ、綺麗なまんこだぜ」 俺が声にする。ふぅっと息を吹きかけた。雄穴がピクンと反応する。将が覗き込んだ。 「おおホントだぜ。綺麗なまんこだ」 将が感嘆の声を吐いた。 「や、止めろ。見るなよぉ。恥ずかしいよぉ」 香川のカラダが紅潮させている。大分恥ずかしいのか両腕で顔を覆った。 「可愛いぜ。香川恥ずかしがっている所堪らんぜ。待ってろよ、気持ち良くしてやるからな」 香川の穴口を指で軽く撫で上げる。香川のカラダが微かに震えた。両親指で雄穴を広げる。尖らせた舌を射し挿れた。内壁を唾液で湿らせる。少し緩んだ所でローションを塗り込めた。処女ケツが指に絡んでくる。指を前後に動かした。明らかに他の内壁とは違う硬い所に遭遇する。その内壁を掻き上げてやった。 「んぁぁはぁはぁ」 執拗に其処を掻き上げ捲くる。香川のカラダがガクガク震えた。 「へへ、前立腺に合ったみてぇだな」 「前立腺……」 「お前が女になる所だ」 「お、俺が女に……えっ、ならねぇ。女になんてならねぇ」 「まぁみてろよ」 指を2本にする。俺の指が激しく抽動した。 「あぁぁんぁぁ、んぁぁんぉ」 指を3本に増やした。俺の指が大胆に動いた 「はぁはぁあぁあぁあぁ、んふっ、あぁぁあぁはぅぅ」 「感じてきたみてぇだな」 俺は指を引き抜いた。俺のちんぽにたっぷりローションを塗り込める。ケツの窪みにちんぽを宛がった。。ゆっくりと腰を沈める。俺のちんぽが呑み込まれ始めた。 「んがっい、痛てぇ。んぐっ痛てぇや、止めろ」 香川の顔が歪んだ。 「煩ぇ。騒ぐな。すぐ気持ち良くなるからよぉ」 将が声を張り上げる。香川の口を唇で塞いだ。乳首をコリコリ抓り上げている。内壁が少し緩んだ。俺のちんぽがゆっくりと中に入る。根本迄埋没した。将が香川の乳首に舌を這わせている。同時にちんぽを軽く握っていた。親指の腹で香川の亀頭を摩っている。萎えていた香川のちんぽが頭をもたげてきた。俺は軽く腰を突いてみる。香川の内壁が絡んできた。 「香川いいまんこだぜ。俺のちんぽに纏わりついてくるぜ」 「あぁぁぁいい。んっぁんっぁ気持ちいい」 「何処がいいんだ」 「ケツが気持ちいっす」 「ケツじゃねぇ。まんこだろ。ちゃんと言ってみろ」 「……」 「止めるぞ」 俺の腰の動きが遅くなる。静かに止まった。 「酷でぇ。つっ突いて欲しいっす」 「ちゃんと言ってみろよ」 「ま、まんこ、俺のまんこ気持ちいっす。ちんぽで突いてください」 俺の腰が動き始める。ちんぽが内壁の中を疾駆した。 「んぁぁぁそこやべぇ。んぁぁ当る。んぉぉ当る。気持ちいい」 香川のスマホが電話着信を知らせる。将がスマホ取った。 「店長からだ。出ろ」 将がぽつりと声にする。スマホを香川に手渡した。 「あ、ハイ、今、許して貰ってる所です。あ、あっんんあぁぁ、だっ大丈夫です」 スマホが香川の手から滑り落ちた。 「あぁあぁぁんぁぁいい。いい、まんこ擦れて気持ちいい」 俺の突き込みが深くなる。香川の奥壁を抉った。 「あぁぁあぁ駄目ぇそこやべぇ。んぁぁ洩れる。んぉぉ洩れる」 ドビュッ。ドロッドロッドロッ香川は乳白色の男の粘液を洩らした。その途端香川の内壁が収縮してくる。ちんぽが激しく締め付けられた。 「あぁあぁ凄ぇ締まるぜ。んぁぁあぁあぁぁ、やっべぇ射かすぜ。種仕込んでやるからな」 パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン俺は香川を激しく叩いた。 「んぁぁんぉ射く。あぁぁあぁぁ射く。んぁぁんぉあぁぁ射ぐっ」 俺は香川の奥壁目掛けて種汁を撃ち付けた。おまんこ壁にちんぽを摩らせる。ゆっくりとちんぽを引き抜いた。 「俺の番だな」 将が言った。将の声が隠微に響いてくる。将が香川の両脚を抱え上げた。ちんぽを穴口に宛がった。将の腰に力が入る。ちんぽがズボズボ呑み込まれた。将の腰が動き始める。俺は香川の乳首に舌を這わせた。同時にちんぽを握ってやった。射ったばかりの萎えたちんぽがムクムクと勃ってくる。そいつは将に突かれる毎に硬さを増してきた。 「凄ぇこいつのまんこ堪んねぇ。泰成の汁でトロットロだしよぉ」 「んぁんぁんぁいい。お、俺んぁんぁんぉ気持ちいい」 その時インターホンが鳴った。 「泰成出てくれ」 俺はインターホンの受話器を上げる。洋輔だった。 「あっ待ってろ。今開けるからな」 玄関を開ける。寝室から香川の喘ぎが響いてきた。 「やってるっすね」 「おおあいつ凄ぇ淫乱だぜ」 洋輔を連れて寝室に入った。 ちんぽとまんこが激しく絡み合ってる。ヌチャッヌチャッヌチャッ…グショッグショッグショッ結合部から昂揚した音が鳴り響いた。 「洋輔久しぶりだな」 「将さん、ご無沙汰です」 「香川、店長が心配して来てくれたぞ」 香川が困惑の表情を浮かべた。虚ろな目で洋輔を見上げている。香川のカラダが仰け反った。 「あぁぁあぁ洩れる。あぁあぁあぁ洩れる」 ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー香川のちんぽから我慢汁でもションベンでもない透明な液体が洩れてきた。 「凄ぇこいつ潮吹いたぜ」 将が驚きの声を上げる。将腰が猛動した。 「あぁぁあぁまた洩れる。んくっんくっんくっ洩れる。あぁあぁあぁ洩れる」 ビシャービシャービシャー…ビシャービシャービシャー香川はまた潮を吹き上げた。将のちんぽが香川を攻め立てる。香川は将のちんぽ目掛けて腰を振っていた。 「あぁぁあぁぁ、んぁんぁいい。まんこ気持ちいい」 将の腰が激しく動いた。香川のカラダがた打ち回る。将のちんぽが香川の中を爆進していた。 「香川、気持ちイイか?」 将が声にする。。香川はコクコク頷いた。 「香川、俺の女になれよ」 将が腰を動かしながら声にする。香川は頭を横に振った。 「ならねぇならやめるぞ」 香川はまた頭を横に振る。いきなり将の腰の動きが止まった。 「えっ……お願いします。俺のまんこちんぽで突いてください」 「今一度聞く。俺の女になるか」 「な成るっす。将さんの女に成らせてください」 「良く言った。もっと哭かせてやるからな。可愛い哭き声聞かせろよ」 将の腰が動き始める。ちんぽがうねりながら香川を突き込んでいた。俺は香川のちんぽを握る。激しく扱き捲くった。 「あぁぁそんな。やべぇ射っちゃうよぉ」 グショッグショッグショッ…クチュックチュックチュッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ交尾音とちんぽを扱く音が部屋に鳴り渡る。淫猥に耳に響いてきた。 「あぁぁあぁ射っちゃうよぉ。んぁぁ射ぐ。んぉぉぉ射く。あぁあぁぁ射ぐっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ香川が白濁汁を吹き上げた。 「んくぅ締まるぜ。やべぇ。俺も射かすぞ。何処に出されてぇ」 「まんこに、俺のまんこに種付けてください」 将の腰が烈動する。パンパンパン…パンパンパン…パンパンパン香川のガタイを叩き捲くった。 「し、締まるぜ。んぁぁ堪らねぇ。あぁあぁぁ射ぐ。うぉぉぉ射く。んぁぁんぉ射ぐっ」 将は香川の中で雄たけびを上げた。将のカラダが微動している。ちんぽが引き抜かれた。 「香川、お前がヘタこくから洋輔にも迷惑かけたんだぞ」 将が香川に声を掛けた。その音色は優しい響きを放っている。香川はコクコク頷いた。 「洋輔も掘ってやれよ」 洋輔と将の視線が眩しく交差する。洋輔はコクリと頷いた。着ている物をかなぐり捨てる。 六尺一丁になった。 「洋輔、お前も 六尺なのか」 「ハイ、俺も今は常用っすよ」 洋輔が 六尺を外した。晒された洋輔のガタイ。真ん中の男の道具がグイッグイッグイッと一気にそそり勃った。香川の両脚を抱え上げる。ちんぽを穴口に宛がった。洋輔の腰に力が入る。一気に根本迄ちんぽを埋め込んだ。洋輔の腰が突動する。ちんぽが香川を襲い始めた。 「あぁぁぁぁぁ店長いいよぉ。堪んねぇ。もっと突いてくれ」 「香川堪んねぇ。お前のまんこ凄ぇ。将さんと兄貴の汁もちんぽに絡まってくるみてぇだ」 将が香川の眼前にちんぽを差し出した。香川が将の金玉を握っている。ちんぽをジュルジュル舐め上げた。 「美味ぇか」 「うん凄ぇ美味ぇっす」 将が視線を飛ばしてくる。俺は頷いた。 洋輔の腰の動きが加速する。激しく香川を攻め立てていた。 「はあっ締まるぅ。突くたんびにまんこがちんぽに絡んでくる。おぉぉんぁぁ気持ちいい」 「店長いいよぉ。そこやべぇ。気持ちいい」 「洋輔、まんこ借りるぜ」 「うん」 将の声に洋輔が応える。将が洋輔の穴の回りと内壁にローションを塗り込めた。自分のちんぽにもまぶしている。洋輔の穴口に将がちんぽを宛がった。腰に力が入る。ちんぽが根本迄嵌められた。 「洋輔のまんこ堪らんぜ。泰成挿れてこいよ」 「おお判った」 俺はちんぽにローションを塗り込めた。将のおまんこにもたっぷりと塗り立てる。将の穴口にちんぽを宛がった。 「行くぜ。将」 「おお来いよ」 俺の腰に力が入る。瞬く間に俺のちんぽは埋没した。4連結になった俺達。ひとつの筋肉の塊になって律動した。 「店長、堪んねぇ。もっと突いてくれ。んぁぁもっと激しくぅ」 「洋輔ぇもっとまんこ絡めてこいよ」 「んくぅんぁぁんぉまんこ擦れる。将さんのちんぽ奥まで入ってる」 「んぁぁ締まってくる。将のまんこ気持ちいい」 俺達のカラダが蠢いた。突き込みながら洋輔が香川のちんぽを扱き捲くる。ちんぽとまんこが交差した。 グショッグショッグショッ…ヌチャッヌチャッヌチャッ3つの結合部から卑猥な音が鳴り渡る。金玉の奥でオス汁が射き場を探し始めた。 「あぁぁあぁぁ射ぐ。んぁぁ射く。あぁぁんぁ射く」 洋輔が香川の中で戦いた。 「んぁんぁ射く。あぁぁんぁ射く。んぁぁんぉ射くっ」 将が洋輔の中で雄叫びを上げた。 「んぁぁんぁ射ぐ。んぁぁんぉ射く。あぁぁあぁ射く」 俺が将の中で戦慄いた。 「うぅぅんぁ射ぐ。あぁぁあぁ射く。んぁぁんぉ射くっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ香川が白濁汁を吹き上げた。はぁはぁはぁ男達の荒い吐息が聞える。静かに4連結が解かれた。4頭の野獣達が放った男の薫りが部屋に充満している。香川の謝罪交尾が幕を降ろした。ベッドの上に四角形になっている。俺は香川に目を遣った。 「香川、終わったな」 「俺、これで許して貰ったと思うと肩の荷が下りました。それに最高に気持ち良かった」 俺の言葉に香川が応える。顔付きに安堵の色が見えた。各々軽くシャワーを浴びる。着衣を整えた。今リビングのテーブルを囲んでいる。将が500mlの缶ビールを4本持ってきた。プシュップシュッとプルトップが開けられる。視線が交差した。 「香川ご苦労さんだったな」 将が声を張り上げた。香川が満面に笑みを浮かべている。男達の喉がゴクンと鳴った。冷えたビールが喉を通る。カラダに沁みた。俺と洋輔がそして将と香川が寄り添ってビールを飲んでいる。洋輔が香川に視線をぶつけた。 「香川、俺も別の件で怒られてカラダ使って謝ったんだ。でもな今杉浦さんに兄貴になって貰ったんだよ。一番大切な人なんだぜ。ねっ兄貴」 洋輔が淡々と声にした。俺を真っ直ぐにみてくる。俺は頷いた。 「そうだったんすか」 「香川、お前はどうすんだ。将の女になるんだろ」 「今悩んでるんだ。ぎくしゃくしてるけど、彼女居るし……」 俺の言葉に香川が応えた。 「じゃぁもう男とやらねぇのか」 香川の首が大きく横に振られた。 「将さんともっとやりたいっす。もしかしたら好きになっちまったかも……でも男でいてぇし……」 「バカやろ。お前は立派な男だぜ。女っつうのはまんこ使ってる時だけだ。俺もさっき泰成にまんこ使われた。あの時の俺は女だ」 将が言い切った。 「香川ゆっくり考えろよ。お前にとって誰が大切なのかをな。それに多分だけどお前もう男なしではいられねぇカラダになったと思うぜ」 俺はきっぱりと言い放った。穏やかな時が流れる。洋輔と視線が交差した。 「香川、俺達帰るけどお前どうするんだ」 洋輔が声にする。厳つい香川がモジモジしていた。 「将さんもう1回して貰ってもいっすか」 「いいぜ」 香川の声に将が応えた。 「洋輔帰るぞ」 「うん」 将と友也が玄関まで見送ってくれた。 「じゃぁな。香川、将に可愛がって貰えよ」 香川の頬をほんのり薄紅色になっている。俺と洋輔は将んちを後にした。完全ノンケだった香川友也。今日男の洗礼を受けた。今後どうなるかは判らない。だが男に抱かれる悦びを覚えたのは事実みたいだ。 ●塗って食べられる分包ジェル15包 ●1袋30粒入りのサプリメント ●ペニスを挿入して鍛える専用強化ホール 上記、3点セットで2,980円 オーバーブロージェルパーフェクトセット
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発情ちょい悪OB×敏感ボディじらし狂い ガテンマッチョVSちょい悪リーマンにほんブログ村
[ 2016/02/02 17:36 ]
濡れ衣 |
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