俺宮下雄悟髭リーマン。歳は30歳。体調不良で急遽入院する事になった。初めての入院、不安でいっぱいになる。入院手続きを済ませ病室に案内された。6人部屋の窓側。入院患者さん達に挨拶をする。程なくして主治医の先生が見えた。見た目20歳台後半。幼さが残る好青年だ。短めの髪に顎鬚が良く似合っている。名前は三浜拓斗。身長は165㌢前後だ。俺と然程変らない。白衣の上からでも逞しさが伺えた。爽やかな笑顔を浮かべている。その表情な俺の心の中の翳りを僅かだが拭ってくれた。季節は梅雨。空はのっぺりとした灰色の雲に覆われている。 俺の入院生活が始まった。手術が終わる。程なくすると様態が安定した。仕事上だと思うが先生はとても親切にしてくれる。色々気遣いしてくれた。交わす会話。随分と軽くなった。 「宮下さん、ちょっとお腹みますね」 「あっお願いします」 「パジャマずらしますよ」 俺のぱじゃまが下にずらされる。何気に先生の手がちんぽに触れた。入院して2週間。俺の金玉には男の汁が満杯になっている筈だ。俺のちんぽが反応する。少し勃ちかけた。顔を横にする。視線の先には先生の股間があった。むらむらとしてくる。さりげない仕草で俺は股間を覆った。 「何か困っていることありませんか」 「先生、溜まってるんです。抜いてくれますか」 俺は弾みで言葉にしている。一瞬焦った。 「み、宮下さん」 先生は頬を赤くしていた。 「冗談っすよ」 「冗談出る位だから大丈夫ですね」 先生は病室をでていった。夜9時就寝。目を瞑る。眠れない。ナースの見回りが終わった。先生の手の感触が蘇ってくる。俺の手がちんぽを握る。ゴシゴシ扱き始めた。今俺は先生を犯している。がっつり嵌めこんだ俺のちんぽ。ガシガシ腰を動かしてた。先生が哭き捲くる。俺の腰が激しく突動した。 「あぁぁぁ射ぐ…拓斗射く。んぁぁ」 ちんぽをティッシュで覆う。俺は白濁汁を射ち放った。先生が俺の心の奥に棲み始めている。ガタイのいい若雄。その容姿とは不釣合いな子供のような表情を持っている。そんな男を俺は犯したかった。どんな反応をするだろうか。萎えていた俺のちんぽが勃ち上がってくる。所詮はノンケ。どうなるものではないのは判っている。だが俺は妄想の中で犯し続けた。梅雨が明ける。本格的な夏を迎えた。真っ白な入道雲が湧き立っている。三浜先生の回診が終わった。 「俺今日で退職するんです」 「えっ……」 「親父がやっているクリニックの後をとることになったんですよ。もう高齢ですからね」 「そうなんですか。どちらでなさってるんですか」 「雄登町ですよ」 「えっ…俺そこに住んでますよ」 「じゃぁ会うかも知れませんね」 にっこりと微笑むと病室を出て行った。先生の屈託の無い笑顔。明日からは見れない。殊のほか寂しく思った。三浜先生が病院を辞めて半月。季節は夏。窓からは眩い夏の陽光が射し込んでいる。俺の退院が決まった。今後の治療は投薬と定期的な検査。通院しやすい病院に紹介状を書いてくれるとのことだった。俺が指定したのは三浜クリニック。紹介状を頂く。俺の入院生活が終わった。病院を後にする。暑いはずの陽射しが爽やかに感じた。自宅に戻ると懐かしさを覚える。シャワーを浴びると暫くぶりで褌を締めこんだ。職場に復帰。ジムも再開した。
退院して2週間。薬が無くなったので、三浜クリニックに脚を向けた。焼け付くような夏の陽射しが纏わり付いてくる。歩くこと10分。三浜クリニックはテナントビルの1階にあった。診察室に通されると三浜先生が椅子に座っている。俺を見るとあの屈託のない笑顔を向けてきた。 「お久しぶりです。お身体具合どうですか」 「大分いいですよ。また宜しくお願いします」 頭髪は坊主にしている。一層可愛く見えた。 「チョッとお腹見ますのでベットに横になって頂けますか」 やっべぇ…血液検査と処方箋を貰うだけだと思っていたので 褌を締めている。 「ズボンを腰骨の辺り迄下げてくれますか?」 ついに来た。仕方なくズボンを下げる。 六尺の横 褌が露になった。 「 褌なんですか」 「ハイ、そうっす。入院中はそうもいかないので……」 視線が交差する。にやりと笑った気がした。 「検査の結果は5日位で判りますので何時来られますか」 「仕事始めたので土曜日位しか来れないですよ」 「判りました。じゃぁ今度の土曜日お待ちしております。時間は何時頃にしますか」 「そうですね。じゃぁ午前10時頃お伺いします」 土曜日俺はクリニックに向かった。時刻は9時55分。何時もと様子が違う。看板を見ると第2と第4の土曜は休診となっている。今日は第2土曜日、休診日だ。俺が聞き間違えたか……そんな筈はない。不穏な空気に包まれた。スマホがメール着信を知らせる。三浜先生からだ。 ”開いてますからどうぞお入りください” 「お待ちしておりました」 「今日休診っすよね」 「そうですけど俺ちょっと調べ物があったので……」 三浜先生は入り口を施錠する。あの笑顔は無かった。 「どうぞ」 俺は診察室に入ると椅子に腰掛けた。 「検査結果は大分良くなってますね」 視線が交差する。瞳の奥からは妖しい光が放たれていた。 「念のため心音聞いてみます。シャツ上げてもらって良いですか」 「ハイ」 聴診器が胸に当てられる。先生の吐息が荒く聞こえた。 「後ろ向いてもらっていいですか」 聴診器が背中に当てられた。 「宮川さん… ゲイっすよね」 「えっ……」 俺は振り向いた。 「俺病院で宮川さんのちんぽに偶然触れてしまったこと有ったんですが、覚えてますか」 「……」 言葉が出なかった。 「あの時勃たせましたよね。それに俺を見る目いやらしかったもんな。あの時抜いてくれって言われてちょっと躊躇してしまったけど……」 先生は俺の手をとると自分の腰の辺りに誘導する。 「俺も今日は 褌っすよ」 その途端俺は唇を奪われていた。舌がこじ入れられる。舌が絡んできた。今度は乳首に指が這ってくる。俺のカラダが微動した。首筋が舐め上げられる。耳の中に舌が入ってきた。今度は乳首が舐められる。最近攻められたことがない俺。先生ほ巧みな舌技に翻弄され始めている。股間に手が這ってきた。俺のちんぽが頭をもたげる。前袋が濡れてきた。 「いいよな。雄悟さん」 「ハイ……」 先生の目が荒々しくなっている。獲物を狙う野獣のようになっていた。俺は犯られる。ウケをできない訳ではない。ただ……先生をまぐわうことがあるなら俺が犯したかった。 「そこに寝てくれよ」 俺は診察台の上に仰向けになる。ズボンのベルトに手が掛かった。ベルトを外される。一気にズボンを引き抜かれた。先生が白衣を脱ぐと俺に覆い被さってくる。シャツの中に指が入ってきた。 「先生俺……」 「使えるんだろ」 褌の後ろ 褌を撫でられた。 「暫く使ってねぇから……」 「心配するな。優しくしてやるからな。それに先生は止めてくれよ。拓でいいからさ」 拓斗が着ているものを脱いでいく。褌一丁になった拓斗。想像していた通りのカラダが現れた。肩と腕の筋肉は盛り上がっている。腹の辺りから生えている剛毛が下肢へと続いていた。前袋がこんもりと膨らんでいる。前袋からはみ出た陰毛がやけにエロく見えた。 「雄悟さんも脱げよ」 俺はシャツとTシャツを脱いだ。 「大分肉も付いてきたな。そそられるいいガタイだ」 拓が俺の上に重なってくる。前袋同士が擦れ合った。唇が寄ってくる。今度は俺から唇を合わせた。乳首に指が這ってくる。真ん中の突起を擦り上げられた。俺のカラダが微動する。今度は乳首に舌が這ってきた。ジュルジュル舐め上げられる。次に乳首が甘噛みされた。 「あっあぁぁ」 「感じるみたいだな。勃ってきたよ。凄ぇデカイな」 執拗に攻めてくる拓斗の舌。俺のカラダは反応し続けた。両脚を抱え上げられる。穴口に舌が這ってきた。拓斗の舌先の感触が伝ってくる。ジュルジュル淫猥な音が耳に響いてきた。今度は指が挿いってくる。内壁を擦られた。 「へへ、柔らかくなってきた」 穴口にローションが塗られた。再度指が挿いってくる。内壁が掻き上げられた。ジュルジュル卑猥な音が鳴っている。穴が広がっていくのが自分でも判った。 「挿れるぞ」 「あぁ来てくれよ」 俺の穴にローションが塗られる。拓斗は自分のちんぽにも塗していた。視線がぶつかる。昂ぶった目で俺を見ていた。穴口にちんぽが宛がわれる。拓斗の腰がグイッと動いた。俺の様子を伺いながらゆっくりとちんぽが挿いってくる。微かな痛みが襲ってきた。 「大丈夫そうだな」 拓斗の腰に力が入る。俺の内壁は抗いながらも拓斗を呑み込み始めた。 「堪んねぇおまんこだな。ちんぽに絡まってくるよ」 ケツタブに濃い陰毛を感じられる。俺は根元まで呑み込んだ。拓斗の亀頭を内壁に感じる。拓斗の腰が静かに動き始めた。顔が近づいてくる。唇が合わせられた。 「気持ちいいよ。感じさせてやるからな」 両方の乳首が親指の腹で撫でられる。拓斗の腰が大きく動き内壁を激しく擦ってきた。 「あぁぁ…んぁ」 「気持ちいいのか」 「いっいぃ」 腰の動きに大胆さが加わる。俺のカラダは確実に感じ始めていた。 「んぁぁ…いぃよぉ…あぁぁあぉうぅ」 「凄ぇ締まって気持ちいぃ」 拓斗の腰が波動する。その波が伝ってきた。 「あぁぁぁぁいぃ…当たるぅ、いぃ…んぁぁいぃ」 「はぁっ…締まるぅ…突くたびにまんこが締まって…んぁぁぁ内壁絡まってくる…うぉぉぉ、ん、ん、いいっ」 グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは火照った音が響いてくる。俺のちんぽが扱かれた。 「そんな…やべぇ」 パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン拓斗のカラダがぶつかってくる。奥の壁が擦られた。 「あぁぁぁぁぁ射っちまう…んぁぁぁ」 「いいよ。射けよ」 拓斗が俺のちんぽを扱き捲くる。俺は一気に昇りつめた。 「あぁぁぁぁぁぁぁ…んぁぁぁ射ぐ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げた。 「んぁぁぁぁぁぁ凄ぇ、凄ぇ締まるぅ」 拓斗の顔が快感で歪んでいる。俺は手を伸ばすと乳首を弄ってやった。 「あぁぁぁぁぁぁ射く、射ぐ、んぁぁぁぁぁぁぁ射く」 奥壁に生暖かい汁がぶち当たってきた。はぁはぁはぁと息を荒げる拓斗。ちんぽが引き抜かれる。どっさりと俺の上に倒れこんできた。 「凄ぇ気持ち良かったよ」 「俺も良かったぜ」 自然に唇が触れ合った。険しかった拓斗の顔が柔和になっている。鼓動も穏やかになっていた。拓斗をぎゅっと抱き締める。また唇が触れ合った。 「なぁ雄悟さん」 「ん…なんだ」 拓斗と視線が交差する。にんまりと拓斗は笑みを浮かべた。 「昼飯喰ったら2ラウンド目だからな」 「調べ物はいいのかよ」 「調べ物ってのは雄悟さんのカラダだから…午後からもっと丹念に調べる」 頼んだ出前が届いた。テーブルを挟み向かい合って座る。俺の前にはカツ丼、拓斗の前には天丼が置かれた。缶ビールのプルトップをプシュッと開ける。ビールが喉越し良く流れていった。窓から陽光が射し込んでくる。拓斗の顔に当たるとキラキラ輝いていた。 「2ラウンド目始めるぞ」 拓斗の声が弾んでいる。日が傾き始めた。空が茜色になっている。飯食ってHして…お茶してH…結局午後俺は3発種を付けられた。 「なぁ拓…付き合って貰えるよな」 「うん…勿論だよ」 視線がぶつかり合った。拓斗が真直ぐに見ている。瞳の奥から健気な光が放たれた。 「じゃぁそろそろ帰るな」 「あぁ判った」 拓斗が玄関迄見送ってくれた。拓斗に抱き寄せられる。静かに唇を合わせた。 「じゃぁまたな」 「じゃぁな」 俺はクリニックを後にした。
翌日午後からジムに行くと2時間ほど筋肉を痛めつける。3時過ぎに戻ってきた。スマホがメール着信を知らせる。拓斗からだ。 ”これから遊びに行っていいか” ”判った。待ってるよ”俺は返信した。 俺の住まいは拓斗んちからもクリニックからも至近距離。拓斗は用事が無い限り帰りには俺んちに寄る。飯食って当然の如く交わった。日が巡る。今日土曜日、7時20分インターホンが鳴った。 ”拓斗っす” ”あぁ今開ける” 今夜拓斗は初めて俺の部屋に泊まる。俺はあることを目論んでいた 「先に風呂浴びてこいよ」 「うん」 「着替えは風呂場に置いてあるからさ」 「ありがとう」 シャワー音が聞える。何気に淫猥な奏に俺の耳には響いた。程なくして拓斗が風呂をから上がってきた。 「あぁさっぱりしたよ」 「飯にしようぜ」 テーブルを挟み向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。 「俺さ、雄悟さんの料理楽しみなんだ」 「そうか。いっぱい食ってくれよ」 「美味ぇ」 にっこり微笑む拓斗。一層可愛く見えた。ソファーに並んで座る。酒がビールから焼酎に替わった。拓斗を抱き寄せる。股間に手を這わせた。 「やろうか」 「うん」 寝室の扉を開けた。何時もより昂揚している俺。心臓が早鐘のように高鳴った。俺達着ている物をバサバサ脱いでいく。 晒された2頭のオスのガタイ。俺のちんぽはグイッグイッグイッと勃ち上がる。一気に天を衝いた。 拓斗を壁際に押し付ける。荒々しく唇を奪った。股間を擦り付ける。2本の勃起がぶつかりあった。 「三浜先生、直して欲しい病気があるんだ。先生にしか出来ないんだ」 「えっ……」 「拓のまんこ欲しい症候群なんだ」 俺は拓斗の手を取ると俺の本竿を握らせた。 「俺が挿れてやる。そして病気を治してくれよ。なっ」 「えっ……」 拓斗が狼狽えている。俺は拓斗をベッドに押し倒した。 「先生俺の主治医だろ」 「こんな時先生なんて言うな」 「怖ぇのか」 拓斗を抱き寄せる。耳元で囁いた。 「うん、1回犯られたことあるけど…凄ぇ痛かったから」 「優しくしてやるからさ。好きな奴を苦しめたくねぇだろ。どうしても痛かったら止めるから…なっ」 「判った。俺が直してやるよ。主治医だもんだ」 俺のちんぽがぎゅっと握られた。拓斗の上に重なる。首筋に舌を這わせた。同時に拓斗の乳首を指でなぞる。拓斗のカラダが微かに震えた。 「拓斗……」 拓斗の瞼にキスをする。今度は唇を合わせた。乳首に舌を這わせる。同時にちんぽ指を絡めてやった。ガチガチになっている拓斗のちんぽ。優しく握り締めると軽く手を抽動させる。親指の腹で亀頭を撫で擦ってやった。カラダを下にずらす。亀頭の括れを舌先で擽ってやった。ちんぽを咥える。舌を絡めながら穴口を静かに指で摩った。拓斗のカラダが微動する。今度は玉裏を優しく撫でてやった。拓斗の両脚を抱え上げる。枕をケツの下に入れた。ケツ毛を掻き分ける。穴口に舌を這わせるとジュルジュル舐め上げた。 「柔らかくなってきたぜ。指挿れるぞ」 「うん」 指を1本静かに挿れ中を掻き撫でる。今度は前後に抽動させた。穴の回りと内壁にローションを塗り込める指で中を解しながらちんぽを握ってやった。萎えかけていた拓斗のちんぽ。グイッグイッグイッと角度を上げてきた。 「痛てぇか」 「ううん大丈夫だよ」 3本目の指を挿れた。少しの抵抗感がある。拓斗の顔が歪んだ。 「痛いんだろ」 「ちょびっとだけだ」 掻き回している内に少しずつ拡がっていくのが判る。拓斗の顔から歪みが消えた。再度拓斗の穴にローションを塗り込める。俺のちんぽにもたっぷりとまぶした。 「挿れるぞ。力抜けよ。痛かったら言うんだぞ」 「うん」 拓斗の両脚を抱え上げる。穴口にちんぽを宛がった。ゆっくりと突き挿れる。ちんぽを馴染ませるように静かに沈めていった。拓斗の表情が翳っている。額からは汗が滲んでいた。少し引いては少し挿れる。ゆっくりとだが確実に俺は嵌め込んだ。 「挿いったぜ」 拓斗の手を取ると結合部に誘導した。 「凄ぇ…あのデカ魔羅挿いったんだ」 「あぁがっつり挿いってるぜ。痛くねぇか」 額の汗を拭ってやった。 「うん、痛てぇ……」 「抜こうか」 「駄目だ。治療中だからな。止める訳にはいかねぇよ」 拓斗に覆い被さる。唇を合せながら首筋を摩ってやった。今度は乳首に指を這わせる。指腹で優しく擦ったり軽く抓んでやった。どれ位そうしていただろう……拓斗のケツ穴が異変を起こした。俺のちんぽに纏わり付いてくる。ねっとりと絡んできた。 「奥の方が疼くんだ。動かしてくれよ」 「あぁ判ったぜ」 萎えていた拓斗のちんぽが息衝き始めている。俺の腰がグイッグイッグイッと動き始めた。 「あぁぁぁぁぁぁ…駄目っす。んぁぁ」 拓斗のちんぽからドロドロドロと白濁汁が溢れてきた。 「凄ぇトコロテンしたぜ」 「あっ俺……」 俺の腰が突動する。突き込む毎に拓斗の内壁が絡んできた。 「あぁぁぁぁぁ…いぃ…いいよぉ」 「俺もいいぜ。凄ぇ締まる」 突き込むと拓斗は恍惚とした表情を見せ快感に仰け反った。 「キスして……」 「舌出せよ」 唇を寄せていく。舌と舌が触れ合せるとそのまま口の中に押し込んだ。俺の腰が突動する。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ隠微な交尾音が鳴り響いた。 「凄ぇ…気持ちいぃ…んぁぁぁぁぁぁ当たるぅ」 天を衝いた拓斗のちんぽ。尖端からは我慢汁が洩れている。突き込みながら乳首にを舐め上げてやった。 「はぁぁ…いぃ感じるぅ」 グイッグイッグイッと俺の腰が猛動する。突きこみながら拓斗のちんぽを扱いてやった。 「あぁぁぁぁぁぁ…そんな、やべぇ射きそうっす」 「いいぞ。射けよ」 俺は腰をガシガシ打ち付ける。同時に拓斗のちんぽを扱き捲くった。 「あぁぁぁぁ射く、射ぐ…はぅ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ拓斗は白濁汁を射ち放った。 「んぁぁ…締まるぜ。やべぇ俺も射かすぞ。種付けるからな」 拓斗の首がコクコク動いた。 「あぁぁぁぁ射く…射く、んぁぁ射く」 俺は雄汁を拓斗の膣奥目掛けてぶち込んだ。 「雄悟さん、抱き起こして欲しいっす」 「あぁ判った」 拓斗を抱き起こした。抱き合う体勢になる。自然に唇が触れ合った。 「凄ぇ気持ち良かった」 「俺も良かったよ。ありがと。治療は終わりだな」 「まだっすよ。俺、雄悟さんのちんぽ欲しい症候群に掛かったみたいだよ」 拓斗のまんこがぎゅうっと俺を締め付けてきた。 「雄悟さん仰向けになってくれる」 「まだやるのか」 「うんやる。雄悟さんのちんぽ俺の中でまだまだ元気みたいだしさ」 「判った。もっと哭かせてやるからな」 俺が仰向けになると拓斗の腰が上下に抽動する。内壁が俺のちんぽを激しく擦ってきた。 「あぁぁぁぁぁぁ堪んねぇ…気持ちいぃ」 拓斗のちんぽが震撼している。俺の腰が突きあげた。 「ち、乳首弄って欲しいっす」 突き上げながら拓斗の乳首に指を這わせた。拓斗が激しく腰を振る。同時に自分のちんぽを扱き始めた。 「あぁぁぁぁぁまた射っちゃう」 「俺もやべぇ…」 拓斗の内壁が激しく収縮してきた。俺のちんぽが悲鳴を上げる。金玉の奥で種汁が蠢き始めた。 「んぁんぁんぁ…射ぐ、射く…射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ拓斗が乳白色の男の粘液を噴き上げる。その汁が弧を描き俺の顔の上に舞い降りた。 「お、俺も射ぐ、んぁぁぁぁぁぁぁ射く、射ぐ」 俺は拓斗の中で戦慄いた。見上げると視線がぶつかる。瞳の奥からは火照った光が放たれていた。俺のちんぽが引き抜かれる。拓斗は俺の隣に滑り込んできた。 「ケツがこんなに感じるとは思わなかった」 「哭き顔凄ぇ可愛かったよ」 ぎゅっと抱き締める。唇を合せた。俺を犯っている時男の本性剥き出しにしている拓斗。だが今はあの子供のような汚れない目をしている。可愛さが倍増してきた。拓斗の背中に回した腕に力を籠める。仄かな拓斗の薫りに包まれた。 「拓斗……」 微かな寝息を立てている。俺に寄り添いながら…… 股間に違和感を感じる。俺は目覚めた。拓斗が俺のちんぽをしゃぶっている。自分の竿も扱いていた。 「なにやってるんだ」 「勃ってたから、欲しがってるみたいだったから……」 「朝勃ちしてただけだろ。起きるぞ。海行くんだからな」 「ハーイ」 食事と昼飯のおにぎり弁当を作ためキッチンに一緒に入った。 「後なにすればいっすか」 「粗方出来たからな。味噌汁温めてくれよ」 「ハイ、判った」 一緒に料理を作る。ただそれだけの事だけど何か凄く嬉しかった。 「出掛けるぞ」 「うん……」 俺達を乗せた車が動きは締めた。助手席に座っている拓斗。顔付きが綻んでいた。海岸見えてくる。どうにか昼前に着いた。小さな波がキラキラと初夏の太陽を照り返している。潮風が心地よくカラダを撫でてきた。ちらほらと 六尺野郎達が日焼けをしている。俺達もレジャーシートを敷くと日焼けを始めた。灼熱の太陽の光が降り注いでくる。さり気なく手を繋いだ。飯を食ったり飲み物を飲んだりする。海でも遊んだ。時刻は3時を回っている。俺達の肌はしっかりと色づいていた。 「雄悟さん……」 「なんだ」 「したくなった」 「帰るまで我慢しろ」 「我慢できねぇ。今したいっす」 拓斗が目配せしてくる。視線の先には獣道があった。 「しょうがねぇなぁ」 俺達は荷物をすると獣道に向かった。獣道を進んで行く。鬱蒼とした藪の中こんもりとした林があった。薄暗い中何処からか野太い喘ぎ声が聞えてくる。大きな木に拓斗を押し付けるときつく抱き締めた。拓斗の昂ぶった鼓動を感じる。はぁはぁはぁ荒い吐息が聞えてきた。前袋に手を這わせる。ちんぽの熱を感じた。中から本竿を引っ張り出すと張り詰めたものが飛び出してくる。そこは既に勃ち上がり尖端は先走り液で濡れそぼっていた。 「勃たせてくれよ」 俺は前袋からちんぽを引っ張り出した。拓斗の首が縦に振られる。俺の足許に跪く拓斗。俺のちんぽに手を添えるとしゃぶり始める。根元辺りから雁首目掛けて舐め上げられた。グイッグイッグイッと俺のちんぽが勃ち上がる。一気に天を仰いだ。 「デケぇ……」 ジュルッジュルッジュルッと卑猥な音を奏でながらしゃぶり込まれる。金玉袋を握られた。 「う、美味ぇ」 見下ろすと拓斗のちんぽはギンギンに勃ち上がり、血管が浮き出ている。足先で軽く摩ってやった。拓斗のカラダがビクビク震える。俺のちんぽが放たれた。 「しゃぶるのはもういいぜ。立てよ」 「くふっ」 拓斗が不満そうな声を上げた。拓斗を立ち上がらせる。抱き締めると唇を合せた。ちんぽとちんぽを擦り付ける。ゴシゴシと触れ合わせた。 「あぁいぃ……ちんぽ暖ったけぇ」 俺は2本のちんぽを合せ持った。ゴシゴシ扱き上げる。亀頭と亀頭、竿と竿が擦れ合った。2本のちんぽから我慢汁が溢れてくる。クチュックチュックチュッといやらしい音が奏でられた。 「お前も扱けよ」 今度は拓斗が2本のちんぽを握るとゴシゴシ扱き始めた。2人の4つの金玉。俺はそいつらを合せると捏ね繰り抓った。 「あぁぁぁぁぁぁちんぽいぃ。金玉いぃ」 「お、俺もいいぜ。堪んねぇ」 唇を合せる。舌を激しく絡めあった。拓斗の乳首を弄ってやる。俺の乳首にも拓斗の指が這ってきた。 「あぁぁぁぁぁ…いぃよぉ」 「んぁぁぁぁぁいぃ」 クチュックチュックチュッ……2人の喘ぎとちんぽ同士が擦れ合う音が重ね合い耳に響いてくる。気付くと何人かの 褌野郎達が遠巻きに見ていた。 「拓、やべぇぜ。射きそうだ」 「おっ俺も……」 「一緒に射かすぞ」 拓斗が2本のちんぽを扱き捲くる。俺が4つの金玉を擦り合わせた。唇を合せる。金玉の奥が熱くなってきた。 「ん、んん、ん」 「んん、ん、んん」 くぐもった喘ぎが2人の口から洩れる。俺達のカラダがガクガク震えた。 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ 2人のちんぽから乳白色の粘液が噴き上がった。拓斗を抱き締める。2人の唇が静かに重なった。拓斗の背中に回した腕に力を籠める。舌を執拗に絡め合った。木々の間から夏の陽光が俺達を照らしている。俺達を見ていた男達はもう居なかった。 「帰るか」 「うん」 俺達は駐車場に向かった。 「雄悟さん……」 「ん、何だ」 「帰ってやろ」 「今出したばかりだろ」 「挿れて貰ってないからさ」 拓斗はウケを自ら封印していた。過去の行為がトラウマになっていたのかも知れないが……だが昨晩覚醒したのも事実。男に犯られる快感を覚えた。
拓斗は相変わらず毎日のように来る。俺と拓斗のH。あれ以来俺に挿れることは無くなった。それどころか抱く度毎に感度が良くなっている。哭iいてる時のの顔は堪らなく可愛い。かなりの頻度でトコロテンもするようになった。 空気はまだ夏の緑の匂いがする。アスファルトからは豊満な熱が伝ってきた。時刻は20時を少し回っている。インターホンが鳴った。”拓斗っす”明るい声が響いた。ドアを開ける。拓斗の目が昂揚していた。 「学会ご苦労さんだったな」 拓斗は学会に出るため2日ほど留守にした。 「飯出来てるぜ」 「それより俺我慢出来ねぇ」 「えっ…」 「シャワーも浴びてきたし、おまんことろとろにしてきたからさ。雄悟さん早く」 拓斗に手を引かれながら寝室に入った。拓斗はバサバサ服を脱いでいく。晒された拓斗のガタイ。外気に触れた拓斗のちんぽはグイッグイッグイッと勃ち上がった。 「何してんだよ。早く脱げよ」 「あっ済まん」 着ているものをかなぐり捨てた。拓斗は仰向けになると自分で穴を弄っている。拓斗の姿を見て俺も欲情してきた。ちんぽが頭をもたげてくる。一気に天を衝いた。 「あぁぁぁんぁぁ…雄悟さん」 「判った。今弄ってやるからな。両脚抱えろ」 拓斗の穴は既にローションを塗り込められている。俺は一気に3本の指を挿れた。中を掻きまわしてやる。今度は前後に指を抽動させた。 「あぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁ」 俺は拓斗のおまんこを弄りながら拓斗の脇に移動した。 「ちんぽ欲しいんだろ」 「欲しいっす」 拓斗は俺のちんぽを掴むとしゃぶり始めた。俺は拓斗の穴を弄り捲くる。ジュルッジュルッジュルッ…ジュグッジュグッジュグッ卑猥な音が重なった。 「今挿れてやるからな。脚抱えろよ」 「うん」 穴口にちんぽを宛がうと腰をグイッと突き込む。ズボッズボッと呑み込まれていった。 「あぁぁぁぁぁぁ挿いってくる。堪んねぇ」 「凄ぇとろとろまんこだぜ」 俺の腰がガシガシ動き始める。拓斗の腰も激しく振られた。 「んぁぁいぃ…もっと突いてくれよ」 拓斗が涙を流しながら善がっている。尖端は我慢汁で濡れていた。突き込みながら乳首を摩ってやる。拓斗のカラダがガクガク震えた。 「あぁぁぁぁぁぁいぃ…んぁ…駄目だぁ」 ドロドロと白濁汁が零れてきた。俺の付き込みが激しくなる。腰が猛動した。 「もっといっぱいトコロテンさせてやるからな」 カラダを折り曲げキスをする。今度は乳首に舌を這わせてやった。 「やべぇ…なんかやべぇ…」 「どうやべぇんだ」 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 拓斗の顔付きが恍惚となっている。腰を大きく引くと一気に突き込んでみた。 「あぁあぁあぁあぁ…あ、あ、あ、あ、あぁあぁあぁあぁ」 ビシャービシャービシャー透明な液体が噴き上がる。拓斗の頭を飛び越えた。 「潮噴いたのか。凄ぇ」 「あぁあぁあぁあぁ…あ、あ、あ、あぁあぁあぁあぁ」 ビショビショビショ拓斗はまた潮を噴いた。カラダの上には透明な液体と白い液体で濡れそぼっている。 「乳首弄って呉れよ」 「判ったぜ」 突き込みながら拓斗の乳首に指を這わせる。抓んだり指の甲で掻き揚げてやった。 「あぁぁぁぁぁぁ…んぁ、んぁあぁぁぁぁ」 拓斗のカラダが左右に捩れる。内壁がぎゅうぎゅう俺を締め付けてきた。 「うぁぁ凄ぇ締まるぜ」 「んぁぁぁぁぁぁぁ気持ちいぃ…奥までちんぽ挿いってきた。気持ちいぃ」 拓斗の手が自分のちんぽを扱き始めた。 「触るんじゃねぇ。トコロテンさせるって言ったろ」 「あぁぁんぁ…はぁ…射きたいっす」 「判った。覚悟しろよ。狂わせてやるからな」 俺の腰が激しく突動する。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン拓斗を激しく叩いた。ちんぽとまんこの粘膜同士が絡み合い結合部が泡だっている。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ火照った音が鳴り響いた。 「んぁんぁんぁ…射ぐ、洩れる、あぉぉぉぉぉ出る」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ拓斗は白濁汁を噴き上げた。 「んぁぁぁぁぁやべぇ射かすぞ。汁欲しいか」 「ほっ欲しいっす」 俺はちんぽを引き抜いた。ちんぽを扱きながら拓斗の傍らに移動する。拓斗の眼前に差し出した。拓斗は透かさず喰らい付いてくる。舌がちんぽに絡んできた。 「んぁぁぁぁぁ、射く、んぉ射ぐ、射ぐ」 拓斗の喉壁目掛けて俺は汁を放った。拓斗が俺の金玉を摩ってくる。汁を絞り取るかのように…… 静かにちんぽを引き抜いた。視線が交差する。幸せそうな表情を浮かべながら拓斗は喉をゴクンと鳴らした。 拓斗の隣に横になる。優しく抱き寄せた。唇を合せる。一端離すとまたキスをした。 「雄悟さん。もっとしたいっす」 拓斗が俺の勃起を握ってきた。 「お前萎え掛けてるぞ。少し休んでからの方が良いんじゃねえのか」 「直ぐしたいっす。おまんこ弄ってくれる」 拓斗が自分の両脚を抱える。俺は拓斗のおまんこに3本の指を突っ込んだ。中を掻きまわしてやる。 「あぁぁぁぁぁぁ…んぁぁぁぁ」 萎えていた拓斗のちんぽがグイッグイッグイッと勃ち上がってきた。拓斗を四つん這いにする。ちんぽをケツ穴に宛がった。軽く腰を突くと俺のちんぽが吸い込まれる。一気に根元迄埋没した。拓斗のケツタブを押える。腰を前後に動かした。 「おまんこ絡めてこいよ」 拓斗の内壁がちんぽに纏わり付いてきた。 「そうだ。いいおまんこだぜ」 腕を回して拓斗の乳首に指を這わせる。今度は耳裏を舐め上げた。 「あぁぁぁぁぁんぁぁいぃ…気持ちいぃ」 拓斗を抱き起こした。上になった拓斗。腰を上下に抽動する。その動きに合せて腰を突き上げた。 「あぁあぁあぁ、あ、あ、あ、あぁあぁあぁ」 ビショビショビショ…ビショビショビショ拓斗はまた潮を噴き上げた。静かに拓斗を押し倒すと繋がったまま正常位になる。俺の腰が烈動した。 「あ、あ、あ…あぁあぁあぁあぁ…洩れる…んぁ洩れる」 ビショビショビショ…ビショビショビショ拓斗がまた潮を噴く。腹の上が水浸しになっている。虚ろな表情を浮べている拓斗。何度も潮を噴き続けた。俺の突き込みが深く重たくなる。拓斗のカラダが仰け反った。今度はカラダを捩りのた打ち回っている。口が半開きになり涎が垂れていた。 「あぁぁぁんぁんぉ…駄目だぁ射っちまう。んくぅ当たるぅ洩れそう」 「いいぞ。射け拓斗。おら突いてやるからな」 その途端拓斗のカラダが震撼する。俺の腰の動きに拍車が掛かった。 「んくっんくっんくっ射ぐ、射く…あぁぁぁぁぁぁぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ白濁汁が天井目掛けて打ちあがる。その汁がゆらゆら揺動しながら落ちてきた。 「俺も射くぞ。種注ぐからな」 拓斗の首が縦に振られる。顔付きからは至福さが感じられた。 「あぁぁぁぁ射く、んぉぉ射く」 俺は拓斗の中で雄叫びを上げた。 「雄悟さん……」 「ん、何だ」 「奥の方で雄悟さんの汁感じる。何か凄ぇ幸せなんだ」 「俺もだぜ。先っぽでお前を感じるよ」 俺は奥壁にちんぽを擦り付けるとゆっくりと引き抜いた。拓斗の隣に横になる。ぎゅっと抱き締めた。静かに唇が重なる。ふっと離れるとまた唇を合せた。激しすぎる男と男の交尾。今その余韻を感じながら俺達は抱き合っている。荒かった呼吸が穏やかになった。 「シャワー浴びて飯にするぞ」 「うん」 一緒にシャワーを浴びる。褌を締め直し着衣を整えた。テーブルを挟み向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。 「拓斗の初潮吹きに乾杯」 「えっ何だよ。恥ずかしいだろ」 「いいからほら……」 「うん」 グラスがカチンと触れ合った。汚れのない子供のような表情を浮べている。俺を犯してた時の荒々しさは微塵もない。俺はどっちも好きなんだけど…… 飯を済ませ今ベランダで夜風に当たっている。満天の星空が降り注いできた。 「今日のお前凄かったな。淫乱でさ」 「学会から帰ってくる時雄悟さんに会えると思ったらちんぽもまんこも疼いてきたんだ」 「そうだったのか。でも哭き顔凄ぇ可愛かった」 「そっすか」 「あぁ淫乱なお前も好きだよ」 視線がぶつかった。ちょっとはにかんだ拓斗はまた別の可愛さがある。また新たな好きを見つけた。 「俺をこんな風にしたのは雄悟さんなんだからな。責任とって貰うからな」 「もう取ってるだろ。ちゃんと付き合ってるしな。愛してるよ拓斗」 「俺もっす。愛してる雄悟さん」 拓斗を抱き寄せる。唇を合せた。一端唇が離れる。またキスをした。舌が絡み合う。背中に回した腕に力が入る。カラダが蕩けそうになった。 「雄悟さん、お薬の時間だよ」 「薬って俺もう治ったぜ」 「違う。俺がお薬いれて貰うってこと」 俺のちんぽが握られた。 「足らんのか」 「うん足らん。ほら早く……」 寝室の扉が開いた。
午後6時。”お疲れさま”事務処理センターの仕事が終了する。俺は執務室前でオペレーター達を見送った。俺稲田成仁36歳。このセンターのフロアマネージャーをしている。オペレーターの中にちょっと気になるおっさんがいるんだ。岩渕慧(さとし)さん。髭坊主の58歳で体躯はかなりガッシリしている。熟したオス。温厚な顔。近くに寄ると男臭い薫りが漂ってくる。年齢を感じさせない張りのある肌。堪らない。こんな俺、バリバリのゲイ。ラウンドの髭を生やしている。身長は160㌢と短躯。坊主頭の俺。社内ではおにぎり君って言われている。俺は親父を知らない。物心が付いた頃はもう親父は居なかった。だからかも知れんが親父位の男に目がいってしまう。俺は3半年前結婚した。相手は飲み屋で知り合った女。名前は杏奈。仕事で落ち込んで小洒落たBARで飲んでる時知り合った。サバサバした性格だし女を感じない。俺の心は綻んだ。自然と付き合い始める。杏奈との共通点は多い。物事の考え方、色々な嗜好。父親を知らないことも同じだ。同じ価値観を持つ俺と杏奈。映画、ショッピングデートを重ねた。杏奈と合ってると心が和む。楽しい時間を過ごせた。本音で語り合える。ひとつのことを除いてだけど…… 「ねぇ成仁ってゲイでしょ」 「何だよ。唐突に……」 「私の目見て、ほら」 汚れの無い綺麗な目をしている。俺は吸い込まれそうになった。最高の友達、杏奈。こいつにならカミングアウトしてもいいと思えた。 「そ、そうだよ。俺はゲイだ」 「やっぱりね。父親位の人良いんでしょ」 「あぁそうだ。その通りだ」 「見てると判った。ねぇ結婚しない?私あなたの子供産みたい」 突然の杏奈からのプロポーズ。ゲイの俺に何で…… 「でもその方が好都合なの。私性嫌悪障害だし、恋愛拒否症だからね。カウンセリングも受けた。治療もあるらしいけど受けなかった。必要性感じなかったからね」 杏奈と視線が交差する。眩いばかりに光を放っていた。 「成仁のこと友達として最高に好きだし尊敬してる。人生を共有したいの。家庭を壊さないなら浮気して貰って構わないわよ」 「お前さ、俺が男とやってるの想像して嫌悪感感じないのか。こんなことするんだぞ」 スマホを取り出すと動画を再生した。映像では逞しい 男同士が絡んでいる。野太い喘ぎ声を上げていた。杏奈は目を凝らしている。その表情に翳りは無かった。 「全然平気。嫌悪感なんて感じないわ」 俺は葛藤する。愛情のない俺と杏奈。結婚しても良いものなのか。自問自答する。答えは出ない。脳裏に過ぎった3文字。”世間体”だった。 「少し考えさせてくれ」 「判ったわ」 数日後俺は杏奈に承諾の連絡を入れた。俺達が選んだ道、それは人工授精。杏奈は妊娠。一粒種の浩太が生まれた。結婚生活はそれなりに充実している。浩太は無茶苦茶可愛い。休みの日には良く3人で出掛けた。俺達に夜の営みは皆無。キスすらしていない。寝室も別々だ。性嫌悪障害、恋愛拒否症の杏奈とゲイの俺。こんな結婚があってもいいと思っている。適当に男ともやれるのだから……休日の夕刻。公園に子犬を連れている岩渕さんがいた。 「あっ岩渕さんこの辺りに住んでるんですか」 「そうですよ。稲田さんもこの辺なんですか」 「ハイ…ご近所だったんですね」 「そうみたいですね」 「可愛いっすね」 「うちの長男の風牙です」 職場では見ない岩渕さんの私服。白のハーフパンツにオレンジのポロシャツが良く似合っている。ハーフパンツから覗く脚は剛毛に覆われていた。 「あっそうだ。飯行きませんか。今夜女房友達んちに泊まりに行ってるんでこれから何処かで食べようと思ってたんすよ」 「風牙が居るんで駄目っすよ。あっもし良かったらうち来ませんか。俺料理作りますから」 「えっいいんですか」 「勿論いいですよ」 ドキッとするような優しい表情を浮かべていた。岩渕さんの自宅は戸建。玄関脇には良く手入れされた花壇がある。玄関ドアが開いた。 「どうぞ上がってください」 「ハイ……」 踊り場には花が飾られている。確か独身の筈だ。それにしては良く片付いている。俺はリビングに通された。 風牙が俺にしゃれてくる。キッチンからはいい匂いが漂ってきた。大きなダイニングテーブル。リビングの傍らにはソファーとローテーブルが置かれている。背丈のある観葉植物。窓際に掛けられた風鈴が涼を感じさせてくれた。 「出来ましたよ。どうぞ」 テーブルには盛り沢山の料理が並んでいる。テーブルを挟み向かい合って座った。グラスにビールを注ぎあう。カチンと触れ合った。 「凄ぇ美味そうっすね」 「お口に合えばいいんですがね」 程よく焼かれた肉を口に含んだ。濃厚なソースが口に広がる。肉が口の中で蕩けそうになった。 「美味いっす。柔らかくて堪らんです」 「良かった」 岩渕さんの目が細くなっている。時刻はもう直ぐ7時。陽が傾き始めている。黄昏色になった空から夕陽が差し込んできた。 「10年前この家中古で買ったんですよ。両親健在だった頃は良かったけど独りだと広くてね」 「ご結婚とか考えないんですが」 「若い頃にはそんな話もありましたね」 ぼそっと声にした。酒が回ってくる。俺達は饒舌になっていた。 「へぇそうなんですか。ご苦労なさったんですね」 「それも自分の運命すっからね」 5年前岩渕さんは経営していた会社を潰した。残ったのはこの家だけと言う。語る岩渕さんの声がやけに明るかった。 「俺ね。挑戦すること好きなんですよ。パーソナルトレーナーの資格もあるんですよ。稲田さん鍛えてあげようか」 岩渕さんが俺の後ろに回りこんでくる。俺のお腹を撫でられた。 「ちょっとやばいっすよね」 首筋に吐息が降りかかる。思わず勃起しそうに俺はなった。何となく岩渕さんが大きく見える。力強さを俺は感じた。俺も色々語る。家族の事、仕事の事。岩渕さんは俺の話を真剣な表情を浮かべながら聞いてくれた。 「稲田さん俺で良ければいつでも相談に乗りますよ。人生経験だけはもってるからさ」 「うん、お願いします」 会社では俺が上司。面倒を見てあげる立場だ。事務処理センターは100人以上のメンバーが居る。悩み事があるのも事実。岩渕さんにならそんな悩みをぶつけてもいいと思えた。岩渕さんの言葉そして視線。そのどれもが心に沁みた。岩渕慧。今までちょっと気になる人。俺は今特別な感情を持ち始めている。この人に抱かれたい。マジそう思った。今ソファーに並んで座っている。酒がビールから焼酎に代わった。 「もう遅いし、泊まってきますか」 一瞬戸惑った。だけど俺はこの人をもっと知りたい。俺は首を縦に振った。 「じゃぁ風呂入りますか。広いっすから一緒に入りましょうか」 「えっ…は、ハイ」 岩渕さんの裸が見れる。俺の心が高鳴った。 「湯張ったから入りましょう」 「ハイ」 俺達はバサバサ着ているものを脱いでいく。俺は目を疑った。岩渕さんが 褌を締めている。もしかして…いや違う。確かにゲイの中には 褌を好む奴らも多いのは知ってるし俺も何度か締めたことがある。でも…… 「どうしましたか。 褌珍しいですか」 「い、いやカッコいいなと思って……」 岩渕さんはにんまり微笑んでいた。やはり岩渕さんは逞しい。太い首と上腕。盛り上がった胸はデカい筋肉が2つ乗っているみたいだ。濃厚な陰毛。真ん中にある男の道具はふてぶてしくぶら下がっている。俺達は其々カラダを洗うと湯船に向かい合って浸かった。時折毛深い脚が触れてくる。だ、駄目だ。勃起しそうになる。 「どうしました。顔真っ赤ですよ」 「あっあ、酔ってるし…ふ、風呂入ってるから……」 俺はしどろもどろになっていた。 「そろそろ上がりますか。明日も休みだしもう少し飲みましょう」 「あっハイ……」 俺達は浴室を出た。 「あっそうだ。稲田さん 褌締めてみませんか。似合いそうですよ」 「えっ……」 「ちょっと待って」 俺の言葉を待つことなく岩渕さんは動いた。戻ってきた岩渕さん。手には 褌を持っている。 「 褌締められますか」 「あっハイ……ま、祭りで締めたんで…」 ゲイでなくても褌締めてる奴らはいる。だが俺は咄嗟に嘘ついてしまった。岩渕さんの視線を感じる。そんな中俺は褌を締め込んだ。俺の股間を包んでる 六尺の布。岩渕さんのちんぽを覆ってた奴だ。やばい。ちんぽが微かだが反応している。俺は意識を必死に切り替えた。 「ほらカッコいいですよ」 岩渕さんの手が肩に置かれる。鏡に向けさせられた。ケツに岩渕さんの前袋当たっている。カラダが震えた。上にパジャマ代わりの甚平を纏う。俺達はリビングに戻った。ソファーに並んで座る。俺達はまた焼酎を飲み始めた。アルコールが俺の昂ぶりを抑えてくれる。交わす会話は弾んだ。 「稲田さんなんかスポーツやってたんですか」 「学生時代柔道してました」 「えっ奇遇ですね。俺もやってました」 柔道の話で話が盛り上がる。静かに夜が更けていった。 「そろそろ休みますか」 「そうですね」 寝室の扉が開いた。灯りが燈される。大き目のダブルベッドが目に飛び込んできた。 「ベッド広いから一緒でもいいですか。布団敷くの面倒なんで……」 「は、ハイ」 ベッドに入った。岩渕さんの寝息が聞こえてくる。俺も睡魔に襲われてきた。ふと目覚める。岩渕さんが男らしい寝顔を浮かべていた。前袋の中の俺のちんぽが息衝いている。俺の理性がぶっ飛んだ。俺は岩渕さんににじり寄る。股間に手を這わせた。岩渕さん前袋をギュッと握る。そこは微かに反応した。鼓動が高鳴る。俺は岩渕さんの前袋に手を突っ込みちんぽを引っ張りだした。 「と、父さん……」 俺は岩渕さんのちんぽに舌を這わせる。そこはグイッグイッグイッと頭をもたげてきた。 「あぁ美味ぇ」 亀頭の括れに舌先を転がす。本竿を舐め上げた。 「あぁぁ父さん……」 岩渕さんのカラダがガクッと動いた。俺は顔を上げる。視線がぶつかった。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁ…お、俺」 その途端俺は岩渕さんに抱き寄せられた。 「稲田さん可愛いよ」 「あっ俺」 次の瞬間俺は唇を奪われた。髭に肌を擦られる。舌が絡んできた。 「い、岩渕さん」 「父さんでいいよ。成仁」 今度は俺から唇を寄せていく。唇と唇が触れ合った。薄く開いたところで舌を挿れる。絡んでくる父さんの舌。俺は絡み返した。 「成仁、俺でいいのか」 「うん……」 父さんの話し方が変わった。安堵感に包まれる。心が震撼した。父さんが俺の上になる。手が前袋に置かれた。萎えていた俺のちんぽが息衝き始める。濡れてきた。 「解いてやるからな。ケツ上げろ」 父さんに褌を解かれる。父さんも自ら褌を解く。全貌が露わにした父さん。男の証は見事だった。デカいちんぽ。天を衝き反り返っている。亀頭は赤黒く、張り詰めていた。俺の上に父さんが覆いかぶさってくる。ちんぽ同士が擦れ合った。首筋が舐め上げられる。同時に乳首に指が這ってきた。 「あぁぁあぁぁ…んぉ」 「乳首感じるみてぇだな」 今度は乳首が舐め上げられる。乳輪に舌が転がってきた。真ん中の突起を甘噛みされる。逆側の乳首が指の甲で掻き上げられた。父さんのカラダが下にずれる。ちんぽを舐め上げられた。亀頭が口に含まれる。舌が絡んできた。 「あぅ、あっ…あっ」 「気持ちいいのか」 「いっいいっす」 父さんの手が伸びてくる。乳首を弄られた。 「あっいぃ…んぁぁいい」 父さんの手の指がケツ穴に触れてくる。カラダがビクンと震えた。 「使えるのか」 俺の首が縦に振られた。俺の両脚が抱えられる。ケツ穴に父さんの舌が這ってきた。 「あっあぁぁあっあっ」 今度は指が挿いってくる。内壁が擦られた。父さんの指が抽動する。俺のカラダが左右に捩れた。ローションがケツ穴に塗られる。父さんのちんぽにもまぶされた。 「挿れるぞ」 「うん」 父さんの顔が怖くなっている。獲物を狙う猛獣のように俺の目に映った。これから父さんに犯られる。おまんこの奥のほうが熱くなってきた。父さんのちんぽが宛がわれる。グイッと腰に力が入った。 「んがっいっ痛てぇ…」 「大丈夫か」 「ちょびっと……」 男のちんぽは何度も挿れている。だが父さんのはデカくて太い。俺はカラダの力を最大限に抜いた。 「父さん来て」 「あぁ判った」 父さんのちんぽが挿いってくる。痛みが脳天に響いた。 「先っぽ挿いったからな」 「うん」 父さんがジワリジワリと這入ってくる。ケツタブが濃い陰毛で擦られた。 「挿いったぜ」 父さんは直ぐには動かなかった。何度もキスされる。今度は乳首が舐められた。気付くと痛みが遠のいている。別の感覚が襲ってきた。 「動かしてくれよ。奥の方が切ねぇんだ」 父さんの腰がガシガシ突動し始める。内壁が激しく擦られた。 「あぁぁぁんぁぁいぃ」 父さんの腰が縦横無尽に俺の中で暴れる。俺のカラダが翻弄された。父さんがちんぽを引き抜く。仰向けになった。 「上から嵌めてこいよ」 「うん」 俺は父さんの上に跨る。後手で父さんのちんぽを宛がうとおまんこ口に宛がった。カラダを沈める。父さんのちんぽが挿いってきた。 「んぁぁぁぁぁんぉ…はぅ、はっ挿いってくるぅデケぇ硬てぇ」 父さんのちんぽが俺を突き上げる。両方の乳首に指が這ってきた。 「あぁぁぁぁはっはっ…うっうっうっ、んぉぉ」 「気持ちいいみてぇだな。もっと突き上げてやるからな」 俺は父さんの動きに合わせて腰を律動させる。同時に自分でちんぽを扱き始めた。 「うぁぁ…凄ぇ締まるぜ。いいまんこだ」 「俺もいい…堪んねぇ…」 奥のほうが擦られる。強い快感が襲ってきた。 「んぁぁぁぁぁ射ぐ、射く…あぁぁぁぁぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げた。 「成仁…まだまだガチガチだな」 父さんの腰が突き上げる。同時に俺のちんぽが扱かれた。父さんが俺を激しく突き上げる。俺のおまんこが悲鳴を上げた。 「んぁ…そんな、射ぐ、射く…あぁぁぁぁぁぁ射ぐ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺はまた白濁汁を打ち放った。繋がったまま父さんが上になる。父さんの腰が突動した。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン父さんが俺を叩く。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ淫猥な交尾音が部屋に鳴り渡る。 「んぁぁぁぁぁ締まるぅ…んぁぁぁぁぁうぅぅ射ぐ、射く…射く」 父さんの汁が俺の膣奥にぶち当たってくる。大きな波が押し寄せてきた。 「駄目、と、父さん…また射っちゃう…射ぐあぁぁ出る」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺のちんぽから夥しい量の汁が噴き上がった。 「あぁぁ最高のおまんこだぜ」 父さんが俺の上に倒れこんでくる。俺は抱きついた。唇が触れ合う。そっと離れた。 「凄ぇいっぱいだしたな」 「うん…父さん気持ち良過ぎた」 父さんが俺の隣にゴロンとなる。俺は父さんに寄り添った。抱き寄せられる。熟した男の薫りに包まれた。 「なぁ成仁、仕事で気ぃ張ってるんだろ。俺と2人の時は甘えていいんだからな。俺お前の父さんなんだからさ」 「うん」 俺は父さんの胸に顔を埋める。安堵感に包まれた。何時しか眠りの世界に誘われる。逞しい父さんに抱かれながら…… 翌朝昼近くに俺は目覚めた。隣に居るはずの父さんが居ない。階下に降りると父さんが新聞を読んでいた。 「あっおはよう」 「おお起きたか…おはよう。今飯にするからな」 「ハイ、父さん…その前におはようのキッスは」 父さんがにんまりしている。立ち上がると俺の両頬を手で覆った。唇が寄ってくる。静かに唇が触れ合った。 テーブルを挟み向かい合って座る。メニューはフレンチトーストとサラダ、それにオニオングラタンスープ。 卵とバターの優しい薫りが口の中に広がった。 「父さん俺好きになっていいのか」 「いいぜ。俺はもう好きになってるからな」 父さんが真直ぐに俺を見てくる。瞳がやけに澄んで見えた。 「俺さ入社した時から可愛いなって思ってたんだ。だから昨日手出された時嬉しかったよ」 「俺達両思いだったんだな」 父さんが窓を開ける。街路樹に陽が当たりキラキラ輝いていた。
結局この日夕刻までイチャイチャしながら過ごした。メールが着信を知らせる。杏奈からだ。 「父さん、これからうち来ないか。女房に紹介したいんで……」 「紹介ってなんて言うんだ。会社のスタッフと言うのか」 「ううん、彼氏ってさ」 「えっ……」 「俺、浮気公認なんだ」 父さんの顔が微妙に変わっている。俺は結婚の経緯を語った。父さんは納得いかないのか複雑な表情を浮かべている。半ば強引に俺は父さんを連れ出した。心が躍る。杏奈の喜ぶ顔が浮かんだ。 「ただいま、お客さん連れてきたぞ」 俺達はテーブルを囲んだ。 「俺の新しい恋人岩渕慧さんだよ」 「始めまして岩渕です」 父さんの表情が微かに強張っていた。 「杏奈です。主人を宜しくお願いします」 父さんが驚愕の表情を浮かべている。それに引き換え杏奈の顔は綻んでいた。 「俺達は夫婦というよりは人生を共にする最高の友達なんだ。なっ」 「そうね。成仁の事を私は尊敬してるし強くて大きな友情で私達は結ばれているの。だからこの人の子供を生みたかった」 「こんな夫婦も居るんだな」 父さんがにっこりと笑みを浮かべる。もう強張りは消えていた。岩渕家と稲田家。俺達の家族ぐるみでの付き合いが始まった。俺達は其々の家を行き来している。遊園地、温泉、公園。父さんと俺達は色んな所へも出掛けた。浩太が”ジイジイ”と父さんを慕っている。杏奈も岩渕さんのことを父さんと呼び始めた。父さんの指導の下、鍛え始めた俺。緩んだ躰も絞られてきた。 父さんが入社して3年2ヶ月。今日で会社を辞める。新しい仕事は中高年用のキャリアカウンセラー。父さんにはぴったりの仕事だと思った。本人の希望で送別会はしない。俺は2人だけの送別会を実施することにした。夜7時俺達は居酒屋の暖簾を潜る。グループ客にカップル。中は多くの客で賑っていた。 「予約してある稲田です」 「お待ちしておりました」 俺達は個室に通される。大ジョッキが運ばれてきた。 「お疲れ様でした」 「ありがとう」 ジョッキが触れ合う音が響いた。次々に料理が運ばれてくる。酒を飲み料理を喰らった。新しい仕事の事を語る父さん。目が輝いていた。小一時間程で俺達は店を出る。ほろ酔い気分の躰に夜風が気持ちよく触れてきた。 「成仁、やるか」 「当たり前だろ。野暮なこと聞くなよ」 俺達は人通りの少ない方へと歩いた。1軒のライトアップされた建物の前で脚を止める。俺は父さんの後に続いて中に入った。ラブホには何度か入ったことがあるがやはり緊張する。タッチパネルの前に父さんが立った。 「どの部屋にする」 「何処でもいいから早くしてくれよ」 「そんなにしてぇのか」 「それも有るけど、誰か来るかも知れねぇだろ」 父さんがニッと笑みを浮かべる。タッチパネルを押した。部屋のドアを開ける。ベージュを基調としたシックな部屋。真っ白な四角いベッド。脇にあるスタンドの仄かな光が淫猥な光を放っている。昂ぶりで胸がぞくぞくと踊ってきた。 「久しぶりだな」 父さんを後ろから抱き締める。ちんぽをゴリゴリ押し付けた。 「久しぶりって一昨日やったろ」 「でも昨日はやってねぇだろ」 浴室に入ると俺は蛇口を捻る。お湯が勢い良く流れ落ちてきた。部屋に戻ると父さんがソファーに座っている。俺は父さんの隣に腰を降ろした。 「キスして……」 父さんの唇が寄ってくる。父さんに抱きつくと唇を合わせた。舌がねっとり絡みついてくる。俺は絡み返した。今度は父さんの足許に跪く。ズボンのベルトを外すとファスナーを引き下ろした。前袋を軽く握る。次に鼻先を擦りつけた。 「あぁぁ…いぃ匂いがする。堪んねぇ」 「続きは風呂入ってからだ」 「えぇ…でも」 父さんは着ているものをバサバサ脱ぐと浴室に消えていった。俺も裸になる。後を追うように風呂に入った。浴槽に並んで浸かる。父さん脳でが肩に回ってきた。そっと父さんのちんぽを握る。俺のちんぽがグイッグイッグイッと勃ち上がってきた。 「成仁、元気いいんんだな。抜いてやるからな」 父さんに後ろから抱かれる。首筋に熱い吐息が降りかかってきた。腕が回ってくる。ちんぽが扱かれた。 「はぁ…あぅぅ、んぁ」 空いてる手が乳首に這ってくる。 今度は首筋が舐め上げられた。 「父さん、いぃ…はぅぅいぃ」 父さんのちんぽがケツタブに触れてくる。耳裏が舐められた。 「あぁぁぁぁぁ射く、いっ射ぐ、射くぅ」 俺の放った乳白色の粘液がお湯の中を泳いでいる。ゆらゆらと揺動しながら風呂底へと沈んでいった。首を折り曲げる。軽く唇を合わせた。 「いっぱい出したな」 「気持ち良かった」 後ろからきつく抱き締められた。 「まだギンギンじゃねぇか」 俺のちんぽが握られた。 「これから本番だからな。上がるぞ」 「うん」 俺達は其々カラダを洗うと部屋に戻った。2人でベッドに潜る。父さんに抱きついた。 「なぁ父さん」 「何だ」「 「退職祝い貰って欲しいんだ」 「えっ」 「俺の童貞……」 「そうかぁお前童貞だもんな」 父さんの上になる。唇を優しく奪った。 「駄目か」 「判った。いいぜ。好きにやってみろよ」 唇を重ねる。薄く開いたところから口の中に舌を挿れた。舌を絡ませながら首筋を指で掻き撫でる。父さんのカラダが微かに震えた。カラダを下にずらす。今度は乳首に舌を這わせる。もう片方の乳首を指腹で撫でまわした。 「んぁぁぁ…気持ちいいぜ」 「父さんもここ感じるみてぇだな」 乳首を攻めながら手を伸ばした。父さんのちんぽを握る。俺の手中でグイッグイッグイッと角度を上げた。父さんのちんぽを口に咥える。我慢汁が口の中に広がった。ちんぽをしゃぶり込む。同時に父さんのケツ穴に指を這わせる。父さんのカラダがビクンと震えた。 「舐めてくれよ」 父さんが自ら両脚を抱えた。鬱蒼と生い茂ったケツ毛を掻き分ける。桜色した父さんの穴が少しヒク付いていた。俺はジュルジュルと舐め上げる。指を1本挿れてみた。今度はローションを穴に塗り込める。中をくまなくまぶした。指をゆっくりと挿れる。中を掻き回した。父さんのカラダが微動する。空いてる手で父さんのちんぽを握り扱いた。 「あぁぁんぉ」 野太い喘ぎ声が洩れてきた。内壁が指を締め付けてくる。指を増やすと前後に動かした。ジュルジュル卑猥な音が聞こえる。俺は指を引き抜いた。唾液とローションで濡れそぼった父さんの穴。そこはヒクヒク蠢いていた。 「挿れてこいよ」 「うん」 穴口にちんぽを宛がった。腰に力を籠める。クイッと腰を突くと俺のちんぽが呑み込まれ始めた。 「痛くねぇか」 「大丈夫だ。そのままゆっくり挿いってこいよ」 父さんの顔が歪んでいる。俺の腰が躊躇った。父さんの腕が俺のケツに置かれる。一気に引き寄せられた。内壁が抗ってくる。ズブズブと俺は根元迄呑み込まれた。 「痛いんだろ」 「ちょびっとな。おまんこ使うの久しぶりだからな。へへお前の童貞奪ったぜ。鏡見てみろよ。がっつり嵌ってるぜ」 「あっホントだ。凄ぇ」 「キスしてくれよ」 「うん……」 父さんに覆い被さる。唇を寄せていく。仄かな男の薫りが包まれる。唇が触れ合った。静かに舌を挿れていく。舌と舌絡まり合った。キスしながら父さんの乳首に指を這わせる。2人の腹の間にある父さんのちんぽ。グイッグイッと力を漲らせてきた。内壁がぎゅうっと俺を締め付けてくる。俺の腰がガシガシ動き始めた。 「あぁぁぁ堪んねぇ…ん…あっ駄目…洩れる、あっ射ぐ」 視線が交差する。父さんが優しい目で見てきた。 「ちょびっと射ってしまった。ごっゴメンな」 「心配するな。おら突いてこいよ」 俺の腰が突動する。父さんの両足首を抑えた。ガシガシ突きこむ。内壁が収縮してきた。 「あぁぁ…いいぜ。んぁぁ凄ぇ」 「良くなってきたのか。もっと突いてやるからな」 グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは隠微な音が奏でられる。突きこむ毎に内壁が纏わり付いてきた。 「あぁぁぁぁいぃ…そこもっと突いてくれ」 「ここだな。ここが良いんだな」 野太く喘ぐ父さんの声に艶が出てきた。父さん腰が振られる。自分でちんぽを扱き始めた。 「あぁぁぁぁ当たるぅやべぇ射きそうだ」 「俺もいぃ…射っちゃう…んぁんぁ」 俺の腰が猛動する。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン筋肉同士がぶつかり合った。 「あぁぁぁぁぁぁ駄目ぇ搾り取られる。おまんこに俺の汁……あぁぁぁ射ぐ、射くんぁぁぁ射ぐ」 「俺も、射ぐ…あぁぁぁぁぁぁぁ射くっっ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ父さんのちんぽから白濁汁が噴き上がった。父さんに抱き付いた。優しく抱き締めてくれる。唇が合わせられた。 「俺も欲しくなった」 「少し休ませろよ」 「今欲しい…こんななんだぞ」 父さんの手を取る。俺のちんぽを握らせた。 「バカやろ俺のはこうだ」 父さんのちんぽを握らされる。そこは力無く萎えていた。 「じゃぁ勃ったらしてくれるのか」 「勃ったらな」 「男に二言はねぇな」 「あぁねぇ」 「俺の上に跨れよ」 俺の胸の上に父さんが跨る。俺は目の前のちんぽに舌を這わせた。金玉を軽く握っては放してみる。次に指腹で玉裏の筋を擦ってみた。父さんのちんぽが息衝き始める。父さんのちんぽを口に含んだ。顔を前後に抽動させる。グイッグイッと勃ち上がってきた。 「このヤロ、勃っちまったぜ」 両脚を抱え上げられる。ちんぽをケツの窪みに宛がわれた。まんこと化した俺の雄穴。こうされただけて開いてくる。奥の方が熱っぽくなってきた。 「早く挿れてくれよ。奥のほうが切ねぇんだ」 父さんの腰がグイッと動いた。デカクて太いちんぽが挿いってくる。内壁を発達したカリに摩られた。 「あぁぁぁぁぁいぃ…凄ぇ…いぃ」 父さんの腰が突動する。内壁の至る所を擦られた。 「あぁぁぁぁぁいぃ…いぃよぉ」 「俺もいいぜ…んぁぁ締まる」 乳首に舌が這ってくる。逆側の乳首が指で掻き上げられた。 「あぁぁぁぁぁ凄ぇ…んぁぁぁぁぁやべぇ…んぉぉやべぇ」 「おぉぉぉぉぉぉおまんこ絡まってくるぜ…んぁぁ堪らんぜ」 パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン俺のカラダが叩かれた。 「駄目、射ぐ…んぁぁ射くあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げた。 「俺もやべぇ…何処出されてぇんだ」 「ぶっ掛けてくれよ」 父さんはちんぽを引き抜くと扱きながら寄ってきた。眼前にちんぽが差し出される。張り詰めた亀頭が迫ってきた。 「あぁぁぁぁぁぁ射く、んぁぁぁぁぁぁ射ぐ、んぉっ射ぐ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ父さんの放った汁が顔に降りかかってくる。父さんのちんぽに喰らい付いた。 「あぁぁ射ぐ……」 生暖かい汁が喉壁に突き刺さってきた。父さんのちんぽに舌を絡める。濃い陰毛が肌を擽った。ちんぽを解き放つ。俺の喉がゴクンとなった。 「美味ぇ…もっと呑みてぇ」 「バカやろ」 父さんが俺の隣に滑り込んでくる。抱き締めてくれた。仄かなベッド脇の灯りに俺達は包み込まれている。ゆらり揺らぐ灯りがこの気怠い時空間を癒してくれた。
何時の間にか振ってた雨が止んでいる。窓からは仄かな月の光が射し込んできた。 「ねぇ成仁、父さん時々咳き込んでるけど躰大丈夫なの」 「喉に爆弾抱えているらしいんだ。それに血圧も高いって言ってたよ」 「心配ね」 「うん……」 インターホンが鳴った。 「岩渕です」 「今開けます」 テーブルを挟み向かい合って座る。お茶の用意をしていた杏奈が俺の隣に座った。父さんの顔。何時もの柔和な表情はない。真剣な面持ちをしている。父さんがお茶を一口飲んだ。 「今日は大事な話があるんだ」 父さんが俺を見る。今度は杏奈を見た。 「成仁、杏奈…もし良ければなんだが一緒に住まないか」 俺と杏奈が目を見合わせる。父さんが言葉を続けた。 「俺んち使ってない部屋2つあるしさ、浩太がもう少し大きくなったら一部屋やれるだろ」 「私はいいと思うわ。父さんの躰も心配だしね」 「さっきそのこと話してたんだ」 「但し条件がある。俺が死んだらあの家を相続して欲しいんだ。遺言状は書いておくからさ」 「変なこと言うな。俺達が父さんを死なせねぇ」 俺は言い放った。 「判った。遺言状は書かねぇ。その代わり俺の法廷相続人になってくれよ。その方が法に守られるだろ」 「えっ……」 俺と杏奈の声が重なった。 「養子に入ってくれよ」 眠っていた浩太が起きて来た。 「あっジイジイだ」 浩太が父さんに走り寄る。ちょこんと父さんの膝の上にすわった。 「成仁も杏奈もご両親他界してるだろ。俺も独りだ。これから肩寄せあって生きていかないか」 「成仁、一緒に住もうよ。浩太もこんなに懐いてるしさ」 「そうだな。一緒に住むか」 「法定相続人にはなって貰えるのか……」 「それは少し考えさせてくれよ」 「判った」 父さんは俺んちを後にする。俺達は玄関迄見送った。 「じゃぁな」 「ジイジイ、バイバイ」 俺と杏奈は軽く頭をさげた。ドアが開きバタンと締まる。浩太を寝かせつけると俺と杏奈はテーブルを囲んだ。 「養子縁組するのに何か問題あるの」 珍しく杏奈の声が荒くなっている。 「苗字変わるだろ」 「それだけ……」 「大事なことだぞ」 「あんたそんなちっちゃな人間だったの。父さんは成仁にとって大切な人でしょ。私にとっても浩太にとっても大切な人なのよ。本当の家族になれるのに何が悪いの。良く考えてみなさい」 俺は葛藤した。苗字が変わる。会社になんて言う。素直に養子に入ったと言えばいいか…父さんと本当の家族になれる。俺は養子縁組することを承諾した。一戦を交え父さんと抱き合っている。俺の頭が撫でられた。 「良く決心してくれたな」 「ちょびっと悩んだけどな」 父さんに目を遣る。唇を合わせた。 「声上げられなくなるな」 「大丈夫だ。この部屋ピアノ室だったから、防音してあるんだ。いっぱい哭いていいからな」 「へぇそうなんだ。ここで何人位抱いたんだ」 「数え切れねぇな」 視線が交わる。父さんが真直ぐに見てきた。 「何だ。妬いてるのか。お前だって色々やってきただろ」 「そうだけど……」 俺は父さんのちんぽをギュッと握った。 「俺だけのものだからな」 「判ってる」 「じゃぁ……」 俺は父さんのちんぽを咥える。舌を執拗に絡めた。 「バカやろ。止めろ。もう2発も出してるんだぞ。俺の歳考えろ」 「俺のもんだからいいだろ」 父さんのちんぽが俺の口の中で息衝き始めた。 「はぁ美味ぇ……」 父さんの上に重なる。ちんぽを擦りつけてやった。完全に勃ち上がった2本のちんぽ。俺は合わせ持つとゴシゴシ扱いた。 「んぁぁいぃ…気持ちいぃ父さんのちんぽ暖ったけぇ」 「俺もいいぜ」 亀頭と亀頭が擦れ合う。本竿同士がぶつかり合った。父さんが4つの金玉を捏ねくる。クチュックチュックチュッと卑猥な音が流れた。 「あぁぁいぃ…射きそうっす」 「一緒に射かすぞ」 俺の首がコクコク動いた。 「あぁぁぁぁぁ射く、射ぐ…射く」 「俺も…射ぐ、射くんぁぁ射くぅ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ 2本のちんぽから白濁汁が噴き上がる。弧を描くと父さんの顔とカラダの上に舞い降りた。父さんの上に覆い被さる。唇を合わせた。 「このヤロ……若くねえんだぞ。お前は何時も俺のちんぽ強引に勃たせやがってよ」 「でもしっかり射精したぜ。気持ち良かったんだろ」 「まあそうだけどな」 父さんの目が笑っている。俺は抱きついた。逞しい父さんの胸が触れてくる。途轍もなく大きな安堵感に包まれた。
空が澄んで絹のように光っている。新緑が爽やかに色づいていた。俺と父さんのマリッジリングを選ぶために宝石店に来ている。杏奈が言い出したことだ。 「これいいんじゃない」 「そうか…じゃぁこれにするか」 俺達の選んだのはシルバーとイエローゴールドのリング。刻印はVero amore(真実の愛)と入れて貰った。 「杏奈ありがとうな」 「とんでもないわ。私の方こそアリガトね。成仁のお陰で素晴らしい父さんと知り合えたんだからね」 俺の配偶者杏奈。思えばすべてこいつの言いなりになってきた。だがそれで良かったと思っている。俺にこんな素晴らしい家庭を授けてくれたのだから…… 今日吉日。俺達は日取の良い日に入籍を済ませた。これから新たな時が刻まれる。いろんなことが起こると思う。良いことばかりでないのは判っている。だが俺達は必ず乗り越えて行く。みんなの力を合わせながら…… 雲間を割って夏の朝陽が眩く降り注いできた。風が何故か爽やかに肌を撫でてくる。俺達の引越しが始まった。トラックから次々に荷物が運び出される。リビングには新しい応接セットが置かれた。其々が荷物を収納する。引越しが終わった。キッチンでは父さんと杏奈が料理している。トントントンまな板を叩く音が小気味良く耳に響いた。風牙と浩太が遊んでいる。キュンキュンキュン…キャッキャッキャ…クーンクーンクーン甘い声を上げていた。新たな岩渕家が動いている。日が傾き始め空が黄昏色に染まった。杏奈と視線が交差する。俺達が考えたサプライズが発動した。 「父さんちょっと来て」 杏奈が父さんに声を掛けた。俺達は仏間に入る。線香に火を点けた。 「父さん座ってくれよ」 俺を真ん中に右に杏奈左に父さんが正座する。線香の香りが漂ってきた。俺と杏奈が合掌する。心が穏やかになってきた。 「お爺ちゃん、お婆ちゃん。私と成仁はこれからマリッジリングを外します」 「お前達……」 父さんに強い視線を感じた。 「俺達は夫婦では有りますが、愛情は無く、深い友情で結ばれています。そんな俺たちが指輪をしていることに矛盾を感じました」 「この指輪をどうぞお預かりください」 最後は杏奈が言い切る。俺と杏奈は指輪を外すと仏壇に納めた。 「今度は父さんと成仁の番だからね」 杏奈が小さな箱を開けた。2つのリングが入っている。1つを俺に渡された。俺は父さんの左手を取る。薬指に指輪を嵌めた。 「成仁に嵌めてあげてね」 杏奈が父さんに指輪を渡した。父さんの手が微かに震えている。俺の左薬指に指輪が嵌められた。俺と父さんの左指にはVero amore(真実の愛)と刻印されたマリッジリングが輝いている。父さんの両頬を手で覆った。 唇を寄せていく。静かに唇を合わせた。浩太と風牙が覗いている。浩太がキョトンとしていた。 「浩太、ジイジイとパパのこと好きでしょ」 「うん大好き」 浩太が父さんに走り寄る。後ろから抱きついた。 「パパとジイジイが今まで以上に仲良くなった所なんだよ」 「ふーん……風牙おいで」 浩太はまた風牙と遊び始めた。 「お前ら生意気なことしやがってよぉ…嬉しいぜ」 3人の視線が交差した。 「俺もお前達に渡すものがある。ちょっと来てくれ」 俺達はリビングに入った。俺と杏奈が並んでソファーに座る。向かい側に父さんが座った。父さんが俺と杏奈に目を呉れる。小さな紙袋から3つの鍵を取り出した。ゴールドのプレートキーホルダーが着けられている。プレートには絆_慧,成仁,杏奈,浩太,風牙と刻印されたいた。 「ここはお前らの家だからな……」 父さんの目尻が下がっていた。 「ありがとう……」 杏奈の顔が綻んでいる。 「ありがとう」 俺の声が弾んだ。黄昏ていた空が星空になっている。夜の時間が流れ始めた。 「浩太、ジイジイとお風呂入るか」 「うん」 浴室から浩太のはしゃぐ声が聞こえる。俺と杏奈も其々風呂を浴びた。父さんと杏奈が料理を運んでいる。俺は風牙にご飯をあげた。岩渕家の始めての宴が始まろうとしている。俺達はテーブルを囲んだ。グラスにビールを注ぎあう。 「これからも宜しくな」 父さんの声が生き生きとしている。グラスがカチンカチンと触れ合った。 「浩太、ジイジイと乾杯しようか」 「うん」 父さんが優しい眼差しで浩太を見ている。風牙がキュンキュンキュンと声を上げテーブルの回りを走り回っていた。 「父さん、これからも料理いっぱい教えてね」 「あぁ任せとけ」 岩渕家の面々。其々違うがみんな輝いている。和やかな中宴は終わった。寝室のドアノブに手を掛ける。初夜の扉が開いた。鼓動が早鐘のように高鳴ってくる。灯りを燈すと部屋が淫猥に見えた。俺達は着ているものをむしり取る。六尺一丁になった。 「随分いいガタイになったな。腹筋も割れてるしよ」 「父さんのお陰だよ。ありごとう」 「おいで……」 「うん」 ベッドの上に向かい合った座る。脚を交差した。にじり寄る父さんと俺。唇を合わせた。舌が挿いってくる。俺達は執拗に絡めた。クチュックチュッと淫猥な音が奏でられる。父さんの手が俺の胸を弄ると指が乳首に這ってきた。 「ん、んん、ん」 くぐもった喘ぎが俺の口から洩れる。今度は首筋を舐め上げられた。 「あぁ…あぁ…あぁんぁぁ」 乳首に舌が這ってくる。舌先が乳輪に転がってきた。 「あうっ…いいよぉ」 「へへ、乳首勃ってきたぜ」 指腹で乳首な撫でられる。同時に前袋を握られた。 「ギンギンだな。今楽にしてやるからな」 俺の褌が解かれる。父さんも自分で褌を解いた。父さんのちんぽが天を仰いでいる。先っぽは汁で濡れそぼっていた。父さんが俺の上に重なってくる。ちんぽをゴリゴリ擦り付けてきた。 「くぅぅ…んぁ、あぁぁ」 父さんカラダが下に動く。俺のちんぽに舌が這ってくる。根元から舐め上げられた。亀頭の括れに舌先が転がる。今度は亀頭が口に含まれた。 「くぅあふぅ…おっ俺にも」 父さんのカラダが反転する。目の前に父さんのちんぽが現れた。巨大なちんぽを口に咥える。シックスナインの体位だ。俺達は顔を前後に抽動させる。腰をガシガシ動かした。ジュボッジュボッジュボッ…ジュルッジュルッジュルッ淫猥な尺八音が部屋に鳴り渡る。しゃぶりながら父さんの金袋をぎゅっと握った。俺の金玉に指が這ってくる。堪らない感覚が襲ってきた。 「んん、ん、んん」 「ん、んん、ん」 音にならない喘ぎ声が耳に響いた。金玉の奥が熱くなってくる。父さんの金玉が競りあがってきた。喉壁が激しく擦られる。その途端濃厚な汁がぶつかってきた。金玉の中で雄汁が蠢いている。俺は父さんの口の中で戦慄いた。2本のちんぽが放たれる。2人の喉がゴックンと鳴った。 「美味かったぞ」 「うん、俺も」 父さんに抱き寄せられる。キスをした。舌を絡める。2人の残り汁が口の中で融合された。父さんのちんぽを握る。まだ硬さを失っていなかった。俺は父さんに跨る。後手でちんぽを握るとおまんこ口に宛がった。 「成仁……」 「萎えない内に挿れねぇとな」 腰を沈める。俺は一気に根元迄呑み込んだ。内壁を意識してぎゅうっと締め付ける。父さんの腰が俺を突き上げてきた。 「あぁぁぁぁぁぁいぃ…凄ぇ、いぃ」 「成仁、覚悟しとけ。いっぺぇ哭かせてやるからな」 激しく突き上げられた。父さんの動きに合わせて腰を脈動させる。腰を振りながら父さんにしがみ付いた。唇を合わせる。乳首が抓まれた。今まで感じたことのない感覚が俺を襲ってくる。父さんのちんぽが未知の部分を引っ掻いてきた。 「あぁぁ…やべぇんぁぁぁぁぁぁ」 俺の喘ぎが大きくなった。 「狂いそうっす…奥の方から…んぁぁ」 「狂っていいぞ。俺が突いてるんだからな」 奥の壁が擦られる。乳首が舐め上げられた。 「んぁぁぁぁぁぁ射ぐ、はぅあっうぁぁぁんぁ洩れる」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁をトコロテンで噴き上げた。父さんの両腕が膝の裏に入ってくる。更に脚を床に着いた。 「しっかり捕まってろよ」 父さんが俺を抱えたまま立ち上がる。俺は父さん首にしがみ付いた。 「凄ぇ…おっ俺駅弁されてる」 俺のカラダが上下に揺すられる。ふっと浮いた。降りてくると同時に父さんのちんぽが突き上がってくる。涙が零れてきた。 「涙流すほど感じてるのか」 「うん良過ぎる」 揺動する俺のカラダ。突きあがる父さんのちんぽ。俺のカラダが翻弄される。強烈な快感が襲ってきた。 「あっ駄目だ…また、洩れそう…射ぐ、んぁぁぁぁぁぁ射く、で出る」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ2発目のトコロテン。俺は白濁汁を放った。ベッドに戻る。父さんは俺の脚を抱えなおした。俺の左脚と父さんの右脚が交差する。右脚を父さんの肩に抱えられた。突きこむ父さんの腰がうねっている。大きな波が伝ってきた。 「うぁぁやべぇ…凄ぇ締まってくるぜ。射かすからな。種付けるぞ」 俺はコクコク頷いた。 「んぁぁぁぁぁ射く、射ぐ…射くっ」 父さんの生暖かい種汁がおまんこの奥にぶち当たってきた。その途端脳天を快感が突き抜ける。俺は一気に上り詰めた。 「んくっんくっんくっ…はぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ出る。射ぐ…んぁぁぁぁぁも、洩れるぅ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュッビュッビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ3度目のトコロテンで乳白色の粘液を噴き上げた。父さんがハァハァハァと荒い息を吐いている。俺からちんぽを引き抜くとベッドの上に仰向けになった。俺は透かさず父さんのちんぽを咥える。顔を上下に動かしながら舌を絡めた。同時に自分のちんぽをゴシゴシ扱く。扱きながら乳首を指で抓る。父さんの指がもう片方の乳首に這ってきた。ジュボッジュボッジュボッ…クチュックチュックチュッ…ジュルッジュルッジュルッ扱く音と尺る音が重なる。その隠微な音に俺は官能の渦の中へと引き込まれた。 「んぁぁぁ、んぉ射く…射ぐ、射くぅ」 父さんの汁が喉壁にぶつかってきた。濃厚な汁が口の中でとぐろを巻いている。喉がゴクンとなった。父さんのちんぽを解き放つ。仰向けになった。金玉がジンジンしてくる。扱くスピードが速くなった。カラダがブルブル震える。 「父さん俺の千擦り見てくれよ」 「判った。見てやるからいっぺぇ出せよ」 「あぁぁぁぁぁぁぁ射ぐ…射く、んぁぁぁぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は白濁汁を噴き上げる。その汁が宙を舞い俺のカラダの上に舞い降りてきた。父さんの上に重なる。唇を合わせた。父さんの腕が背中に回ってくる。きつく抱き締められた。 「ホント淫乱坊主だな」 「俺をこんなにしたのは父さんなんだからな」 「もう今日は充分だろ」 「ちょびっと足りんけど許してやる」 父さんの横で仰向けになる。手をぎゅっと握った。父さんの温もりを感じる。抱き寄せられた。激しすぎる男と男の雄交尾。その余韻をを感じながら暫くの間抱き合っていた。どれ位抱き合っていただろう。父さんが立ち上がり窓を開けた。 「おいで……」 「うん……」 夜空には煌く銀河が広がっていた。 「綺麗な夜空だな」 「うん」 「愛してる」 「俺も愛してる」 父さんの腕が俺の頬を包んだ。唇が寄ってくる。軽く触れ合うと舌が挿いってきた。舌と舌が絡み合う。背中に回された腕に力が籠もる。カラダが蕩けそうになった。 翌朝カーテンの隙間から覗く陽光で目が覚めた。階下に降りていくと杏奈と父さんが珈琲を飲んでいる。朝の挨拶を交わした。 「成仁…昨日は父さんにたっぷり可愛がってもらったみたいね」 「何だよ。いきなり…父さんが言ったのか」 「違うわよ。清々しい顔してるからね」 顔が熱い。火照ってきた。 「真っ赤になってるわよ。ご飯の用意出来てるからシャワー浴びておいでよ」 俺達の1日動き始めた。 「出掛けるぞ」 父さんの声が響いた。向かったのは清流が流れる渓谷。バーベキューをする。川遊びをした。はしゃぐ浩太と風牙。それを見ている父さんの顔が綻んでいた。木々の間から零れる木洩れ日が眩い。川面に当たる陽光がキラキラ輝いていた。青く澄んだ水。穏やかな流れの中場所によっては険しい表情を浮かべている。俺達の今度も同じようだろうと思った。良いことばかりではないと思う。苦しいこともあるだろう。だが俺達は必ず乗り越える。天から授かった大切な宝物ののだから……
俺は琢磨、31歳の髭リーマン。趣味はプロレス。観戦も好きだが実践も好きだ。プロレス道場に通い始めて5年。時々練習試合も行われる。筋肉同士がぶつかり合う。飛び交う声、吹き出る汗。ストレスの発散になる。この前久しぶりにロメロスペシャルを決めた。この技を決めると何故か高ぶる。身長はちょっと短躯の165㌢。それをカバーする為、躰を苛め抜いた。性格は温厚だけど切れると怖いと言われる。それはリングでも同じだ。闘争心剥き出しになる。そんなある日事件が起こった。季節は初夏。熱風のような風が纏わり付いてくる。練習が終わった。時刻は9時を回っている。電車に乗ると結構空いていた。着座すると一気に睡魔が襲ってくる。隣の男が俺の頭をグイッと押してきた。俺は居眠りしてそいつの肩にもたれ掛っていたらしい。視線がぶつかる。厳つい目で俺を威嚇してきた。 「迷惑掛けてるのが判らねぇのか」 「あっすみません。御免なさい」 俺は素直に頭を下げた。程なくしてそいつが目を瞑る。うとうとし始めた。今度はそいつが俺の肩に頭を乗せてくる。俺はじっとしていた。目を覚ましたらどんな表情を浮かべるのかちょっと興味が湧いてくる。男に目を遣った。色黒の肌。厳つい標榜にゴツいガタイ。だか裏腹に寝顔はちょびっと可愛く見えた。どれ位そうしてただろうか……そいつが目を開ける。ばつが悪いような目をしていた。だが誤る素振は見せない。不機嫌そうな顔。ふてぶてしい態度をとっている。少し切れ掛けた。 「気にするな。迷惑なんて思ってないからさ。俺はそんなちっちぇぇ男じゃねぇしな」 俺は煽りをいれてみた。 「なに……」 男の言葉に怒気が含まれている。その時駅に電車が入った。男が網棚の鞄を取ろうとしている。俺の頭の上にま落ちてきた。男は何食わぬ顔で電車を降りようとしている。俺は切れた。 「ちょっと待て……」 俺は男を追いかける。男は俺の声を振り切るように歩いてた。改札を出る。俺は男に追いついた。 「待てって言ってるんだろ」 「なんすか」 男は脚を止める。面倒くさそうに振り向いた。 「てめぇ人の頭に鞄落としやがってよぉ。それこそ迷惑だぜ。誤れよ」 「関係ねぇよ。お前がボサッとしてたからだろ」 「なんだと……」 男と視線が交差する。瞳の奥から攻撃的な光が見えた。 「痛い目に合わなきゃ判らねぇみてぇだな」 男はニヤッと笑みを浮かべた。 「こっち来いよ」 俺達傍らにある公園に入った。 男がファイティングポーズを取る。俺の闘争心に火が点いた。男の拳が次々に飛んでくる。俺はことごとくかわした。俺はガードを固めながら数発のローキックを入れる。男のガードが甘くなった。そこにラリアット喰らわせる。よろける男の両脚を掬った。仰向けに倒れた男にスコーピオンデスロックを掛ける。男の躰がエビ反りになった。 「ちゃんと誤るか」 「あっ誤る」 俺は技を解いてやつた。一瞬の隙を付かれる。男は逃げていった。身長は俺より僅かに高い。やはり逞しいガタイをしていた。足許を見る。免許証が落ちていた。”岸川 遥登…28歳”住所を見ると同じ沿線。俺は免許証を警察に届ける。名前とか聞かれたが答えなかった。俺達は意外な形で遭遇する。あの事件以来10日後のことだ。時間は夜7時を回っている。仕事が終わり家路についた。駅のホームはリーマンOL逹でごった返している。どうにか端の座席を確保した。ターミナル駅で多くの乗客が入れ替わる。俺の前に一人の男が立った。吊革を掴んでいる。紛れもない。遥登だ。俺は見あげる。遙登は明らかに狼狽えていた。 「よぉ久しぶりだな」 怯えたような目をしている。俺の前から立ち去った。ドアの前に立っている。その時あるカップルらしき2人が動いた。見た目40歳位の男と30半ば位に見える女。男は白髪混じりの頭髪で鋭い眼光を放っている。女はぽっちゃり体型で意地悪そうな目付きをしていた。男が女に目配せする。女が遥登の腕を掴んだ。 「この人いやらしいことしてきます。誰か助けてください」 乗客達が一斉に振り向いた。 「最低な男だな。次の駅で降りろよ」 男が遥との腕を掴んだ。 「何もしてねぇ…止めろ」 電車がホームに入る。遥登は引き擦り降ろされた。無意識のうちに俺の躰が動いた。即座に立ち上がる。電車を降りた。3人はホームの隅っこに居る。男が遥登の胸倉を掴んだ。 「金で肩つけたらどうなんだ。それで許してやれるんだろ」 男と女の視線がぶつかった。 「悔しいけどそれでもいいわ」 「兄ちゃんどうなんだ。それとも警察行くか」 乗客達が遠巻きに3人を見ている。俺は近づいた。 「こいつはやってねぇよ。俺見てたからな」 駅員が駆け寄ってきた。男と女が立ち去ろうとしている。 「またあんたらか」 駅員が女をみる。今度は男を見た。 「こいつら常習犯なんすか」 俺が駅員に問うた。 「そうです。気の弱い人だと金払うみたいですね」 駅員がぽつりと声にする。 「追訴なさいますか」 駅員が言葉を続けた。 「遥登、どうするんだ」 「えっ……」 「今後の事もあるからな。こいつら少し懲らしめた方が良いかも知れんぞ」 結局遥登は追訴した。俺達は警察で事情聴取される。男は内山佳彦。女は遠藤由紀子。事務処理センターで働く同僚だと聞いた。このよう迷惑行為は許される事ではない。それを逆手に取る行為同等の犯罪だと思った。それだけ迷惑行為の被害者が多いのかもしれないが……俺と遥登は警察署を後にした。街は夏を迎える準備をしている。生温い夜風が肌に触れてきた。 「ありがとうございます。助かりました」 「構わねぇよ」 「それにこの前すみませんでした」 「もう済んだことだから気にするな」 遥登に目を遣る。あの時の挑戦的な表情は微塵も無かった。 「人は時に過ちを犯すだろ。でもきちんと誤れば済むことも多いと思うぜ」 「うん、そっすね」 「飲みにでも行くか」 「えっ……」 「嫌なのか」 「そんなことないっす」 「じゃぁ行くぞ」 俺達は居酒屋の暖簾を潜った。仕事帰りのリーマンOLで賑っている。俺達は奥のテーブル席に陣取った。大ジョッキが運ばれてくる。カチンと触れ合った。 「郷田さん俺の名前なんで知ってたんすか」 「あぁ免許証拾ったからな」 「えっ…じゃぁあれ郷田さんだったんすか」 「あぁそうだよ」 視線がぶつかる。瞳の奥から直向きな光が放たれていた。 「あっありがとうございます。俺世話になりっ放しすよね」 「気にすることねぇよ」 ゆっくりと時間が過ぎて行く。高校の時ボクシングをしていた遥登。プロレス道場に通っている俺。格闘技のことで話が盛り上がった。から揚げ、焼き魚、サラダ。料理を堪能する。酒も喰らった。遥登の顔がほんのり桜色に染まっている。俺もほろ酔い気分になってきた。 「そろそろ帰るか」 「ハイ……」 遥登がキョロキョロしていた。 「どうした」 「あれっ伝表は……」 「もう払ってあるからな。さっ帰るぞ」 俺達は居酒屋を後にした。不知夜月が俺達を照らしている。 「俺お礼の積もりで奢ろうと思ってたのに……」 「いいよ。俺が誘ったんだしな」 「俺なんかお礼させてください。俺に出来ることなら何でもしたいっす」 「何でも……」 俺の脳裏に邪悪な考えが過ぎった。 「じゃぁ俺に抱かれろ」 「えっ……」 「えっ冗談だぜ。さっ帰るぞ」 俺は駅に向かって歩き始めた。 「ご、郷田さん。いっすよ」 後ろから遥登が声を掛けてくる。俺は振り向いた。 「本当にいいのか。Hするって事なんだぞ」 「男に二言はないっす」 「こんなこともするんだぞ」 俺は遥登ににじり寄る。抱き寄せると唇を奪った。 「いっす。郷田さんが望むなら……」 「判った。付いてこいよ」 俺は歩み始める。駅とは逆方向へと向かった。1軒の建物の前で脚を止める。怪しいネオンが点されていた。 「ホントにいいんだな。入るぞ」 遥登の首が縦に振られた。部屋のドアを開ける。淫猥な空間が俺達を迎えてくれた。白い大きなベッド。ブルーとオレンジの灯りが照らしている。2つ並んだ枕がこれから起こる淫義を物語っていた。ソファーに並んで座る。俺は遥登を抱き寄せた。 「俺にやられたらもう女抱けねぇようになるかも知れんぜ」 「俺女大好きっすからね。女抱けなくなるなんて有り得ないっす」 遥登がニッと笑みを浮かべる。 「それにこれは俺のお礼だし、罪滅ぼしなんすから……」 「判った。先にシャワー浴びろよ。それとも一緒に入るか」 「いやいいっす。俺シャワー浴びてきます」 浴室からシャワーの音が聞こえてくる。こころとちんぽが昂ぶってきた。シャワーの音が消える。腰にバスタオルを巻いた遥登が現れた。太い首に二の腕、盛り上がった大胸筋。食指が動いた。 「俺も浴びてくるからな」 「は、ハイ」 シャワーを浴びる。あいつは哭くのか…どんな顔で善がるのか…俺のちんぽがピクンと反応した。部屋に戻り遥登に目を遣る。心なしか顔が引きつっているようにみえた。ベッドに座る。俺はバスタオルを腰から外した。外気に晒された俺のちんぽ。グイッグイッと立ち上がる。一気に天を仰いだ。 「しゃぶってくれるか」 「ハイ」 遥登が俺の足許に跪いた。俺のちんぽに手が触れる。グイッグイッグイッと俺のちんぽは天を衝いた。遥登の顔がちんぽに近づいてくる。一端離れた。躊躇いがあるのか同じ動作を遥登は繰り返している。荒いと息がちんぽに触れてきた。 「無理しなくていいぞ」 「む、無理じゃねぇ」 俺のちんぽに遥登の舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。 「上手いぞ遥登、玉も舐めてくれよ」 今度は金玉に舌が這ってくる。玉袋に吸い付いてきた。 「今度は俺がしゃぶってやるからな」 遥登が立ち上がる。バスタオルが持ち上がっていた。 「何で勃たたせてるんだ」 「わ、判らねぇ」 バスタオルを剥ぎ取る。ちんぽが飛び出してきた。 「横になれよ」 「うん」 仰向けになった遥登。俺は真ん中の男のお証に舌を這わせる。根元から裏筋目掛けて舐め上げた。金玉に指を這わせる。真ん中の縫い目を掻き撫でた。 「うぁぁぁぁぁ…んくぅ」 ちんぽを咥える。顔を上下に抽動させた。遥登の腰が突き上がる。俺の喉壁が擦られた。 「あぅぅ…はぁいぃ」 遥登が俺の頭を押さえる。腰が突動してきた。手を伸ばすと乳首に指を這わせる。遥登のカラダがガクガク震えた。 「んぁぁぁぁぁぁ射っちゃう…んぉんぉんぉ出る」 喉奥に遥登の汁を感じる。俺はちんぽを解放した。視線が交差する。俺は喉をゴクンと鳴らした。濃厚な遥登の汁が俺の体内に流れ落ちる。仄かなオスの薫りが口の中に広がった。 「すんません。おっ俺……」 「構わんぜ。美味かったしよ」 遥登の上に覆いかぶさる。唇を寄せていった。遥登は顔を背ける。俺は強引に唇を奪った。舌を絡める。静かに唇を離した。 「お前の汁の味だぜ」 視線がぶつかる。遥登の目。複雑な表情を浮かべていた。 「これからが本番だからな。お前を女みてぇに哭かせてやるからよぉ」 「お、女になんかならねぇからな」 「まぁ今のうちにほざいてろ」 遥登の首筋に舌を這わせる。同時に乳首を指で撫でた。もう片方の乳首に舌を這わせる。また首筋を舐め上げた。今度は耳裏に舌を這わせる。耳の中を舌で掻き撫でた。遥登のカラダが微動する。萎えていたちんぽが角度を上げてきた。 「気持ちよくなってきたみてぇだな。男に犯られてよぉ」 「そ、そんなことねぇっす…気持ちよくなんかねぇ」 「そうかぁ…ここは正直だぜ」 遥登のちんぽをぎゅっと握る。俺の手中でそいつは更に硬くなった。遥登のちんぽを咥える。同時にケツ穴を指で優しくなぞった。 「男同士ってのはここ使うの知ってるよな」 遥登の首が縦に振られた。 「怖いか」 「怖くなんかねぇよ」 俺は淫猥な笑みを浮かべる。遥登の両脚を抱え上げた。ケツ毛を掻き分ける。ほんのり赤みを帯びた雄穴が現れた。穴にチュッとする。遥登のカラダが微かに震えた。 「おまんこに仕立てたるからな」 「お、おまんこなんかにならねぇ」 穴をジュルジュル舐め上げる。今度は尖らせた舌を静かに挿れた。舌を指に代える。ゆっくりと付き挿れた。穴にローションを塗り込める。指で解していった。指が2本3本と増えていく。2本の指で穴を広げる。残りの1本で内壁を掻き揚げた。中を確かめるように俺の指が抽動する。明らかに他の内壁とは違う硬い所に遭遇した。俺の指がそこを擦り上げる。遥登のカラダがピクンと震えた。 「あっあぁぁ…はぁ」 「当たったみてぇだな」 俺はそこを執拗に攻める。指の動きが大胆になった。 「んぁぁぁぁぁはぅ…あっあっ…んぁぁ」 「そろそろ良さそうだな」 ローションを穴と俺のちんぽにたっぷりと塗り込める。ちんぽを穴口に宛がった。 「挿れるぞ」 「いっすよ」 遥登と視線がぶつかる。目の表情は慄いていた。クイッと腰を突く。先っぽが呑み込まれる。微かに抗う遥登の穴。俺はカラダをゆっくりと沈める。遥登の顔が歪んだ。 「痛てぇのか」 「いっ痛くなんかねぇ」 「そうか痛くねぇんだな」 俺は腰に力を溜める。一気に根元迄埋没させた。 「んがっ…んぐっ」 遥登の目が涙で潤んでいる。カラダを折り曲げると瞼にキスをした。 「痛てぇんだろ。悪かったな。優しくしてやるからな」 唇を寄せていく。唇が触れ合った。薄く開いたところで舌を挿れる。舌を絡めた。キスしながら乳首を指で愛撫する。頭を撫でてやりながら首筋に指を這わせた。俺は執拗に愛撫し続ける。何時しか遥登の表情から強張りが消えていた。俺の腰が突動する。内壁がちんぽに絡んできた。グイッグイッグイッと腰を突く。突き込みながら乳首に指を這わせた。 「あぁぁ…はぅ、おっ俺、んぁぁんぉ」 「気持ちいいんだろ」 遥登が首を左右に振る。萎えていたちんぽが芽吹き始めた。ガシッガシッガシッ俺の腰が激しく動く。突き込む毎に遥登のちんぽは硬度を上げた。 「あぁぁぁぁぁぁいぃ…気持ちいぃ」 「正直になったな。もっと哭かせてやるからよぉ」 俺の腰が勇猛に動く。遥登のカラダが左右に捩れた。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁいぃ…そこもっと突いてくれよ」 「判ったぜ突いてやるからな」 完全の勃起した遥登のちんぽ。尖端は我慢汁で濡れそぼっていた。遥登を抱き起こす。向かい合う体勢になった。唇を寄せていく。遥登のほうから合わせてきた。 「凄ぇいいおまんこだぜ。俺のちんぽに纏わり付いてくる。んぁぁ凄ぇ」 「俺もいぃ…堪んねぇ。あぁぁぁぁぁんぉんぁ」 遥登をゆっくりと押し倒した。視線がぶつかる。遥登の顔付きがトロンとしていた。俺の腰が波動する。大きくうねりながら突き込んだ。 「あぁぁぁぁぁいいよぉ……」 喘ぎながら遥登は自分のちんぽを扱き始めた。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ結合部からは火照った交尾音が流れる。 「遥登ぉ鏡みてみろよ」 遥登が脇にある鏡に目を遣る。完璧に結ばれた2頭のオスが映し出されていた。 「おっ俺…やべぇ、射きそうっす。んぁぁぁぁぁぁ」 「射けよ…思いっきりぶっ放せよ」 「んぁんぁんぁ…んくぅ射く、射ぐ…んぁぁ射ぐ」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ遥登は大量の白濁汁を噴き上げる。その汁が弧を描き遥登のカラダの上に舞い降りた。 「んぁぁぁぁ締まるぅ…やべぇんぉ射く…射ぐ、射くぅ」 俺は遥登の膣奥に種を注いだ。ちんぽを静かに引き抜く。遥登の横に滑り込んだ。遥登を優しく抱いてやる。自然に唇が触れ合った。激しかった 雄交尾。その余韻を感じあうように俺達は暫し抱き合っていた。 「帰るか」 「うん」 シャワーを浴びる。身繕いした。外に出る。夜風が心地よく肌を撫でてきた。電車に乗る。軽い会話を交わした。 「なぁ遥登……」 「えつ……」 ”また逢おうか”その一言が言葉にならなかった。 「俺罪滅ぼし出来たっすか」 「あぁできたぞ」 電車がホームに入る。 「じゃぁな」 「うん」 俺は駅を降りると家路についた。
[ 2015/07/17 20:06 ]
蛍 |
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其々アドレスと電話番号の交換はした。時々メールはくる。内容は然も無いものだ。所詮はノンケ。一度美味しい思いをしただけで十分だと思っている。再度電車で遭遇した。彼女らしき女性と手を繋ぎながら楽しげに話している。俺は軽く会釈した。週末マブダチの亮を部屋で呑んでいる。以前は何度か関係を持った。今では何も起きない。一緒に遊んでるだけだ。 ガチムチ坊主の亮。外見は無茶苦茶タイプだけど、2人ともバリタチ。行為はしゃぶり合ったり兜合わせするだけだったからかも知れない。スマホがメールの着信を知らせる。遥登からだ。 ”今晩逢いたいっす” ”ダチと一緒にいるけど良かったら遊び来いよ” ”いいんですか” ”あぁ構わねぇよ” 俺は駅からの道順をメールした。1時間が過ぎる。インターホンが鳴った。 「遥登っす」 玄関ドアを開ける。遥登が立っていた。頭を坊主にしている。髭も蓄えていた。 「坊主頭に髭かよ。可愛さ増したな」 「そっすか…琢磨さん髭坊主好きって言ってたから……」 俺の為に…それに子供みたいな一途な目をしている。最初合った時の威圧的な目は微塵もない。標榜も穏やかになっている。俺の心臓が抉られた。 「まぁ上がれよ」 「うん」 リビングに通した。 「亮、遥登だ」 「おぉ遥登、こいつから話は聞いてたよ。やっぱ可愛いな」 遥登は俺の隣に座った。 「焼酎でいいか」 「あっハイ」 焼酎の水割りを作ってやる。 「残り物だけどな適当に摘んでくれよ」 遥登が豚の角煮を一口口に含んだ。 「美味ぇ……」 遥登の顔が綻んだ。 「これ琢磨さんが作ったんすか」 「あぁそうだ」 「こいつは料理だけは旨いからな」 「だけは余計だろ」 小一時間程酒を飲んだ。少し緊張気味だった遥登も砕けている。会話が弾み始めた。 「へーそうなんだ。亮さんと琢磨さんってそういう関係だったんだ」 「昔の話だけどな」 亮が明るく答える。 「遥登はやっぱ女の方がいいんだろ」 「そ、そっすね」 「じゃぁこんなの興味ねぇよな」 亮がDVDのリモコンに手を掛ける。映像が流れ始めた。 「嫌だったら止めるからな」 遥登が目を凝らしている。映像の中身は ガチムチ野郎の3P。坊主頭の野郎に2人の男がちんぽをしゃぶらせている。坊主頭が犯され始めた。後ろから突っ込まれる。もう1人の男が口を犯していた。遥登に異変が起きる。ハーフパンツの真ん中が膨らんでいた。 「遥登勃ってるぜ」 俺は遥登の股間を握った。 「やるか。こんな風によ」 流れる映像。犯られてる男が野太い喘ぎ声を洩らしている。掘り込んでる男の腰がガシガシ動いた。遥登の首が左右に振られる。その態度とは裏腹に目からは隠微な光が放たれていた。遥登の手を握る。俺は立ち上がった。素直に付いて来る遥登。手からは男の血潮を感じられた。寝室のドアを開ける。灯りを燈すと淫猥な空間が広がった。俺達は着ているものをかなぐり捨てる。3頭の逞しいガタイが露呈された。大きなベッドの真ん中に遥登を寝させる。俺と亮が遥登の傍らに横になった。遥登の目が隠微に光る。俺と亮は遥登の乳首に舌を這わせた。グイッグイッグイッと遥登のちんぽが勃ちあがる。一気に天を仰いだ。遥登と亮が唇を合わせる。俺は遥登のちんぽがしゃぶり込んだ。今度は俺が遥登とキスをする。亮が遥登のちんぽを舐め上げた。 「ん、んん、ん」 くぐもった喘ぎ声が遥登の口から洩れた。俺と亮が膝立ちになる。俺が遥登にちんぽを咥えさせた。 「ちゃんと舌絡めろよ」 遥登が俺のちんぽを舐め上げる。舌をジュルジュル絡めてきた。 「こっちもしゃぶれよ」 俺と亮は交互にちんぽをしゃぶらせる。2本のちんぽを握る遥登。トロンとした目付きで遥登は舌を使っていた。遥登は俺のちんぽを美味そうにしゃぶっている。今度は亮のちんぽに舌を這わせた。俺と亮の視線がぶつかる。唇を合わせる。舌を絡めあった。亮が目配せしてくる。俺は遥登に馬乗りになった。遥登の両脚を持ち上げる。亮が遥登のケツ穴に舌を這わせた。ジュルジュル舐め上げている。遥登のカラダが左右に捩れた。 「あぁぁんぁ…はぁ、す、凄ぇ」 「こいつの穴凄ぇぜ。ヒクヒク蠢いて堪らんぜ」 亮がローションを手に取ると遥登の穴に塗り込める。指を静かに遥登に挿れた。亮の指が前後に抽動する。穴口からグチュグチュ卑猥な音が響いた。亮のちんぽが遥登の穴口に宛てられる。亮の腰がグイッと動いた。 「あぁあぁ…あぁぁ」 「凄ぇちんぽ吸い込まれる。堪んねぇ」 亮の腰がガシガシ動き始める。俺は遥登の脇に横になった。 「き、キスして」 唇を寄せていく。唇を合わせる。舌を捻じ込むと絡めてきた。遥登の乳首に指を這わせる。今度はちんぽを扱いてやった。 「んん、ん、んん」 遥登はカラダを震わせながらくぐもった声を洩らした。今度は遥登を四つん這いにする。亮が後ろから嵌めこんだ。亮の腰が突動する。俺は遥登の前に回りこむ。ちんぽを口の中に捻じ込んだ。ジュルッジュルッジュルッ…ジュボッジュボッジュボッ…グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ交尾音と 尺八音が部屋に鳴り渡る。亮の顔が近づいてきた。遥登を犯しながら俺達は唇を合わせる。亮の腰が突動した。遥登が自分のちんぽを扱き始める。俺は腰をガシガシ突き込んだ。 「やべぇ凄ぇ締まるぜ。んぁぁぁぁぁ」 俺は遥登の口からちんぽを引き抜いた。遥登の眼前でゴシゴシ扱く。金玉の奥が熱くなってきた。 「あぁぁぁぁぁぁ射っちゃう。射ぐ…んぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ遥登は白濁汁を噴き上げた。 「おっ俺も…射ぐ、射く…んぁぁぁぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ俺は遥登の顔に白濁汁をぶっ掛けた。 「俺も射ぐ…はぁぁ射く…あぁぁぁぁぁぁ射く」 亮が遥登の中で戦いた。亮のちんぽがゆっくりと引き抜かれる。先っぽから一滴残り汁が垂れていた。 「凄ぇ。いいおまんこだったぜ。シャワー借りるな」 「おお」 亮が部屋を出て行った。遥登を抱き寄せる。 「明日休みか」 「うん休みっす」 「じゃあ泊まってくか」 「いいの」 「あぁいい」 「うん泊まってく」 遥登の首筋に舌を這わせた。背中に回された遥登の腕に力が籠もる。優しく唇を合わせた。 「遥登……」 「えっ……」 「おまんこ見せてみろよ」 「うん」 遥登は両脚を抱える。おまんこに指を挿れた。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁ…いぃ」 「いいのか…感じるのか」 「うん…たっ琢磨さん、あぁぁぁぁぁぁぁ」 「欲しいのか」 「うん欲しい」 俺は遥登の両脚を抱え上げる。ケツの窪みにちんぽを当てる。ケツ穴から玉裏にちんぽを這わせる。おまんこ口に亀頭が触れた。 「早く挿れてくれよ」 「何処に挿れて欲しいんだ」 「おっおっおまんこに、ちんぽ挿れて欲しいっす」 「判ったぜ。挿れてやるからな」 頭をそっと撫でてやる。俺は遥登のおまんこ口にちんぽを宛がった。腰を軽く突くとズブズブと俺のちんぽが呑み込まれ始める。一気に根元迄埋没した。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁ兄貴ぃ…いっす」 「へへ兄貴かよ。いい響きだぜ」 俺の腰が突動する。遥登の内壁が絡んできた。グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ卑猥な音が鳴り渡る。ドアが開いた。亮と視線がぶつかる。ピースサインをする亮。静かにドアが閉じられた。 「んぁんぁんぁ…堪んねぇ…凄ぇ」 「俺もいいぜ。おまんこもっと絡めてこいよ」 遥登の首がコクコク動いた。腰を俺のちんぽ目掛けて打ち付けてくる。 「そうだ。いいぞ」 「あぁぁぁぁぁ兄貴ぃいいよぉ」 俺の腰の動きが加速する。激しく遥登を叩いた。遥登の大胸筋がブルブル震えている。目が虚ろになっていた。 「んぁんぁんぁ…いぃ…当たるぅ」 突き込みながら遥登のちんぽを握る。勃起の熱が伝ってきた。 「あ、兄貴ぃ扱いてくれよ」 「あぁ判ったぜ」 俺の腰が波動する。同時に遥登のちんぽを扱き捲くった。 「あぁぁぁぁぁ駄目射っちゃう」 「いいぞ射けよ」 パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン筋肉同士が衝突した。 「射く、射ぐ…あぁぁぁぁぁぁぁ射く」 ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ遥登のちんぽから白濁汁が噴き上がった。 「俺もんぁぁぁぁやべぇ…んぁぁぁぁ射ぐ」 俺は遥登の中で雄叫びを上げる。遥登の上にどっさりと倒れ込んだ。 「遥登ぉ気持ち良かったか」 「うん気持ち良かった。兄貴は……」 「あぁ気持ち良かったよ」 「俺さ、兄貴と亮さんがキスするの見てちょびっと妬けた」 遥登が俺の胸に顔を埋めてくる。俺はきつく抱き締めてやった。遥登が安堵の表情を浮かべる。何時しか寝息を立て始めた。俺のちんぽを握りながら……
[ 2015/07/17 19:57 ]
蛍 |
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